BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

先生ペア対生徒ペア ~ソフトテニス部から~

令和6年 3月11日(月)

整備の進みつつあるグラウンドのテニスコートで、力強いラリーの音がしています。

松本先生に聞くと、今日は基礎練習の後で、大沼・三谷さんペアと藤澤・石原先生ペアが実戦形式の練習をしているとのこと。

まるで全体重を載せたかのような重たい打球が行き交っていました。どちらも負けていませんね。それでも先生ペアの方が有利かな?と思った瞬間、生徒ペアの厳しいコースをつくリターンエースが決まっていました。

む、む、やるな!

3月11日、あれから13年。

令和6年 3月11日(月)

東日本大震災から13年という歳月が経過しました。

あの衝撃的な大震災の記憶は昨日のことのように思い出されます。

いまだに廃炉が計画した通り進んでいない現状は、人が全てを予測してモノを生み出してはいなかったということを物語っています。

 

本校もいざという時には、避難所となります。今日、玉野市の方が備蓄用の水を10箱届けてくださいました。

今回の能登半島地震でも、断水の影響が日常生活に大きな影響を及ぼすことがわかっています。避難所の限られた備蓄用の水を期待するのではなく、各自で3日間くらいは持ちこたえられる備えをしておきたいものです。

被災地の苦難を教訓とし、自助、共助、公助ができるように、個人は何をすべきかを考え、私たちは行動してゆきます。

生徒が見ている海の景色。

令和6年 3月 8日(金)

玉野の空はとてもきれいですね」という声を聞きます。確かに見上げると、青さが深くきれいです。

ある企業家の方は「それは、玉野の海がきれいだからですよ」と教えてくださいました。なるほど、空の青さは海の青さだったのですね。

その青い海の向こうに、今日も四国の高松の街が見えています。

生徒が日々見ている景色です。

最後の1球を捜せ! ~モノを大切にする心~

令和6年 3月 8日(金)

体育館では今日も櫻木さんと小野先生がマンツーマン(1対1)の練習をしています。

グラウンドではソフトテニス部の練習が終わりました。三谷さんがボールを数えますが、1球足りません。いつもの大捜索が始まりました。

この時間になると、校長先生も出て来て、最後の1球を捜すことを楽しみにされています。

全員で最後の1球を捜す競争がいつの間にか始まっています(笑)。

防災庫の下、落ち葉のたまった溝、サッカーゴールの横、植込みの中…。ボールが紛(まぎ)れ込みそうなところは徹底的に!

目を皿のようにして、血眼になって、草の根分けて、虱潰し(しらみつぶし)に!

大捜索の結果、今日は誰も手柄を上げることはできませんでした(見つかりませんでした)。

それでも、道具や物を大切にする心を、みんなが大切にしていることが確認できた時間でもありました。

テニスコートのライン引き!

令和6年 3月 8日(金)

部員たちが理想としているテニスコートにまた一歩近づきました!

永石運動具店の末石様の御厚志(ごこうし:「ありがたいお気持ち」の意)から、部員たちはラインテープをいただきました。

早速、顧問の石原先生や藤澤先生、松本先生と三谷さんでラインテープを釘打ち(くぎうち)で固定していきました。

真っすぐになるように、両側から目を凝(こ)らします。

末吉様、御助勢ありがとうございました!

ミネルバ・玉野備南の守り人。

令和6年 3月 8日(金)

校務技術員の石川さんは、いつもミネルバ(生涯学習センター)と玉野備南高校の入り口をきれいにしてくださっています。

この施設・学校は、旧日比中学校の跡地に建設されたものです。当時からある樹々は、夏には心地よい木陰を作ってくれますが、秋冬は葉っぱを多く落とすので手強いです。

家では玄関がそうであるように、施設はその入り口で印象が決まります。きれいに掃(は)かれた入り口は、誰にとっても気持ちの良いものです。

石川さん、今日もありがとうございます。

一生懸命に咲く花々!

令和6年 3月 7日(木)

卒業生を見送った玄関前の花々は、部活に来る生徒やミネルバにいらっしゃるお客様を迎えています。

グラウンドゴルフをされている方から、「まあ、きれいなお花ねッ、何てお花なの?」と、誉(ほ)められもし、尋ねられもします。

その花はカーネーションの一種です。深紅の花びらが、何だか情熱的ですよね!

