BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

仲秋の名月

令和5年 9月29日(金)

今夜は「仲秋」です。

体育館の上に出た月を紹介しています。

ホントにまん丸ですね。

その昔、中国の詩に「今夜は十五夜の満月だ、遠く離れた友だちは今ごろどうしているかなぁ」と詠(よ)んだものがあります。「三五夜中新月色(さんごやちゅうしんげつのいろ) 二千里外故人心(にせんりがいこじんのこころ)」がそうです。

卒業した玉野備南の生徒たちも今夜の月を眺めているでしょうか。元気ですか?

生徒が見ている景色。

令和5年9月29日(金)

多くの生徒が海を見ながら玉野備南高校に通ってきてくれています。

写真にあるこんな景色も見ていることでしょう。今日は対岸の「高松の街」がよく見えています。

おなじみのクレーンの景色も玉野らしいところです。

その昔、記者は先輩教員から生徒と話す位置について指導を受けたことがありました。

「生徒の話を真剣に聞きたかったら、身体の正面で聞け!」「生徒の思いに寄り添いたかったら、同じ景色を見ろ!」と。

今日、ふと同じ景色を見たくなったのは、そんな先輩の言葉を思い出したからでした。

安心の保健室。

令和5年 9月29日(金)

玉野備南高校の健康を一手に引き受けてくださるのが、ここ保健室です。

ケガをしたり、おなかが痛くなったりしたら、永易(ながやす)先生が優しく対応してくださいます。

今日も向う脛(むこうずね)を打ち付けたということで、「あら、あら大変」とばかりに、永易先生に優しく包帯を巻いてもらっています。

巻いてもらううちから、痛みも忘れゆくから不思議です。

永易先生、私たちの安心のために、いつもありがとうございます。

走れ、走れ、ゴール目指して走れ!

令和5年 9月29日(金)

体育館では、バスケットボール部が試合形式で練習をしていました。

バスケットはコートを走り回るので、体力の消費も激しいですが、部員たちはゴール目指して走り回ります。

部員の一人からは、「今日は風が通って涼しいですね」とのこと。

熱戦の中にも、敏感に季節の移ろいを感じていることに、ハッとさせられました。季節を敏感にとらえるって、ステキな感覚ですね。

スマッシュ練習 ~エースをねらえ~

令和5年 9月29日(金)

ソフトテニス部は、藤澤先生の指導の下、今日はスマッシュの練習をしていました。

何度も繰り返して、打撃の時の力の入れ方を確認していました。

エースをねらえ!ソフトテニス部。

受け継ぐ志(こころざし)。

令和5年 9月28日(木)

グラウンドの草は根深くはびこっています。夏の暑い日にコートのラインを引いたテニスコートも草が侵入してきています。

今日は部員二人が、短い休み時間の合間(あいま)を縫(ぬ)って、鍬(くわ)を片手に草取りに勤(いそ)しんでいました。

かつて、人知れず草取りをしていた顧問の先生の志(こころざし:目指そうとする気持ち)を受け継ぐ部員が現れたようです。

何もかも揃(そろ)ったコートより、いつも何かが不足しているコートで練習していれば、そこには自分たちの工夫が生まれます。そこには自分たちが考えた時間があります。

自分たちが主体的に取り組んだことは、必ず技と心の成長につながってゆくはずです。

ガンバレ!ソフトテニス部。

頑張る先生。

令和5年 9月28日(木)

 

今は第3回の定期考査の期間です。考査をすることで、これまでの授業を振り返ることができます。

それは先生にとっても同じことです。生徒の皆さんにわかりやすく教えているか?授業時間以外にも使える考え方を授けることができているか?など、自分の教え方を振り返る機会にもなっています。

国語科の小野先生と、福島先生は試験問題の出題のねらいや設問構成について、校長先生に説明していました。

より良い問題づくりを目指して、若い先生方の挑戦は続いています。

頑張る、先生!

高山ドームのグラウンド整備が始まる!

令和5年 9月27日(水)

生涯学習センター「ミネルバ」と隣接している本校には、全天候型屋内グランド「高山ドーム」があります。

この「高山ドーム」は、地域の名士、故高山常香氏から多額の御厚志をいただき整備されたものだそうです。地域の方々のゲートボール場として使われたり、仕事帰りの社会人の方がフットサルの練習に使われたりと、なかなかに重宝しています。

もちろん、本校も臥龍祭の体育部や球技大会で使わせていただいています。

近年、グラウンドの土が瘦(や)せてきましたので、ここで新しい土を入れるなどの整備をします。今日は、永石スポーツ店の末吉さんと業者の方が下見に来られました。

これからも地域の皆さんに愛される高山ドームとなってゆくことでしょう。

体育祭でグラウンドを走るのが楽しみです。

定時制通信制剣道部顧問会議が開かれました。

令和5年 9月27日(水)

 

剣道の定時制通信制高等学校の秋季大会が開催されるに先立って、打合せの会議が開かれました。

玉野備南高校には、剣道部もなく、部員もいませんが、県下の定時制通信制高校の運営事務局校(事務局長:松岡先生)をしています。このように定時制通信制の高等学校は、生徒の皆さんの活動の場を守るために、専門の部活動がなくても支え合っているのです。

今年の夏の全国大会では、倉敷市工・烏城・片上の3校の合同チームが県代表として、日本武道館の大舞台で健闘しました。

集まった各高校の先生方は、部員たちの人数に関係なく、選手たちの「やってみたい、出てみたい」という気持ちに応えようと、秋の大会について熱心な協議をされていました。

定時制・通信制高校の先生方は、「こう情熱(passion)的でなくっちゃぁ!」と思える会議でした。

秋の大会が楽しみです。

未来のアニメーター現る!

令和5年 9月22日(金)

2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡辺先生)では、一人1台端末のタブレットを使ってキャラクターの作製をしています。

原画をタブレットのさまざまな機能を使ってキャラクター作品に仕上げていきます。画面上で刷毛ブラシ機能を使って顔に色を乗せていく工程は、実際にお化粧をしているような感じでした。

でき上った人は、自分が作ったキャラクターに名前を付け、その特徴を映し出して説明してくれました。

ゆるキャラからリアルな描写まで、個性的な作品ばかりでした。

この中から未来のアニメーターが現れても何の不思議もありませんね。スゴイぜ!

この花、何の花? ~備南ファームの取組から~

令和5年 9月21日(木)

本校の総合的な探究の時間「SHOP」の「備南ファーム(農業体験)」では、いろいろな花や野菜を栽培しています。

今、玄関前では赤い花が見ごろです。

これは、「千日紅(せんにちこう)ローズネオン」という品種だそうです。確かにバラの色をしたネオンのように見えますね。

 

この青々とした植物は、美味しく食べられる実を土中に付けるそうです。ミネルヴァ(生涯学習センター)の小川先生から苗を分けていただいたそうで、記者もこの食べ物がこれから実を付ける様子を見るのは初めてです。

これからどのように土の中に実を付けていくのか、目が離せません!

ある日の授業 ~書道・国語・体育~

令和5年 9月21日(木)

 

◆1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、新たな筆遣いを学んでいました。

その筆運びで「世紀」を書きましたが、筆の入りと筆の終わりに軽やかな流れが出ていました。小筆を使って自分の名前も練習しましたが、それぞれに今年から習い始めたとは思えないほどの上達ぶりでした。スゴイ!

 

◆3年次生の「国語表現」の授業(担当:小室先生・小野先生)では、ことわざや座右の銘(ざゆうのめい)について研究していました。

小室先生の座右の銘は、二宮尊徳(にのみやそんとく)の「積小為大(しょうをつんでだいをなす)」だそうです。この教えは、文字の通り、「小さなことを確実に積み重ねていくことで、大きな仕事が成し遂げられる」というものです。小室先生らしい言葉ですね。生徒の皆さんはどのようなことわざを研究し、創作するのでしょうか?

 

◆2年次生の「体育Ⅰ」の授業(担当:藤澤先生・松岡先生)では、バレーボールをしていました。

玉野備南高校の体育的活動は、みんなが参加できるように工夫されています。

例えばボールが柔らかったり、ラリーが続きやすいようにルールが少し変更してあったりしています。

それでもバレーボール経験者のサーブは鋭いものでした。逃げろー!(笑)

玉野市教委、「キャリア基礎」の授業を見学する。

令和5年 9月20日(水)

 

玉野市教委から海野係長と入口主幹が来校され、学校設定科目「キャリア基礎」の授業を見学されました。

今日の「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生・岸田先生)では、「よりよい消費生活を考えよう」と題して、クーリングオフの制度や代引き決済(けっさい)について学びました。

クーリングオフの制度はすべての商品取引に使えるのではなく、ネット通販ではできない場合もあるということを確認しました。18歳からは自分で大きな買い物ができるようになりますが、その分リスク(危険)もつきまといます。

また、授業の第2部では、修学旅行も近いことから、電車利用のマナーについても学んでいました。

このように「キャリア基礎」では、実生活での暮らしぶりを想定しながら、自立した社会生活が送れるようにフロンティア(開拓)的に授業を進めています。

川鍋先生、岸田先生、ありがとうございました。

社会に羽ばたく準備 ~学校設定科目「キャリア探索」~

令和5年 9月20日(水)

3年生の学校設定科目「キャリア探索」の授業(担当:石原先生・小野先生・福島先生)では、社会で必要ないろいろな知識やスキル(技能)を学んでいます。

授業は個別の課題に自らが取り組み、疑問点などを担当の先生に聞くというスタイルを取っています。

今日は、ある人は「5年後の私」という題で作文したり、ある人は一般教養の問題を解いたり、またある人は自分の頑張ってきたことが説明できるように準備したりと、それぞれに社会で暮らす自分をイメージ(想像)しながら、取り組んでいました。

授業では「五月雨式」という言葉が話題になりました。

すかさず、ある人が「さみだれしき」と読むと教えてくれました。次にその意味について話が進み、ある人が「矢継ぎ早(やつぎばや)と同じ意味じゃないかな?」と言いました。「ちょっと、違うんじゃない?」ということになり、国語辞典で「五月雨式」を調べてみると、「少しずつ何回にも分けてする、やり方」とありました。辞書できちんと調べると、思い込んでいた意味から正しく使えるようになりますね。

「五月雨(さみだれ)」とは、梅雨を指すようで、「シトシト」と切れ目なく降るところから「矢継ぎ早」の意味と同じように勘違いしたのでしょうね。

面倒でも辞書を引くことは、やっぱり大切ですね。記者も勉強になりました。ありがとう!

