BinanDiary

2024年1月の記事一覧

漢字検定試験が開催されました。

令和6年 1月26日(金)

国語科の福島先生の監督の下、校内で受験者がそれぞれに目標の級を目がけて試験に取り組みました。

校内で実施できるためには受験者が10人いなければなりません。そこで、川鍋先生も参加してくださっていました。

資格検定試験を一つの目標にして頑張るというのは、自分の能力の向上につながりますよね。

前回、目標としていた級にあと6点足りなかった人が、今回も挑戦しています。今回はどうでしたか?

何かに挑戦し続ける姿ってステキですよね。

ガンバレ生徒! 先生はいつも応援するよ。

玉野備南の研究が表彰されました!

令和6年 1月24日(水)

公益財団法人日本教育公務員弘済会岡山支部主催の令和5年度教育研究論文の受賞式がピュアリティまきびでありました。

竹井千庫支部長から、学校部門で白髭校長先生が、個人部門で川鍋先生、松岡先生がそれぞれ表彰状を授与されました。

 

学校部門で「優秀」となった論文題目は、「学校運営協議会と共に考えた『魅力ある学校づくり』に関する研究」です。

個人部門で「優秀」となった川鍋先生の論文題目は、「玉野備南高等学校における特別支援教育に関する研究」です。

同じく個人部門で「優良」となった松岡先生の論文題目は、「生徒指導における『指導プログラム』の有効性に関する研究」です。

1校で3人の受賞は珍しいとのことでした。玉野備南高等学校の「きめ細かな指導」が評価されたものと考えています。

玉野備南高等学校はこれからも生徒のために研究を続けてまいります。

本日も事業所との連絡会がありました。

令和6年 1月26日(金)

本日も生徒に内定を出してくださいました事業所との連絡会を開催しました。

御多用の中、2社の人事担当の方が御来校されました。誠にありがとうございます。

この会で人事担当の方から入社までのこの2か月間、具体的に何をしておけば良いかをうかがったことで、生徒は必要な免許を取得したり、生活道具を準備できたりするようです。

4月1日からいきなりスタートというのは、やはり緊張しますよね。記者も転勤の場合には、3月中に転勤先の方と職場の様子や通勤路を十分に確認しておきたいものです。

そんな季節が間もなくやってきますね。新しい職場では誰もが1年生。その1年生が良いスタートを切れるのも、その学校のお兄さんやお姉さん、そして先生の導きにかかっていますね。

誰もが不安なく通える職場。誰もが安心して通える学校。こうでなくてはなりませんッ!

事業所との連絡会がありました。

令和6年 1月25日(木)

就職内定先の事業者様が来校され、内定をいただいた生徒と担任、進路担当者が話し合う会です。

生徒が入社までに準備しておくことを採用担当の方から聞いたり、採用担当の方が学校の日ごろの様子を御覧になって、生徒への理解を深めたりしていただく会です。

進路課長の中島先生が企画され、昨年から開いていますが、生徒からは「入社までに具体的に何をしておけばいいのかがわかった」「担当の方と再び会えて安心できた」という感想が聞かれています。

また、事業者様からは「入社前に会えて、しっかり話し合うことができて良かった」「この企画はいいですね」という声をいただきました。

御多用の中、事業者様には御来校くださいましてありがとうございました。生徒をどうぞよろしくお導きくださいますようお願いいします。

その時に備えて!~防災訓練がありました~

令和6年 1月25日(木)

外の寒気は衣服を透して身体を刺すほどの冷たさです。

このように厳しい中、避難生活をされている能登半島地震で被災されている皆様に改めてお見舞い申し上げます。直接的なお力になれていませんが、復旧を祈っています。

さて、本校でもその時に備えて防災訓練をしました。緊急地震速報が出されたという設定で、まず1次避難を実施しました。

寒風吹きすさぶグラウンドで点呼をしました。次に校舎が大きな被害を受けた場合に備えて、2次避難場所を実地に確認しました。

「こんな寒い中で能登半島地震で避難している人は苦しいだろうなあ」「少しでも温かくして過ごしていてほしいなぁ」との声も漏れていました。体調を崩されないようになさっていただきたいと思います。

頑張る先生!~良問を求めて2~

令和6年 1月25日(木)

国語科の小野先生も良問づくりに余念(よねん)がありません(「一生懸命に努力する」という意味)。

忙しい業務の合間を縫って、校長先生と作問談義(だんぎ)に花が咲いていました(「作問づくりの話し合いが充実している」という意味)。

小野先生は最後まで生徒にとってより良いテストになるように努力されています。このような姿を見るにつけ、玉野備南高校の生徒は大切にされているなぁと、記者は感じる次第です。

ガンバレ先生! 応えろ生徒!