品種改良で、これまで見たこともないような花がどんどん咲いていますね。

とことん、勝負! ~今日の練習から~

令和6年 3月 7日(木)

体育館から歓声が聞こえてきました。

見ると、バスケットボール部は部員と顧問の二人だけ。しかし、とことん勝負の二人は一歩も譲りませんッ!

櫻木さんがスリーポイントシュートを連続で決めると、すぐさま小野先生がドリブルシュートでお返しです。

若さの勝負を目の当たりにして、シャッターチャンスを逃すばかりの記者でした。

ところで、休憩なしはキツクナイですか?

香りの贈り物 ~片隅に咲く水仙~

令和6年 3月 7日(木)

朝、駐車場に降り立つと、清々しい香りが出迎えてくれました!

そう、水仙(すいせん)の香りです。香りの元の水仙が見当たりません。身を乗り出してみると、植込みの向こう側にありました。

姿が見えなくとも、「ボクはここにいるよッ!」と言っているようにも思えました。

人目につかなくとも、その存在が確かに感じられるというのは、何だか素敵ですね!

来年度への改善に向けて! ~運営委員会の提案から~

令和6年 3月 7日(木)

各課・各室の今年度の振り返りを受けて、来年度の具体的な改善が運営員会で話し合われました。

◆教務課からは、将来の教育課程の変更を見通して主に次の2つの改善点が報告されました。

・インターンシップの単位認定を整備したこと。

・学校外における学修単位認定を増やしたこと。

◆生徒課からは、環境整備と交通安全の推進を強化するために主に次の2つの改善点が提案されました。

・「環境保健係」を内規に位置付けたこと。

・バイクや自動車の通学は、任意保険に必ず加入すること。

◆特別支援教育委員会からは、支援の必要な生徒に対して個別最適な学びができるように主に2つの改善点が出されました。

・宿泊を伴う修学旅行の引率は、緊急対応の観点からも3名が望ましいこと。

・医療や福祉の専門機関との連携を強化していくこと。

生徒の実態をよく見ている先生たちの意見で、玉野備南高校がどんどん学びやすくなっていっていると感じました。

嬉しいお便り! ~川鍋先生の講演から~

令和6年 3月 7日(木)

高知県の先生方が学校訪問にいらっしゃった御縁から、先日、本校の特別支援教育コーディネーターの川鍋先生が高知北高校から要請を受けて校内研修の講師を務めました。

本校も高知北高校の優れた取組を伺うことができて、大変勉強になりました。ありがとうございました。

ところで、高知北高校からそのお礼状が学校あてに届きましたが、あて名書きの字が誠に清々しく、美しかったのです。

手紙を受け取った職員も口々に「まぁ、きれいな字!」「国語の先生かしら?」との声が上がっていました。

(字のきれいさを国語の先生と結びつけるのは、ちょっと……ねぇ。)

丁寧な字は人々の心に感動を与えるものなのですね。ありがとうございました。(お礼状を受け取って、またお礼を申し上げるのもちょっと妙な気分ですが、それほど感動的な字だったのです!)

正木校長先生、宗光先生、事務室の細川様、そして西森先生!お世話になりました。今後ともよろしくお願いします。

嬉しい新聞記事!~阿部先生のエッセーから~

令和6年 3月 7日(木)

3月6日付の山陽新聞の「泉」に、本校の学校運営協議会委員の阿部先生(前わかば教室副室長)のエッセーが載っていました。

お孫さんと二人、自転車をこいで春の景色の番田(ばんだ:景色が良く、サツマイモが名産の地)を行くあたりは、玉野の海と山野の美しさが伝わるとともに、家族の温かさが感じられる文章でした。

この記事を読んで、その昔、高校時代に左手に砂地のサツマイモ畑を見ながら、番田の海岸線沿いを自転車で通ったことを思い出していました。

そしてちょっと上ったところにある鉾立(ほこたて)小学校の重厚な門柱の前に佇(たたず)めば、この地が何よりも学びを大切にしてきた歴史があることを感じた次第です。

来年に向けた準備。

令和6年 3月 6日(水)

国語科の小野先生は、生徒が自学自習できる教材を選んでいました。

生徒が興味関心をもって取り組める題材かどうか、文字の大きさや図表の配置は見やすいか、解答解説はわかりやすいものかどうかを確認していました。

学ぶことに不安を覚えている人も心配はいりませんよ。玉野備南高校の先生は一緒に学ぼうとしていますから!