ようこそ!玉野へ。~Welcome to Tamano.~

令和5年 9月19日(火)

今朝、ナショナル・ジォグフィック・レゾリューション号というバハマ船籍の豪華客船が入港していました。

本校はその昔、造船科があった学校ですので、大きな船が玉野に寄港すれば、ブログに取り上げないわけにはゆきません(笑)。

この船はなんでも地球環境について考える団体が運営しているとのことでした。今年の日本は例年以上に酷暑が続いています。

そんな日本を取材でもしているのでしょうか?

停泊中、船の掃除をしている船員さんに「Welcome to My Town!」と声をかけると、持っていたモップで大きく円を描いて応えてくれました。

良い船旅になりますように。

就職激励会が開かれました!

令和5年 9月15日(金)

これから就職活動をする生徒を対象に、「就職激励会」が開かれました。

校長先生からは、「自分を見失いそうになる時、キャリア・アンカーが必要」とのアドバイスがありました。

続けて、教頭先生、川鍋先生から「自分の仕事に対する思いを伝えてください」との励ましがあり、結びには、担任の松本先生、石原先生から「面接会場についてゆけないけれど、応援していますよ」というエールがあり、締めとなりました。

ありのままの自分で、仕事に対するあこがれを話してきてくださいね。

玉野備南高校の教職員全員が応援しています。

ハロウィンの準備進む!

令和5年 9月15日(金)

本校の総合的な探究の時間「SHOP」の中の講座「季節の飾り」では、ハロウィンの飾りに挑戦中です。

定番のかぼちゃの飾りや妖怪の姿を折り紙で表現しようと、参考本を見ながら試作品を作っています。

でき上った作品は、近郊の幼稚園にプレゼントする予定です。

園児の皆さんの驚く顔が目に浮かんできそうです。楽しみにしていてくださいね。

日焼けに負ケズ咲くCOSMOS

令和5年 9月14日(木)

今朝、学校に来るとコスモスが2輪咲いていました。

このコスモスは、総合的な探究の時間「SHOP」の中の「備南ファーム(農業体験)」という講座で、生徒が種から育てたものです。

それが暑い日差しの中でやっと今朝咲いてくれました。

登校した生徒と一緒に愛(め)でました。「先生、花びらがなんだか萎(しお)れていますね」と生徒。

よく見ると、生徒の言うとおり花びらが少し細くなっていました。

そうでした。この夏の暑さでつぼみの段階から日焼けして、花びらが細くなっていたのでした。しかし、こんな暑さの中でも、秋の到来(とうらい)をコスモス(漢字では「秋桜」と書きます)は告げていました。

頑張ったね!コスモス。

授業の振り返りシート ~国語表現~

令和5年 9月14日(木)

国語表現の授業(小室先生・福島先生)では、毎時間、その授業の振り返りシートで自分の取組を確認しています。

「自分から取り組んだか」「何を調べたか」「この時間、どんな気づきがあったか」「次の時間はどうしたいか」などを主に振り返ります。

毎時間の、この繰り返しが自己を表現する力を育てています。

いつも自分がどうしたか?を問うことで、自分が授業の主人公になれるはずです。生徒の皆さんはすでにそのことに気付いているのでしょう。黙々(もくもく:だまって)と自分と向き合うようにして、シートに書き込んでいました。

エクセルで最難関の処理⁉

令和5年 9月14日(木)

課題研究の授業(担当:風早先生)では、今日はエクセルの「IF関数」を学びました。

「IF関数」について、コンピュータがYESか、Noかの2つしか処理できない性質であることから、3つの条件があるものをどう順序だてて条件設定すれば処理できるのかということを学びました。

これはエクセル処理の中でもかなり難しい部類(ぶるい:領域)に入るそうですが、生徒たちはそれぞれに教え合ったり、先生に確認したりして全員ができるようになりました。

協力しながら学ぶ力は、最難関と言われる「IF関数」も制覇したようです。

すごいなぁ!

風早先生、御指導ありがとうございました。

「天朗氣清」を書く! ~書道Ⅰの授業~

令和5年 9月14日(木)

書道Ⅰの授業(担当:福本先生)では、「天朗氣清」を臨書(りんしょ:お手本を見ながら書く)しました。

「天は朗(ほが)らかに晴れ、空気は澄み切っている」という意味です。もとは春の季節を詠んだ一節と言われていますが、空気が澄み渡り、空が高く見えるこれからの季節にもピッタリの言葉ですね。

生徒の皆さんは、集中して手本の教科書を見ながら練習していました。

福本先生は一人ひとりの頑張りを認めながら、さらに良くなるポイントを言ってくださいます。

だから、自分の作品を何度も何度も添削してほしいと教卓に持ってゆきます。

ガンバレ!1年生、確かに上達しているゾ。

一人ひとりのための「まなびプラス」

令和5年 9月13日(水)

本校には、学校設定科目に「まなびプラス」という時間があります。

この時間には、主に数学や国語の内容を授業以外に学べる良さがあります。少人数に分かれて学べる時間なので、わかりにくかった内容を復習したり、発展問題をしたり、一人ひとりのペースで取り組めます。

指導する先生方も多いので、質問もしやすいです。わからないところがあれば、遠慮なく質問してください。

じっくり学んで力を付けてゆきましょうね。

この夏休みはどんなお休みでしたか?

令和5年 9月11日(月)

 

3年次生の英語表現Ⅰの授業(担当:西明寺先生・満先生・ユーシフ先生)では、「この夏休みはどんなお休みでしたか?」と題して、英語でのやり取りが行われていました。

まず、ユーシフ先生が英語でシャワーのように問いかけます。生徒たちはじっくり聞いて何をどう答えれば良いのかがわかっていました。

次に生徒たちはどのように答えるかをノートに書き込んでいきます。

記者は、何を言っているのかがよくわからなかったので、少し寂しい気持ちになりました。でも、大丈夫でした!こんな記者の寂しい気持ちを予想されていたのか、黒板に日本語のサポートを書いてくださいました。

生徒の皆さんは、いち早く自分の夏休みを振り返り、英作文に勤(いそ)しんでいました。それぞれが自信をもって、ひと夏の思い出を英語で話していました。

授業後にユーシフ先生は、体育館でバレーボールの授業に参加してくださいました。

どこまでもフレンドリーなユーシフ先生でした。

生徒の活動を支える先生方。

令和5年 9月11日(月)

 

学校の運営にはお金が必要です。

もちろん、玉野市内の学校に割り当てられているお金には限度があります。どんなに良いことでも、急には用意できません。

本校で活動に必要なお金「予算」は、市議会で承認された後、計画的に執行(しっこう:行われること)されています。

今、来年度の教育活動計画に照らし合わせて、必要なお金について考えています。

今日は、保健体育科であり、ソフトテニス部の顧問でもある藤澤先生が、近藤事務長と岡本主査とともに、教育活動に必要な予算について協議していました。

予算案が認められて、生徒が力一杯に活動できると良いですね。

「永和」の字を書く ~書道Ⅰの授業から~

令和5年 9月 7日(木)

書道Ⅰの授業(担当:福本先生)では、生徒たちは「永和」の字を練習していました。

「永」の字には、「テン」「トメ」「ハネ」「ハライ」など、いろいろな筆遣い(ふでづかい)が含まれていると言われています。

夏休み明けということもあってか、「永和」の字で筆遣いを確認しましたが、生徒たちはよく書けていました。

他教科の生徒たちの授業プリントを見る機会がありましたが、どのプリントも読みやすく丁寧な字で書けていました。(なかなかやるなッ!)

字を丁寧に、読みやすく書こうとする意識が、自分の字を良い方向に変えていっているようです。

福本先生、御指導をありがとうございます。

そして生徒の皆さんもよく頑張っています。

文章表現を研究する ~国語表現の授業から~

令和5年 9月 7日(木)

国語表現の授業(担当:小室先生・小野先生)では、自分の気持ちや自分のしたいことをわかりやすく丁寧に説明する活動が続いています。

前半は、人々や自分のやる気や元気を奪うマイナス言葉を書き出し、それを小室先生が用意したごみ袋に捨てるという面白いゲームをしました。

次に、そんなマイナス言葉を吐(は)きそうになった時、どんな言葉に言い換えたら良いかを考えてみました。

他人や自分にとって元気の出るプラス言葉をみんなで確認していきました。(←これ、いいね!)

