BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

第3回学校運営協議会が開催されました。

令和6年 2月19日(月)

今年度最後の学校運営協議会で、本年度の取組についての評価と4修制に向けた教育課程の変更について話し合われました。

委員の方からは「これからもきめ細かな指導を続けていただきたい」とか、「通級指導と進路指導が一体として機能している取組は注目に値する」との嬉しい言葉かけをいただきました。

また、「教育弘済会の学校研究部門と個人研究部門に3本の研究論文が受賞し、学校運営協議会や通級指導、生徒指導における玉野備南の取組が岡山県をリードしている」との評価もいただきました。

ここまでの成果を後押ししてくださった学校運営協議会の委員の皆様、そしてとりわけ草創期(そうそうき:始まりのころ)岡山大学大学院教育学研究科の熊谷愼之輔先生には折に触れて助言をいただきました。

心から感謝申し上げます。

新しい時代に即した学校に変わってゆけるきっかけをいただきました。生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様と、この成果を喜びたいと存じます。

草花にとっては恵みの雨!

令和6年 2月19日(月)

今朝は小雨がぱらつく通勤・通学となりました。市内は渋滞で、仕事に行くにもいつもより時間がかかったのではないでしょうか。

そんな雨も玄関前の花や畑の麦にとっては恵みの雨となっています。

折しも今日は「雨水(うすい)」。畑や田んぼに雨が降り、農作業が始まる時季と言われています。

そんなことを思いながら花を眺めてみると、花たちも心なしか元気さが増しているようにも見えました。

この六角形の花台は、藤原直之先生(現:わかば教室副室長)が作ってくださったものです。玄関のタイルの上ですが、まるで花壇のように見えます。大切に使わせていただきます。

英語クイズに挑戦!

令和6年 2月19日(月)

1年次生の「英語総合」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、生徒たちは英語クイズに挑(いど)んでいました。

ユーシフ先生が手元の箱の中から絵付きのカードを取り出し、英語のヒントを即興(そっきょう:すぐにその場て)で3つ作り、クイズを出題するというものです。

次から次へと英語のヒントが出されてゆきますが、生徒たちは結構、秒で(びょうで:一瞬で)英語のクイズに答えていました。

ALTのユーシフ先生の英語を、この1年間シャワーのように聞き続けていた成果ですね‼

やったね、1年次生‼ ありがとうございますユーシフ先生、満先生!

月に映える松を創る!

令和6年 2月17日(土)

校務技術員の石川さんが玄関前ロータリーにある松の剪定(せんてい:形よく整え切ること)をしてくださっていました。

ひと枝、ひと枝、向きや形を考えながら丁寧に整えてゆかれます。松の枝越しに見上げると、はるか上空に月が白く見えていました。

夜には形よく剪定された松とともに月を眺めてみたいものです!

春の宵(よい) 潮に吹かるる 手枕(たまくら)に 月を迎ふる 松ぞゆかしき

Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その3

令和6年 2月17日(土)

このジョブフェアは、玉野の街を元気にしようと玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。

子どもたちの仕事への興味は、今日1日でかなり高まったと思います。

本校生徒も玉野の街にさまざまな仕事や会社を実際に知ることができたようです。感謝‼

今回のジョブフェアを主催された玉野商工会議所青年部の方々に感想を伺ってみました。

◆代表の加藤様からは、「子どもの皆さんに職業体験をしていただくことと、企業様に良い人材を将来に確保していただこうと考えて企画しました。中高生の若い方々に『玉野にもこんなに魅力のある企業がある‼』という思いを持っていただける機会になれたらありがたいです」と。

松本様からは、「学校側が全面的に協力してくださったので、成功することができました。ボランティアの高校生もよく手伝ってくれたので感謝しています。来年も続けて開催することができたらいいと思っています」と。

角田様からは、「中高生をターゲットにしていましたが、思いのほか小学生が多く、保護者の方と一緒に楽しんでいただけて良かったです。来年以降、この催し物が定着して、玉野の魅力発信につながれば良いなあと考えています」と。

玉野商工会議所青年部の皆様、御出展くださいました企業・団体の皆様、美味しい食べ物を提供くださいましたキッチンカーの皆様方、魅力的で楽しい体験活動ができる今日の時間をありがとうございました。

玉野備南高校は、これからも地元玉野と一緒に発展してゆきたいです。どうぞよろしくお願いいたします‼

Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その2

令和6年 2月17日(土)

このジョブフェアは、玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。

本校の体育館では、介護体験や調剤の仕方の説明、研磨作業などの実習体験をはじめ、競輪選手や技能実習生受け入れスタッフによる実演も行われていました。

 

どのブースも子どもたちの目に好奇心の光がキラキラと宿っていました。

本校の生徒もさまざまな仕事体験を満喫(まんきつ:十分に味わう)していました。 

Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その1

令和6年 2月17日(土)

玉野の街を元気にしよう‼と玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。

このジョブフェアは本校とミネルバを会場に盛大に行われました。

 