歓迎!潜水艦救難艦「ちはや」の皆さん。

令和6年 1月24日(水)

海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」の乗組員の方々が体力測定のために来校されました。

ボール投げや走り幅跳びに軽く汗を流されていました。

本校はもともと三井造船所の職工さんの教育機関でしたので、海で従事されている方々の来校は大歓迎です。

皆さんは、海底深く沈んだ船や飛行機から生存者を救助されるなどの任務に当たっていらしゃるそうです。尊いお仕事、誠に御苦労様に存じます。

人助けのために頑張っていらっしゃる方々の元気な様子を見ると、こちらも元気が出ますね。

能登半島地震で被災されている皆様、そちらに今はゆけませんがこの地で復旧を祈っています。

寒気を吹き飛ばせ!~バスケットボール部~

令和6年 1月23日(火)

冷え込む体育館では、バスケットボール部のメンバーがバレーボールで体力づくりを行っています。

小野先生、石原先生も入ってのプレーに部員たちも熱が入っていました。

動きが激しいのでこのような画像になりました。(華麗ではないかも?)

北風に負けず。~ソフトテニス部~

令和6年 1月23日(火)

海からの吹き上げる冷たい風にも負けず、グラウンドではいい音がしています。

そう、ソフトテニス部の打ち合いの音です。これも球を拾ってくださる松本先生がいてくださればこそできるのです。

松本先生、寒い中、本当にありがとうございます。

1月の授業から。~英語総合、キャリア基礎、体育~

令和6年 1月23日(火)

◆2年次生の「英語総合」の授業(担当:西明寺先生)では、タブレットを辞書代わりに使って英文を完成させていました。

生徒は検索するにしてもローマ字入力をいとも簡単にこなしています。(記者はいまだにカナ入力です)タブレットを片手に世界に羽ばたく日もあるでしょうね!

 

◆「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生)では、指示書を見ながら、ボルトのセットを作っていました。

太さや大きさの3種類の形状のボルトに座金を通し、指定された数だけトレイの中に入れていきます。検品係役の川鍋先生がスケールを当てて厳しく検査。仕様(しよう方法・手だて)に合っていなければ、やり直すことになります。

実社会を想定した活動がなされていました。

 

◆3年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、生徒の皆さんの若さが爆発!

先日の球技大会の再来(さいらい)かと思われほど白熱していました。隣のコートではバドミントンが行われていました。(うっ、うっ。見上げるとLEDライトがまぶしいッ!)

どの教室も寒さを吹き飛ばす熱気が感じられました。

頑張る先生!~良問を求めて~

令和6年 1月23日(火)

明後日に迫った「現代の国語」の後期テスト、担当の福島先生はそれこそ社会に出ても通じる国語力を目指した問題を考えています。

今日は校長先生に問題作成のねらいとその工夫について説明していました。

校長からは「授業で学んだ力がどれだけ身に付いたかがわかる問題になっていますね」との励ましを受けていました。

単に答えの丸暗記ではなく、身に付いた国語力を初見(しょけん:初めて見る)の文章で試すテストです。これでできたら、これほど自信が持てることはないですね。

生徒の皆さん、頑張ってね!

業務報告、更衣室の空調整備。

令和6年 1月23日(火)

過日の臨時後援会総会で御承認いただきました職員女子更衣室のエアコンを整備いたしました。

この整備は、校内衛生委員会でも指摘を受けていた改善事業でしたが、本日完了いたしましたので、後援会会員の皆様に報告いたします。

ありがとうございました。

さまざまな英語表現!