授業の後半には、表現に必要な熟語や言い回しの確認をしていきました。

どの生徒も時間いっぱい真剣に取り組んでいました。その頑張りは自分の力となります。

ガンバレ!3年生。

太陽を見上げるヒマワリ

令和5年 9月 7日(木) 晴天

昨日は大夕立が久しぶりありました。校庭の花木もひと息ついたのではないでしょうか。

今日も朝から強い日差しが降り注いでいますが、玄関前のヒマワリは黄色の花びらをいっぱいに開いています。

このヒマワリは、総合的な探究の時間「SHOP」の一つである「備南ファーム」の講座で、生徒たちが種から植えたものです。

生徒が植えたヒマワリを夏の間、管理していた担当の川鍋先生の努力にも敬意を表したいと思います。

ミネルヴァ(本校と隣接している生涯学習センター)に訪れていた方々が、「暑いですけれど、やっぱり、ひまわりを見ると元気がでますよね‼」と言ってくださいます。

こんな声を生徒たちに直接聞かせてやりたいと記者は思いました。しかし、仕事の成果というものは、やった自分が知ることばかりではありません。

生徒たちが植え、先生が見守って咲かせたヒマワリは、確かに人を元気づけていました。

家庭に潜む危険! ~家庭基礎Ⅰの授業から~

令和5年 9月 5日(火)

家庭基礎Ⅰの授業(担当:児島・依田先生)では、「家庭に潜(ひそ)む危険」というテーマで、家庭内で起きやすい事故について学びました。

まだまだ暑い日が続きますが、まず注意したいのが、寒い時期によく起きる「ヒートショック」という現象だそうです。お風呂に入る時、冷たい身体のままで熱い湯船に入ってしまうと起きてしまう事故です。年間約1万9千人近くの人がこの事故で家庭内で亡くなっているそうです。交通事故で亡くなってしまう人が年間約1万人と言われていますから、すごい数です。

次に注意したいのが、誤嚥性(ごえんせい:食べ物や飲料が気管に入った状態でかかる)肺炎だそうです。飲み込む力が弱い幼子やお年寄りは特に注意です。一度に大量に飲み食いするのではなく、小さくゆっくり食べさせてあげる必要があります。

最後に学んだのが、家庭内の火事です。「タコ足配線」と呼ばれる、一つのコンセントにいっぱいさした配線の危険性について学びました。また、ガスコンロ付近からの失火(しっか:不注意から火事を出してしまうこと)も多いということで、料理をする時は目が離せません。

ちょっとした油断から大事になります。しかし、いつもちょっとしたことから起きているなら、いろいろな場面でちょっと注意をするだけでも防げるものは多くあるような気がしました。

児島先生、依田先生、ありがとうございました。

第3回面接練習会

令和5年 9月 1日(金)

就職・進学希望者を対象に、3回目となる面接練習会を行いました。

面接練習も3回目となり、礼法もスムーズにできるようになってきましたね!

本番へ向けて頑張りましょう! 

【記者の声】

世の中の動きに流れそうに感じたり、自分自身に何かしら自信が持てなくなったりしたら、それはエドガー・シャイン(キャリアデザイン研究の第一人者)が言う「人生の節目に当たる時期」です。

そんな時、「自分の得意なことは何か」「何にやりがいを感じるか」「何に価値や意味を見出すのか」を思い出してみると、自分揺れない錨(いかり)に当たる部分が見えてくると言っています。

錨は船が嵐に巻き込まれそうになる時、下すものです。心配事や失敗してくじけそうになった時、この錨に当たるものが、自分を守ってくれます。これを難しい言葉ですが、「キャリア・アンカー(自分を支えるもの)」というそうです。

「そんなのないよ」と言う人は、自分をよく見てくれている人、家族や学校の先生、友だちに聞いてみると良いですよ。ぜひ、そうしてみてください。自分の良さを見てくれている人は必ずいます。これはホントです‼

表彰伝達式と全校集会

令和5年 9月 1日(金)

表彰伝達式と全校集会が開かれました。

この期間では、村上さんと大沼さんがそれぞれ資格試験に合格したことが披露(ひろう:皆に紹介すること)されました。

校内スポーツ大会の表彰も行われ、多くの生徒が表彰されました。

教頭先生からは、失敗を恐れずにチャレンジすることの大切さについての話がありました。

生徒課長の松岡先生からは、生徒の皆さんが安心して学校に通えるように、何か困ったことがあれば面接週間を活用して知らせてほしいとの話や、社会のルールが備南の校則であることから、社会に出ても恥ずかしくない振る舞いやわが身を守る交通安全の遵守(じゅんしゅ:きちんと守ること)についての話がありました。

生徒を迎える花々 ~ハイビスカス~

令和5年 8月31日(木)

8月も今日で終わりになりますが、今朝、ハイビスカスがきれいに迎えてくれました。

この花は、一昨年、ミネルヴァ(生涯学習センター)に来られた方からプレゼントされたものを、事務室の方が丁寧に世話をされていたものです。今年も丁寧な世話が実って赤い花を咲かせてくれました。

この夏、台風や高温でなかなか外出ができませんでしたが、このハイビスカスを見れば気分は南国です。

生徒が明日登校する時にもハイビスカスはきれいな花弁(かべん:花びら)で迎えてくれることでしょう。

生徒を迎える花々

令和5年 8月28日(月)

 

今日も朝から強い日差しが照り付けています。

本校の玄関付近には総合的な探究の時間「SHOP」の中の「備南ファーム」で植えた夏の花々が、見ごろを迎えています。

遅咲きのヒマワリやコスモスはこれから本番を迎えます。

    

こうして植えられた花々を見ると、「花はそれぞれに咲く時期がある」ということがよくわかります。

人間も自然界の生き物ですから、それぞれに持てる力の花開く時期は違うはずです、しかし、世の中が進学や就職で慌ただしくなっていると、何かしらみんなと同じようでなければならないと思っていませんでしょうか。

人が自分の持てる力で、世の中に貢献できる時期はそれぞれにあります。そして、その時期は同じではありません。

学校に勤務する者は、このことをしっかりと胸に留め、生徒の皆さんと接してゆきたいと思っています。

頑張る、ソフトテニス部‼

令和5年 8月25日(金)

夏休みも終わりに近づいてきましたが、ソフトテニス部が頑張っています。

炎天下が続く、グラウンドでの練習は特に注意が必要です。今日も顧問の藤澤先生が「暑さ指数」を計器で計っての練習です。「暑さ指数」が「警戒」領域に入ったので、高山ドーム(屋根付きのグラウンド)での練習に切り替わりました。

練習が終わり、いくぶん日差しの陰(かげ)ったグラウンドでは、テニスコート作りが顧問の先生や部員たちで行われていました。

テニスコートの長さを正確に測って、目印のポイントを埋めてゆきます。

これで、練習する時にはラインがすぐに引けるようになります。何もかもが手作りです。手間(てま)がかかっても、一つ一つのことを大切にしていくと、最後まであきらめない気持ちも育っていくのではないでしょうか。

ガンバレ!ソフトテニス部‼

8月終わりの夕空。

令和5年 8月25日(金)

連日、つらい暑さが続いていますが、皆さんお元気ですか?

今日は少ししのぎやすいかなあと思いましたが、外気温は33℃以上と容赦(ようしゃ:許すこと)なく、グラウンドの草取りは夕方にするしかありませんでした。

夕方に高山ドームから校舎の方を振り返ってみると、とてもきれいな夕空でした。

もくもくと湧(わ)き起こった入道雲(積乱雲)、刷毛(はけ)で刷(は)いたような雲、澄み切った青空が、校舎の上空に広がっていました。

明日も頑張れそうな気がする夕暮れでした。

まだまだ暑い日が続いていますが、9月1日には元気な顔を見せてくださいね。待っていますよ!

ウォータークーラー(冷水器)でひと息。

令和5年 8月23日(水)

毎日、暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

待望(たいぼう:希望して待ちに待った)のウォータークーラー(冷水器)が、事務室の皆さんと地元業者さんとの協力で、設置されました。

設置場所は、生涯学習センター(ミネルヴァ)の玄関でもあり、玉野備南高校の玄関でもある場所です。

早速、炎天下の中、登校した生徒がのどを潤(うるお)していました。

事務室の皆さん、地元業者の皆さん、暑い中で作業をしてくださりありがとうございました。

テニスコートを作る! ~みんなでコート作り~

令和5年 8月 1日(火)

グラウンドの草を、近藤事務長が玉野市から借りてくださった軽トラで削りました。

トンボに重しを載せて曳(ひ)いても、草はなかなか抜けません。

「根深い」問題です。

それでも藤澤先生、事務の石川さんが替わる替わる軽トラを運転して、夏草と悪戦苦闘してくださいました。

ソフトテニス部の面々も、練習前にまずはグラウンドの草取りからです。

草取りをしなくても済むコートで練習することが、どんなに有難いことかがわかったはずです。

流した汗の分、心は育ってゆきます。お疲れさまでした。

8月の空。

令和5年 8月 1日(火)

今日から8月。学校の空は抜けるような夏らしい青空です。

こんな晴れやかな青空を見ていると、懐かしい人に会いたくなるのはなぜでしょうか。

玉野から見上げる空は、特に美しいです。

そんなふるさと、玉野に備南高校はあります。

炎天下に咲く花たち

令和5年 7月28日(金)

連日、猛暑が続いています。熱中症にはくれぐれも気を付けてください。

この猛暑の中にあっても、生徒が植えてくれた花々は、自分なりの色で精一杯咲いています。

職員の異動 ~松本先生が復帰されました!~

令和5年 7月28日(金)

育休中だった松本先生が復帰されました。

3年生の担任を務めてくださるとともに、数学の授業を担当されます。

これまでも数学をわかりやすく丁寧に指導してくださっていました。生徒の皆さんもわからないところはどしどし質問してくださいね。

きっと、「アッハ体験」ができるでしょう(喜)。「アッハ体験」とは、「アッ、わかった!」「ハッ、そうだったのか!」と気付く体験のことを言います。

教職員を代表して近藤事務長から花束が贈呈されました。

テニスコートを作る! ~ある先生の奮闘~

令和5年 7月25日(火)快晴

長らく雨が降り続き、やっと梅雨明けを迎えたかと思うと、今度は連日の猛暑に見舞われています。

戸外の活動は熱中症警戒レベルの「危険」になっています。グラウンドの草はその隙(すき)にグングン伸びています。

暑さが落ち着いたときにテニスができるようにと、顧問の藤澤先生が鍬(くわ)で広いグラウンドの雑草を一人で黙々と削っていました。

徳は孤ならず、必ず隣り有り。(とくはこならず、かならずとなりあり:「他人を思いやる人は孤立しない、必ず助ける仲間がいる」との意味)」とは、『論語』の一節ですが、この後、草削りをする藤澤先生に力を貸す隣人(りんじん)が現れました。