本校生徒ボランティアと教職員もお手伝い、来場車の誘導や案内に大忙しです。

玄関前のロータリーには岡山県内の有名なキッチンカーが集結‼

 

グラウンドには、塗装や足場づくり、高所作業車やハイブリッド車への乗車やドローン操縦、木工細工などの体験ができることから、子どもたちは言うまでもなく、大人たちの歓声も上がっていました。

 

また、会議室や調理室では、救命救急体験やパンや豆腐ドーナツづくりの体験もできました。

 

 

いろんなブースを回っているうちにあっという間に、もうお昼です。キッチンカーの名物料理を回ってみることにします。

できたてアツアツの名物料理を提供してくれました。生徒たちも美味しそうにほおばっていました。 

楽しみながらパス練習!~体育の授業から~

令和6年 2月15日(木)

2年次生の「体育」の授業(担当:藤澤先生・松岡先生)では、サッカーのパス回しを練習していました。

真新しい赤色のサッカーボールで、みんなわきあいあいと楽しみながらスポーツができます。

つい力が余って、ゴールに見立てた赤色のコーンをぶっ飛ばしてもいますが、始終、爆笑の渦でした。

今は花もいろいろ

令和6年 2月15日(木)

その昔、マーガレットの花と言えば、白色の可愛らしい花びらに鮮やかな黄色のめしべが定番(ていばん:基本の商品)でした。

今や品種改良が進み、「チェリーレッド(赤色の一種)」もあります。このとおり。

 

時代はますます多様な方向に進んでいますね!

「みんな違ってていい、違うことが素晴らしい!」という時代に…。

社会に通じる力を身に付ける!~課題研究の授業から~

令和6年 2月15日(木)

3年次生の「課題研究」の授業(担当:吉田先生・風早先生)では、エクセルの表計算機能を使って実習が行われていました。

本校は普通科の単一学科ですが、普通科目の勉強以外に、社会人として必要な事務仕事ができるような勉強もしています。

今日はバス会社の事務所の設定で、団体旅行や個人旅行を受け入れた場合、いくらそれぞれに請求するかの事務演習です。なかなか手間のかかる入力や計算も最後まで粘り強く取り組んでいました。

頑張る生徒のためにも、エクセルのバージョンアップをしなくちゃねッ!

来年に向けて、うなるスマッシュ!

令和6年 2月 9日(金)

今日もソフトテニス部のメンバーが限られた時間を使って練習していました。

体重の載ったスマッシュが行き交っています。

松本先生はいつもボールが後ろに抜けないようにしてくださっています。

今日は一人、人数が増えていますね?新入部員かと思いきや、小野先生でした。

小野先生はソフトテニスもされるのですねッ。守備範囲が広いなぁ~!

就労に向けた保護者説明会がありました。

令和6年 2月 9日(金)

学校グラウンドデザインにもある「持続可能な就労」を目指して、中島進路課長と川鍋特別支援教育コーディネーターが企画しています。

今日は社会保険労務士の藤原様をお招きして、支援の必要な生徒の就労先の情報や就労に至るまでの準備についての具体的な話をいただきました。

また、あわせて学校での通級指導や進路指導の計画や内容についても説明しました。

出席された保護者の方からは、家庭でできることについての質問がありました。

藤原様、御出席の保護者の皆様、御多用の中、ありがとうございました。

踏まれるほど強くなる!

令和6年 2月 8日(木)

今日のこのブログ更新で、今年度の更新回数はちょうど300回となりました。

御覧くださっている皆様、ありがとうございます。

さて、写真の麦畑ですが、川鍋先生が「キャリア基礎」の授業で種を蒔(ま)いたものです。

過日、高知県から学校視察にいらっしゃった先生方と一緒に「麦踏み」をしましたが、よく踏まれた麦の芽ほど発育が良いようです。全く不思議ですね。

人間にもそんな力が内蔵(ないぞう:体内に備わっている意味)されているそうです。

人の心には、もともと「よくなろう」とする力が誰にでも備わっているそうです。困難や辛い出来事に遭った時、その力が目覚めるそうです。

これを漢字の世界では「夢の力」とも言います。(「夢」の漢字の語源については、また後日お話しさせてくださいい。)

踏みつけられても、お日様や雲や風が、そして神様が見てくれています。

はね返せ、麦の穂! 伸びてゆけ、備南生! そして負けるな!私。

小筆と色を活かした書。

令和6年 2月 8日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、小筆を遣って生徒がそれぞれ作品を書き上げていました。

「ありがとう」という字に、少しだけ色を添(そ)えると、ちょっと違った雰囲気になるから不思議です。

「ありがとう」の文字も漢字て書いてみるとまた味わいも違います。

 

中には「般若心経(はんにゃしんきょう)」に小筆で挑戦している生徒もいました。生徒、曰(いわ)く、「めちゃくちゃ集中しましたぁ~」と。同じような大きさで書き上げる職人のような生徒もいました。さすがです。

