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2023年9月の記事一覧
仲秋の名月
令和5年 9月29日(金)
今夜は「仲秋」です。
体育館の上に出た月を紹介しています。
ホントにまん丸ですね。
その昔、中国の詩に「今夜は十五夜の満月だ、遠く離れた友だちは今ごろどうしているかなぁ」と詠(よ)んだものがあります。「三五夜中新月色(さんごやちゅうしんげつのいろ) 二千里外故人心(にせんりがいこじんのこころ)」がそうです。
卒業した玉野備南の生徒たちも今夜の月を眺めているでしょうか。元気ですか?
生徒が見ている景色。
令和5年9月29日(金)
多くの生徒が海を見ながら玉野備南高校に通ってきてくれています。
写真にあるこんな景色も見ていることでしょう。今日は対岸の「高松の街」がよく見えています。
おなじみのクレーンの景色も玉野らしいところです。
その昔、記者は先輩教員から生徒と話す位置について指導を受けたことがありました。
「生徒の話を真剣に聞きたかったら、身体の正面で聞け!」「生徒の思いに寄り添いたかったら、同じ景色を見ろ!」と。
今日、ふと同じ景色を見たくなったのは、そんな先輩の言葉を思い出したからでした。
安心の保健室。
令和5年 9月29日(金)
玉野備南高校の健康を一手に引き受けてくださるのが、ここ保健室です。
ケガをしたり、おなかが痛くなったりしたら、永易(ながやす)先生が優しく対応してくださいます。
今日も向う脛(むこうずね)を打ち付けたということで、「あら、あら大変」とばかりに、永易先生に優しく包帯を巻いてもらっています。
巻いてもらううちから、痛みも忘れゆくから不思議です。
永易先生、私たちの安心のために、いつもありがとうございます。
走れ、走れ、ゴール目指して走れ!
令和5年 9月29日(金)
体育館では、バスケットボール部が試合形式で練習をしていました。
バスケットはコートを走り回るので、体力の消費も激しいですが、部員たちはゴール目指して走り回ります。
部員の一人からは、「今日は風が通って涼しいですね」とのこと。
熱戦の中にも、敏感に季節の移ろいを感じていることに、ハッとさせられました。季節を敏感にとらえるって、ステキな感覚ですね。
スマッシュ練習 ~エースをねらえ~
令和5年 9月29日(金)
ソフトテニス部は、藤澤先生の指導の下、今日はスマッシュの練習をしていました。
何度も繰り返して、打撃の時の力の入れ方を確認していました。
エースをねらえ!ソフトテニス部。
受け継ぐ志(こころざし)。
令和5年 9月28日(木)
グラウンドの草は根深くはびこっています。夏の暑い日にコートのラインを引いたテニスコートも草が侵入してきています。
今日は部員二人が、短い休み時間の合間(あいま)を縫(ぬ)って、鍬(くわ)を片手に草取りに勤(いそ)しんでいました。
かつて、人知れず草取りをしていた顧問の先生の志(こころざし:目指そうとする気持ち)を受け継ぐ部員が現れたようです。
何もかも揃(そろ)ったコートより、いつも何かが不足しているコートで練習していれば、そこには自分たちの工夫が生まれます。そこには自分たちが考えた時間があります。
自分たちが主体的に取り組んだことは、必ず技と心の成長につながってゆくはずです。
ガンバレ!ソフトテニス部。
頑張る先生。
令和5年 9月28日(木)
今は第3回の定期考査の期間です。考査をすることで、これまでの授業を振り返ることができます。
それは先生にとっても同じことです。生徒の皆さんにわかりやすく教えているか?授業時間以外にも使える考え方を授けることができているか?など、自分の教え方を振り返る機会にもなっています。
国語科の小野先生と、福島先生は試験問題の出題のねらいや設問構成について、校長先生に説明していました。
より良い問題づくりを目指して、若い先生方の挑戦は続いています。
頑張る、先生!
高山ドームのグラウンド整備が始まる!
令和5年 9月27日(水)
生涯学習センター「ミネルバ」と隣接している本校には、全天候型屋内グランド「高山ドーム」があります。
この「高山ドーム」は、地域の名士、故高山常香氏から多額の御厚志をいただき整備されたものだそうです。地域の方々のゲートボール場として使われたり、仕事帰りの社会人の方がフットサルの練習に使われたりと、なかなかに重宝しています。
もちろん、本校も臥龍祭の体育部や球技大会で使わせていただいています。
近年、グラウンドの土が瘦(や)せてきましたので、ここで新しい土を入れるなどの整備をします。今日は、永石スポーツ店の末吉さんと業者の方が下見に来られました。
これからも地域の皆さんに愛される高山ドームとなってゆくことでしょう。
体育祭でグラウンドを走るのが楽しみです。
定時制通信制剣道部顧問会議が開かれました。
令和5年 9月27日(水)
剣道の定時制通信制高等学校の秋季大会が開催されるに先立って、打合せの会議が開かれました。
玉野備南高校には、剣道部もなく、部員もいませんが、県下の定時制通信制高校の運営事務局校(事務局長:松岡先生)をしています。このように定時制通信制の高等学校は、生徒の皆さんの活動の場を守るために、専門の部活動がなくても支え合っているのです。
今年の夏の全国大会では、倉敷市工・烏城・片上の3校の合同チームが県代表として、日本武道館の大舞台で健闘しました。
集まった各高校の先生方は、部員たちの人数に関係なく、選手たちの「やってみたい、出てみたい」という気持ちに応えようと、秋の大会について熱心な協議をされていました。
定時制・通信制高校の先生方は、「こう情熱(passion)的でなくっちゃぁ!」と思える会議でした。
秋の大会が楽しみです。
未来のアニメーター現る!