テニス部員はされていますね。そして藤澤先生、ありがとうございます。

退任式を行いました。~神先生に感謝!~

令和5年 7月19日(水)

この4月から松本先生の育休代員として赴任してくださいました、神 哲也(じん・てつや)先生が、27日(木)をもって御退職となります。

神先生には、数学科の教員として、3年生のクラス担任として、またソフトテニス部の顧問として、玉野備南高校の教育活動を熱心に、そして誠実に尽力(じんりょく:力を出し切る)してくださいました。

(上の写真は、生徒会長の三枝さんのお礼の挨拶を受けている神先生)

新任地での御活躍と、校務多用の折から御健康をみんなで祈っています。

誠にありがとうございました。

令和5年度前期終業式 校長講話~「社会で求められるもの」~

令和5年 7月19日(水)

前期終業式では「社会で求められるもの」についての校長講話がありました。

(以下の内容は講話の一部です。)

お決まりの漢字クイズです。一字だけ違う漢字はどれでしょうか?今回も秒で(瞬時に)答えてくれました。

そう「」です。

3年生はこれから応募前見学、2年生はインターンシップ、1年生は学校生活にも少し慣れたことからアルバイトに挑戦の時期です。

「人生100年時代」とも言われますが、高校の3~4年間は、人生全体から見ればスライドのような位置です。

どのように感じますか?備南を卒業した後、正社員として就職して定年までおよそ40年ほどの歳月があります。安易な進路選択はするべきではないという趣旨から、統計に基づいたアルバイトとの生涯賃金の「差」を見てみました。

もちろん、アルバイトがいけないわけではありません。

ただ、3年生がこれから挑戦する正社員となって企業で働く場合のことを少し考えてみました。学校は皆さんの希望に合った勤め先を一緒になって考えてゆきますが、ケガをしても病気になってもある程度長く勤められる職場を提案したいのです。

そのために求められる「力」は、本校が学校グランドデザインに掲げた育成したい資質・能力とピッタリと合っています。

一番は「思いやりの力」です。よくテレビや新聞では、コミュニケーション力とか、協調性とか言われていますが、それらはつまり「思いやりの力」のことを言っています。

相手の気持ちを聴いたり、励ましの言葉を伝えたりする力。または、困っている人に寄り添い、手を貸そうとする力とでも言いましょうか。

 

さて、これから社会の扉を開く生徒の皆さんが犯してはいけない漢字はどれでしょうか?

そう「」です。

高校生の年齢では、「いたずら」や「いじり」と思っていたことが、次のスライドにあるように罪に問われます。

せっかくの就職先も失ってしまうかもしれません。

仕事ならまた別の仕事にチャレンジすることもできるかもしれませんが、大切な人の信頼をいったん失えば、二度と取り戻すことはできない場合があります。

SNSへの悪口の書き込みは、消せないことから「情報の刺青(いれずみ)」と呼ばれもし、就職や結婚など将来蒸し返されることから「情報の時限爆弾」と言われもします。

SNSへの悪口の書き込みは、相手を傷付けるだけではなく、巡り巡って書き込んだ自分をも傷付けてしまう「ブーメラン」になるのです。絶対にしてはいけません。良くなろうとするあなたの未来の扉を閉ざすことになるから、決してしてはいけないのです。

何事も「アクセル」「ブレーキ」が大切です。

自分の良さはアクセル全開ですが、やってはいけないことは自分にブレーキをかけて絶対にしない!そのブレーキの利きの良さが「信頼」につながると私は考えています。皆さんはどう考えますか?

令和5年度前期表彰披露式がありました。

令和5年 7月19日(水)

前期の表彰披露では、まずバスケットボール部が高体連定通部の春季大会で県3位になったことが披露されました。

代表でキャプテンの三枝さんが賞状を受取りました。

次に陸上競技部の櫻木さんが春季大会で男子走り幅跳びの部で第1位になったことが披露されました。

それぞれに自分たちの持てる力を出してよく頑張りましたね。

良さを伝える力と自分を映す鏡

令和5年 7月18日(火)

「自分の良いところって何だろう?」

折節(おりふし:何かのきっかけに)に考え込んでしまうことがありますね。

自分の良さを自覚できている人は、そんなに多くはないでしょう。むしろ少ないはずです。

「就職」という大きな節目(ふしめ)に、自分の持っている良さを伝えたいと悩む3年生もいるでしょう。

自分の良さに気づけずに不安な人は、自分をよく知る身近な家族や友人、そして先生に聞いてみることを勧めます。

 

今日、行われた就職に向けた面接では、面接官役の先生から自己紹介の中身や話しかたの印象についてコメントをもらいました。気づかなかった自分の良さについてコメントされ、思わずニッコリする生徒もいました。

それぞれに良さは必ずあるから大丈夫。(^O^)v

学校 熊谷岡大教授の研究室に伺いました。

令和5年 7月13日(木)

岡山県の「夢育」のアドバイザーである熊谷岡大大学院教授は、本校の学校運営協議会委員でもいらっしゃいます。

熊谷教授には、これまで御多用の中、講義の合間を縫ってリモートで御助言をいただいていました。

コロナ禍の中では、大学と高校の行き来ができていませんでしたが、本日、研究室にやっと伺うことができました。本校に対する数々の助言に対して、直接お会いしてお礼を申し上げることができました。

現在、本校の学校運営協議会では、地域に愛される魅力的な学校づくりに向けて、教育活動の在り方「社会に開かれた教育課程」についての熟議が続いています。

熊谷教授から本校に対して御著書の寄贈がありました。学校運営協議会でも内容を共有したいと存じます。

    

いつも御助勢ありがとうございます。

雨にも負けず、日照りにも負けず。

令和5年 7月11日(火)

玄関前の花壇には、それぞれの花が、それぞれの持てる色合いで精一杯咲いています。

どの花が美しくて、どの花が一番だなんて、そんなことはないですね。それぞれに良さがありますし、それぞれに美しい!

しかしながら、人間はどうしていろいろと比べたがるのでしょうか?

もちろん、比べることや勝敗に決着をつけることは、切磋琢磨(せっさたくま:互いにみがき合う)して進歩してゆく原動力にもなっていますから決して悪いことではありません。

ただ個性の違いを違いとして受け入れ、それぞれの良さが発揮できるようになれば、もっと生きやすくなりそうです。

 

 

 

置かれた場所で、花はそれぞれに一生懸命に咲いています。その色合いや風情(ふぜい)に私たちは癒(いや)されています。

私たちも置かれた場所で精一杯自分の良さを発揮したいものです。

海のきれいな私たちの玉野

令和5年 7月11日(火)

私たちの学校がある玉野は海のとてもきれいなところです。

梅雨の晴れ間に穏やかな海は、今日も輝いていました。

 

こんなに美しい海や山を見ながら通える学校はそんなにないですね。

いつも本校を応援してくださっている皆様にも、この海と山と空の美しさをお届けします。

いつもとは少し違うソフトテニス部の活動

令和5年 7月10日(月)

本日から本校は補習期間に入り、部活動のできる時間が増えました。

ソフトテニス部はやる気に満ち溢(あふ)れた生徒2人が登校してきました。しかし、正午ごろには豪雨のためにグラウンドでの練習ができなくなってしまいました。

せっかく来たのにすぐ帰宅ではもったいないので、ソフトテニス専門の藤澤先生によるコート内でのポジション取りについて講義が行われました。

生徒はふだんとは違う座学形式のコーチを体験しました。

グラウンドでひたすら打つだけではなく、頭脳プレーをする必要性を理解したようです。

私自身も専門的に学ぶことが非常に多く、有意義な時間を過ごしました。

今回の講義を聞いて明日からの部活動にどのように生かしてくれるかが楽しみですね。

【取材:テニス部顧問 神 哲也】

模写をする!! ~それぞれの作品から~

令和5年 7月 7日(金)七夕

◆2年生の美術Ⅰの授業(担当:渡辺先生)では、生徒たちは自分の興味関心のある絵を見ながら模写をしていました。

それぞれ集中しながら、作品を仕上げてゆきました。

ホッとする、かわいらしい作品。

画家のタッチ、自画像を模写⁉

職人肌の絵ですね。迫力!

おおっ、歌麿、浮世絵!

美味しそうなハンバーガー

パステル調の色遣いがナイスです。

なかなか作品がそろっていました。上手いものですね。お見事でした。

 

渡邊先生、楽しい授業をありがとうございました。

学校安全。頭部を守れ!

令和5年 7月 7日(金)七夕

学ぶ上で学校は安全で安心な場所なければなりません。そのために危険個所がないか、毎月の安全点検を行っています。

しかしながら、想定外の事故は起こっています。

体育館の2階、キャットウォークにボールが上がったので、取りに行ってくれた部員が、鉄筋の筋交い(すじかい:耐震用の鉄骨)で頭を打ってしまいました。

このようなことが2度と起こらないように、筋交いの部分にクッションカバーを付けることにしました。

早速、永石運動具店の末吉さんが作業に取りかかってくださいました。

 

ボールを拾いに行ってくれた部員は、その後、順調に回復してくれたのでひと安心です。

しかし、痛い思いをさせましたね。管理者としてお詫びいたします。

本校の体育館を御利用になる一般の方々も、どうぞお気を付けください。

幼稚園に行ってきました!

令和5年 7月 7日(金)七夕

総合的な探究の時間(SHOP)で作成した季節の紙飾り作品「ひまわり」を近所の日比幼稚園に持っていきました。

作品は在籍している園児皆さんにゆきわたるように全員分作りました。 

本校からは有志3名が贈呈式に参加し、園児1人1人に作品を手渡ししてゆきました。

園児はみんな大喜びで喜んでくれました。学校に戻る際には嬉しそうな笑顔でいつまでも手を振って見送ってくれました。

次回も素敵な作品を作って、みんなに届けたいと思っています。

園児の皆さん、楽しみにしていてください!