福本先生、いろいろな手法の書道をありがとうございました。

今日は花も日向ぼっこ…。

令和6年 2月 8日(木)

雨も上がった今日は薄日も射(さ)して少しだけ暖かいです。

寒い日に花たちが霜に当たらないようにと、校務技術員の石川さんが玄関に入れてくださっていました。

今日は少し暖かいので花たちも日向ぼっこできそうです。

生徒やお客様を日々迎えている花たちです。

枯れた花や葉は、小川さんや三宅さんが取り除いてくださっていました。

玉野備南やミネルバの皆さんに可愛がられている花たちです。

20キロの荷物を持ち上げ上げる。~科学と人間生活の授業から~

令和6年 2月 6日(火)

1年次生の「科学と人間生活」の授業(担当:石原先生・山本先生)では、テストの復習が終わった後、「20キロの荷物をどうやったら、軽く持ち上げられるか」ということを考えていました。

この問題を解くには、「滑車(かっしゃ)」を使うそうです。

「定滑車(ていかっしゃ:固定された滑車)」で上げると、20キロのままの力が必要ですが、「動滑車(どうかっしゃ:動くようにした滑車)」では、半分の力ですむようになりました。

さらに定滑車と動滑車を組み合わせることで、4分の1の力ですむようになるから、「人間の工夫」って面白いですね。

「へぇ~」「面白いッ」と思える授業は取材していても楽しいですね。

石原先生、問題の問いかけをありがとうございました。

悪質商法にだまされないぞ! ~家庭基礎Ⅰの授業から~

令和6年 2月 6日(火)

2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、岡山県消費生活センター元所長の水野先生を講師に迎えて、「悪質商法」にだまされない契約のポイントについて学んでいました。

成人年齢が18歳に引き下げられ、親の同意を得なくても消費契約ができることから大切な授業の一つです。

一人住まいをする場合、引っ越す時に部屋のクリーニング代金や修理費を不当に請求される場合があります。そのようなことにならないように、契約時に退去する時の条件を確認したり、入居する前に部屋のキズや汚れをスマホで写真に撮っておいたりすることのアドバイスを受けていました。(←なるほどッ!)

水野先生、経験に根ざしたアドバイスをありがとうございました。

教育委員の方々が来校されました。

令和6年 2月 6日(火)

玉野市教育委員会を代表して、三宅委員、横山委員らが来校されました。

本校の学術研究や新教育課程への変更などについて詳しく質問をいただきました。

本校の取組が玉野市ばかりではなく、全県的に注目されていことや卒業後に早期離職を出さないように通級指導を増やしたり、社会とつながるキャリア教育を実践したりすることが評価されました。

その後、校内を視察されましたが、「落ち着いた環境で生徒の皆さんはよく取り組んでいますね」という感想をいただきました。御多用の中、御来校ありがとうございました。

2月の授業から。~美術Ⅰと英コミⅠ~

令和6年 2月 2日(金)

やっぱり生徒はすごいッ!タブレットを自在に使いこなすから。

◆2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡邊先生)では、タブレットのペイント機能を使って本校のキャラクターづくりに挑戦していました。

本校にはイメージキャラクター「Binan jr(びなんジュニア)」がいます。しかし、「びなんジュニア」は一人であるため、「友だちを創ろう」ということで、2年次生の生徒の皆さんが作画に取りかかりました。

ある生徒は9人も友だちを創ったり、ある生徒はキュートなガールフレンドを創ったりと、長年、一人だった「びなんジュニア」は最近になってモテモテです(よかったね!)。

このブログを御覧になっている皆さんに近々お披露目ができる日も来るでしょう。待っててくださいね!

 

◆1年次生の「英語コミュニケーションⅠ」の授業(担当:西明寺先生)では、タブレットの検索と翻訳機能を使って自分の興味のある国や人物について英語で紹介できるように準備していました。

印象的に紹介するにはどうすれば良いのか?必要な言葉はどれか?どの順番で語ればいいのか?英文は翻訳機能でできてもそれを選んだり、組み立てたりするには、しっかり自分で考えなければなりません。

世の中が便利になっても、人間は考えることを忘れてはいけませんね。

西明寺先生、ありがとうございました。

進路講演会がありました。

令和6年 2月 1日(木)

在校生が進路選択を考える上で、先輩が進学と就職について語ってくれました。

まず最初に3年次生の三枝さんが「保育士を目指して」と題して、小野先生との対談形式で、進路決定までのエピソードや夢に向かって資格を目指す楽しみについても話してくれました。

「人と接することが好きで、人との出会いでいろんな気づきがある」と語ってくれました。

 

次に昨年度卒業された今井さんが「仕事の喜び」と題して、松本先生との対談です。社員寮で一人暮らしをして気づいたことや職場の人に助けられて仕事が面白くなっていった経験を話してくれました。

「フォークリフトを使って材料の運搬をしていると、自分も会社の一員だなぁと感じる」という感想から、仕事への充実感が伝わってきました。

 