学ぶことで、自分が変わり、出会いも変わり、環境も次第に変わっていくと言われています。

なりたい自分を教えてください。玉野備南高校は、あなたの力になりたいと思っています。

雨上がりのテニスコートにて。

令和6年 3月 6日(水)

玉野備南高校のグラウンドは、学校自体が神登山の麓(ふもと)の高台にある位置しているため、水はけが非常に良いです。

2日間、雨が降りましたが、グラウンドに水たまりは一つもありません。

ソフトテニス部の大沼さんと三谷さんは、藤澤先生から身体の正面で打つボレーの仕方について教えてもらっていました。相手コートからの球出しは石原先生です。その後ろで球を拾ってくださるのは松本先生という強力な布陣(ふじん:「構え」の意)です。

薄日(うすび)の射してくるグラウンドでは、今日も良い音が木霊(こだま)しています。

「しっかり練習すると、試合が楽しみになる!」とは、あるプレーヤーの言葉ですが、しっかり練習して来夏には大舞台の試合を存分に(ぞんぶんに:「思いっきり」の意)楽しんでくださいね!

前倉工高校長の安藤先生から激励をいただきました。

令和6年 3月 6日(水)

教育弘済会の受賞を祝し、来校してくださいました。

 

今の校長先生の前任校が倉敷工業高校であったことから、安藤先生には専門事業の研究の仕方や学校ブログ更新の必要性、人材育成の進め方など多岐(たき:「いろいろな分野」の意)にわたって助言をいただいていたそうです。

 

安藤先生からは、「この度の受賞を機に、玉野備南高校の高校における通級指導や学び直しの取組が全県に普及(ふきゅう:「広める」の意)するようになれば良いですね」と、励ましの言葉をいただきました。

生徒のみなさんや御支援いただいている皆様の期待に応えられるように、先生方と頑張ってまいります。

御来校、ありがとうございました。

年度末の業務の振り返り ~生徒課の場合~

令和6年 3月 6日(水)

生徒課も今日、本年度の振り返りをしていました。

生徒課長の松岡先生の質問に対して、課員の先生方からは業務の成果と課題について報告がありました。

今年度新たにスタートさせた「備南ボランティア」について、企画した西明寺先生から「備南生徒は基本的に誰かのために役立ちたいという優しい心根を持っているので、ボランティアの幅を広げて活動できる場面を増やしてゆきたい」という報告がありました。

藤澤先生からは、「今年、新たに導入された『生徒指導プログラム』を、研究した松岡先生以外の先生もプログラムが作成できるようになる必要がある」との課題が述べられていました。

海の若きエースたち。

令和6年 3月 6日(水)

今朝、海上自衛隊の「はたかぜ」の皆様が、本校のグラウンドに来られて、持久走のトレーニングをされていました。

 

この「はたかぜ」という船は、若き自衛官の練習艦ということで、グラウンドを走っていらっしゃる方々は若い方が多かったです。教官の方も一緒に走られていました。

トレーニングが終われば御覧のとおり、トンボをかけてきれいに整地してくださっていました。この心遣いが嬉しいですね。

ガンバレ、若き船乗りたち!

「備南ボランティア」ますます快調!

令和6年 3月 5日(火)

今年度始まった「備南ボランティア」(担当:西明寺先生)では使い終わったコンタクトケースを集めていますが、生徒や教職員の協力を得て、多く集まってました。

回収作業を手伝ってくれた大沼さんや三谷さんからは、「みんなの力が集まると大きなものになることを実感した」との驚きの声が上がっていました。

皆さんの御協力に感謝です❤

日比幼稚園を訪問! ~卒園カードのプレゼント~

令和6年 3月 5日(火)

総合的な探究の時間「SHOP」の中の講座「季節の飾り」のメンバーが、地元の日比幼稚園を訪問しました。

村上さん姉妹が作った卒園カードや折り紙のコマをもらって、園児たちは大喜びです。

園長の諏訪先生にはいつも丁寧な対応をいただき、感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします。

園児の皆さん、また楽しみにしていてくださいね!

