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令和5年度 BinanDiary
玉野備南、春のいろどり。
令和6年 3月21日(木)
「春分の日」の昨日の天候は全国的に大荒れ、今朝は岡山市内でも雪花が散っていました。
玉野備南高校の今朝の「春色」を御覧ください。
草木の芽生え、花のいろどり、さまざまな自然の色が学校には見られます。
「いいね!」ボードと「精・皆勤賞」ボード!
令和6年 3月21日(木)
玉野備南高校にはいろいろ名物がありますが、職員室前にあるこの「いいね!」ボードもその一つです。
何気ない友だちの手伝いや心遣いが嬉しく感じられたり、見えないところで他人のために頑張っているのを見たりした人が、備え付けの「いいねカード」に書き込んでみんなに伝えるボードです。
ちょっとした思いやりが皆さんの中にあることを再確認できるステキな場所です。
その横には、ブログでもたびたび紹介してきた月間の精勤賞、皆勤賞を貼っているボードです。
その月ごとを頑張っていると、年間の皆勤賞や精勤賞になっているというから、毎日を大切にしなくっちゃ~!
しかし、熱があったり、お腹が痛かったりするのに、登校してはダメですよ。
記者のかかりつけのお医者さんは、「熱が出たり、腹が痛んだりするのには必ず原因がある。身体の赤信号を無視してやり続けていると、取り返しのつかない大事になる!」と、真剣な顔でよくおっしゃっていました。
無理のない範囲で、身体と、毎日を大切にしてくださいね!
今年度もよく学びました!
令和6年 3月21日(木)
資格取得を果たした人の表彰披露をかねて、職員室前にボードが設置されていますが、今年は生徒の皆さんも、先生もよく挑戦しました。
3年前はこのボード1枚でしたが、今年度は御覧のとおり4枚も必要になりました!
新年度はさらにみんなの挑戦が増えると良いですね。ワクワク!
ある和尚の話。~サクラの戒め~
令和6年 3月19日(火)
サクラの芽吹きを観察していて、ある和尚の戒め(いましめ:「注意」の意)を思い出しました。
「花にも咲く時機があるように、人にも咲く時機がある」というものです。
和尚は「学校の生徒はみんなサクラの花ではないぞ。学校の先生がそれがわかっとらん者が多い」と言うのです。
以下は、和尚の話です。
「春にサクラが咲くように、夏にはミカンの花、秋には菊、冬には山茶花(さざんか)が咲くように、花の咲く時機は違う。
学校におれば、みんながサクラのようについつい思ってしまう。
しかし、ある子は卒業と同時に結果が出せても、ある子はひと歳とって、やっと幸せをつかむことができるということはよくある。
人はいつその能力が開花するかがわからない。わからないから、人が成功したと聞けば、身を焼かれるような焦りや不安を感じる。
しかし、人が、あなたが、この世に生まれたことには必ず意味がある。自分の幸せと他者の幸せのために働く時機が必ず巡ってくるから心配しなくてよい。
サクラをよく見なさい。サクラはサクラでただ咲く春を待っているだけではない。花芽を付けない冬の間、しっかりと養分を蓄えて咲く準備をしている。
人も同じ自然界の生き物だから、自分の咲く時機に備えてしっかり学んでおけば良い」と。
人が訪ねてくれる学校!
令和6年 3月19日(火)
今日、仕事のついでに記者のもとを訪ねてくれた若者がいました。
私の教え子です。10数年ぶりに再会しましたが、今は仕事に就いていて立派な姿でした。
学校に勤めていると、かつての教え子が訪ねて来てくれるというのは、とても嬉しいものです。
学校という場所で、先生や友達と出会い、学んだ生徒たちがまた行ってみようかなぁと思えるような学校でなくてはならないと考えます。
途中で進路変更をした生徒が、「先生、仕事、決まったでッ!」と、わざわざ言いに来てくれるのも、泣けるほど嬉しいものです。
立派な大人になる道は一つではありません。社会にいち早く出て学ぶこともまたその道です。学校に通うのはその道の一つにすぎません。
それぞれの道を進んで、再び会う喜びが感じられるのも「学校」という場所のような気がします。
そんなことを感じさせてくれた午後でした。
玉野備南高校 校歌