令和5年 9月22日(金)
2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡辺先生)では、一人1台端末のタブレットを使ってキャラクターの作製をしています。
原画をタブレットのさまざまな機能を使ってキャラクター作品に仕上げていきます。画面上で刷毛ブラシ機能を使って顔に色を乗せていく工程は、実際にお化粧をしているような感じでした。
でき上った人は、自分が作ったキャラクターに名前を付け、その特徴を映し出して説明してくれました。
ゆるキャラからリアルな描写まで、個性的な作品ばかりでした。
この中から未来のアニメーターが現れても何の不思議もありませんね。スゴイぜ!
この花、何の花? ~備南ファームの取組から~
令和5年 9月21日(木)
本校の総合的な探究の時間「SHOP」の「備南ファーム(農業体験)」では、いろいろな花や野菜を栽培しています。
今、玄関前では赤い花が見ごろです。
これは、「千日紅(せんにちこう)ローズネオン」という品種だそうです。確かにバラの色をしたネオンのように見えますね。
この青々とした植物は、美味しく食べられる実を土中に付けるそうです。ミネルヴァ(生涯学習センター)の小川先生から苗を分けていただいたそうで、記者もこの食べ物がこれから実を付ける様子を見るのは初めてです。
これからどのように土の中に実を付けていくのか、目が離せません!
ある日の授業 ~書道・国語・体育~
令和5年 9月21日(木)
◆1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、新たな筆遣いを学んでいました。
その筆運びで「世紀」を書きましたが、筆の入りと筆の終わりに軽やかな流れが出ていました。小筆を使って自分の名前も練習しましたが、それぞれに今年から習い始めたとは思えないほどの上達ぶりでした。スゴイ!
◆3年次生の「国語表現」の授業(担当:小室先生・小野先生)では、ことわざや座右の銘(ざゆうのめい)について研究していました。
小室先生の座右の銘は、二宮尊徳(にのみやそんとく)の「積小為大(しょうをつんでだいをなす)」だそうです。この教えは、文字の通り、「小さなことを確実に積み重ねていくことで、大きな仕事が成し遂げられる」というものです。小室先生らしい言葉ですね。生徒の皆さんはどのようなことわざを研究し、創作するのでしょうか?
◆2年次生の「体育Ⅰ」の授業(担当:藤澤先生・松岡先生)では、バレーボールをしていました。
玉野備南高校の体育的活動は、みんなが参加できるように工夫されています。
例えばボールが柔らかったり、ラリーが続きやすいようにルールが少し変更してあったりしています。
それでもバレーボール経験者のサーブは鋭いものでした。逃げろー!(笑)
玉野市教委、「キャリア基礎」の授業を見学する。
令和5年 9月20日(水)
玉野市教委から海野係長と入口主幹が来校され、学校設定科目「キャリア基礎」の授業を見学されました。
今日の「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生・岸田先生)では、「よりよい消費生活を考えよう」と題して、クーリングオフの制度や代引き決済(けっさい)について学びました。
クーリングオフの制度はすべての商品取引に使えるのではなく、ネット通販ではできない場合もあるということを確認しました。18歳からは自分で大きな買い物ができるようになりますが、その分リスク(危険)もつきまといます。
また、授業の第2部では、修学旅行も近いことから、電車利用のマナーについても学んでいました。
このように「キャリア基礎」では、実生活での暮らしぶりを想定しながら、自立した社会生活が送れるようにフロンティア(開拓)的に授業を進めています。
川鍋先生、岸田先生、ありがとうございました。
社会に羽ばたく準備 ~学校設定科目「キャリア探索」~
令和5年 9月20日(水)
3年生の学校設定科目「キャリア探索」の授業(担当:石原先生・小野先生・福島先生)では、社会で必要ないろいろな知識やスキル(技能)を学んでいます。
授業は個別の課題に自らが取り組み、疑問点などを担当の先生に聞くというスタイルを取っています。
今日は、ある人は「5年後の私」という題で作文したり、ある人は一般教養の問題を解いたり、またある人は自分の頑張ってきたことが説明できるように準備したりと、それぞれに社会で暮らす自分をイメージ(想像)しながら、取り組んでいました。
授業では「五月雨式」という言葉が話題になりました。
すかさず、ある人が「さみだれしき」と読むと教えてくれました。次にその意味について話が進み、ある人が「矢継ぎ早(やつぎばや)と同じ意味じゃないかな?」と言いました。「ちょっと、違うんじゃない?」ということになり、国語辞典で「五月雨式」を調べてみると、「少しずつ何回にも分けてする、やり方」とありました。辞書できちんと調べると、思い込んでいた意味から正しく使えるようになりますね。
「五月雨(さみだれ)」とは、梅雨を指すようで、「シトシト」と切れ目なく降るところから「矢継ぎ早」の意味と同じように勘違いしたのでしょうね。
面倒でも辞書を引くことは、やっぱり大切ですね。記者も勉強になりました。ありがとう!