会の最後には、在校生を代表して大沼さんから2人の先輩に対してお礼が述べられました。そのお礼には「これからの学校生活で資格取得にも挑戦したい」との意気込みがあり、生徒の皆さんそれぞれに思うところがあったようです。

御多用の中、お話しくださりありがとうございました。

今日から2月。

令和6年 2月 1日(木)

あの衝撃的な元日の震災から1か月が経ちました。

ここ玉野に比べてはるかに寒い能登半島で耐えていらっしゃる皆様方のことを生徒と教職員一同、案じております。苦しさに耐える様子をニュースで見ては、がれきの一つでも拾いにゆきたい、もどかしい気持ちでいっぱいです。

どうぞ、これ以上の被害が出ませんように、生徒・教職員一同、お祈りしております。

ありがとう、よろしく!~生徒会引継ぎの会~

令和6年 1月31日(水)

新旧の生徒会執行部が集まって引継ぎの会をしました。

旧執行部を代表して三枝さんから新執行部のメンバーにエールが送られるとともに、新会長の東さんからは感謝の言葉が贈られました。

感謝を込めてささやかですが、花束の贈呈です。

新旧執行部で記念撮影をしました。

生徒会顧問の西明寺先生は、「行事を経験するごとに人間的に成長していく生徒の姿が間近で見られました。新しい執行部のメンバーも新しい取り組みに進んで挑戦してほしいと思っています。他人のことを思う優しい生徒たちと活動ができてうれしいです」と語っていました。

会が終わって、校長室にもあいさつに行っていました。

旧執行部の皆さん、お疲れさまでした。

新執行部の皆さん、よろしくお願いします。

漢字検定試験が開催されました。

令和6年 1月26日(金)

国語科の福島先生の監督の下、校内で受験者がそれぞれに目標の級を目がけて試験に取り組みました。

校内で実施できるためには受験者が10人いなければなりません。そこで、川鍋先生も参加してくださっていました。

資格検定試験を一つの目標にして頑張るというのは、自分の能力の向上につながりますよね。

前回、目標としていた級にあと6点足りなかった人が、今回も挑戦しています。今回はどうでしたか?

何かに挑戦し続ける姿ってステキですよね。

ガンバレ生徒! 先生はいつも応援するよ。

玉野備南の研究が表彰されました!

令和6年 1月24日(水)

公益財団法人日本教育公務員弘済会岡山支部主催の令和5年度教育研究論文の受賞式がピュアリティまきびでありました。

竹井千庫支部長から、学校部門で白髭校長先生が、個人部門で川鍋先生、松岡先生がそれぞれ表彰状を授与されました。

 

学校部門で「優秀」となった論文題目は、「学校運営協議会と共に考えた『魅力ある学校づくり』に関する研究」です。

個人部門で「優秀」となった川鍋先生の論文題目は、「玉野備南高等学校における特別支援教育に関する研究」です。

同じく個人部門で「優良」となった松岡先生の論文題目は、「生徒指導における『指導プログラム』の有効性に関する研究」です。

1校で3人の受賞は珍しいとのことでした。玉野備南高等学校の「きめ細かな指導」が評価されたものと考えています。

玉野備南高等学校はこれからも生徒のために研究を続けてまいります。

本日も事業所との連絡会がありました。

令和6年 1月26日(金)

本日も生徒に内定を出してくださいました事業所との連絡会を開催しました。

御多用の中、2社の人事担当の方が御来校されました。誠にありがとうございます。

この会で人事担当の方から入社までのこの2か月間、具体的に何をしておけば良いかをうかがったことで、生徒は必要な免許を取得したり、生活道具を準備できたりするようです。

4月1日からいきなりスタートというのは、やはり緊張しますよね。記者も転勤の場合には、3月中に転勤先の方と職場の様子や通勤路を十分に確認しておきたいものです。

そんな季節が間もなくやってきますね。新しい職場では誰もが1年生。その1年生が良いスタートを切れるのも、その学校のお兄さんやお姉さん、そして先生の導きにかかっていますね。

誰もが不安なく通える職場。誰もが安心して通える学校。こうでなくてはなりませんッ!

事業所との連絡会がありました。

令和6年 1月25日(木)

就職内定先の事業者様が来校され、内定をいただいた生徒と担任、進路担当者が話し合う会です。

生徒が入社までに準備しておくことを採用担当の方から聞いたり、採用担当の方が学校の日ごろの様子を御覧になって、生徒への理解を深めたりしていただく会です。

進路課長の中島先生が企画され、昨年から開いていますが、生徒からは「入社までに具体的に何をしておけばいいのかがわかった」「担当の方と再び会えて安心できた」という感想が聞かれています。

また、事業者様からは「入社前に会えて、しっかり話し合うことができて良かった」「この企画はいいですね」という声をいただきました。

御多用の中、事業者様には御来校くださいましてありがとうございました。生徒をどうぞよろしくお導きくださいますようお願いいします。

その時に備えて!~防災訓練がありました~

令和6年 1月25日(木)

