BinanDiary

2023年9月の記事一覧

この花、何の花? ~備南ファームの取組から~

令和5年 9月21日(木)

本校の総合的な探究の時間「SHOP」の「備南ファーム(農業体験)」では、いろいろな花や野菜を栽培しています。

今、玄関前では赤い花が見ごろです。

これは、「千日紅(せんにちこう)ローズネオン」という品種だそうです。確かにバラの色をしたネオンのように見えますね。

 

この青々とした植物は、美味しく食べられる実を土中に付けるそうです。ミネルヴァ(生涯学習センター)の小川先生から苗を分けていただいたそうで、記者もこの食べ物がこれから実を付ける様子を見るのは初めてです。

これからどのように土の中に実を付けていくのか、目が離せません!

ある日の授業 ~書道・国語・体育~

令和5年 9月21日(木)

 

◆1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、新たな筆遣いを学んでいました。

その筆運びで「世紀」を書きましたが、筆の入りと筆の終わりに軽やかな流れが出ていました。小筆を使って自分の名前も練習しましたが、それぞれに今年から習い始めたとは思えないほどの上達ぶりでした。スゴイ!

 

◆3年次生の「国語表現」の授業(担当:小室先生・小野先生)では、ことわざや座右の銘(ざゆうのめい)について研究していました。

小室先生の座右の銘は、二宮尊徳(にのみやそんとく)の「積小為大(しょうをつんでだいをなす)」だそうです。この教えは、文字の通り、「小さなことを確実に積み重ねていくことで、大きな仕事が成し遂げられる」というものです。小室先生らしい言葉ですね。生徒の皆さんはどのようなことわざを研究し、創作するのでしょうか?

 

◆2年次生の「体育Ⅰ」の授業(担当:藤澤先生・松岡先生)では、バレーボールをしていました。

玉野備南高校の体育的活動は、みんなが参加できるように工夫されています。

例えばボールが柔らかったり、ラリーが続きやすいようにルールが少し変更してあったりしています。

それでもバレーボール経験者のサーブは鋭いものでした。逃げろー!(笑)

玉野市教委、「キャリア基礎」の授業を見学する。

令和5年 9月20日(水)

 

玉野市教委から海野係長と入口主幹が来校され、学校設定科目「キャリア基礎」の授業を見学されました。

今日の「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生・岸田先生)では、「よりよい消費生活を考えよう」と題して、クーリングオフの制度や代引き決済(けっさい)について学びました。

クーリングオフの制度はすべての商品取引に使えるのではなく、ネット通販ではできない場合もあるということを確認しました。18歳からは自分で大きな買い物ができるようになりますが、その分リスク(危険)もつきまといます。

また、授業の第2部では、修学旅行も近いことから、電車利用のマナーについても学んでいました。

このように「キャリア基礎」では、実生活での暮らしぶりを想定しながら、自立した社会生活が送れるようにフロンティア(開拓)的に授業を進めています。

川鍋先生、岸田先生、ありがとうございました。

社会に羽ばたく準備 ~学校設定科目「キャリア探索」~

令和5年 9月20日(水)

3年生の学校設定科目「キャリア探索」の授業(担当:石原先生・小野先生・福島先生)では、社会で必要ないろいろな知識やスキル(技能)を学んでいます。

授業は個別の課題に自らが取り組み、疑問点などを担当の先生に聞くというスタイルを取っています。

今日は、ある人は「5年後の私」という題で作文したり、ある人は一般教養の問題を解いたり、またある人は自分の頑張ってきたことが説明できるように準備したりと、それぞれに社会で暮らす自分をイメージ(想像)しながら、取り組んでいました。

授業では「五月雨式」という言葉が話題になりました。

すかさず、ある人が「さみだれしき」と読むと教えてくれました。次にその意味について話が進み、ある人が「矢継ぎ早(やつぎばや)と同じ意味じゃないかな?」と言いました。「ちょっと、違うんじゃない?」ということになり、国語辞典で「五月雨式」を調べてみると、「少しずつ何回にも分けてする、やり方」とありました。辞書できちんと調べると、思い込んでいた意味から正しく使えるようになりますね。

「五月雨(さみだれ)」とは、梅雨を指すようで、「シトシト」と切れ目なく降るところから「矢継ぎ早」の意味と同じように勘違いしたのでしょうね。

面倒でも辞書を引くことは、やっぱり大切ですね。記者も勉強になりました。ありがとう!

ようこそ!玉野へ。~Welcome to Tamano.~

令和5年 9月19日(火)

今朝、ナショナル・ジォグフィック・レゾリューション号というバハマ船籍の豪華客船が入港していました。

本校はその昔、造船科があった学校ですので、大きな船が玉野に寄港すれば、ブログに取り上げないわけにはゆきません(笑)。

この船はなんでも地球環境について考える団体が運営しているとのことでした。今年の日本は例年以上に酷暑が続いています。

そんな日本を取材でもしているのでしょうか?

停泊中、船の掃除をしている船員さんに「Welcome to My Town!」と声をかけると、持っていたモップで大きく円を描いて応えてくれました。

良い船旅になりますように。