各課・各室の反省、次年度に活かせ!

令和6年 3月 5日(火)

年度末に向けて各課・各室の振り返りが行われています。

今日は、進路課の反省会が、中島進路課長を中心に行われていました。

学校では、年間の学校経営目標(Plan)を立てます。その目標を達成するための行動(Do)をします。そしてその行動が良かったかどうかの振り返り(Check)をして、次年度への改善(Action)に活かすようにします。

これが、いわゆる「PDCAサイクル」というものです。

進路課は卒業生の持続可能な経済的な自立を目指す観点から、「キャリア基礎」の取組を、今年度から半期前倒しにして2年次生の後半から学べるようにしました。

「キャリア基礎」の授業で、早めにインターンシップや企業見学を行い、就労への関心を高め、情報処理や面接練習、一般教養の要素を授業に取り入れることで、希望の就職につなげる取組をしてきました。

その成果と課題について、今日は課員全員で話し合っていました。

春の雨を浴び、伸びる麦!

令和6年 3月 5日(火)

「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生・岸田先生)で、種を蒔(ま)いた麦が、春の雨を浴びてグングン伸びています。

受講生や先生方に踏みつけられましたが、しっかり伸びています。たくましさを感じますね。

どんどん伸びろ、麦の葉!

へこたれるな、玉野備南生!

負けるな、私!

嬉しいお電話! ~校歌が結ぶご縁~

令和6年 3月 5日(火)

いつもこの学校ブログ「BinanDiary」を御覧くださり、ありがとうございます。

先日、本校造船科ご卒業の方から、このホームページから「校歌が聞けるようになって嬉しい!」という嬉しいお電話をいただきました。

このことにつきましては、ホームページやブログ等に助言をいただいているICT支援員の青井さんの御支援をいただき、実現した次第です。

メニューの「校長室より」に、校歌の歌詞を紹介していますので、よろしければご覧ください!

校歌が聞けるようになって、卒業生の方から学校にお電話が入るなんて、とっても素敵なことです。

青井さん、ありがとうございます。そしてお電話をくださった卒業生の方、ありがとうございました!

お礼の手作りカード!

令和6年 2月29日(木)

総合的な探究の時間「SHOP」で「季節の飾り」で地域に折り紙を配っていた村上さんたちが、卒業を前にお世話になった先生方にお礼のカードを配りました。

SHOP担当の中島先生と校長室を訪れた二人は、校長先生に先生方に配る手作りのカードを説明していました。

校長先生のカードには、豊かに長生きしてくださいとの願いを込めた中国語の「美意延年」が書かれていました。(←よく調べたなぁ!)

先生との思い出や担当してくださった授業をそれぞれにモチーフにしたオリジナルカードです。それぞれのカードは時間をかけて丁寧に仕上げていました。

優しい心遣い、とても嬉しかったです!

グラウンドに小さな春の訪れ!

令和6年 3月 4日(月)

ソフトテニス部のメンバーの打ったボールを拾いに行ってみると、青く小さな花弁(かべん:花びら)を咲かせた「オオイヌノフグリ」が見えました。

足もとには確かな春の訪れがありました。花びらを散らさないように、そおっと歩かなくては…。

ソフトテニス部の活動!

令和6年 3月 4日(月)

グラウンドでは今日もソフトテニス部の大沼くんと三谷くんが石原先生とプレーしています。(背後には松本先生の強力なバックアップが見えます!)

 

今日は暖かな日和(ひより)ですので、熱心なプレーに先生も部員もいい汗をかいたのではないでしょうか?

良い音がしていますね!

バスケットボール部の活動!

