BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

高校生提言事業始まる!

令和5年 5月 6日(土)

「2030年、私ならこんな町にしたい玉野」を考える会(玉野SDGsみらいづくりセンター主催)の第1回会議が開かれ、市内の3高校(前回は4校が参加)の代表生徒8名が、玉野の未来について語り合いました。

昨年度の提言を踏まえながら、何をどのようにすれば実現するかを、高校生の目線で話し合いました。

実現を視野に入れた今回の会議には、企業の方や市会議員の方などがオブザーバーとなって、高校生の話し合いを見守ってくださいました、会議の最後には、次回につながる貴重な助言をいただきました。

参加した本校1年生の生徒は、「他校の生徒と玉野市の将来について、いろんな話ができて楽しかったです。また次回も参加したいです」と明るい表情で話していました。

私たちが守る情報モラル ~情報Ⅰの授業から~

令和5年 5月 2日(火)

◆藤井先生・川鍋先生の情報Ⅰの授業では、ネット社会は便利な一面がある一方で、危険性が潜(ひそ)んでいることも学んでいます。

はじめの授業では、各人が注意することや心がけたいことをカードに記し、みんながいつでも見えるようにクラス掲示しました。

生徒の皆さんが記したものを見てみると、どのカードにも「他人を傷つけるような書き込みはしない」というものがありました。

インターネット空間に情報を一度上げてしまえば、その情報は全世界を駆け巡り、拡散するとともに、どこかの端末に永遠に残ってしまうと言われています。(この学校ブログも同じです。)

だからこそ、情報を発信する前に、内容をもう一度点検し、相手を思いやっているかどうかを確認する必要があります。そのことがかえって、自分の身を守ることにもなるのです。

次のスライドは昨年の全校集会でもお話ししたものですが、自分がネットに書き込んだ悪口は、就職や結婚をはじめ、いろんな場面で自分に返って来ます。他人を誹謗中傷する書き込みは絶対にしてはいけません!

生徒の皆さんは、生まれたときからスマホの世代です。学校では生身の人間同士の付き合いをしっかり経験してくださいね。

人と付き合えば、うれしいことも楽しいこともありますが、一方で悲しいことや悔しいことも経験します。

お汁粉の甘さはひとつまみの塩が入ることで増すと言われます。ステーキの肉のうまさは、ひと振りの塩コショウでグンと引き立つとも言われます。

辛さも悲しみも含めて、生身で歩む人生は、生き抜くに価値あるものと、記者は伝えておきますね。

Chromebookを使って英語のクイズに挑戦!

令和5年 5月 1日(月)

◆満先生とALTのユーシフ先生の英語コミュニケーションⅡの授業では、Chromebookを使って「What am I?(私は何でしょう?)」というクイズゲームをしました。

満先生とユーシフ先生が生徒の間を巡ると、生徒からの質問に2人の先生は大忙しです。

英語で難しいヒントからだんだん優しいヒントになるように工夫します。ヒントになる画像もChromebookで探して提示します。

なるほどと、うなるような、よく考えられたヒントには、先生からも、生徒のみんなからも大きな拍手がわき起こっていました。

考えるって、面白いですね!

美術Ⅰの授業で自画像を描く!

令和5年 4月28日(金)

◆渡辺先生の美術Ⅰの授業では、自画像を描くことをされていました。

生徒それぞれが鏡で自分の顔を見つめながら、丁寧に下書きをして色を塗ってゆきます。

息を止めながら集中して塗り上げる生徒もいました(笑)。

できたものは黒板に掲示され、みんなに紹介されますが、なかなかの出来映えに触発(しょくはつ:刺激を受けること)されたのか、もうひと頑張りする生徒も出てきました。

もっと上手く描こうと、渡辺先生に手直しをお願いする生徒も現れました。

それぞれに自分の特徴をつかんだ自画像に仕上がっていました。

自分への挑戦!月間の精勤賞・皆勤賞!

令和5年 4月28日(金)

本校の職員室前には、生徒の何気ない、ちょっとした思いやりを称(たた)える「いいね!ボード」があります。

その横に月間の「精勤賞・皆勤賞のボード」が新しく掛けられました。

昨年度の学校運営協議会の熟議を通して、「生徒の自立を促すためには社会とつながる時間をもっと設けた方がよいのではないか」という御意見をいただきました。確かに、社会とつながり、働くことで自立した生活を営むことができます。

そこで、この御意見の趣旨を学校経営目標に位置付け、今年度からは毎週、金曜日は午後からの授業となるように教育課程を見直したのです。

生徒にとっては、金曜日の午前にはまとまった時間ができ、アルバイトのシフトも入れやすくなったようです。しかし、そのことで遅刻や欠課をしてしまうようでは元も子もありません。

働きながら通う生徒の皆さんの頑張りを、月ごとに表彰しようという声が先生方から上がりました。それが、この「精勤賞・皆勤賞ボード」なのです。

まずは3か月頑張ってみてください。その頑張りがやがて習慣になってゆくはずですから。