令和6年 1月22日(月)

3年次生の「英語表現Ⅰ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、それぞれのタブレットから発表用スライドや画像を送信してプレゼンをしていました。

ある生徒は、「My future(私の将来)」と題して、10年後、20年後、40年後の思い描く自己像を紹介していました。

またある生徒は、「Favorite meal(お気に入りの食事)」と題して、肉料理を中心に紹介しました。途中、ユーシフ先生は「Basashi?」と、それがどんな料理なのかが理解できなかったようで盛んに質問していらっしゃいました。

「馬刺し」とはなかなかしぶいなぁと感心しつつ、「高校生でもう食べたことがあるの?」と記者も驚きでした。ユーシフ先生に「『サクラ』とも言うのよ。ほかに『ボタン』も『モミジ』もあるのよ」と教えたら、ますます「???」でしょうね(笑)。

食文化もさまざまですね。

だまされない社会人となるために!

令和6年 1月22日(月)

3年次生の「キャリア探索A」の授業(担当:石原先生・小野先生・松本先生)では、「消費者被害に遭わないために」というテーマで、卒業後の日常生活に潜(ひそ)む消費者被害の実態を学びました。

授業は、玉野市役所市民課に勤務されている方を講師としてお呼びしました。

すぐにその場で契約させようとしたり、こちらの質問に十分に答えようとしなかったりする場合は、まず間違いなくだましの手口と言えます。迷うことがあったり、納得がいかなかったりしたら、決してその場ですぐに決めてはいけません。家族に相談してみるべきです。

早よせぇ~と、せかす相手は まず騙(かた)り!  (STOP、振り込め詐欺!)

踏みつけられて大きくなる!

令和6年 1月22日(月)

17日の学校ブログを御覧いただけましたか?

みんなで「麦踏み」をしている光景を…。

どうですか?

あれだけ踏みつけられ、地面にへたばっていた玄関前の麦がこれこの通り!

ひと雨浴びてすっかり元気に真っすぐに伸びています。麦はたくまし!自然は強し!

このように身近な自然から気づくことは多いですね。

私たちも自然世界の中の住人です。どうしてこの自然の法則が当てはまらないことがありましょうか、いや、当てはまります。

私たちもへこたれても立ち直る強さを実は持っているのです。(←ないと思っているだけ。)

楽しかったぁ~! ~冬季球技大会~

令和6年 1月19日(金)

今日は待ちに待った冬季球技大会です。競技種目は「授業用ボールを使ったバレーボール」と「やわらかいビーチボールを使ったバレーボール」です。

どちらもワンバウンドOKの「備南高校公式ルール」で行いました。

体育委員の櫻木さんが司会をし、今城さんがルール説明をし、生徒会長の東さんの挨拶が終われば試合開始です。

 

今年もそれぞれの種目に教職員チームが出場し、大いに盛り上がりました。

授業用ボールの部では教員チームを2年次生チームが力でねじ伏せ優勝し、やわらかいボールの部では4チームが2勝1敗と大接戦でしたが、得失点差で教職員チームが優勝を果たしました。

勝っても負けても、お互いの一生懸命のプレーをたたえあう心地の良い球技大会でした。

ああ、楽しかったぁ~!

防災への備え。~備品倉庫が完成!~

令和6年 1月19日(金)

和田地区の新しい防災倉庫が完成しました。

これまでも体育館周辺には、3つの防災倉庫がありましたが、来るべきその日(永遠に来てほしくはありません!)に備えて、さらに大型の防災倉庫が完成しました。

朝、ゲートボールにいらっしゃっている方々からも「大きいのができましたね」「頑丈そうですね」という声をうかがいました。

地域の皆様の安心材料になりました。

実際に建設してくださった角田建設様、大変お世話になりました。

総合的な探究の時間「SHOP」の成果発表がありました。

令和6年 1月18日(木)

本校の総合的な探究の時間は、身近な問題を解決していこうとする内容を取り入れ、生徒と担当の先生が一緒に活動しています。

それぞれに魅力的な内容があることから、ショッピングモールをイメージした「SHOP(ショップ)」という呼び名で親しまれています。今日はその活動の成果発表を全校生徒・教職員の前で行いました。

