BinanDiary

2024年1月の記事一覧

1月最初の授業から。~書道Ⅰの授業~

令和6年 1月11日(木)

昨年は今年の一字が「税」でした。

玉野備南の1年次生はどんな字を書き初めするのでしょうか?

書道Ⅰ(担当:福本先生)の授業では、生活の中に生きる書と題して、それぞれ思い思いの字句を書き初めていました。

福本先生は「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」という書を披露してくださいました。

色紙に書くことをイメージしながら、それぞれ書いたものを前の黒板に掲示してゆきました。

少し寒く澄み切った教室で墨(すみ)の香りを嗅(か)ぐのは、何とも気持ちの良いものですね。

限られた熱源、効率の良い暖房を!

令和6年 1月10日(水)

本校の校舎も築25年が経ち、なかなか思うようにならないところもあります。

教室のエアコンもファンが動かなくなり、暖房の温かい風も教室の全体には届かなくなりました。

吹き出し口の真下の生徒は熱すぎ、窓際の生徒は寒さに震える状態でした。

この困った状況を、川鍋先生が改善に立ち上がってくれました。

ホームセンターの材料で出費を抑え、温風の流れを考え、教室全体が温まるようにした工夫が光っています。おかげで登校した生徒も教室全体が温かいので、思わずニッコリ!

 

毎朝、始業前点検に回る際、吊り下げのひもが外れていたのを発見すれば、早速、直してもくださいます。

出勤してきた小野先生もハシゴを支えて手伝います。ありがとうございます。

全校集会 教務課長説明 ~残らず出席しよう!~

令和6年 1月 9日(火)

全校集会の最後に、教務課長の川鍋先生から進級や卒業の仕組みについての説明がありました。

卒業までに必要な単位数や所属できる学年の年数、3年卒業に必要なことや4年卒業の見通しなどの説明がありました。

ポイントは「授業を休みすぎて欠課時間数がオーバーしてはいけない」ということでした。ここが中学校と特に違うところです。

これから年度末に向けて、具体的にどのような取組をすればいいのかについてもアドバイスをしてくださいました。

箱根駅伝で優勝に導いた青山学院大の原監督の「コツコツと努力できる心根の良い人間」という言葉を引用して、「近道はなく、残された授業を大切にしてほしい」と、生徒の皆さんに呼びかけられていました。

頑張ろうね!

全校集会 校長講話~玉野備南高生が目指すこと~

令和6年 1月 9日(火)

講話が始まる前に、この度の能登半島地震や羽田空港での衝突事故でお亡くなりになった方々、北九州での大規模火災で難に遭われた方々に対しての黙とうが行われました。

校長先生からは、今回の大規模災害に対して、それぞれが何をするべきなのかを考える話がありました。

今から2千年以上も前の中国では孟子が、「人には生まれながらにして他人の不幸を見過ごしにはできない心がある」という主張をしています。この主張は「性善説」の根拠になったことで有名ですが、この優しい思いを実際の行動の「思いやり」に移すにはどうしたらよいのでしょうか。

それは「」、「」、「行(ぎょう)にんべん」で構成され、「素直な心で行動する」という意味を表す「」の漢字にヒントがあります。

」は「人を助けたいという気持ちをもって行動する力」を指します。自分に財力があれば、資金援助ができます。自由に使える時間があれば、ボランティアに行くことも可能です。しかし、何も手持ちがない人はどうでしょうか。

ある大僧正は「何もなくても、大変な思いをした人に寄り添い、復興を祈ることはできる」と説いていました。悲しむ人の横で憂う(心配する)「優しさ」もまた、人を助ける力の一つであるはずです。

私たち玉野備南高生は、今は悲しむ人に心を寄せ、復興を祈ることしかできないかもしれませんが、将来、困っている人に資金援助の財力や実際の行動力でもって助けられるように、しっかり「自立」を目指すべきです。

そのために、今するべきことは何か。

毎日出席し、授業を大切にすること。

その授業や活動を通して、本校の学校グランドデザインにある「人間力」を基盤にした、「基礎的な学力」「コミュニケーション力」「自己管理力」の3つの力を身に付けてゆくことを確認しました。

生徒会認証式がありました。~「ありがとう」と「よろしく」~

令和6年 1月 9日(火)

令和6年の生徒会新役員の認証式と令和5年の旧役員の退任式が行われました。

新会長には東さん、副会長には大沼くん、新書記に井上くん、新会計に鈴木さん、新実行委員には本田さん、古閑さん、前田くん、大植くん、向原くんが認証されました。

代表して、新生徒会長の東さんからは、生徒のみんなに開かれた生徒会を目指すと決意が述べられました。これからよろしくお願いいたします。

前会長の三枝くん、前副会長の高田くん、前実行委員の西山くん、馬屋原くん、村上さんらは、これまでの取組に対して、校長先生からねぎらいの言葉がありました。

代表して、前生徒会長の三枝くんからは、これまでのこんなの協力に感謝する言葉と新しい生徒会執行部へのエールが述べられました。これまでありがとうございました。

生徒のみんなが関わっているッて感じがとても素敵ですね!