外の寒気は衣服を透して身体を刺すほどの冷たさです。

このように厳しい中、避難生活をされている能登半島地震で被災されている皆様に改めてお見舞い申し上げます。直接的なお力になれていませんが、復旧を祈っています。

さて、本校でもその時に備えて防災訓練をしました。緊急地震速報が出されたという設定で、まず1次避難を実施しました。

寒風吹きすさぶグラウンドで点呼をしました。次に校舎が大きな被害を受けた場合に備えて、2次避難場所を実地に確認しました。

「こんな寒い中で能登半島地震で避難している人は苦しいだろうなあ」「少しでも温かくして過ごしていてほしいなぁ」との声も漏れていました。体調を崩されないようになさっていただきたいと思います。

頑張る先生!~良問を求めて2~

令和6年 1月25日(木)

国語科の小野先生も良問づくりに余念(よねん)がありません(「一生懸命に努力する」という意味)。

忙しい業務の合間を縫って、校長先生と作問談義(だんぎ)に花が咲いていました(「作問づくりの話し合いが充実している」という意味)。

小野先生は最後まで生徒にとってより良いテストになるように努力されています。このような姿を見るにつけ、玉野備南高校の生徒は大切にされているなぁと、記者は感じる次第です。

ガンバレ先生! 応えろ生徒!

歓迎!潜水艦救難艦「ちはや」の皆さん。

令和6年 1月24日(水)

海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」の乗組員の方々が体力測定のために来校されました。

ボール投げや走り幅跳びに軽く汗を流されていました。

本校はもともと三井造船所の職工さんの教育機関でしたので、海で従事されている方々の来校は大歓迎です。

皆さんは、海底深く沈んだ船や飛行機から生存者を救助されるなどの任務に当たっていらしゃるそうです。尊いお仕事、誠に御苦労様に存じます。

人助けのために頑張っていらっしゃる方々の元気な様子を見ると、こちらも元気が出ますね。

能登半島地震で被災されている皆様、そちらに今はゆけませんがこの地で復旧を祈っています。

寒気を吹き飛ばせ!~バスケットボール部~

令和6年 1月23日(火)

冷え込む体育館では、バスケットボール部のメンバーがバレーボールで体力づくりを行っています。

小野先生、石原先生も入ってのプレーに部員たちも熱が入っていました。

動きが激しいのでこのような画像になりました。(華麗ではないかも?)

北風に負けず。~ソフトテニス部~

令和6年 1月23日(火)

海からの吹き上げる冷たい風にも負けず、グラウンドではいい音がしています。

そう、ソフトテニス部の打ち合いの音です。これも球を拾ってくださる松本先生がいてくださればこそできるのです。

松本先生、寒い中、本当にありがとうございます。

1月の授業から。~英語総合、キャリア基礎、体育~

令和6年 1月23日(火)

◆2年次生の「英語総合」の授業(担当:西明寺先生)では、タブレットを辞書代わりに使って英文を完成させていました。

生徒は検索するにしてもローマ字入力をいとも簡単にこなしています。(記者はいまだにカナ入力です)タブレットを片手に世界に羽ばたく日もあるでしょうね!

 

◆「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生)では、指示書を見ながら、ボルトのセットを作っていました。

太さや大きさの3種類の形状のボルトに座金を通し、指定された数だけトレイの中に入れていきます。検品係役の川鍋先生がスケールを当てて厳しく検査。仕様(しよう方法・手だて)に合っていなければ、やり直すことになります。

実社会を想定した活動がなされていました。

 

◆3年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、生徒の皆さんの若さが爆発!

先日の球技大会の再来(さいらい)かと思われほど白熱していました。隣のコートではバドミントンが行われていました。(うっ、うっ。見上げるとLEDライトがまぶしいッ!)

どの教室も寒さを吹き飛ばす熱気が感じられました。

頑張る先生!~良問を求めて~

令和6年 1月23日(火)

明後日に迫った「現代の国語」の後期テスト、担当の福島先生はそれこそ社会に出ても通じる国語力を目指した問題を考えています。

今日は校長先生に問題作成のねらいとその工夫について説明していました。

校長からは「授業で学んだ力がどれだけ身に付いたかがわかる問題になっていますね」との励ましを受けていました。

単に答えの丸暗記ではなく、身に付いた国語力を初見(しょけん:初めて見る)の文章で試すテストです。これでできたら、これほど自信が持てることはないですね。

生徒の皆さん、頑張ってね!

業務報告、更衣室の空調整備。

令和6年 1月23日(火)

過日の臨時後援会総会で御承認いただきました職員女子更衣室のエアコンを整備いたしました。

この整備は、校内衛生委員会でも指摘を受けていた改善事業でしたが、本日完了いたしましたので、後援会会員の皆様に報告いたします。

ありがとうございました。

さまざまな英語表現!