ようこそ!玉野へ。~Welcome to Tamano.~
令和5年 9月19日(火)
今朝、ナショナル・ジォグフィック・レゾリューション号というバハマ船籍の豪華客船が入港していました。
本校はその昔、造船科があった学校ですので、大きな船が玉野に寄港すれば、ブログに取り上げないわけにはゆきません(笑)。
この船はなんでも地球環境について考える団体が運営しているとのことでした。今年の日本は例年以上に酷暑が続いています。
そんな日本を取材でもしているのでしょうか?
停泊中、船の掃除をしている船員さんに「Welcome to My Town!」と声をかけると、持っていたモップで大きく円を描いて応えてくれました。
良い船旅になりますように。
就職激励会が開かれました!
令和5年 9月15日(金)
これから就職活動をする生徒を対象に、「就職激励会」が開かれました。
校長先生からは、「自分を見失いそうになる時、キャリア・アンカーが必要」とのアドバイスがありました。
続けて、教頭先生、川鍋先生から「自分の仕事に対する思いを伝えてください」との励ましがあり、結びには、担任の松本先生、石原先生から「面接会場についてゆけないけれど、応援していますよ」というエールがあり、締めとなりました。
ありのままの自分で、仕事に対するあこがれを話してきてくださいね。
玉野備南高校の教職員全員が応援しています。
ハロウィンの準備進む!
令和5年 9月15日(金)
本校の総合的な探究の時間「SHOP」の中の講座「季節の飾り」では、ハロウィンの飾りに挑戦中です。
定番のかぼちゃの飾りや妖怪の姿を折り紙で表現しようと、参考本を見ながら試作品を作っています。
でき上った作品は、近郊の幼稚園にプレゼントする予定です。
園児の皆さんの驚く顔が目に浮かんできそうです。楽しみにしていてくださいね。
日焼けに負ケズ咲くCOSMOS
令和5年 9月14日(木)
今朝、学校に来るとコスモスが2輪咲いていました。
このコスモスは、総合的な探究の時間「SHOP」の中の「備南ファーム(農業体験)」という講座で、生徒が種から育てたものです。
それが暑い日差しの中でやっと今朝咲いてくれました。
登校した生徒と一緒に愛(め)でました。「先生、花びらがなんだか萎(しお)れていますね」と生徒。
よく見ると、生徒の言うとおり花びらが少し細くなっていました。
そうでした。この夏の暑さでつぼみの段階から日焼けして、花びらが細くなっていたのでした。しかし、こんな暑さの中でも、秋の到来(とうらい)をコスモス(漢字では「秋桜」と書きます)は告げていました。
頑張ったね!コスモス。
授業の振り返りシート ~国語表現~
令和5年 9月14日(木)
国語表現の授業(小室先生・福島先生)では、毎時間、その授業の振り返りシートで自分の取組を確認しています。
「自分から取り組んだか」「何を調べたか」「この時間、どんな気づきがあったか」「次の時間はどうしたいか」などを主に振り返ります。
毎時間の、この繰り返しが自己を表現する力を育てています。
いつも自分がどうしたか?を問うことで、自分が授業の主人公になれるはずです。生徒の皆さんはすでにそのことに気付いているのでしょう。黙々(もくもく:だまって)と自分と向き合うようにして、シートに書き込んでいました。
エクセルで最難関の処理⁉
令和5年 9月14日(木)
課題研究の授業(担当:風早先生)では、今日はエクセルの「IF関数」を学びました。
「IF関数」について、コンピュータがYESか、Noかの2つしか処理できない性質であることから、3つの条件があるものをどう順序だてて条件設定すれば処理できるのかということを学びました。
これはエクセル処理の中でもかなり難しい部類(ぶるい:領域)に入るそうですが、生徒たちはそれぞれに教え合ったり、先生に確認したりして全員ができるようになりました。
協力しながら学ぶ力は、最難関と言われる「IF関数」も制覇したようです。
すごいなぁ!
風早先生、御指導ありがとうございました。
玉野備南高校 校歌