BinanDiary

人が訪ねてくれる学校!

令和6年 3月19日(火)

今日、仕事のついでに記者のもとを訪ねてくれた若者がいました。

私の教え子です。10数年ぶりに再会しましたが、今は仕事に就いていて立派な姿でした。

学校に勤めていると、かつての教え子が訪ねて来てくれるというのは、とても嬉しいものです。

学校という場所で、先生や友達と出会い、学んだ生徒たちがまた行ってみようかなぁと思えるような学校でなくてはならないと考えます。

途中で進路変更をした生徒が、「先生、仕事、決まったでッ!」と、わざわざ言いに来てくれるのも、泣けるほど嬉しいものです。

立派な大人になる道は一つではありません。社会にいち早く出て学ぶこともまたその道です。学校に通うのはその道の一つにすぎません。

それぞれの道を進んで、再び会う喜びが感じられるのも「学校」という場所のような気がします。

そんなことを感じさせてくれた午後でした。