令和6年 3月 4日(月)

3年次生が卒業してさびしくなりましたが、バスケットボール部のメンバーたちはそれぞれに練習をしていました。

叶井さんはスリーポイントシュートの練習です。全身のバネを使って、しなやかなシュートを何本も連続で決めていました。

 

櫻木さんは顧問の小野先生とマンツーマン(1対1)の練習です。小野先生のディフェンス(守り)をすり抜けて、見事にシュートを決めています。

 

新入部員の勧誘(かんゆう)をよろしくお願いしますよ。

贈る言葉! ~卒業式の校長式辞~

令和6年 3月 1日(金)

卒業してゆく生徒たちに校長先生から贈る言葉がありました。(以下は一部を抜粋)

これから行く先は、決して順風満帆な航路ばかりではないはずです。苦しさや困難に出会った時、梅原猛さんの「心に傷があることを悲しむな、傷が深ければ深いほど、素晴らしい明日を夢見る人になれる」という言葉を思い出してほしいのです。

「夢」はもともと不安や苦しみの中から生まれ出るという宿命を持っています。そのことを「夢」の漢字が表しています。

「夢」という漢字を思い浮かべてみてください。中央には「目」という漢字が横たわっていますが、その上には草冠の草が生い茂り、下には窓辺に小夜月の出る暗闇に包まれています。しかし、中央にある人間の「目」は、見通しがきかない中にあっても、常に進む未来を見ようとしています。

     

苦しさや不安の中にこそ、素晴らしい明日を夢見る可能性があることを「夢」の漢字は私たちに伝えています。不安になっても決して自分一人きりだと思ってはいけません。今は気づいていないだけで、不安をともに分かち合い、一緒に進むべき人は必ず現れます。

結びにあたり、「心に傷があることを悲しむな、傷が深ければ深いほど、素晴らしい明日を夢見る人になれる」という言葉をもう一度贈ります。

迷ったり、行き悩んだりしたら、いつでもこの玉野備南高校を訪ねなさい。建造された船が母港のドックに還るように。なぜなら、この玉野備南高校が社会に出ようと決心して通った、あなた方の「原点(母港)」だからです。

「母港」である玉野備南高校は、あなた方の行く末をこれからも見守ってゆくことを伝えて、式辞といたします。

第75回卒業証書授与式が挙行されました。

令和6年 3月 1日(金)

穏やかな天候の中、卒業式が執り行われました。

担任の石原先生と松本先生、小野先生に付き添われて入場する3年次生たちは、自信と達成感に満ちていました。

厳粛な式典の中、在校生も服装をあらためて式に臨みました。

担任の石原先生から名前が呼ばれた後に、一人ひとりに校長先生から卒業証書が授与されました。

 

今年は柴田義朗玉野市長を来賓にお迎えし、御祝辞をいただきました。

また、学校運営協議会を代表して、本校後援会会長でもある角田智広様からも御祝辞をいただきました。

 

高田さんが在校生を代表して、卒業生との楽しかった思い出を振り返りながら「送辞」を述べました。

 

卒業生を代表して、三枝さんからは、仲間との貴重な体験や後輩たちと一緒にした部活動や生徒会行事などで得た、協力することの喜びや最後まで成し遂げることの大切さに触れながら「答辞」を述べました。

退場する前には、これまで応援してくれた家族に対して深々と礼をしていました。

3年間の大きな成長が感じられる瞬間でした。

卒業生の皆さん、おめでとうございます。

御家族の皆様、お支えをありがとうございました。

3月1日の朝。

令和6年 3月 1日(金)

昨夜来の冷たい雨が上がり、薄日が射す朝、空気は澄み切っています。

能登半島地震から3か月目、無事に今日の日が迎えられるありがたさをかみしめています。

被災地では断水が続き、片付けも、身体を温めることもままならない日々が続いています。

ここ玉野の地よりお見舞いを申し上げます。

今日、第75回卒業証書授与式を執り行わせていただきます。

卒業式の予行を行いました。

令和6年 2月29日(木)

卒業式まであと1日。

胸に去りがたい気持ちを秘めながらも、3年次生は式次第を見ながら、式当日の動きを確認していました。

息もぴったりと合って、挙止動作(きょしどうさ:「しぐさや振る舞い」の意)が美しいですよ。

明日の卒業式は晴れると良いですね。

「3年次生を送る会」がありました。

令和6年 2月29日(木)

生徒会主催の「3年次生を送る会」がありました。

生徒会長の東さんから、3年次生へこれまでの活動に対して感謝の言葉が述べられ、始まりました。

福島先生のかけ声で、軽音楽部の伴奏に合わせて、全校生徒で3年次生へ歌のプレゼントが始まりました。

 