SHOPは6講座あります。

『自分』を魅せる!」は、自分の考えたことや思いをどう表現するかを工夫する講座。

季節の飾りでボランティア」は、折り紙を通じて地域の幼稚園や介護施設に届ける講座。

備南新聞」は、学校の諸行事や出来事を取材し、タイムリーに伝える講座。

スポーツ体操」は、スナッグゴルフやニチレクボールなど新しい種目が体験できる講座。

備南ファーム」は、トウモロコシやきゅうり、ジャガイモが収穫できる講座。

備南散歩」は、美しい砂浜や由緒ある神社、自然豊かな公園をゴミ拾いをしながら散策する講座です。

この1年間に活動をとおして気づいたことや考えたこと、そして身についたことなどをそれぞれ発表しました。

お疲れさまでした。でも、楽しかったですね。

1月の授業から。~書道Ⅰ~

令和6年 1月18日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、「生活の中の書」というテーマで自分の気づきや思いをいろいろなものに書き記すことをしていました。

ある生徒は大切な言葉を色紙に、またある生徒は家族への思いをしおりに、そしてある生徒は気持ちを奮い立たせる風を起こそうと団扇(うちわ)に書き上げていました。

それぞれに良くかけているところを福本先生から教えていただきました。また、ちょっと色を添えることでよりいっそう感じよくなることも学びました。

凛(りん)とした教室で、墨の匂いを意識しながら、書に向き合うなんて、なんだか清々(すがすが)しいですね。

福本先生、ありがとうございました。皆さん、よく頑張っています。

頑張る生徒、応援する先生!

令和6年 1月18日(木)

本校は普通科課程の定時制高校です。卒業後にはいろいろな方面に進学や就職をしてゆきます。

教科指導以外に、さまざまな資格に興味を持ち、取得を目指す生徒がいます。

そして、それを応援する先生がここにはいます。始業前、個別の補習がパソコン教室で行われていました。

ガンバレ生徒! ありがとう先生。

学校視察ありがとうございました。~高知県から2校~

令和6年 1月17日(水)

高知県から2校、4名の先生方が学校視察にいらっしゃいました。

本校のキャリア教育や通級指導について研究されている先生方です。

進路課の中島先生は、「内定先事業所との連絡会」や「就労移行支援事業所との連携」について説明したり、全国紙の『定通教育』掲載された総合的な探究の時間『SHOP』の活動について紹介したりしました。

その後、4名の先生方には「キャリア基礎」(担当:川鍋先生・岸田先生)の授業の様子を見ていただきました。

 

生徒と一緒に「ビジネスマナー」について、日常生活のよくあるあるの例について、OKなことか、NGなことかを考えてゆきました。

 

「土日に筋トレをし過ぎて、月曜日は仕事を休んだ」。これはOKか、NGか?そんなん、当然……ですよねッ!

授業の合間に玄関前の花壇に「麦踏み」に行きました。なんでも麦を若いうちに踏んでおくと、丈夫で真っすぐな麦になるそうです。人間と同じですね。若いうちに苦労しておくと、人の痛みがよくわかり、優しくて真っすぐな人になるように。それを考えながらみんなで麦踏みをしてみました。

授業後の意見交換では、高知北高校の西森先生・宗光先生、城山高校の山﨑先生・村田先生から自校の取組についていろいろと教えていただきました。

遠路の御来校、ありがとうございました。そして有益な情報提供もありがとうございました。

救える命が救えるように!

令和6年 1月17日(水)

1995年1月17日未明に発生した阪神淡路大震災。

すさまじい被害状況の報道にこのまま仕事に行っていいのか!と胸を焼かれる思いになったことを思い出します。

その後の東日本大震災、そして能登半島地震…。

3年次生のキャリア探求(担当:石原先生・小野先生・福島先生)の時間では、来るべきその日に備えて、公助が入る前の自助、共助ができるように、今日は救命救急法を学びました。

出前講座を引き受けてくださったのは、玉野市消防本部の下山署長補佐ほか4名の隊員の方々でした。

緊急出動に備えた講座をしてくださいました。

救える命が救えるように、ためらわずAEDを使った心肺蘇生をしたいと思います。ありがとうございました。

1月の授業から。~家庭基礎Ⅰ・体育~

令和6年 1月16日(火)

2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、カード決済について学んでいました。成人年齢引き下げで、18歳で契約ができることから便利さとともにリスクをきちんと学んでおく必要があります。

黒板の脇から3匹の怪しげな生き物が授業を見ていました。「うそピョン(嘘つきなウサギ)・コダイ(誇大広告が好きな鯛)・まぎらワシ(紛らわしい気な鷲)」がそうです。

契約内容がよくわからなかったり、不安に思ったりしたら、「すぐに決めない!自分だけで判断しない!」ということが大切ですね。

 

3年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、玉野備南式バレーボールをしていました。この方式は誰でも参加できるようにルールを変えています。

校内球技大会もこのルールで行いますので、良い練習になったでしょうね。今年も教職員チームが出場しますよ!

