BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

【注意】28日の午前中まで登校禁止です!

令和6年 3月21日(木)

高校入試の関係で、3月22日(金)から28日(木)の午前中までの期間は、生徒登校禁止です。

学校の敷地内・校舎内への立ち入りはできません。

令和6年度の前期始業式は、4月8日(月)です。登校時間は13時10分です。

緊急連絡がある場合は、学校携帯へ連絡してください。

保健室の来年度の新しい取組から。

令和6年 3月21日(木)

保健室の永易(ながやす)先生は、SC(スクールカウンセラー)の先生と協力して、生徒の皆さんの困り感に寄り添おうとされています。

永易先生からメッセージを預かりましたので、以下に紹介します。

「今年1年間、皆さんはよく頑張りましたね!

それぞれに大きく成長したのではないでしょうか。成長した自分をぜひ誉(ほ)めてみてくださいね。

さて、もうすぐ新しい1年が始まります。保健室では皆さんが学校生活で元気に過ごせるように、心と体の健康サポートをしていきます。

そして私は、生徒の皆さん全員と言葉を交(か)わすことを目標に頑張っていきたいと思います。笑顔あふれる1年にしたいですね」と。

永易先生、生徒の皆さんをよろしくお願いいたします。

 

先生をやっつけろ! ~ソフトテニス部の攻防~

令和6年 3月21日(木)

今日もグラウンドではいい音が聞こえてきます。

顧問の藤澤先生と大沼・三谷ペアの打ち合いも白熱していました。

記者はいつも生徒の味方です。「それ、ガンバレ!」「逆をつけ!」と思って応援していました。

藤澤先生から「もう限界かもしれないッ」との声が上がりました。

「シメタ!あとひと息だ」と期待していた瞬間、生徒のペアは手加減したのか?

後ろで藤澤先生の勝利の雄叫び(おたけび:「勇ましい叫び声」の意)が上がっていました。

「あとひと息だったのに…」。

勝負は時として非情にならなければなりませんね(笑)。

この1年を振り返って、~生徒課長からの注意~

令和6年 3月21日(木)

終業式の最後に、校長先生から松岡先生と川鍋先生の研究論文の受賞披露がありました。

川鍋先生は「本校における通級指導」についての研究で、松岡先生は「生徒指導プログラムの有効性」についての研究成果が受賞の理由です。

松岡先生は「大人になる前の生徒が失敗するのは当たり前、人間は失敗した後が大切」という発想から、失敗した生徒に学校全体で関わって指導するプログラムを作成しました。

中途退学者を少しでも減らし、再びクラスの集団で過ごすにはどうすれば良いのかを、本人、保護者、学校で考えて取り組んでいくというものです。

「失敗を認め、失敗から信頼を取り戻していく」という社会にならなければ、ウソを隠し通し、責任から逃げ惑う醜い大人になってしまいます!そういう大人が残念ながら今の世の中にはいます。

玉野備南高校の生徒には、こんな大人にはならず、堂々とした生き方をする人物になってほしいと願っています。

今年の反省をもとに来年の重点について松岡先生から注意がありました。

◆不注意の遅刻を減らすこと。どうしても休まなければならない時は、必ず仕事先や学校に連絡すること、これは社会のルールです。

◆SNSなどに悪口を書き込まないこと。言葉遣いを正すことも社会人として大切なマナーです。

◆車両の定期点検をすること。事故は自分が遭っても相手を巻き込んでも不幸になるだけです。

令和5年度後期終業式の校長講話。~第二の故郷、玉野とわが備南!~

令和6年 3月21日(木)

白髭校長にとって、定時制高校は教員生活の「原点(母港)」であって、最後にもう一度、定時制の生徒たちと一緒に頑張りたかったそうです。

そのようなことから、3年間の玉野備南高校の勤務では、これまでの経験と持てる力の全てを注ぎ込んだそうです。

 

今日の講話は、まず「玉野」の名の由来(ゆらい:「今の名前になった理由」の意)から始まりました。

「ひのたま市」という名前になっていたら、ちょっとビックリですよね。

 

 

次に本校の校歌について、1番から3番までの歌詞の意味の説明がありました。来年度からは式や集会の折には、みんなで歌ってみましょう。

このホームページでは、ICT支援員の青井様のお力でどの画面からでも校歌が聞けるようになっています。ぜひお聞きください。

七五調の歌詞は歌いやすく、1番は備南高生の心意気、2番は備南高校の歩んで来た道、3番は備南高校に対する期待という構成になっています。

 