次に石原先生ら担任団たちで作ったムービーの上映会が始まりました。

転勤された松浦先生、岡田先生、神先生、服部先生、大空先生からもビデオメッセージが寄せられていました。

結びに当たり、副会長の大沼さんから、卒業生の健康と活躍を願う挨拶があり、送る会は幕となりました。

在校生から祝福された卒業生たちでした。

令和5年度の外部表彰の披露式がありました。

令和6年 2月29日(木)

今年度の外部表彰の披露の式がありました。受賞された方々を紹介します(一部)。

岡山県産業教育振興会 特別表彰 村上 美香さん

岡山県産業教育振興会 会長表彰 村上 夕香さん

全国高等学校定時制通信制教育振興会 優秀生徒表彰 三枝 晄星さん、藤原  天さん

岡山県高等学校定時制通信制教育振興会 卒業生表彰 石川 奏詠さん

令和5年度岡山県高等学校体育連盟定時制通信制部バスケットボール部 三枝 晄星さん

漢字能力検定試験合格 馬屋原 光人さん

 

内部表彰と生徒会特別賞を受賞した人の披露の式がありました。

令和5年度年間皆勤賞 藤原  天さん、村上 夕香さん

令和5年度半期皆勤賞 年間精勤賞 村上 美香さん

校長先生から、受賞した生徒と3年次生全員にお祝いの言葉がありました。

 

続いて、生徒会から特別表彰が授与されました。

生徒会特別表彰 三枝 晄星さん、村上 美香さん

皆さん、玉野備南高校のためによく尽力されました。おめでとうございます。

卒業式前に恵みの雨

令和6年 2月29日(木)

明日、3月1日(金)に第75回卒業証書授与式を執(と)り行います。

今日は縁起の良い雨が降っています。洋の東西を問わず(ようのとうざいをとわず:「東洋でも西洋でも」の意)、雨には浄化作用があるとされています。

またこの時季の雨は、万物に生命力を吹き込む命の雨だそうです。心機一転(しんきいってん:「気持ちを新たにする」の意)、新しい門出(かどで:「出発」の意)にふさわしい今朝の雨です。

卒業生の皆さん、雨降って地固まる、しっかりとした大地を蹴って新しい場所での活躍をお祈りしています。

【お知らせ】明日の卒業式は当施設の関係で、事前に御案内を申し上げた方々の出席に限らせていただきます。御了承くださいませ。

バスケットボール部の活動から。

令和6年 2月28日(水)

体育館ではバスケットボール部のメンバーが汗を流していました。

ガードをかわしながらシュートを決める実践的な練習です。

記者が取材した時には、櫻木さんが小野先生のガードをすり抜け、見事にシュートを決めていました。

お見事!

ソフトテニス部の活動から。

令和6年 2月28日(水)

ソフトテニス部のメンバーは寸暇(すんか:わずかな時間)を惜(お)しんで練習しています。

松本先生、寒い中、やる気のある部員に付き合ってくださり、いつもありがとうございます。

良い音が神登山(しんとうさん:学校の前の山)に木霊(こだま)していました。

ガンバレ!ソフトテニス部!

卒業を祝う海!~渋川からの眺め~

令和6年 2月28日(水)

3月1日の天気予報は寒気が入り寒く雨。晴れの方向に向かってほしい気持ちでいっぱいです。

「玉野」と言えば、やっぱり海!毎日眺めた海の印象がありますよね。

卒業式当日が、嬉し涙ややり切った感動の涙で雨や曇りになることもあるので、慣れ親しんだ「今日の海」を卒業生に贈ります。

本校の一番の歌詞の通り、「さざ波光り~(^^♪、カモメ飛ぶ」の海でした。

いつも心にこの海を!

送る会を迎える準備。

令和6年 2月28日(水)

卒業式前には、3年次生を送る会があります。

放課後に在校生のみんなが残って歌の練習です。軽音楽部の生演奏付きです!

こんな時はうまく歌おうとするよりも大きな声で歌うというのが印象に残ります。

大きな声で3年次生を送りましょうね!