ケガのないように頑張りましょうね。

玉野備南高校の歌詞を紹介します。

令和6年 1月16日(火)

玉野備南高校の校歌を聞いてくださいましたか?

まだのようでしたら、この画面のメニュー欄の上に「玉野備南高校 校歌」の「▶(再生)ボタン」をクリックしてみてくださいませんか。よろしくお願いいたします。

その歌詞ですが、次のスライドで御確認いただけたら幸いです。

七五調で、歌ってみると軽やかな感じがします。

朝日に輝く玉野の海はまさに「さざ波光る」光景です。

「浦曲」を「うらわ」と読み、「岸辺」を意味しています。「浦和」とも書きます。

1番は備南の心意気を表現しています。

「ひびきの灘」は「響きの灘」と思っていました。潮騒が響く水面という意味にとらえていましたが、玉野備南高校がある地域を「ひびき灘」というそうです。

2番は本校がこれまでたどってきた歴史が表現されています。

本校はもともと三井造船所のグラウンドの前にありました。木造の洋館風の校舎の脇には大きなクスノキがありました。背後には臥竜山があり、本校の学園祭を今でも「臥竜祭」というのは、この名残りです。

3番の歌詞は、「臥竜」から世の中に貢献する「飛竜」のような人材を育てることをイメージした表現です。

今年度の卒業式は、「校歌斉唱」ができますので、みんなで歌いたいものです。

よろしくお願いします。

玉野備南高校の校歌を聞いてください!

令和6年 1月15日(月)

長年の夢だった本校の校歌が、このホームページ上で聞けるようになりました。

パソコンでもスマホでも「メニュー」の欄の上に「玉野備南高校 校歌」が見えるでしょうか?

そこにある「▶(再生)」のボタンをクリックしてください。本校の校歌が流れるようになります。

ICT支援員の青井さんの御協力で実現しました。

この校歌には備南高校の歴史が刻まれています。卒業生の皆様にも本校をしのぶ縁(よすが:えにし・つながり)にしていただけたら幸いです。

これをきっかけに同窓生のつながりが再び発展しますように!

青井さん、お世話になりました。誠にありがとうございました。

1月の授業から。~英語総合と英語コミュニケーションⅡ~

令和6年 1月15日(月)

1年次生の「英語総合」と2年次生の「英語コミュニケーションⅡ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、生徒の皆さんはシャワーのような英語を浴びていました。

1年次生のクラスでは、「ゆるキャラをみんなで紹介しよう」という企画です。生徒の皆さんがこれから考え、英語で紹介するのに先立って、ユーシフ先生がデモンストレーションです。

みかんや焼き鳥が有名で、来島(くるしま)海峡大橋が架かっていて、今治造船所がある県のキャラクターです。頭には王冠があり、腹巻には船をはさんでいる「ひよこのキャラ」です。

次々に英語のヒントが出てきて、生徒の皆さんは正解していました。そうです、愛媛県のゆるキャラ「バリーさん」でした。

2年次生のクラスでは、ユーシフ先生が日本語のヒント無しに英語で説明していました。ムッ、ムッ、これは難しい!生徒の皆さんは慌てず、騒がず、ユーシフ先生が語りかけている英語を必死で聞き取ろうとしていました(←ここがいいね!)。

難しいのにはわけがあります。ユーシフ先生が語っていたのは、単に事がらを当てるのではなく、「世界に存在する矛盾」についてだったからです。それは、「搾取(さくしゅ:不公平に利益をひとり占めにすること)」という人間のずる賢さにかかわる内容でした。