最後に「学校の価値」についての話がありました。

「学校の価値」は、自分を本気で叱ってくれる「良師」と一生の付き合いができる「良友」に出会えるかによって決まるということでした。

そんな「良師」に出会うためにも自分が本気になることを話されました。また、一生の友になる人物「良友」との出会いは「五分と五分の対等の付き合いでなければならない。一方が他方を組み従えるような関係や相手を尊重しない関係では成立しない」ということでした。

お互いに本気の仲で、本音を言い合う仲なら、時にはケンカもします。リアルな人間関係では、人との衝突も当然起こるということを知っておいてほしいのです。そのぶつかり合う中で、本物か、偽物(にせもの)かがわかってくるはずです。

一時のケンカで一生口を利かないというのは、ちょっと早計(そうけい:「結論を出すのが早い」の意)かもしれませんよ。

そして、行き悩んだり、心が折れそうになったりした時こそ、学校にいらっしゃい!この玉野備南高校があなた方の原点(母港)なのだから」と、力強いメッセージを生徒たちに残されていました。

この玉野備南高校の終業式に合わせて、姫路先生(前倉敷翔南高校長)がお花を届けてくださいました。

ありがとうございました。

令和5年度後期表彰披露がありました。

令和6年 3月21日(木)

終業式に先立って、年間を通して半期の精勤賞と皆勤賞が表彰されました。

皆勤賞には、2年次生の佐藤さんと大沼くんが表彰されました。

 

精勤賞には、2年次生の佐藤さんと三谷くん、1年次生の東山くんが表彰されました。

 

今年は、例年にも増して天候不順でしたが、よく通いました。また同じ玉野市内でも遠方から自転車で通うなど、よく頑張りました。

各人の努力に大きな拍手を贈りたいと思います。

みんなで大掃除。~新クラスへようこそ~

令和6年 3月21日(木)

終業式の前に、みんなで全校を大掃除です。

 

新入生も気持ちよく新しいスタートが切れるように、みんなで力を合わせてきれいにしています。

 

「机やイスを廊下に出してみると、結構広いね!」とか、「教室の床が寄木細工(よせぎざいく)になっているなんて、おっしゃれーッ!」との感想を言いながら、ほうきやイスを運ぶ手は休めずに…。なかなか立派!

黒板消しクリーナーの中まできれいにしています。(ありがとうね。)

仕事をしているからなのでしょうか?身のこなしは皆さん良いですね。

新しい人たちを迎える準備は、着々と(ちゃくちゃくと:「準備よく進む」の意)進んでいます。

お疲れさまでした。

玉野備南、春のいろどり。

令和6年 3月21日(木)

「春分の日」の昨日の天候は全国的に大荒れ、今朝は岡山市内でも雪花が散っていました。

玉野備南高校の今朝の「春色」を御覧ください。

草木の芽生え、花のいろどり、さまざまな自然の色が学校には見られます。

「いいね!」ボードと「精・皆勤賞」ボード!

令和6年 3月21日(木)

玉野備南高校にはいろいろ名物がありますが、職員室前にあるこの「いいね!」ボードもその一つです。

何気ない友だちの手伝いや心遣いが嬉しく感じられたり、見えないところで他人のために頑張っているのを見たりした人が、備え付けの「いいねカード」に書き込んでみんなに伝えるボードです。

ちょっとした思いやりが皆さんの中にあることを再確認できるステキな場所です。

その横には、ブログでもたびたび紹介してきた月間の精勤賞、皆勤賞を貼っているボードです。

その月ごとを頑張っていると、年間の皆勤賞や精勤賞になっているというから、毎日を大切にしなくっちゃ~!

しかし、熱があったり、お腹が痛かったりするのに、登校してはダメですよ。

記者のかかりつけのお医者さんは、「熱が出たり、腹が痛んだりするのには必ず原因がある。身体の赤信号を無視してやり続けていると、取り返しのつかない大事になる!」と、真剣な顔でよくおっしゃっていました。

無理のない範囲で、身体と、毎日を大切にしてくださいね!

今年度もよく学びました!

令和6年 3月21日(木)

資格取得を果たした人の表彰披露をかねて、職員室前にボードが設置されていますが、今年は生徒の皆さんも、先生もよく挑戦しました。

3年前はこのボード1枚でしたが、今年度は御覧のとおり4枚も必要になりました!

新年度はさらにみんなの挑戦が増えると良いですね。ワクワク!