卒業生を送る準備~その1

令和6年 2月28日(水)

3月1日の卒業式を気持ちよく祝おうとミネルバの先生方が総出で玄関周りをきれいにしてくださっています。

石川さんが玄関のタイルもピカピカにしてくださいました。

小川先生や三宅さんがしおれた花びらを取り除く地道な手入れもしてくださいました。

熊澤さんは駐車場付近の草取りに余念がありません。

そのほかに自転車置き場の手入れをしてくださった西村さんや廊下を磨いてくださる大西さん、皆さんありがとうございました。

卒業式が気持ちよく迎えられます。

個別最適な学びへGO!

令和6年 2月27日(火)

英語コミュニケーションⅠの試験(担当:満先生・ユーシフ先生)でも、ユーシフ先生からそれぞれの生徒へ英語で質問です。

選択で受ける二人の生徒も慣れたもので、しっかり英語を聴き取って解答していました。

英語を毎時間シャワーのように浴びていると耳が慣れてくるものなのですね!やったね!

満先生やユーシフ先生のように英語を話したいという憧れを持っているから上達も速いのでしょうね。

これからもよろしくお願いします。

日常の玉野備南高校を御覧ください!

令和6年 2月27日(火)

このブログで更新回数は324回となりました。

その昔、記者が別の学校で広報担当をしていた時、県教委にお勤めだった小林様から「何かあったからブログにアップするのではなく、日常の様子を紹介されてはいかがですか」と、アドバイスをいただいたことがありました。

その言葉を励みにこれまで、この学校ブログ「BinanDiary」を更新してきた次第です。市内の中学生の方からも「玉野備南がどんなことをしているかがわかった」とか、「学校行事が楽しそう」などとの声が聞こえてまいりました。

小林様の助言をこれからも胸に玉野備南高校の日常をお届けしたいと思います。

これからもどうぞ御覧ください!

世界的なオーダーシャツに袖を通す!

令和6年 2月27日(火)

玉野市内には世界に通じる企業があります。本校の卒業生でもある大岩さんは、その企業にお勤めです。

 

校長先生は玉野備南高校勤務の記念にそのオーダーシャツに袖(そで)を通していました。なんでも3年次生の晴れの日、卒業式に着るシャツだそうです。

勝負の日に、勝負のシャツといったところでしょうか?(卒業式は「勝負」じゃないけどね…(笑))

日本教育公務員弘済会から祝辞をいただきました!

令和6年 2月27日(火)

岡山支部の中山参事から、改めて学校研究部門1本と個人研究部門2本の研究論文の受賞に対してお祝いの言葉をいただきました。

生徒の変容を促し、チーム学校で取り組むことを提案した松岡教諭の「生徒指導プログラム」、将来的な生徒の持続可能な就労を視野に入れて取り組んだ川鍋教諭の「高校における通級指導の試み」や、学校運営協議会の熟議を経て考えた「魅力ある学校づくり」の研究は、4月から弘済会のホームページで公開されてゆきます。

中山参事からは、これからも先進的な研究成果を提供するようにとの励ましのお言葉をいただきました。

今後とも生徒の自立を中心に据(す)えて取り組んでまいります。

生徒の持てる力を伸ばす!~国語基礎の挑戦~

令和6年 2月26日(月)

「国語基礎」を担当する小野先生は、試験の前日まで生徒の力が遺憾なく(いかんなく:心残りなく)発揮できるようにと、作題研究に努めていました。

小野先生も同じ教科の校長先生に、自ら作ったテストについて出題の意図や確かめたい力を説明していました。

「授業中にしっかり考えたことをもう一度見直してくれたら」と小野先生。

生徒たちは授業によく取り組んでいたのでその心配はないでしょう!

有終の美を飾れ、1年次生!