どうして、世界のみんなが豊かにならないのですか?」と。

この難しい問題をわかりやすく説明するのは、至難の業だと思いました。

ユーシフ先生・満先生、私たちの魂に響く授業をありがとうございました。

1月の授業から。~現代の国語~

令和6年 1月11日(木)

1年次生の現代の国語(担当:福島先生・小室先生)の授業では、出来事や対象を的確に記述する力を養うことをねらいとして、「備南高校の用語集を作ろう」という活動をしていました。

本校の学校行事についてや魅力的な課外活動などが書かれている多くのカードを選び、その出来事や対象について、内容がわかるような説明文を書いてゆきます。この時間は、お互いに選んだカードを見合い、それぞれが感じていることや思っていることを話し合い、説明文を考えるヒントにしていました。

新しく入ってくる後輩たちが『玉野備南高校辞典』として活用できる日も来るかな?面白い企画ですね!

薬物乱用防止教室が開かれました。

令和6年 1月11日(木)

岡山県警本部生活安全少年課から福長様・芦田様が来校して、「薬物乱用防止教室」と題して講義してくださいました。

青少年の薬物乱用の話ばかりではなく、闇バイトの勧誘の手口や刑法犯少年の内訳等、岡山県のデータや全国の動向を交えて教えてくださいました。

 

令和4年度の刑法犯少年が岡山県全体で561人という数字が示され、全国ワースト8位だそうです。この数字をどうとらえるか?人口の割には多いように思えますが、「悪いことはやってはいけない」ときちんと警察が指導している現れだと、長年、生徒指導をしてきた記者はとらえています。

ハラスメントが強調されるあまり、「ダメなことはダメ」とハッキリと言えない風潮が一部にはあります。

しかし、将来ある子たちが人の倫(みち)を誤らないように導くためにも、きちんと叱ることが責任ある大人の務めだと考えています。ですから、してはいけないことをきちんと叱らなかったり、いじめを見過ごしにしたりする大人は卑怯だと思っています。

警察の方だけに叱ることを任せず、「大人全体が子どもに善(よ)き導きをする必要がある」ということを考えさせられた今日の講義でした。

 

講義は生徒会長の東さんがお礼の言葉を伝えて終わりました。福長様・芦田様、ありがとうございました。

生徒たちの力!~バレーコートのラインを引く~

令和6年 1月11日(木)

2年次生の体育(担当:松岡先生・藤澤先生)の授業では、生徒たちが自分たちの使う体育館のバレーコートのラインを新しい黄色のテープで貼るという作業をしました。

今週末19日の金曜日にある校内バレーボール大会に間に合わせようと、クラス総出でやっていました。

真っすぐに貼られた黄色いラインや支柱の蓋の縁(ふち)のカーブに沿ったラインテープの処理に、細やかなセンスがキラリと光っています。「テープ貼り職人の技」と言っても良いでしょう。

本校の体育館は一般に開放もされていますので、玉野市民の方も気持ちよく使っていただけることでしょう。

2年次生の皆さん、ありがとうございます(喜)。そしてお疲れさまでした(礼)。

1月の授業から。~キャリア基礎~

令和6年 1月11日(木)

3年次生のキャリア基礎(担当:岸田先生)の授業では、コミュニケーション力と自己管理力の向上をねらいとして活動が行われていました。

まずは今日の授業のねらいと流れの確認です。自分の手帳に授業の内容を整理して書き留めます。

次に、お正月の過ごし方についてそれぞれが教壇に立って紹介してゆきました。

岸田先生は朝早く起きて寒い中にもめげず、初日の出を見に行かれたそうです。その初日の出の写真を携帯の待ち受け画面に張り付けたそうですが、日の出の位置によって、願い事の内容と関係があると言われているそうです(本当?)。今後に注目してみたいです。

校長先生は家庭での雑煮の作り方について紹介してくださいました。何でも雑煮で一度に7つも食べるとのことですが、近年は少し減っていそうです。砂糖醤油、きな粉、海苔巻きなど、お餅にはそれぞれに美味しい食べ方があります。よく噛んで味わいたいものです。

休憩をはさんで、「音あてカード」をみんなでしました。カードの音を出す指示役の人が並んでいるカードの絵を見ながら、その絵にまつわる音を頼りにカードを取ってゆくというゲームです。

例えば、「シュッ、グググ。シュッ、グググ。」という音を指示役の人が発声すると、「雪道を歩いている人のカード」を取るというゲームです。音を出す指示役もかなり表現力が必要なので難しいですね。

1月最初の授業から。~書道Ⅰの授業~

令和6年 1月11日(木)

昨年は今年の一字が「税」でした。

玉野備南の1年次生はどんな字を書き初めするのでしょうか?