令和6年 1月22日(月)

3年次生の「英語表現Ⅰ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、それぞれのタブレットから発表用スライドや画像を送信してプレゼンをしていました。

ある生徒は、「My future(私の将来)」と題して、10年後、20年後、40年後の思い描く自己像を紹介していました。

またある生徒は、「Favorite meal(お気に入りの食事)」と題して、肉料理を中心に紹介しました。途中、ユーシフ先生は「Basashi?」と、それがどんな料理なのかが理解できなかったようで盛んに質問していらっしゃいました。

「馬刺し」とはなかなかしぶいなぁと感心しつつ、「高校生でもう食べたことがあるの?」と記者も驚きでした。ユーシフ先生に「『サクラ』とも言うのよ。ほかに『ボタン』も『モミジ』もあるのよ」と教えたら、ますます「???」でしょうね(笑)。

食文化もさまざまですね。

だまされない社会人となるために!

令和6年 1月22日(月)

3年次生の「キャリア探索A」の授業(担当:石原先生・小野先生・松本先生)では、「消費者被害に遭わないために」というテーマで、卒業後の日常生活に潜(ひそ)む消費者被害の実態を学びました。

授業は、玉野市役所市民課に勤務されている方を講師としてお呼びしました。

すぐにその場で契約させようとしたり、こちらの質問に十分に答えようとしなかったりする場合は、まず間違いなくだましの手口と言えます。迷うことがあったり、納得がいかなかったりしたら、決してその場ですぐに決めてはいけません。家族に相談してみるべきです。

早よせぇ~と、せかす相手は まず騙(かた)り!  (STOP、振り込め詐欺!)

踏みつけられて大きくなる!

令和6年 1月22日(月)

17日の学校ブログを御覧いただけましたか?

みんなで「麦踏み」をしている光景を…。

どうですか?

あれだけ踏みつけられ、地面にへたばっていた玄関前の麦がこれこの通り!

ひと雨浴びてすっかり元気に真っすぐに伸びています。麦はたくまし!自然は強し!

このように身近な自然から気づくことは多いですね。

私たちも自然世界の中の住人です。どうしてこの自然の法則が当てはまらないことがありましょうか、いや、当てはまります。

私たちもへこたれても立ち直る強さを実は持っているのです。(←ないと思っているだけ。)

楽しかったぁ~! ~冬季球技大会~

令和6年 1月19日(金)

今日は待ちに待った冬季球技大会です。競技種目は「授業用ボールを使ったバレーボール」と「やわらかいビーチボールを使ったバレーボール」です。

どちらもワンバウンドOKの「備南高校公式ルール」で行いました。

体育委員の櫻木さんが司会をし、今城さんがルール説明をし、生徒会長の東さんの挨拶が終われば試合開始です。

 

今年もそれぞれの種目に教職員チームが出場し、大いに盛り上がりました。

授業用ボールの部では教員チームを2年次生チームが力でねじ伏せ優勝し、やわらかいボールの部では4チームが2勝1敗と大接戦でしたが、得失点差で教職員チームが優勝を果たしました。

勝っても負けても、お互いの一生懸命のプレーをたたえあう心地の良い球技大会でした。

ああ、楽しかったぁ~!

防災への備え。~備品倉庫が完成!~

令和6年 1月19日(金)

和田地区の新しい防災倉庫が完成しました。

これまでも体育館周辺には、3つの防災倉庫がありましたが、来るべきその日(永遠に来てほしくはありません!)に備えて、さらに大型の防災倉庫が完成しました。

朝、ゲートボールにいらっしゃっている方々からも「大きいのができましたね」「頑丈そうですね」という声をうかがいました。

地域の皆様の安心材料になりました。

実際に建設してくださった角田建設様、大変お世話になりました。

総合的な探究の時間「SHOP」の成果発表がありました。

令和6年 1月18日(木)

本校の総合的な探究の時間は、身近な問題を解決していこうとする内容を取り入れ、生徒と担当の先生が一緒に活動しています。

それぞれに魅力的な内容があることから、ショッピングモールをイメージした「SHOP(ショップ)」という呼び名で親しまれています。今日はその活動の成果発表を全校生徒・教職員の前で行いました。

SHOPは6講座あります。

『自分』を魅せる!」は、自分の考えたことや思いをどう表現するかを工夫する講座。

季節の飾りでボランティア」は、折り紙を通じて地域の幼稚園や介護施設に届ける講座。

備南新聞」は、学校の諸行事や出来事を取材し、タイムリーに伝える講座。

スポーツ体操」は、スナッグゴルフやニチレクボールなど新しい種目が体験できる講座。

備南ファーム」は、トウモロコシやきゅうり、ジャガイモが収穫できる講座。

備南散歩」は、美しい砂浜や由緒ある神社、自然豊かな公園をゴミ拾いをしながら散策する講座です。

この1年間に活動をとおして気づいたことや考えたこと、そして身についたことなどをそれぞれ発表しました。

お疲れさまでした。でも、楽しかったですね。

1月の授業から。~書道Ⅰ~

令和6年 1月18日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、「生活の中の書」というテーマで自分の気づきや思いをいろいろなものに書き記すことをしていました。

ある生徒は大切な言葉を色紙に、またある生徒は家族への思いをしおりに、そしてある生徒は気持ちを奮い立たせる風を起こそうと団扇(うちわ)に書き上げていました。

それぞれに良くかけているところを福本先生から教えていただきました。また、ちょっと色を添えることでよりいっそう感じよくなることも学びました。

凛(りん)とした教室で、墨の匂いを意識しながら、書に向き合うなんて、なんだか清々(すがすが)しいですね。

福本先生、ありがとうございました。皆さん、よく頑張っています。

頑張る生徒、応援する先生!