星に願いを、ユーシフ先生から

令和5年 7月 7日(金)七夕

本校にも毎週来てくださっているALTのユーシフ(Yussif)先生の七夕の短冊(たんざく)を紹介します。

「Living a strong and healthy life is important thing every living being looks for.

Therefore wish for myself,family and friends a very healthy life in this year and beyond. 」と、

短冊に認め(したためる:書き記す)ていらっしゃいました。

当たり前のことのように思えることですが、なくてはならないことです。そして祈らずにはいられません。

洋の東西を問わず、私たちの願いであり、全世界の人々の願いでもあります。

ユーシフ先生の御家族も、そして御友人も健康でありますように!

いつも興味深い授業をありがとうございます。

七夕の飾り

令和5年 7月 6日(木)

学校生活の中に季節感を取り入れようと、玄関に七夕飾りのための笹竹(ささだけ)を、小野先生と神先生が立ててくれました。

    

    

生徒の皆さんも、先生方から短冊(たんざく)をもらって、願い事を掛(か)けてみてくださいね。

記者は、「交通安全」「学業成就」「進路実現」「免許取得」と、4つも願い事を掛けてみました。

事務室の先生方や生涯学習センターミネルヴァの先生方も、皆さんへの期待を短冊に込めてくださっています。

ギリギリまで良い問題を! ~ 現代の国語 ~

令和5年 7月 5日(水)

1年生の「現代国語」の前期考査では、担当の福島先生が何度も試験問題を練(ね)り直していました。

数日前に試験問題はでき上ったようでしたが、「問題の言葉は生徒にとってわかりやすいだろうか」「教科書で習った内容をきちんととらえているだろうか」と、

先輩の先生と一緒に見直していました。

これが、先生の情熱であり、ことわざにある「推敲(すいこう:何度も文章を練り直すこと)」なのですね。

良い問題に仕上がっていましたよ(先輩教員より)。

学校安全! ~フェンスを直す~

令和5年 7月 4日(火)

本校は生涯学習センターミネルヴァと隣接しています。

この広い校地を日夜、校務技術員の石川さんや熊沢さん、西村さんが整備してくださっています。

ある日、外周のフェンスにつる草が絡(から)まっていましたが、そのつる草を取ろうとしたところ、フェンスが一緒に付いてきました(驚)。

なんとフェンスの鉄の支柱がサビて腐っていたのです。

直ぐにフェンス全部の支柱を緊急点検しましたが、ほかには異常がありませんでした(安)。

角田建設さんに緊急に直していただきました。

 

校舎が建って25年余り、いろんなところに不具合(ふぐあい:調子が良くないところ)が出てきていますね。

先生も頑張る!~いいものを最後まで~

令和5年 7月 4日(火)

前期第2回の考査が進行中です。

国語科の小野先生は、生徒たちに考えさせるような試験問題づくりに奮闘(ふんとう:頑張る)しています。

先輩教員からは何度もダメ出しをもらいましたが、小野先生は「生徒たちにいいテストを提供したい」と、最後まで努力していました。

テストを受ける側の生徒の皆さんも、最後まで問題と格闘してくださいね。

生徒の皆さんも、先生方も頑張れー!

備南ファームで花を植える

令和5年 6月29日(木)

今朝の「ひまわり」です。

総合的な探究の時間SHOPの「備南ファーム」(担当:川鍋先生)で、生徒の皆さんが玄関前の花壇を整備しました。

季節の色とりどりの花がフラワーポッドや車寄せ近くの花壇に植えられました。

その日は梅雨の真っただ中で、朝から蒸し暑く、土をならしたり、草を抜いたりする作業には厳しい天気でした。

備南ファームのメンバーは、大汗を描きながら丁寧に一つ一つ、人から見てもらう向きも考えながら植えていました。

お疲れさまでした。

交通安全!自転車もヘルメットを

令和5年 6月29日(木)

この4月から自転車運転を運転するにしてもヘルメットが着用が努力義務となりました。

自転車は便利な乗り物ですが、交通事故に遭ったら、身体そのものが自動車やガードレール、固いアスファルトに叩きつけられることになります。

特に頭部へのダメージは何としても防がなければなりません。

    

    

そのようなことから、交通担当の小野先生や生徒会のメンバーが中心となって交通安全の啓発(けいはつ:注意すること)のため、のぼり旗を自転車置き場に設置しました。

付け加えて言えば、本校は「全高P連賠償制度」に生徒全員が加入しています。

万が一、生徒の皆さんが自転車運転で加害者になった場合は、対人・対物合わせて1億円までの賠償に対応できる保険制度です。事故を起こした場合は、自身の安全を確保しつつ、被害者の救助を最優先にしてくださいね。そして必ず救急車や警察を呼んでください。

若い消費者を守れ!~数学活用でできること~

令和5年 6月27日(火)

◆3年生の数学活用(担当:神先生)の授業では、「身の回りの数学」をテーマにしていました。

実生活の中にある数学的な思考は、生徒にとってもイメージしやすい内容だったようで、難しめの問題も果敢(かかん:頑張ること)に挑戦していました。

この日テーマは「ローンを組んだら…」でした。毎月、決まった金額を返済する均等分割払い(きんとうぶんかつばらい)について考えました。

文字が出てきてかなり難しい内容でしたが、生徒は諦めずに最後まで頑張っていました。

成人年齢の引き下げで、18歳から自分自身でローンの契約ができます。「月々のお支払いはわずかですよ」「無理なく買えますよ」なんて甘い言葉に乗ってはいけません。

月々の支払いはわずかでも何年間払い続けるのか? 元金(がんきん:もとの購入代金)にどれたけ余分(よぶん)に利息(りそく)を払うのか? それらを考えるきっかけになったことでしょう。

  

  

 

いつもは軽いめまいを覚える文字式(これは記者の感想)ですが、今回の授業で文字の使い方が理解できたことでしょう。

よく頑張っていましたね! さあ、テストも頑張りましょう!

神先生、難しいけれど興味深い授業をありがとうございました。

3年生は企業訪問、1・2年生は進路講座。

令和5年 6月22日(木)

キャリア教育の一環として、企業訪問と進路講座を体験しました。

◆3年生は玉野市の優良企業として有名な東児が丘マリンヒルズゴルフクラブと三国工業株式会社を訪問させていただきました。

そこで、仕事のやりがいやチームワークの必要性を教えていただきました。

御多用の中、いろいろと実地に教えてくださり、ありがとうございました。

◆1・2年生は自分たちの興味関心のある進路講座に参加し、説明を聞いたり、ミニ体験をさせてもらったりしました。

働くことへのイメージはつかめたでしょうか。

仕事は苦しいことばかりではありませんよ。どんな仕事に就いても、自分ならではの良さが発揮できる場面はあります。

それが私たちが持っている個性です。それが仕事を通じて手にする喜びです。

全ての喜びや充実感は、辛さや苦しさを越えた向こう側にあります。(もうすぐ定年を迎える記者はそう感じています。)

みんなが参加できる球技大会!

令和5年 6月21日(水)

お楽しみの球技大会が行われました。

競技はドッヂボールとドッヂビーの2種目に分かれて、それぞれが参加しやすい方に参加します。

ドッヂボールは柔らかいボールで、ドッヂビーは柔らかいスポンジのフリスビーを使います。

どちらのコートからも歓声が上がっていました。

熱闘を制したのは、2年生チームでした。3年生は2年生に花を持たせましたね。1年生は2年生を立てましたね。

いやいや、2年生の実力でしたか。

ケガもなく、楽しかった球技大会は、クラスの親睦(しんぼく)になったようでした。お疲れさまでした。

教育弘済会から激励をいただきました。

令和5年 6月20日(火)

教育弘済会岡山支部の中山参事が来校されました。

昨年度、個人の研究論文の部門で本校の教員が「優秀」を受賞したことに対して、お祝いの言葉をいただきました。

(一昨年度には「学校研究助成事業」に応募し、審査にパスして助成していただいています。)

本校のさまざまな取り組みを聞かれた中山参事は、個人レベルや学校レベルで研究にまとめるように勧めてくださいました。

玉野備南高校を魅力ある学校にするために、また「学び続ける教員」であるために、取り組んだこと、考えたことを残してみたいと思います。

御多用の中、御助言をありがとうございました。

直島町の津山教育長が来校されました。

令和5年 6月20日(火)

御多用の中、直島町教育委員会の津山教育長が来校されました。

津山教育長と同町教委の岡本参事は、毎年、直島町から通っている生徒の学校を1校1校巡って、生徒の様子を聞かれています。

教育長自ら生徒一人ひとりの様子を把握され、出身中学校や保護者に状況を伝えていらっしゃると伺い、大変素晴らしいことと感じ入りました。

しかも、町出身の生徒を受け入れているということで、本校は活動助成に関わる御厚志を賜(たまわ)りました。

直島町の教育に対する熱意が、津山教育長から伺えたひとときでした。

御来校、誠にありがとうございました。

授業を楽しめ! ~月曜日の時間割から~

令和5年 6月19日(月)

卒業生の皆さん、お元気ですか?このブログを見てくださっている方も多いと聞きます。

後輩が職場見学に行くかもしれませんが、よろしくお願いします。

さて、6月は疲れの出やすい時期ですが、後輩たちは授業を楽しんでいましたよ。

 

◆数学総合の神(じん)先生の授業では、お金のちょっとした幸せ「オリソク」の仕組みについて学んでいました。

元利の計算です。通帳を見て、金額はともかく利息が付いていると嬉しいものですね。(でも最近、印字(いんじ)されていないなぁ)

 

◆体育の藤澤先生の授業では、バレーボールをしていました。

なんと、ALTのユーシフ先生も飛び入りで参加しています。バレーボールの備南ルールは、ワンバウンドならOKということもあって、誰もが楽しく参加できるようになっています。

ユーシフ先生、ナイスファイト!