書道Ⅰ(担当:福本先生)の授業では、生活の中に生きる書と題して、それぞれ思い思いの字句を書き初めていました。

福本先生は「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」という書を披露してくださいました。

色紙に書くことをイメージしながら、それぞれ書いたものを前の黒板に掲示してゆきました。

少し寒く澄み切った教室で墨(すみ)の香りを嗅(か)ぐのは、何とも気持ちの良いものですね。

限られた熱源、効率の良い暖房を!

令和6年 1月10日(水)

本校の校舎も築25年が経ち、なかなか思うようにならないところもあります。

教室のエアコンもファンが動かなくなり、暖房の温かい風も教室の全体には届かなくなりました。

吹き出し口の真下の生徒は熱すぎ、窓際の生徒は寒さに震える状態でした。

この困った状況を、川鍋先生が改善に立ち上がってくれました。

ホームセンターの材料で出費を抑え、温風の流れを考え、教室全体が温まるようにした工夫が光っています。おかげで登校した生徒も教室全体が温かいので、思わずニッコリ!

 

毎朝、始業前点検に回る際、吊り下げのひもが外れていたのを発見すれば、早速、直してもくださいます。

出勤してきた小野先生もハシゴを支えて手伝います。ありがとうございます。

全校集会 教務課長説明 ~残らず出席しよう!~

令和6年 1月 9日(火)

全校集会の最後に、教務課長の川鍋先生から進級や卒業の仕組みについての説明がありました。

卒業までに必要な単位数や所属できる学年の年数、3年卒業に必要なことや4年卒業の見通しなどの説明がありました。

ポイントは「授業を休みすぎて欠課時間数がオーバーしてはいけない」ということでした。ここが中学校と特に違うところです。

これから年度末に向けて、具体的にどのような取組をすればいいのかについてもアドバイスをしてくださいました。

箱根駅伝で優勝に導いた青山学院大の原監督の「コツコツと努力できる心根の良い人間」という言葉を引用して、「近道はなく、残された授業を大切にしてほしい」と、生徒の皆さんに呼びかけられていました。

頑張ろうね!

全校集会 校長講話~玉野備南高生が目指すこと~

令和6年 1月 9日(火)

講話が始まる前に、この度の能登半島地震や羽田空港での衝突事故でお亡くなりになった方々、北九州での大規模火災で難に遭われた方々に対しての黙とうが行われました。

校長先生からは、今回の大規模災害に対して、それぞれが何をするべきなのかを考える話がありました。

今から2千年以上も前の中国では孟子が、「人には生まれながらにして他人の不幸を見過ごしにはできない心がある」という主張をしています。この主張は「性善説」の根拠になったことで有名ですが、この優しい思いを実際の行動の「思いやり」に移すにはどうしたらよいのでしょうか。

それは「」、「」、「行(ぎょう)にんべん」で構成され、「素直な心で行動する」という意味を表す「」の漢字にヒントがあります。

」は「人を助けたいという気持ちをもって行動する力」を指します。自分に財力があれば、資金援助ができます。自由に使える時間があれば、ボランティアに行くことも可能です。しかし、何も手持ちがない人はどうでしょうか。

ある大僧正は「何もなくても、大変な思いをした人に寄り添い、復興を祈ることはできる」と説いていました。悲しむ人の横で憂う(心配する)「優しさ」もまた、人を助ける力の一つであるはずです。

私たち玉野備南高生は、今は悲しむ人に心を寄せ、復興を祈ることしかできないかもしれませんが、将来、困っている人に資金援助の財力や実際の行動力でもって助けられるように、しっかり「自立」を目指すべきです。

そのために、今するべきことは何か。

毎日出席し、授業を大切にすること。

その授業や活動を通して、本校の学校グランドデザインにある「人間力」を基盤にした、「基礎的な学力」「コミュニケーション力」「自己管理力」の3つの力を身に付けてゆくことを確認しました。