令和6年 1月18日(木)

本校は普通科課程の定時制高校です。卒業後にはいろいろな方面に進学や就職をしてゆきます。

教科指導以外に、さまざまな資格に興味を持ち、取得を目指す生徒がいます。

そして、それを応援する先生がここにはいます。始業前、個別の補習がパソコン教室で行われていました。

ガンバレ生徒! ありがとう先生。

学校視察ありがとうございました。~高知県から2校~

令和6年 1月17日(水)

高知県から2校、4名の先生方が学校視察にいらっしゃいました。

本校のキャリア教育や通級指導について研究されている先生方です。

進路課の中島先生は、「内定先事業所との連絡会」や「就労移行支援事業所との連携」について説明したり、全国紙の『定通教育』掲載された総合的な探究の時間『SHOP』の活動について紹介したりしました。

その後、4名の先生方には「キャリア基礎」(担当:川鍋先生・岸田先生)の授業の様子を見ていただきました。

 

生徒と一緒に「ビジネスマナー」について、日常生活のよくあるあるの例について、OKなことか、NGなことかを考えてゆきました。

 

「土日に筋トレをし過ぎて、月曜日は仕事を休んだ」。これはOKか、NGか?そんなん、当然……ですよねッ!

授業の合間に玄関前の花壇に「麦踏み」に行きました。なんでも麦を若いうちに踏んでおくと、丈夫で真っすぐな麦になるそうです。人間と同じですね。若いうちに苦労しておくと、人の痛みがよくわかり、優しくて真っすぐな人になるように。それを考えながらみんなで麦踏みをしてみました。

授業後の意見交換では、高知北高校の西森先生・宗光先生、城山高校の山﨑先生・村田先生から自校の取組についていろいろと教えていただきました。

遠路の御来校、ありがとうございました。そして有益な情報提供もありがとうございました。

救える命が救えるように!

令和6年 1月17日(水)

1995年1月17日未明に発生した阪神淡路大震災。

すさまじい被害状況の報道にこのまま仕事に行っていいのか!と胸を焼かれる思いになったことを思い出します。

その後の東日本大震災、そして能登半島地震…。

3年次生のキャリア探求(担当:石原先生・小野先生・福島先生)の時間では、来るべきその日に備えて、公助が入る前の自助、共助ができるように、今日は救命救急法を学びました。

出前講座を引き受けてくださったのは、玉野市消防本部の下山署長補佐ほか4名の隊員の方々でした。

緊急出動に備えた講座をしてくださいました。

救える命が救えるように、ためらわずAEDを使った心肺蘇生をしたいと思います。ありがとうございました。

1月の授業から。~家庭基礎Ⅰ・体育~

令和6年 1月16日(火)

2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、カード決済について学んでいました。成人年齢引き下げで、18歳で契約ができることから便利さとともにリスクをきちんと学んでおく必要があります。

黒板の脇から3匹の怪しげな生き物が授業を見ていました。「うそピョン(嘘つきなウサギ)・コダイ(誇大広告が好きな鯛)・まぎらワシ(紛らわしい気な鷲)」がそうです。

契約内容がよくわからなかったり、不安に思ったりしたら、「すぐに決めない!自分だけで判断しない!」ということが大切ですね。

 

3年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、玉野備南式バレーボールをしていました。この方式は誰でも参加できるようにルールを変えています。

校内球技大会もこのルールで行いますので、良い練習になったでしょうね。今年も教職員チームが出場しますよ!

ケガのないように頑張りましょうね。

玉野備南高校の歌詞を紹介します。

令和6年 1月16日(火)

玉野備南高校の校歌を聞いてくださいましたか?