 

◆地理総合の中島先生の授業では、世界規模で進む難民の動向についての話がありました。

現在、確認されているだけでも、日本の人口と同じくらいの難民の方が、住むところをはじめ、生命の危険にさらされているとのことでした。難民の方からすれば、空調のある教室で授業が受けられ、自分の好きな部活動ができる玉野備南高校は、夢のような世界かもしれません。

このような世界に暮らしている私たちにできることを考えてゆく授業でした。

テニス部、PBL型練習メニューを立案!

令和5年 6月16日(金)

金曜日は今年度から13時10分から授業開始のため、テニス部は午前中に学校の近所にある玉野市民総合運動公園で練習をしています。

学校にはテニスコートがないので、玉原のコートでは実践さながらの練習ができます。

最初に試合をして、そこでそれぞれの課題を発見し、その後に克服に向けた練習メニューを組み立てて練習に努めるというものです。

この練習メニューは生徒の発案によるものです。この「PBL型メニュー」で練習を行ったところ、それぞれの改善効率が非常に高く、よい試みに思えました。

日ごろの授業だけではなく、部活動でも生徒主体のPBLを積極的に取り入れていきたいです。

【取材:テニス部顧問 神】

感謝の気持ちを表す ~国語表現の授業~

令和5年 6月15日(木)

◆小室先生の国語表現の授業で、生徒たちは「感謝の気持ちを伝えること」を学んでいました。

切り出しにくい頼み事を、柔らかな表現で頼むにはどうすれば良いかを考えてみました。

生徒たちは互いにいろんな表現を言葉に出してみて、言われた側はどう感じたかを伝え合いました。

同じ頼み事をするにしても、「~ようにしてください」「~のために…してください」というよりも、「~してくださいませんか」と、文末を疑問形にしてみると、より婉曲(えんきょく:おだやかな様子)表現になることを確認し合いました。

簡単なことかもしれませんが、ちょっと深く分析してみると、

これは「~してください」と、相手に直接的に行為を求めることから、「~してくださいませんか」と、行動を相手の意思に間接的に委(ゆだ)ねることで、相手の自由意志を尊重するからでしょうね。

井上ひさしさんの「難しいことを易(やさ)しく、易しいことを深く、深いことを面白く……」という言葉を教育界の大先輩から教えていただいたことがあります。全くその通りでした。

何気ない表現も「どうしてかな?」と深掘りして考えてみると、結構、面白いですね!

印象的なグラフとは? ~情報処理の授業~

令和5年 6月15日(木)

◆風早先生の情報処理Ⅰの授業では、「どのようにすれば、視覚的に情報が伝えられるか」ということを研究しています。

授業をのぞいてみると、生徒たちは経年変化(けいねんへんか:年ごとの変化)がわかる帯グラフをパソコンで作成していました。

グラフの変化をより印象的に見せるための色遣いはどのようなものが良いかを検討したり、必要な情報に焦点化(しょうてんか)するために、必要な注釈だけに絞(しぼ)るようにしたりしました。いろいろ試してみました。

風早先生の説明を受けて、仲間同士でよりわかりやすいグラフはどのようなものかを話し合っていました。

令和5年度第1回学校運営協議会が開かれました。

令和5年 6月13日(火)

本年度も玉野備南高校を大切に思う応援団の方々の出席をいただきました。皆様、ありがとうございます。

岡山大学大学院の熊谷教授には御多用の中、リモートで研究室から御出席いただきました。

さて、第1回会議では、まず本年度の役員選出があり、会長には後援会会長でもある角田様が、副会長には保護者の代表でもある藤原様が選出されました。

次に校長から学校経営計画や分掌組織の改定の説明があり、全会一致で承認されました。

続けて各担当から本年度の具体的な教育活動が説明されましたが、これも承認されました。

最後に、本年度の重点目標である「魅力ある学校づくり」について、川鍋教務課長からデータに基づく修業年限の説明があり、各委員から活発な議論が行われました。

委員の方からは「これからも一人一人の個性に合ったきめ細やかな指導をお願いしたい」との、本校に対する期待が寄せられていました。

会での話し合いを伺い、生徒は地域の方々から愛されていることが実感できました。

 

漢検にチャレンジ! ~それぞれの挑戦!~

令和5年 6月 9日(金)

生徒たちは漢字検定試験に真剣に臨(のぞ)みました。

試験前には、放課後に国語科の小野先生や福島先生が開く試験対策講座に熱心に取り組む生徒の姿が多く見られました。

今年も参加者が11人と多く、学校を試験会場として実施することができました。

本番では勉強の成果は発揮できたでしょうか?

目指す級のレベルは違いますが、何事にも挑戦する気持ちが大切ですね。今後も引き続き、検定や資格に挑戦してみてください。

私たちは全力で支えます【小野より】。

ゴボウをささがきにする? ~家庭基礎の授業~

令和5年 6月 6日(火)

◆2年生の家庭基礎(担当:児島先生・依田先生)の授業では、調理の基本、包丁の使い方について学びました。

「ゴボウヲササガキニスル」とは、一体何か?

調理の材料のゴボウを笹(ささ)の葉のように薄く、細長く切ることを言います。ゴボウを回しながら包丁で削るように薄く切る切り方です。

きんぴらやすき焼きの中にあるゴボウを思い浮かべるといいですね。

児島先生と依田先生は、写真やビデオを使って生徒たちにわかりやすく、しかも安全に教えられていました。

お二人の入念な準備には、頭が下がります。これで、生徒たちは美味しいきんぴらが調理できるでしょう。

ありがとうございました。

ユーシフ先生にインタビューする!

令和5年 6月 5日(月)

今日も生徒たちはユーシフ先生と話す機会が持てました。

ユーシフ先生は日本語がお上手なので、朝から校長先生のBroken英語に付き合っていらっしゃいました。

怪しい英語で必死で話そうとする校長に、正しい日本語で優しく答えるユーシフ先生の姿は流石(さすが)です(笑顔)!

授業では全体指導があり、その後でユーシフ先生にインタビューします。

用意できた人から別室でパーソナルな質問を英語でします。

どんな質問にも先生は笑顔でフレンドリーに答えてくださるので、生徒たちからは「話しやすかった」「丁寧に答えてくださった」という感想が上がっていました。

通じる喜びを体験し、英語の必要性を感じた生徒は、満先生からマナトレの復習をみっちり受けていました。

ガンバレ! 玉野備南高生‼

6月を乗り切れ! ~5月分の皆勤賞から~

令和5年 6月 2日(金)

今年度から月間の「皆勤賞」と「精勤賞」を職員室前に掲示しています。

4月は両方とも多かったのですが、5月はやや少ない結果となってしまいました。

(下の写真は、2ケ月連続して皆勤で登校した生徒に贈られたもの。)

     

6月は梅雨に入りムシムシ、4月5月の疲れが身体にたまってダル重、緊張していたテストも終わり気が抜けそうですが、そこは元気一番!頑張ってみましょう。

やるぞー! オーッ。

令和5年度の生徒総会が行われました!

令和5年 6月 1日(木)

生徒総会が行われました。

総会の冒頭に三枝生徒会長から「学校生活をより良くしていくのも、生徒のみなさんの参加、意見があればからこそです。生徒会の活動への積極的な参加をお願いします」との挨拶がありました。

続いて生徒会の活動方針や予算案などが報告され、全会一致で承認されました。

最後に、各クラスからの要望があげられました。「トイレを全部洋式にしてほしい」とか、「全学年で交流できる行事を考えてほしい」という要望が上がりました。

これらの要望については、これから学校の事務室や先生方と相談しながら、実現に向けて話し合ってゆきたいとのことでした。

総会は、生徒会執行部のメンバーが中心となって進められていました。

生徒会をはじめ、生徒の皆さんの今後の取り組みに期待しています!

 

先生も頑張る! ~神先生の場合~

令和5年 6月 1日(木)

数学科の神(じん)先生は、第1回定期考査の作題の意図(いと:ねらい)を校長に説明しました。

3年次生「数学総合」の考査では、文字に読みやすいUD文字を使ったり、ふりがなを振ったりするなど、授業のユニバーサル化を意識したものになっていました。

肝心(かんじん:大切な)の内容ですが、習った数学の基本事項が、生活の中にどう活用できるかという視点で出題されていました。

例として、日本間には京間と江戸間がありますが、同じ畳の枚数で広さがどのくらい違うかとか、道路の斜度を表す数字から三角関数を使って勾配の角度をイメージする問題などもありました。

最後は数学的な理論をもとに日本国内の自家用車の数を推定する問題なども出されていました。

実際の考査では、生徒は最後まで取り組んでいました。

先生も勉強です! ~小野先生、頑張る。~

令和5年 5月30日(火)

昨日から第1回定期考査が始まっていますが、どうでしたか?