生徒会認証式がありました。~「ありがとう」と「よろしく」~

令和6年 1月 9日(火)

令和6年の生徒会新役員の認証式と令和5年の旧役員の退任式が行われました。

新会長には東さん、副会長には大沼くん、新書記に井上くん、新会計に鈴木さん、新実行委員には本田さん、古閑さん、前田くん、大植くん、向原くんが認証されました。

代表して、新生徒会長の東さんからは、生徒のみんなに開かれた生徒会を目指すと決意が述べられました。これからよろしくお願いいたします。

前会長の三枝くん、前副会長の高田くん、前実行委員の西山くん、馬屋原くん、村上さんらは、これまでの取組に対して、校長先生からねぎらいの言葉がありました。

代表して、前生徒会長の三枝くんからは、これまでのこんなの協力に感謝する言葉と新しい生徒会執行部へのエールが述べられました。これまでありがとうございました。

生徒のみんなが関わっているッて感じがとても素敵ですね!

感謝状の贈呈式がありました。~ドラムセットをいただきました。~

令和6年 1月 9日(火)

昨年末、本校の学校運営協議会委員である大岩様から、軽音楽部に新しいドラムセット一式を寄贈いただきました。

本日、その感謝状の贈呈式が行われました。

大岩様は、「卒業してもこのように学校との縁ができたことに不思議な思いと素晴らしさを感じています。玉野備南高生が部活動や仕事に頑張っている姿を間近で見ているので、何かしたいという気持ちにもなっています」と話されました。

温かい応援の言葉も励みとしたいです。ありがとうございました。

ソフトテニス部の初打ち。

令和6年 1月 4日(木)

今年も良い音がグラウンドからしてきました。ソフトテニス部の初打ちが始まっています。

手際よく準備を済ませたのち、これまでの感触を思い出すようにウォームアップが始まりました。しっかりと身体が寝覚めたようで、今度は先生(石原・藤澤先生ペア)と部員(大沼・三谷ペア)の試合が始まりました。

パターン練習の成果もあり、先生ペアの横を抜く鋭いリターンも数多く見られました。

「感覚が戻ってきて身体がだんだんよく動くようになりました」と大沼選手、「天候を考えながら打つことがわかりました。全国大会を目指します」と三谷選手。

先生ペアの本気のプレーに、部員たちの成長が感じられる今日の初打ちでした。

輝く海、私たちの玉野の風景。

令和6年 1月 4日(木)

瀬戸内は穏やかな光景です。

輝く海に大槌島(おおつちじま:三角すいの影の島)が浮かび、対岸には高松の街も見えます。

白い瀬戸大橋もはっきりと見えます。

このような美しい風景が見られる玉野に私たちの学校はあります。

防災倉庫の建設が進む!

令和6年 1月 4日(木)

本校は高台にあり、一朝、事あらば、地域の防災の中心ともなります。

防災倉庫の建設が進み、基礎工事が完了しました。あとはこのしっかりとした基礎に倉庫を建てるだけとなったようです。

地震は周期的に発生し、避けられない状態です。少しでも被害が減らせるよう、少しでも早く立ち直れるよう、その日に備えることを日ごろからしておく必要性を改めて感じた今日です。

不忍人之心。

令和6年 1月 4日(木)

人皆有不忍之心」。

「人 皆 人に忍(しの)びざるの心有り。(人にはみんな、他人の不幸を見過ごしにはできない気持ちがある。)」

この度の石川県能登半島地震で被災された皆様、羽田空港、北九州で難に遭われた皆様に対し、本校からもお悔やみ、お見舞いを申し上げます。

日を追うごとに被害の大きさが知れ、居ても立っても居られない気持ちです。

生徒も教職員も皆同じ気持ちでおります。駆けつけたい気持ちでいっぱいですが、今はそれぞれの持ち場を守ります。

これらの災害で心を痛める生徒たちが、いつの日か世の中で困っている人の支えになれる人物になっていることを思い描きながら、本校の教育活動を今年もそれぞれが精いっぱい務めることを誓います。

再び、皆で笑える日が来ることを祈っております。