BinanDiary

令和6年度 BinanDiary

授業を楽しめ! ~月曜日の時間割から~

令和5年 6月19日(月)

卒業生の皆さん、お元気ですか?このブログを見てくださっている方も多いと聞きます。

後輩が職場見学に行くかもしれませんが、よろしくお願いします。

さて、6月は疲れの出やすい時期ですが、後輩たちは授業を楽しんでいましたよ。

 

◆数学総合の神(じん)先生の授業では、お金のちょっとした幸せ「オリソク」の仕組みについて学んでいました。

元利の計算です。通帳を見て、金額はともかく利息が付いていると嬉しいものですね。(でも最近、印字(いんじ)されていないなぁ)

 

◆体育の藤澤先生の授業では、バレーボールをしていました。

なんと、ALTのユーシフ先生も飛び入りで参加しています。バレーボールの備南ルールは、ワンバウンドならOKということもあって、誰もが楽しく参加できるようになっています。

ユーシフ先生、ナイスファイト!

 

◆地理総合の中島先生の授業では、世界規模で進む難民の動向についての話がありました。

現在、確認されているだけでも、日本の人口と同じくらいの難民の方が、住むところをはじめ、生命の危険にさらされているとのことでした。難民の方からすれば、空調のある教室で授業が受けられ、自分の好きな部活動ができる玉野備南高校は、夢のような世界かもしれません。

このような世界に暮らしている私たちにできることを考えてゆく授業でした。

テニス部、PBL型練習メニューを立案!

令和5年 6月16日(金)

金曜日は今年度から13時10分から授業開始のため、テニス部は午前中に学校の近所にある玉野市民総合運動公園で練習をしています。

学校にはテニスコートがないので、玉原のコートでは実践さながらの練習ができます。

最初に試合をして、そこでそれぞれの課題を発見し、その後に克服に向けた練習メニューを組み立てて練習に努めるというものです。

この練習メニューは生徒の発案によるものです。この「PBL型メニュー」で練習を行ったところ、それぞれの改善効率が非常に高く、よい試みに思えました。

日ごろの授業だけではなく、部活動でも生徒主体のPBLを積極的に取り入れていきたいです。

【取材:テニス部顧問 神】

感謝の気持ちを表す ~国語表現の授業~

令和5年 6月15日(木)

◆小室先生の国語表現の授業で、生徒たちは「感謝の気持ちを伝えること」を学んでいました。

切り出しにくい頼み事を、柔らかな表現で頼むにはどうすれば良いかを考えてみました。

生徒たちは互いにいろんな表現を言葉に出してみて、言われた側はどう感じたかを伝え合いました。

同じ頼み事をするにしても、「~ようにしてください」「~のために…してください」というよりも、「~してくださいませんか」と、文末を疑問形にしてみると、より婉曲(えんきょく:おだやかな様子)表現になることを確認し合いました。

簡単なことかもしれませんが、ちょっと深く分析してみると、

これは「~してください」と、相手に直接的に行為を求めることから、「~してくださいませんか」と、行動を相手の意思に間接的に委(ゆだ)ねることで、相手の自由意志を尊重するからでしょうね。

井上ひさしさんの「難しいことを易(やさ)しく、易しいことを深く、深いことを面白く……」という言葉を教育界の大先輩から教えていただいたことがあります。全くその通りでした。

何気ない表現も「どうしてかな?」と深掘りして考えてみると、結構、面白いですね!

印象的なグラフとは? ~情報処理の授業~

令和5年 6月15日(木)

◆風早先生の情報処理Ⅰの授業では、「どのようにすれば、視覚的に情報が伝えられるか」ということを研究しています。

授業をのぞいてみると、生徒たちは経年変化(けいねんへんか:年ごとの変化)がわかる帯グラフをパソコンで作成していました。

グラフの変化をより印象的に見せるための色遣いはどのようなものが良いかを検討したり、必要な情報に焦点化(しょうてんか)するために、必要な注釈だけに絞(しぼ)るようにしたりしました。いろいろ試してみました。

風早先生の説明を受けて、仲間同士でよりわかりやすいグラフはどのようなものかを話し合っていました。

令和5年度第1回学校運営協議会が開かれました。

令和5年 6月13日(火)

本年度も玉野備南高校を大切に思う応援団の方々の出席をいただきました。皆様、ありがとうございます。

岡山大学大学院の熊谷教授には御多用の中、リモートで研究室から御出席いただきました。

さて、第1回会議では、まず本年度の役員選出があり、会長には後援会会長でもある角田様が、副会長には保護者の代表でもある藤原様が選出されました。

次に校長から学校経営計画や分掌組織の改定の説明があり、全会一致で承認されました。

続けて各担当から本年度の具体的な教育活動が説明されましたが、これも承認されました。

最後に、本年度の重点目標である「魅力ある学校づくり」について、川鍋教務課長からデータに基づく修業年限の説明があり、各委員から活発な議論が行われました。

委員の方からは「これからも一人一人の個性に合ったきめ細やかな指導をお願いしたい」との、本校に対する期待が寄せられていました。

会での話し合いを伺い、生徒は地域の方々から愛されていることが実感できました。