ある和尚の話。~サクラの戒め~

令和6年 3月19日(火)

サクラの芽吹きを観察していて、ある和尚の戒め(いましめ:「注意」の意)を思い出しました。

花にも咲く時機があるように、人にも咲く時機がある」というものです。

和尚は「学校の生徒はみんなサクラの花ではないぞ。学校の先生がそれがわかっとらん者が多い」と言うのです。

以下は、和尚の話です。

「春にサクラが咲くように、夏にはミカンの花、秋には菊、冬には山茶花(さざんか)が咲くように、花の咲く時機は違う。

学校におれば、みんながサクラのようについつい思ってしまう。

しかし、ある子は卒業と同時に結果が出せても、ある子はひと歳とって、やっと幸せをつかむことができるということはよくある。

人はいつその能力が開花するかがわからない。わからないから、人が成功したと聞けば、身を焼かれるような焦りや不安を感じる。

しかし、人が、あなたが、この世に生まれたことには必ず意味がある。自分の幸せと他者の幸せのために働く時機が必ず巡ってくるから心配しなくてよい。

サクラをよく見なさい。サクラはサクラでただ咲く春を待っているだけではない。花芽を付けない冬の間、しっかりと養分を蓄えて咲く準備をしている。

人も同じ自然界の生き物だから、自分の咲く時機に備えてしっかり学んでおけば良い」と。

人が訪ねてくれる学校!

令和6年 3月19日(火)

今日、仕事のついでに記者のもとを訪ねてくれた若者がいました。

私の教え子です。10数年ぶりに再会しましたが、今は仕事に就いていて立派な姿でした。

学校に勤めていると、かつての教え子が訪ねて来てくれるというのは、とても嬉しいものです。

学校という場所で、先生や友達と出会い、学んだ生徒たちがまた行ってみようかなぁと思えるような学校でなくてはならないと考えます。

途中で進路変更をした生徒が、「先生、仕事、決まったでッ!」と、わざわざ言いに来てくれるのも、泣けるほど嬉しいものです。

立派な大人になる道は一つではありません。社会にいち早く出て学ぶこともまたその道です。学校に通うのはその道の一つにすぎません。

それぞれの道を進んで、再び会う喜びが感じられるのも「学校」という場所のような気がします。

そんなことを感じさせてくれた午後でした。

確かな春の訪れ。~玉野備南の標準木から~

令和6年 3月18日(月)

寒の戻りが心配されましたが、ここ玉野は良いお日和(ひより:「天気」の意)でした。

本校の敷地にはサクラの古木があります。

その中の標準木に定めているサクラの木の芽吹きを観察しますと、かたさが感じられますが、確かな春の訪れを感じました。

新しい方たちを迎える準備を、校内の樹々たちはしているようですね。

新しい出会いの準備。

令和6年 3月18日(月)

今日、チューリップの球根を植えました。

 新しい先生や新入生を迎える準備です。

植えた記者はもう花を見ることはできませんが、可愛らしくきれいに咲き誇ったチューリップが新しく玉野備南に来る皆さんを温かく迎えることでしょう。

時にはお水をやってくださいね!

あと30センチ足りないッ⁉ ~手作りコートの苦悩⁉~

令和6年 3月18日(月)

ソフトテニス部員は、今日も練習前に顧問の先生方とコート作りです。

地域の末吉様から部員たちの活動を応援したいとのことで、白のラインテープを御寄贈いただきました。

 

「うっ、あと30センチたりないッ⁉」

コート整備の作業中、思わず漏(も)れた言葉がこの言葉でした。一部ラインを点線か、破線にしようかとの思いもよぎりましたが…。それは止めにしました。

 

顧問の藤澤先生は「来年度の部活動予算に計上(けいじょう:「前もってお金を準備する」の意)しよう」と、部員たちを励ましていました。

「自分たちでコートを整備していくとコートの大きさを肌感覚として理解できますね」と校長先生。

モノが足らなくなったらどうすれば良いのか?十分ではない状況をどう考えればプラスになるのか?

「ものは考え様(よう)、気は持ち様(よう)」とはよく言ったもので、考え方や気持ちの持ち方でプラスにもマイナスにもなるから、人の在(あ)り様は不思議ですね!

