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2023年12月の記事一覧

学校・入試説明会がありました。

令和5年12月15日(金)

中学校の進路指導担当の先生方を対象にした学校・入試説明会が行われました。

まず、校長から本年度、教育弘済会に提出した3本の研究論文を紹介しながら、今後のあるべき姿を見据えた本校の方針についての説明がありました。

その研究論文とは、次の3本です。

①高校における通級指導の工夫に関する研究(川鍋)

②中途退学者を減らす生徒指導プログラムの開発に関する研究(松岡)

③学校運営協議会で共に考えた、卒業生の早期離職を防ぐための学校研究(白髭)

次に、入試に関する説明や諸手続きに関する確認が、本校の教務主任の川鍋(かわなべ)先生からありました。

質疑・応答では、高校における通級指導の実際や就職に向けた取組についての質問がありました。また、将来の4年卒業を基本とした教育課程の変更についても肯定的な御意見をいただきました。

これからも学校グランドデザインに揚げた「持続的な就労と安定した生活を営む力」を育成するように、玉野備南高校は全力で取り組んでゆきます。

大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その3~

令和5年12月14日(木)

文化の部の「展示」作品は、ミネルバ(隣接している生涯学習センター)1階のホールにあります。

◆1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)で書いた作品には、今年の世相(せそう:世の中の様子の意味)を反映したもの、自分たちの願いや気持ちを表したものがあります。

 

◆2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡邊先生)で作った自画像や木工芸をはじめ、来年の干支をモチーフにした焼き物まであります。

 

◆1年次生の「情報Ⅰ」の授業(担当:藤井先生・川鍋先生)で作った臥竜祭のポスターも見ることができます。

どれも一つとして同じものはない個性的で、とっても魅力的な作品ばかりです。

これらの作品は来年の1月末まで展示され、見ることができます。

大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その2~

令和5年12月14日(木)

「その1」の続きです。

休憩の後、練習の成果が際立つ軽音楽部の発表がありました。

(背景の旗は、「海・陸・空」をモチーフにした全校制作です。)

 

続いて、1年次生の「クイズ」です。

先生の幼少期の写真が映し出され、どの先生の子ども頃の写真かが話題となりました。

観客席に「〇」と「×」の札が配られ、会場を巻き込んでの大クイズ大会です。マイクを持った1年生が解答を聞きに回ります。

当たれば大きな拍手が起こり、そして解答者にはちょっとした賞品が…(喜)。

 

最後は3年次生の「ムービー」です。

このムービーは3年間の内容が含まれ、最終章の今年はいよいよ「That(あれ)」の正体が明かされる作品に仕上がっていました。

上映の最後には、3年次生が大切にしてきた思い出の写真をモザイク状態にして「That(あれ)」を表現する工夫も見られました。(今年も完成度が高い!)

厳正な審査の結果、閉会式では表彰が行われました。

クラスの一体感はどの学年も満点でした。芸術面やメッセージ性の面で3年次生の作品が1位となり、田中さんが代表して賞状を受けました。

あわせて一番輝いた人を表彰する校長賞は、3年間の思い出を集め、3年次生のクラスのみんなが協力して表現したモザイク画のモデルになった、高田さんに対して授与されました。

大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その1~

令和5年12月14日(木)

待ちに待った、臥竜祭「文化の部」が開催されました。

生徒会執行部が作成したオープニングムービーから始まりました。

このムービーでは公募で選ばれた今年のテーマ「Let's get on the beat.~こころの声をつなげろ!~」が披露され、各学年の準備状況が紹介されていました。

開会式では、全校制作の旗が馬屋原さん、村上さんによって紹介されました。

続いて、生徒会長挨拶。生徒会長の三枝さんから、全校が協力して準備したことや大勢の家族が駆けつけてくれたことへの感謝が述べられ、いよいよ開幕です。

まずは、2年次生の「二人羽織」が披露されました。

佐藤さんから日本の伝統芸能の一つでもある「二人羽織」についての説明がありました。

二組の対戦チームに分かれ、似顔絵描きやパズル合わせ、キャラクターの色付けを、二人の息をぴったりと合わせながら次々とこなしてゆきます。

その手元の様子をリアルタイムで東山さんがchromebookで写し、観客席に知らせます。

どちらが上手にできたかは、会場の拍手によって決まります。実力伯仲(はくちゅう:どっちもスゴイの意味)でした。

コートに感謝! ~バスケ部のライン貼り~

令和5年12月13日(木)

今年も残り2週間ほどになりました。

バスケットボール部は練習の後、有志でコートのライン貼りをしていました。

手作業でするものですから、曲線を出すのも慎重です。今城さんは職人技のように丁寧に貼ってゆきます。

ラインテープがしわにならないように、今城さんがテープを引っ張り、徳永さんが左右のずれがないか確認し、高田さんが切るというチームプレーです。3人の作業をキャプテンの三枝さんが厳しく監督していました。

「プレーで勝ち負けも重要ですが、自分たちの使っているものを大切にするという気持ちが育っているのがうれしい」と喜ぶ、顧問の小野先生。

戸外の寒さも体育館の中は何かしら温かみを感じる部活の終わりでした。