BinanDiary

2023年9月の記事一覧

受け継ぐ志(こころざし)。

令和5年 9月28日(木)

グラウンドの草は根深くはびこっています。夏の暑い日にコートのラインを引いたテニスコートも草が侵入してきています。

今日は部員二人が、短い休み時間の合間(あいま)を縫(ぬ)って、鍬(くわ)を片手に草取りに勤(いそ)しんでいました。

かつて、人知れず草取りをしていた顧問の先生の志(こころざし:目指そうとする気持ち)を受け継ぐ部員が現れたようです。

何もかも揃(そろ)ったコートより、いつも何かが不足しているコートで練習していれば、そこには自分たちの工夫が生まれます。そこには自分たちが考えた時間があります。

自分たちが主体的に取り組んだことは、必ず技と心の成長につながってゆくはずです。

ガンバレ!ソフトテニス部。

頑張る先生。

令和5年 9月28日(木)

 

今は第3回の定期考査の期間です。考査をすることで、これまでの授業を振り返ることができます。

それは先生にとっても同じことです。生徒の皆さんにわかりやすく教えているか?授業時間以外にも使える考え方を授けることができているか?など、自分の教え方を振り返る機会にもなっています。

国語科の小野先生と、福島先生は試験問題の出題のねらいや設問構成について、校長先生に説明していました。

より良い問題づくりを目指して、若い先生方の挑戦は続いています。

頑張る、先生!

高山ドームのグラウンド整備が始まる!

令和5年 9月27日(水)

生涯学習センター「ミネルバ」と隣接している本校には、全天候型屋内グランド「高山ドーム」があります。

この「高山ドーム」は、地域の名士、故高山常香氏から多額の御厚志をいただき整備されたものだそうです。地域の方々のゲートボール場として使われたり、仕事帰りの社会人の方がフットサルの練習に使われたりと、なかなかに重宝しています。

もちろん、本校も臥龍祭の体育部や球技大会で使わせていただいています。

近年、グラウンドの土が瘦(や)せてきましたので、ここで新しい土を入れるなどの整備をします。今日は、永石スポーツ店の末吉さんと業者の方が下見に来られました。

これからも地域の皆さんに愛される高山ドームとなってゆくことでしょう。

体育祭でグラウンドを走るのが楽しみです。

定時制通信制剣道部顧問会議が開かれました。

令和5年 9月27日(水)

 

剣道の定時制通信制高等学校の秋季大会が開催されるに先立って、打合せの会議が開かれました。

玉野備南高校には、剣道部もなく、部員もいませんが、県下の定時制通信制高校の運営事務局校(事務局長:松岡先生)をしています。このように定時制通信制の高等学校は、生徒の皆さんの活動の場を守るために、専門の部活動がなくても支え合っているのです。

今年の夏の全国大会では、倉敷市工・烏城・片上の3校の合同チームが県代表として、日本武道館の大舞台で健闘しました。

集まった各高校の先生方は、部員たちの人数に関係なく、選手たちの「やってみたい、出てみたい」という気持ちに応えようと、秋の大会について熱心な協議をされていました。

定時制・通信制高校の先生方は、「こう情熱(passion)的でなくっちゃぁ!」と思える会議でした。

秋の大会が楽しみです。

未来のアニメーター現る!

令和5年 9月22日(金)

2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡辺先生)では、一人1台端末のタブレットを使ってキャラクターの作製をしています。

原画をタブレットのさまざまな機能を使ってキャラクター作品に仕上げていきます。画面上で刷毛ブラシ機能を使って顔に色を乗せていく工程は、実際にお化粧をしているような感じでした。

でき上った人は、自分が作ったキャラクターに名前を付け、その特徴を映し出して説明してくれました。

ゆるキャラからリアルな描写まで、個性的な作品ばかりでした。

この中から未来のアニメーターが現れても何の不思議もありませんね。スゴイぜ!