BinanDiary

2023年9月の記事一覧

文章表現を研究する ~国語表現の授業から~

令和5年 9月 7日(木)

国語表現の授業(担当:小室先生・小野先生)では、自分の気持ちや自分のしたいことをわかりやすく丁寧に説明する活動が続いています。

前半は、人々や自分のやる気や元気を奪うマイナス言葉を書き出し、それを小室先生が用意したごみ袋に捨てるという面白いゲームをしました。

次に、そんなマイナス言葉を吐(は)きそうになった時、どんな言葉に言い換えたら良いかを考えてみました。

他人や自分にとって元気の出るプラス言葉をみんなで確認していきました。(←これ、いいね!)

授業の後半には、表現に必要な熟語や言い回しの確認をしていきました。

どの生徒も時間いっぱい真剣に取り組んでいました。その頑張りは自分の力となります。

ガンバレ!3年生。

太陽を見上げるヒマワリ

令和5年 9月 7日(木) 晴天

昨日は大夕立が久しぶりありました。校庭の花木もひと息ついたのではないでしょうか。

今日も朝から強い日差しが降り注いでいますが、玄関前のヒマワリは黄色の花びらをいっぱいに開いています。

このヒマワリは、総合的な探究の時間「SHOP」の一つである「備南ファーム」の講座で、生徒たちが種から植えたものです。

生徒が植えたヒマワリを夏の間、管理していた担当の川鍋先生の努力にも敬意を表したいと思います。

ミネルヴァ(本校と隣接している生涯学習センター)に訪れていた方々が、「暑いですけれど、やっぱり、ひまわりを見ると元気がでますよね‼」と言ってくださいます。

こんな声を生徒たちに直接聞かせてやりたいと記者は思いました。しかし、仕事の成果というものは、やった自分が知ることばかりではありません。

生徒たちが植え、先生が見守って咲かせたヒマワリは、確かに人を元気づけていました。

家庭に潜む危険! ~家庭基礎Ⅰの授業から~

令和5年 9月 5日(火)

家庭基礎Ⅰの授業(担当:児島・依田先生)では、「家庭に潜(ひそ)む危険」というテーマで、家庭内で起きやすい事故について学びました。

まだまだ暑い日が続きますが、まず注意したいのが、寒い時期によく起きる「ヒートショック」という現象だそうです。お風呂に入る時、冷たい身体のままで熱い湯船に入ってしまうと起きてしまう事故です。年間約1万9千人近くの人がこの事故で家庭内で亡くなっているそうです。交通事故で亡くなってしまう人が年間約1万人と言われていますから、すごい数です。

次に注意したいのが、誤嚥性(ごえんせい:食べ物や飲料が気管に入った状態でかかる)肺炎だそうです。飲み込む力が弱い幼子やお年寄りは特に注意です。一度に大量に飲み食いするのではなく、小さくゆっくり食べさせてあげる必要があります。

最後に学んだのが、家庭内の火事です。「タコ足配線」と呼ばれる、一つのコンセントにいっぱいさした配線の危険性について学びました。また、ガスコンロ付近からの失火(しっか:不注意から火事を出してしまうこと)も多いということで、料理をする時は目が離せません。

ちょっとした油断から大事になります。しかし、いつもちょっとしたことから起きているなら、いろいろな場面でちょっと注意をするだけでも防げるものは多くあるような気がしました。

児島先生、依田先生、ありがとうございました。

第3回面接練習会

令和5年 9月 1日(金)

就職・進学希望者を対象に、3回目となる面接練習会を行いました。

面接練習も3回目となり、礼法もスムーズにできるようになってきましたね!

本番へ向けて頑張りましょう! 

【記者の声】

世の中の動きに流れそうに感じたり、自分自身に何かしら自信が持てなくなったりしたら、それはエドガー・シャイン(キャリアデザイン研究の第一人者)が言う「人生の節目に当たる時期」です。

そんな時、「自分の得意なことは何か」「何にやりがいを感じるか」「何に価値や意味を見出すのか」を思い出してみると、自分揺れない錨(いかり)に当たる部分が見えてくると言っています。

錨は船が嵐に巻き込まれそうになる時、下すものです。心配事や失敗してくじけそうになった時、この錨に当たるものが、自分を守ってくれます。これを難しい言葉ですが、「キャリア・アンカー(自分を支えるもの)」というそうです。

「そんなのないよ」と言う人は、自分をよく見てくれている人、家族や学校の先生、友だちに聞いてみると良いですよ。ぜひ、そうしてみてください。自分の良さを見てくれている人は必ずいます。これはホントです‼

表彰伝達式と全校集会

令和5年 9月 1日(金)

表彰伝達式と全校集会が開かれました。

この期間では、村上さんと大沼さんがそれぞれ資格試験に合格したことが披露(ひろう:皆に紹介すること)されました。

校内スポーツ大会の表彰も行われ、多くの生徒が表彰されました。

教頭先生からは、失敗を恐れずにチャレンジすることの大切さについての話がありました。

生徒課長の松岡先生からは、生徒の皆さんが安心して学校に通えるように、何か困ったことがあれば面接週間を活用して知らせてほしいとの話や、社会のルールが備南の校則であることから、社会に出ても恥ずかしくない振る舞いやわが身を守る交通安全の遵守(じゅんしゅ:きちんと守ること)についての話がありました。