国語科の小野先生は、自分のテスト問題を持って校長室に来ました。玉野備南高校の生徒の基礎学力が伸びるように、覚えておかなければならない内容について説明していました。

校長先生からは、問題の作り方や自ら考えさせる問い方についてアドバイスを受けていました。

先生も勉強しています! ( ^o^)ノ

 

令和5年度の後援会総会が開かれました。

令和5年 5月31日(水)

御多用の中、角田後援会会長をはじめ保護者の皆様方の出席を得て、本年度の総会が開催されました。

校長からは、「學」の漢字の由来から学校には保護者の皆さんとの連携が欠かせないことや、学校グランドデザイン(本校HPにも掲載)をもとに学校のミッション(使命・役目)についての説明がありました。

  

総会では、角田会長のスムースな進行のもと、昨年度の活動報告や決算報告がなされた後、本年度の新たな役員案や予算案、各担当からの活動計画や校内ルールの説明がなされました。

各提案内容は、拍手によって承認されました。

今回は出席されず、委任状を託してくださった保護者の皆様には、お子様を通じて総会資料をお渡ししますので、御確認くだされば幸いです。

本年度は、新たに「さざなみルーム」の整備についても協議されました。

提案説明は教育相談室長の川鍋先生が説明しましたが、これも出席された保護者の皆様により承認されました。これにより、高校における通級指導を実践している本校にふさわしい教育環境整備がまた一つ進むことと期待しています。

御出席の皆様、委任状を託してくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

私たちの街をきれいに! ~社会貢献活動から~

令和5年 5月25日(木)

社会貢献活動の一環(いっかん:一部)として、学校周辺のゴミ拾いを全員で行いました。登下校中、ちょっと気になっていたゴミもみんなで拾って片付ければ、気持ち良いものですね。

集めたゴミは、石原先生が用意してくださった袋に金属類や燃える物と分別してゆきました。

神先生が全員分の飲み物を冷やして用意してくれていました。作業の後の飲み物は、いつもよりも美味しい感じがしたようです。

【担当の神先生からのコメント】社会で生活していく上で、ボランティア精神を身に付けることはとても大切なことです。学校周辺に想像以上のゴミがあったことについて、生徒の皆さんは大変驚いていました。学校の教育活動が毎日充実しているのは地域の方々のおかげです。今回は日ごろの恩返しが少しできたと思っています。

お疲れさまでした。よく最後までやりましたね。

 

あなたのキャッチフレーズは? ~国語表現、現代の国語~

令和5年 5月25日(木)

3年生の「国語表現」(担当:小室先生・小野先生)の授業では、「あなたのキャッチフレーズは?」と題して、自分の特長をつかみ、短く印象に残る表現を考えてみました。

小室先生はその例として、「国民的なアイドル……」とか、「ご飯のお供に……」とか、昭和世代にお馴染みのフレーズを紹介されていました。平成の生徒にわかるのかなぁ?と記者が思っていたところ、「あっ、それうちのお父さんが好きだった人」と、しっかり反応していました。

まず、自分の良さを書き出してゆきます。次に書き出した特長を周囲のクラスメイトと話し合い、絞(しぼ)り込んでゆきます。そしてそれぞれがじっくり考えて、オリジナルのキャッチフレーズを完成させます。

でき上がったキャッチフレーズは、クラスメイトと練り上げたものでしたから、「あっ、それいいね!」という声が上がり、みんなから支持されたそれぞれの特長をとらえたものだったようです。

1年生の「現代の国語」(担当:小室先生・福島先生)の授業では、高校になってはじめての定期考査に備えて教科書の復習をしました。福島先生が教科書の本文で、重要な箇所(かしょ)をどのように読み取ってゆくのかを解説されていました。

来週の第1回定期考査を頑張ってみましょうね!

美味しいそうなスコーン作り!~家庭基礎の授業から~

令和5年 5月23日(火)

2年生の家庭基礎の授業(担当:児島先生・依田先生)で、美味しいそうなスコーンを作りました。

生徒の皆さんはいつもにまして真剣です。

児島先生と依田先生から作り方の説明を受け、ホワイトボードに書かれた分量を確認し、材料を正確に計測してゆきました。

「料理は再現可能な科学だ」と言った方がいらっしゃいますが、手順と分量が正確なら、一流シェフの料理が再現できます。

(今日はスコーンですから、一流パティシェの味を再現するということになりますね(喜)。)

でき上がりは、良い匂いでわかります。試食タイムでアツアツのスコーンを頬張れば、みんなニッコリ?! 美味しかったようです。

良かったですね。

学びやすい授業を目指して! ~数学総合の授業から~

令和5年 5月24日(水)

数学の神(じん)先生の授業では、生徒が学びやすいような工夫に挑戦しています。

3年生の授業で「フェルミ推定」という理論を学びました。フェルミ推定とは、捉(とら)えどころのない大きな数量をおおざっぱに予想する考えです。例えば、「日本の国内には合計何匹の猫がいるでしょうか?」というようなものです。

【神先生からのコメント】数学教育の大きな目標の1つに「論理的思考力を育成すること」がありますが、フェルミ推定では論理的なプロセス(すじみち)と自身の持っている知識を存分に使うので、この目標達成に大きく寄与すると考えています。

また、近年はネット等で調べると、大抵のことは答えが出てきますが、フェルミ推定で扱われる問題はいくら調べても正確な答えは出てきません。しかし、フェルミ推定を訓練することは、これからの変化の激しい社会にあって、とても有効だと期待しています。

【記者の目】授業では、フェルミ推定で扱われる問題について、まず自分で答えを予想し、その後、クラスの仲間と自分の考えを共有する時間が設けられていました。

生徒たちは、自分が出した答えのプロセスを活発に話し合っていました。これからも頑張ってね!

ユーシフ先生と会話する‼

令和5年 5月22日(月)

ALTのユーシフ先生が来てくださり、生徒と英会話の試験をしてくださいました。

どの生徒もユーシフ先生に積極的に話しかけていました。

ユーシフ先生にとって今日は特別な日でした。?

それを知っている生徒や同僚、校長から祝福を受けていました。

遠いガーナから日本にいらっしゃって、この日を迎える気持ちはどんな気持ちだったでのしょうか?

私たち玉野備南の生徒が英語好きになるように、満先生と一生懸命に教えてくださっています。

ありがとうございます。そしておめでとうございます。

交通安全LHRがありました。

令和5年 5月18日(木)

玉野警察署交通課から小山先生をお招きして、交通安全LHRがありました。

小山先生からは、県内や市内における事故の発生状況や重大事故の原因について教えていただきました。

また、『自転車とヘルメットはワンセット』というDVDを視聴して、ヘルメットの有用性(ゆうようせい:効果があること)を確認しました。

講演後に生徒から質問がありましたが、小山先生は「自分の大切ないのちを守るためにも、自転車に乗る時はヘルメットをかぶってください」と、私たちのことを本気で心配してくださいました。

自分の命を守り、小山先生の本気の講演に応えるためにも、私たちはヘルメットを買って、かぶって、あごひもをしっかり締めて乗るようにします‼

数値で成果を魅せろ!課題研究の授業から

令和5年 5月18日(木)

3年生の課題研究の授業(担当:吉田先生・風早先生)では、研究成果をどのように表現するかという取り組みをしていました。

研究成果を数値で表せるところは、より分かりやすく、より印象的に表現したいものです。

生徒たちは吉田先生から成果を数値で表現する方法を学んでいました。

全体に占める割合を表現するなら円グラフや帯グラフ、経年変化(けいねんへんか:年ごとに変わる様子)を表すなら一覧表や折れ線グラブが効果的ですが、どれが良いかを仲間たちと検討していました。グラフの色遣いも考えます。

別室では風早先生が簿記の個別指導をされていました。各人の研究課題について、適切なアドバイスをありがとうございました。

 

社会人基礎力?資料解釈。~数学活用の授業から~

令和5年 5月16日(火)

3年生の数学活用の授業(担当:神(じん)先生・小林先生)では、社会に出て通用する数学をテーマに授業が進んでいます。

今日は、社会人基礎力にも通じる「資料解釈(しりょうかいしゃく)」です。

「数字の持つ意味は何だ?」と神先生の問いかけに、生徒たちは、円グラフやパーセントが示された一覧表からその数字の意味を考え、計算から実際の数値を導き出していました。

資料に見られる数値がどのような意味を持つものなのか?それを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

神先生ありがとうございました。

3年生の皆さん、細かい計算、お疲れさまでした。?

環境の整備進む!~学校の守り人~

令和5年 5月16日(火)

本校は緑豊かな環境の中にあります。

入口付近の大きなヒマラヤ杉の並木は、その昔、ここが日比中学校であった頃から、和田の街を見ていたのでしょうね。

この大きな木を見て昔を懐かしむ方は、意外に多くいらっしゃいます。

    

この環境も人の手が入ってこそ、美しく保(たも)たれています。石川さん、西村さんたちもその一人です。

この日、石川さんは玄関前のツツジの植栽(しょくさい:植え込み)をきれいに剪定(せんてい)してくださいました。

お世話になりました。

英語でビンゴ‼ ~ユーシフ先生は何を?~

令和5年 5月15日(月)

G2の英語コミュニケーションⅡの授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、「be going to~(~する予定です)」の構文を使って、自分のことを伝えたり、相手に尋ねたりすることを学びました。

生徒たちはそれぞれ、ALTのユーシフ先生に対して学生時代のことや今年の出来事を英語で質問してゆきました。

ユーシフ先生のされてきたことやこれからの予定を聞き取り、用意されたプリントの9つのマスに英文で書き込んでゆきます。9つのマスのどこに書き込むかが運命の分かれ道です(笑)。

復習をかねたユーシフ先生とのやり取りで、9つのマスに書き込んだ英文が取り上げられますが、縦横、斜めのいずれか3つが揃(そろ)えば、「ビンゴッ!」です。

この日は、残念ながらダブルリーチ止まりで、ビンゴになった生徒は現れませんでした。しかし、ユーシフ先生が今年、「soranbushi」の踊りを覚える予定であることがわかり、英語を使って、日本好きな先生の一面が知れた時間となりました。

満先生、ユーシフ先生、楽しくて実りのある授業をありがとうございました。

卒業生の君へ 備南の花と緑を贈ります。

令和5年 5月11日(木)

玉野備南高校を卒業して社会人となった君は、元気ですか?

新しい生活に踏み出していろいろ大変なこともあったでしょう。

そうでもないと思えるのは、周りの先輩や仲間が気を遣ってくれているからですよ。感謝しなくっちゃね!

「楽じゃないなぁ」と感じている君は、独り立ちを始めようとしているからだと思います。

今、苦しいと思うのは、それだけ心が鍛えられている証拠です。

そう、筋トレを思い出してください。肉体を鍛えるのに重たい鉄アレイを使ったことを。

筋肉痛になれば、それだけ筋肉の繊維(せんい)が太くなっている証拠です。

では、心はどうすれば鍛えられるのでしょうか?

実は、悲しいこと、辛いこと、苦しいことなど、心に負荷(重荷をせおうこと)がかかることが心を丈夫にしているのです。

とは言え、くじけそうになったり、泣きたくなったら、玉野備南高校の鮮やかな花や木々の緑を見てください。

新緑や花たちはこんなにも生命力にあふれ、いい顔をしていますよ。

がんばれ( ^o^)ノ 玉野備南高生!