雲一つない青空! 備南上空は、

令和6年 3月18日(月)

玉野備南高校をいつも御支援くださっている皆様へ、お礼に今日の学校上空の青空をお贈りします。

本校は南側のグラウンドから眺めると、いかにも学校という外観(がいかん:「外からの見た目」の意)ですが、生涯学習センター『ミネルバ』の側からみると、未来基地といった感じがします。

 

岡山県内の高校にしては、なかなか珍しい外観ですね。

記者は、ガラス屋根から透(す)けて見える青空が大好きです。

 

このガラス屋根の下はテラスになっていて、昼休みには生徒たちが手作りのテーブルでランチを広げる光景がよく見られます。

そのテラスは『風のテラス』と言います。その名の通り、よく風が通るので天気の良い日は気持ちが良いです。

ほのかに潮の香りがするテラスで、ヒマラヤ杉の大木を眺めてみませんか?

玉野備南高校をよろしくお願いします。

令和6年 3月18日(月)

午前には、英語科の満先生が来校くださいました。満先生にはALTのユーシフ先生とコミュニケーション英語Ⅰの授業でお世話になりました。

先生の授業を受けて、みんなの前で英語のプレゼンができるようになった生徒は何人もいました。世界に通じる港町、玉野ですから、英語も話せなくっちゃあね!

 

来年もどうぞ生徒たちに英語の楽しさを伝えてください。

 

午後には、学校運営協議会委員の阿部先生が来校くださいました。先生は以前に「わかば教室」の副室長もされていましたので、なじみの生徒が先生の姿を見つけると手を振っていました。

 

来年は研究助成で受賞した「魅力ある学校づくり」を実地に移していく年度なので、御支援をよろしくお願いします。

 

続いて情報の藤井先生からもお声かけをいただきました。

本校が一番苦しい時に助けてくださった先生のお一人です。

来年も生徒のリアルな体験と仮想空間との違いや情報モラルの面で長年の経験から御講義ください。

よろしくお願いいたします。

誰もが1年生!

令和6年 3月18日(月)

朝、学校に向かう途中の海は今日も輝いていました。

ドックのあたりに先日、進水(しんすい:「新しく造った船を浮かべる」の意)したばかりの海上保安庁の巡視船『あまみ』が見えました。

接岸していたドックから、2隻のタグボートが離岸(りがん:「岸から離れる」の意)できるようにと、纜(ともづな:「船をつなぐ綱」の意)で引っ張っていました。

進水したばかりの『あまみ』はどことなく玉野の海に慣れていないような動きに見えます。2隻のタグボートは前に入ったり、後ろに回ったりと代わる代わる位置を変えて、大型巡視船の『あまみ』を助けているように見えました。

最新鋭の船も玉野の海では1年生!

人の世もまた同じですね。この4月に新しく社会人としてのスタートを切る卒業生は、誰もが1年生。

職場の先輩に助けていただかなければ、立ちゆきません。どうぞよろしくお願いいたします。

送る側、迎える側、どちらもドキドキの1年生たちに心を通わせたいものです。

玉野備南高校の卒業生をどうぞよろしくお願いいたします。

そして玉野備南高校にいらっしゃる皆さん、どうぞわからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!

青空に映える松。

令和6年 3月15日(金)

今日はことのほか温暖で、まるで4月上旬の陽気(ようき)です。

玄関前の松は、本校の校務技術員の石川さんが剪定(せんてい:「樹木の散髪」の意)をしてくださいました。

手入れされた枝は、龍が身体をよじった(「ひねった」の意)のように見えます。それぞれの枝がまるで天に昇っていくかのように見えるから不思議です。

玉野備南高校とミネルバに訪れる人の目を喜ばせていました。

晴れ渡る 天に昇るか 松が枝に(まつがえに)

         龍の宿りし わが備南かな 

国語の仕事の一つ! ~備前支部の事務局として~

令和6年 3月15日(金)

学校の先生は、全県的な教科の仕事も担(にな)うことがあります。

本校の校長先生が高教研国語部会の備前支部長であり、『岡山高校国語』の編集委員長を務めていることから、小野先生や福島先生は事務局として校長先生を助けていました。

今日は印刷会社から部会誌が上がりましたので、校長先生と仕上がりを点検していました。

福島先生は、閑谷学校で行った備前支部の研究会について、内容の記述を点検をしています。

 小野先生は、今回の部会誌が60号の記念号であることから、表紙の色合いや写真の鮮明度を確認していました。

二人の先生からは、「いい仕上がりになっていますね。印刷屋さんに感謝です」「事務局の仕事を通じて、多くの先生方の実践発表を聞くことができて良かった」との声が上がっていました。

お疲れさまでした。