玉野備南高等学校卒業式についてのお知らせ

今週の3月1日(金)の14時から、本校の多目的ホールにて第75回卒業証書授与式を挙行いたします。

つきましては、今年度の卒業式への出席は、在校生と卒業生の保護者様、教職員とし、来賓としては玉野市長様、後援会会長様、学校運営協議会委員の方々の御臨席をいただくこととしております。

何とぞ御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。

卒業生にとって心に残る式になるように見守ってくださればありがたいです。

何かお気づきの点がございましたら、教頭の守屋(もりや)まで御連絡ください。

風の日も、雨の日も。~12月と1月の皆勤・精勤賞!~

令和6年 2月26日(月)

3連休明けの月曜日は「キツイなぁ~」という声を聞きます。

そんな中にあっても、生徒たちは今日も遅刻せずに通っています。記者も…(誰も誉めてくれないから、自分で誉めよう!「良くやった‼」と)。

さて、先週になりましたが、12月と1月の精勤賞と皆勤賞が表彰されました。担任の先生方からも祝福の声が聞こえてきました。

今回の副賞は、防災意識を高めてもらおうとの発想から、防災グッズの数々でした。

身近な防災グッズに驚くとともに、これを使わなくても良いことを祈るばかりです。

能登半島の被災地の皆様の健康をお祈りしています。

環境整備!~館内のワックスがけ~

令和6年 2月26日(月)

専門の業者さんによるプロ仕様(しよう:しかた)のワックスがけが先週に行われました。

生徒の皆さんも前日までに椅子や机をどかして準備していました。

卒業式が行われる多目的ホールも御覧のとおりピカピカです。

卒業してゆく生徒の皆さんを最高のステージで送ろうと、事務室の近藤事務長をはじめ岡本主査、三宅事務員、ミネルバの先生方が手配してくださいました。

在校生の皆さんで、送る会では元気いっぱいの歌声で、そして卒業式では大合唱の校歌で、卒業生を送りましょうね!

環境整備!~空調点検~

令和6年 2月26日(月)

生涯学習センターのミネルバと玉野備南高校の空調管理をしてくださっている三要電熱工業さんによる保守点検が行われました。

 

空調のフィルターも1枚1枚、掃除機で吸ってくださる念の入りようです。夏には冷房が、冬には暖房がないと過ごせなくなっています。

止まることのないようにと、地道な保守点検をありがとうございます。

最後まで良い問題を。~先生も挑戦!~

令和6年 2月20日(火)

「現代の国語」担当の福島先生は、生徒が最後まで取り組もうとする問題づくりに挑戦しています。

同じ教科の校長先生に助言をいただこうと事前に相談していました。

福島先生からは「単に国語的な知識を問うだけではなく、考える設問を作りたい。最後まで一生懸命に取り組める試験に仕上げたいのです」と。

【後日談】福島先生のねらい通り、生徒の皆さんは最後まで600字原稿用紙の解答用紙に取り組んでいました。授業を通じて「諦めない心」も芽生えていますね。そして先生の中にも「絶えず挑戦する心」が育っていますね!

教学相長ずる(きょうがくあいちょうずる:教える教師と学ぶ生徒が共に成長すること)」とはよく言ったものですね(喜)。

「備南ボランティア」でワクチンを贈ろう!

令和6年 2月22日(金)

今年から身近で持続可能な社会貢献を目指そうと、西明寺先生が生徒会執行部と考えた「備南ボランティア」です。

今日はメンバーたちが持ち寄った古切手を丁寧に切り取って、日本国際ボランティアに送る準備をしていました。

この古切手が海外の子どもたちの学用品やワクチンの購入代金になるそうです。古切手1kgなら3人の子ども学用品が買え、未使用のはがき3枚なら1人分のビタミン剤になるそうです。

「古切手1kg!」と驚くかもしれませんが、日本全国から少しずつでも集まれば、かなりな量になることでしょう!

まず、行動することが大切ですね、西明寺先生!

みんなの代表で頼むぞ、生徒会執行部の皆さん!

校外清掃を行いました!

令和6年 2月22日(金)

朝から降っていた雨も午後には上がりました。松本先生の号令の下、校外清掃が始まりました。

生徒の皆さんが火ばしと大きなゴミ袋を持って地域に出てゆきました。

通学途上に気になっていた溝のゴミも取り出します。

草むらにあるビンや空き缶も拾います。

意外(いがい)に多いゴミにびっくり!袋いっぱいのゴミには充実感があるものの、ちょっと複雑な気持ちにもなります。

私たちの地域がきれいになって、やっぱりすがすがしいですね。生徒の皆さん、先生方、お疲れさまでした。