まだのようでしたら、この画面のメニュー欄の上に「玉野備南高校 校歌」の「▶(再生)ボタン」をクリックしてみてくださいませんか。よろしくお願いいたします。

その歌詞ですが、次のスライドで御確認いただけたら幸いです。

七五調で、歌ってみると軽やかな感じがします。

朝日に輝く玉野の海はまさに「さざ波光る」光景です。

「浦曲」を「うらわ」と読み、「岸辺」を意味しています。「浦和」とも書きます。

1番は備南の心意気を表現しています。

「ひびきの灘」は「響きの灘」と思っていました。潮騒が響く水面という意味にとらえていましたが、玉野備南高校がある地域を「ひびき灘」というそうです。

2番は本校がこれまでたどってきた歴史が表現されています。

本校はもともと三井造船所のグラウンドの前にありました。木造の洋館風の校舎の脇には大きなクスノキがありました。背後には臥竜山があり、本校の学園祭を今でも「臥竜祭」というのは、この名残りです。

3番の歌詞は、「臥竜」から世の中に貢献する「飛竜」のような人材を育てることをイメージした表現です。

今年度の卒業式は、「校歌斉唱」ができますので、みんなで歌いたいものです。

よろしくお願いします。

玉野備南高校の校歌を聞いてください!

令和6年 1月15日(月)

長年の夢だった本校の校歌が、このホームページ上で聞けるようになりました。

パソコンでもスマホでも「メニュー」の欄の上に「玉野備南高校 校歌」が見えるでしょうか?

そこにある「▶(再生)」のボタンをクリックしてください。本校の校歌が流れるようになります。

ICT支援員の青井さんの御協力で実現しました。

この校歌には備南高校の歴史が刻まれています。卒業生の皆様にも本校をしのぶ縁(よすが:えにし・つながり)にしていただけたら幸いです。

これをきっかけに同窓生のつながりが再び発展しますように!

青井さん、お世話になりました。誠にありがとうございました。

1月の授業から。~英語総合と英語コミュニケーションⅡ~

令和6年 1月15日(月)

1年次生の「英語総合」と2年次生の「英語コミュニケーションⅡ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、生徒の皆さんはシャワーのような英語を浴びていました。

1年次生のクラスでは、「ゆるキャラをみんなで紹介しよう」という企画です。生徒の皆さんがこれから考え、英語で紹介するのに先立って、ユーシフ先生がデモンストレーションです。

みかんや焼き鳥が有名で、来島(くるしま)海峡大橋が架かっていて、今治造船所がある県のキャラクターです。頭には王冠があり、腹巻には船をはさんでいる「ひよこのキャラ」です。

次々に英語のヒントが出てきて、生徒の皆さんは正解していました。そうです、愛媛県のゆるキャラ「バリーさん」でした。

2年次生のクラスでは、ユーシフ先生が日本語のヒント無しに英語で説明していました。ムッ、ムッ、これは難しい!生徒の皆さんは慌てず、騒がず、ユーシフ先生が語りかけている英語を必死で聞き取ろうとしていました(←ここがいいね!)。

難しいのにはわけがあります。ユーシフ先生が語っていたのは、単に事がらを当てるのではなく、「世界に存在する矛盾」についてだったからです。それは、「搾取(さくしゅ:不公平に利益をひとり占めにすること)」という人間のずる賢さにかかわる内容でした。

どうして、世界のみんなが豊かにならないのですか?」と。

この難しい問題をわかりやすく説明するのは、至難の業だと思いました。

ユーシフ先生・満先生、私たちの魂に響く授業をありがとうございました。

1月の授業から。~現代の国語~

令和6年 1月11日(木)

1年次生の現代の国語(担当:福島先生・小室先生)の授業では、出来事や対象を的確に記述する力を養うことをねらいとして、「備南高校の用語集を作ろう」という活動をしていました。

本校の学校行事についてや魅力的な課外活動などが書かれている多くのカードを選び、その出来事や対象について、内容がわかるような説明文を書いてゆきます。この時間は、お互いに選んだカードを見合い、それぞれが感じていることや思っていることを話し合い、説明文を考えるヒントにしていました。

新しく入ってくる後輩たちが『玉野備南高校辞典』として活用できる日も来るかな?面白い企画ですね!

薬物乱用防止教室が開かれました。

令和6年 1月11日(木)

岡山県警本部生活安全少年課から福長様・芦田様が来校して、「薬物乱用防止教室」と題して講義してくださいました。

青少年の薬物乱用の話ばかりではなく、闇バイトの勧誘の手口や刑法犯少年の内訳等、岡山県のデータや全国の動向を交えて教えてくださいました。

 

令和4年度の刑法犯少年が岡山県全体で561人という数字が示され、全国ワースト8位だそうです。この数字をどうとらえるか?人口の割には多いように思えますが、「悪いことはやってはいけない」ときちんと警察が指導している現れだと、長年、生徒指導をしてきた記者はとらえています。

ハラスメントが強調されるあまり、「ダメなことはダメ」とハッキリと言えない風潮が一部にはあります。

しかし、将来ある子たちが人の倫(みち)を誤らないように導くためにも、きちんと叱ることが責任ある大人の務めだと考えています。ですから、してはいけないことをきちんと叱らなかったり、いじめを見過ごしにしたりする大人は卑怯だと思っています。

警察の方だけに叱ることを任せず、「大人全体が子どもに善(よ)き導きをする必要がある」ということを考えさせられた今日の講義でした。

 

講義は生徒会長の東さんがお礼の言葉を伝えて終わりました。福長様・芦田様、ありがとうございました。