負けるな\(◎o◎)/ 卒業生‼

自活できる社会人を目指せ! ~家庭基礎の授業から~

令和5年 5月 9日(火)

どの教科・科目も大切ですが、社会人として生活していく上で「家庭基礎」の授業は生活そのものに直結していますね。

児島先生と依田先生の家庭基礎の板書には、授業UD(ユニバーサル・デザイン)に基づいて、授業の目標や流れが示されています。何ができれば良いのか、次は何をすれば良いのか見通しをもって受けることができます。

今日の話題は「結婚生活」と「まつり縫いの実習」でした。児島先生と依田先生のコンビネーション、見本教材の準備等、手際の良さが際立ちました。

料理も授業も準備が大切ですね。

先生方の授業は大いに参考になります。ありがとうございました。

備南ファームに夏が来た!

令和5年 5月 9日(火)

本校には魅力的な総合的な探究の時間があります。この時間には、そのねらいにふさわしい講座がいくつもありますが、「備南ファーム(農業体験)」もその一つです。

今年も生徒たちと担当の川鍋先生が農作物を育てています。農作物に関しては毎年、本校や生涯学習センターを訪れる方々からもその成長が話題となっています。

生涯学習センターの入口には、〇〇の花(次の写真)が咲いています。何の花かおわかりになりますか?

この農作物は、しょう油とバターととても相性がよく、美味しくてついつい食べ過ぎてしまうほどです。

(正解は、ジャガイモです。)

 

学校安全、樹木の整備が進む!

令和5年 5月 9日(火)

事務室の石川さんと西村さんの力によって、本校のシンボルツリーでもあるヒマラヤ杉の枝がきれいに剪定(せんてい:枝などを切ること)されました。

このヒマラヤ杉は、本校の敷地に日比中学校があった頃からの樹木で、地域の方にとっても親しみのある樹木です。

枝が大きく張り出し、トラックや観光バスが回転する時には屋根に当たっていましたが、この度の剪定できれいに整えられました。

また近隣の道路に張り出し、亀裂が走っていたサクラの枝も、今年の花が終わるのを待ってきれいに取り払われました。

日差しの照り付ける中で作業をしてくださり、ありがとうございました。

これで本校の生徒も生涯学習センターに来所される方も安心て通ることができます。良かった。

高校生提言事業始まる!

令和5年 5月 6日(土)

「2030年、私ならこんな町にしたい玉野」を考える会(玉野SDGsみらいづくりセンター主催)の第1回会議が開かれ、市内の3高校(前回は4校が参加)の代表生徒8名が、玉野の未来について語り合いました。

昨年度の提言を踏まえながら、何をどのようにすれば実現するかを、高校生の目線で話し合いました。

実現を視野に入れた今回の会議には、企業の方や市会議員の方などがオブザーバーとなって、高校生の話し合いを見守ってくださいました、会議の最後には、次回につながる貴重な助言をいただきました。

参加した本校1年生の生徒は、「他校の生徒と玉野市の将来について、いろんな話ができて楽しかったです。また次回も参加したいです」と明るい表情で話していました。

私たちが守る情報モラル ~情報Ⅰの授業から~

令和5年 5月 2日(火)

◆藤井先生・川鍋先生の情報Ⅰの授業では、ネット社会は便利な一面がある一方で、危険性が潜(ひそ)んでいることも学んでいます。

はじめの授業では、各人が注意することや心がけたいことをカードに記し、みんながいつでも見えるようにクラス掲示しました。

生徒の皆さんが記したものを見てみると、どのカードにも「他人を傷つけるような書き込みはしない」というものがありました。

インターネット空間に情報を一度上げてしまえば、その情報は全世界を駆け巡り、拡散するとともに、どこかの端末に永遠に残ってしまうと言われています。(この学校ブログも同じです。)

だからこそ、情報を発信する前に、内容をもう一度点検し、相手を思いやっているかどうかを確認する必要があります。そのことがかえって、自分の身を守ることにもなるのです。

次のスライドは昨年の全校集会でもお話ししたものですが、自分がネットに書き込んだ悪口は、就職や結婚をはじめ、いろんな場面で自分に返って来ます。他人を誹謗中傷する書き込みは絶対にしてはいけません!

生徒の皆さんは、生まれたときからスマホの世代です。学校では生身の人間同士の付き合いをしっかり経験してくださいね。

人と付き合えば、うれしいことも楽しいこともありますが、一方で悲しいことや悔しいことも経験します。

お汁粉の甘さはひとつまみの塩が入ることで増すと言われます。ステーキの肉のうまさは、ひと振りの塩コショウでグンと引き立つとも言われます。

辛さも悲しみも含めて、生身で歩む人生は、生き抜くに価値あるものと、記者は伝えておきますね。

Chromebookを使って英語のクイズに挑戦!

令和5年 5月 1日(月)

◆満先生とALTのユーシフ先生の英語コミュニケーションⅡの授業では、Chromebookを使って「What am I?(私は何でしょう?)」というクイズゲームをしました。

満先生とユーシフ先生が生徒の間を巡ると、生徒からの質問に2人の先生は大忙しです。

英語で難しいヒントからだんだん優しいヒントになるように工夫します。ヒントになる画像もChromebookで探して提示します。

なるほどと、うなるような、よく考えられたヒントには、先生からも、生徒のみんなからも大きな拍手がわき起こっていました。

考えるって、面白いですね!

美術Ⅰの授業で自画像を描く!

令和5年 4月28日(金)

◆渡辺先生の美術Ⅰの授業では、自画像を描くことをされていました。

生徒それぞれが鏡で自分の顔を見つめながら、丁寧に下書きをして色を塗ってゆきます。

息を止めながら集中して塗り上げる生徒もいました(笑)。

できたものは黒板に掲示され、みんなに紹介されますが、なかなかの出来映えに触発(しょくはつ:刺激を受けること)されたのか、もうひと頑張りする生徒も出てきました。

もっと上手く描こうと、渡辺先生に手直しをお願いする生徒も現れました。

それぞれに自分の特徴をつかんだ自画像に仕上がっていました。

自分への挑戦!月間の精勤賞・皆勤賞!

令和5年 4月28日(金)

本校の職員室前には、生徒の何気ない、ちょっとした思いやりを称(たた)える「いいね!ボード」があります。

その横に月間の「精勤賞・皆勤賞のボード」が新しく掛けられました。

昨年度の学校運営協議会の熟議を通して、「生徒の自立を促すためには社会とつながる時間をもっと設けた方がよいのではないか」という御意見をいただきました。確かに、社会とつながり、働くことで自立した生活を営むことができます。

そこで、この御意見の趣旨を学校経営目標に位置付け、今年度からは毎週、金曜日は午後からの授業となるように教育課程を見直したのです。

生徒にとっては、金曜日の午前にはまとまった時間ができ、アルバイトのシフトも入れやすくなったようです。しかし、そのことで遅刻や欠課をしてしまうようでは元も子もありません。

働きながら通う生徒の皆さんの頑張りを、月ごとに表彰しようという声が先生方から上がりました。それが、この「精勤賞・皆勤賞ボード」なのです。

まずは3か月頑張ってみてください。その頑張りがやがて習慣になってゆくはずですから。

5月を迎えるよそおい?

令和5年 4月28日(金)

来週からは5月です。校庭の草花も春から初夏への装(よそお)いに移っていっています。菖蒲(あやめ)がきれいに咲いていました。

 

校内に目を移してみると、掲示板の横にさりげなく兜(かぶと)姿の男の子や女の子の折り紙が飾ってありました。

鯉のぼりもありました。

聞けば、2年生(中島先生・藤澤先生)のホームルームの時間にクラスのみんなで折り紙を折ったそうです。

四季のあるこの日本で、四季の移ろいを生活の中で感じることは大切です。そしてその移ろいを何らかの形で表現することも、外国からのお客さんが来る、国際都市の玉野では必要ではないでしょうか。

やったね、2年生!

私たちの街、港街、たまの?

令和5年 4月28日(金)

先日、3年半ぶりに外国の大型客船が入港しましたが、今朝も宇野港に大きな船が接岸していました。近くに泊まっている直島行きのフェリーが小さく見えました。

この船は、フランス船籍の客船で「ル・ソレアル号」という名前だそうです。フランス語の「太陽」という意味の「ル・ソレイユ」とヘブライ語の「道を切り開く」という意味の「ソラル」を組み合わせた造語ということです。 

私たちの街、港街、玉野はにぎわいを取り戻しつつあります。海外から玉野に来た外国の方々に、西明寺先生や満先生から習った英語を活かして、歓迎の気持ちを伝えたいものです。

それぞれの授業!~国語・生物・ビジネス~

令和5年 4月25日(火)

◆1年生の国語基礎(石原先生担当)では、辞書を使って部首別の漢字対決が行われていました。

一人で3分以内に36個もの漢字を書き連ねた強者(つわもの)も現れました。

 

◆2年生のビジネス基礎(吉田先生担当)では、電卓の使い方の説明がなされていました。

電卓には、外国通貨の計算に利用できる機能や距離の算定ができる機能もありました。

 

◆3年生の生物基礎(石原先生・山本先生担当)では、ビデオを観ながら血液や血管の働きについてレポートにまとめていました。

身体の隅々にまで張り巡らされた毛細血管の中を流れる赤血球と白血球の働きを書き込みました。

楽しい部活動 ~ソフトテニス~

令和5年 4月24日(月)

テニスをしてみたいという生徒の声に石原先生と藤澤先生が立ち上がってくださいました。

広いグラウンドがテニスコートです。ボールが抜けたらひと苦労です。ボールを拾いに走らねばなりません。ラリーが続くように注意深く打ちますが、続くと楽しいですね。

歓声(かんせい:楽しい声)が 新緑の山々に響き渡っていました。