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令和5年度 BinanDiary
防災倉庫の建設が進む!
令和6年 1月 4日(木)
本校は高台にあり、一朝、事あらば、地域の防災の中心ともなります。
防災倉庫の建設が進み、基礎工事が完了しました。あとはこのしっかりとした基礎に倉庫を建てるだけとなったようです。
地震は周期的に発生し、避けられない状態です。少しでも被害が減らせるよう、少しでも早く立ち直れるよう、その日に備えることを日ごろからしておく必要性を改めて感じた今日です。
不忍人之心。
令和6年 1月 4日(木)
「人皆有不忍之心」。
「人 皆 人に忍(しの)びざるの心有り。(人にはみんな、他人の不幸を見過ごしにはできない気持ちがある。)」
この度の石川県能登半島地震で被災された皆様、羽田空港、北九州で難に遭われた皆様に対し、本校からもお悔やみ、お見舞いを申し上げます。
日を追うごとに被害の大きさが知れ、居ても立っても居られない気持ちです。
生徒も教職員も皆同じ気持ちでおります。駆けつけたい気持ちでいっぱいですが、今はそれぞれの持ち場を守ります。
これらの災害で心を痛める生徒たちが、いつの日か世の中で困っている人の支えになれる人物になっていることを思い描きながら、本校の教育活動を今年もそれぞれが精いっぱい務めることを誓います。
再び、皆で笑える日が来ることを祈っております。
新春を迎える飾り。
令和5年12月28日(木)
新年を迎える飾りを玉野市からいただきました。ミネルバの新春の鉢植えと一緒に御覧ください。今年一年、大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。
さざなみの
玉の浦曲(うらわ)に 朝日 射(さ)す
あふるる笑顔 わが備南かな
今年お世話になった方々へ感謝!~備南からお花をどうぞ~
令和5年12月28日(木)
今年、これまでにお世話になったすべての方へ感謝の気持ちを込めて、玉野備南高校の花々をお贈りします。
皆様、大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。
そして来年新たに出会う皆様、どうぞ玉野備南高校をよろしくお願いいたします。
体育館がテニスコートに変身!
令和5年12月26日(火)
今日もソフトテニス部の面々は、寒風吹きすさぶグラウンドで練習していました。
しかし、海風が強いのか、山からの吹きおろしが強いのか、今日のグラウンドは風が特に巻いていました。
そこで、顧問の松本先生が部員を誘導して、体育館で練習をすることにしました。
なっ、なんと、体育館がテニスコートにも使えるなんてッ!記者は初めて知りました。なかなかの優れものですね。
部員は早速、練習に励んでいました。
今年の一字は何ですか? ~事務室・ミネルバの先生方のメッセージ その3~
令和5年12月26日(火)
今年も残り6日あまり、今年は皆さんにとってどんな年でしたか?
事務室とミネルバの先生方からも今年を締めくくる一字をいただきましたので、御紹介します。
近藤事務長からは、「実」の一字をいただきました。
この1年、玉野備南高校の学習環境、設備修繕など着実に実行でき、実り多き年だったように思います。来年も生徒と市民に良いことは、即実行してゆきたいと思いこの字を選びました。
岡本主査からは、「新」の一字をいただきました。
新しい職場、新たな人との出会い、心機一転、新しい年からも頑張ろうと決意も新たにこの字を書きました。
事務室の三宅先生からは、「初」の一字をいただきました。
今年になって初めてしたことが、2つ、3つあります。今までどうしてしてこなかったのだろうかと思う反面、今年、初めてできて良かったと思ってもいます。その初めてしたことですか?それは秘密です(笑)。
ミネルバの小川先生からは、「道」の一字をいただきました。
人生の道も先が短くなってきていますが、今年も充実した1年となったことから、この字を書きました。
ミネルバの福本先生からは、「猫」の一字をいただきました。
家にいっぱいの猫がいます。日々、猫と戯れ、癒されているのでこの字を選びました。
先生方、今年の一字への御協力ありがとうございました。それぞれに、充実した1年の様子を伺いました。
来年もこの玉野備南高校にお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
新年を迎える準備 ~全校清掃~
令和5年12月22日(金)
全校集会のあと、全校清掃が行われました。
生徒の皆さんで日ごろなかなかできない場所を、しっかり掃(は)いたり、拭(ふ)いたりしてくれました。きれいは、やっぱり気持ちいい!
指紋や手形が付いていたガラス窓もピカピカに。
おや、肩車?気を付けてくださいね。
確かに、そこはなかなか日ごろできない場所ですね。
階段も丁寧にすみから隅まで掃いてくれました。
玄関マットも御覧のとおり、きれいにして新しい歳神様をお迎えします。
生徒の皆さんのおかげで、学校はきれいになり、清々(すがすが)しい雰囲気に包まれました。
ありがとう、お疲れ様でした。そして良い年を迎えてください。
全校集会 校長講話~学校の価値とは?~
令和5年12月22日(金)
終業式をかねた全校集会では、「学校の価値とは?」という内容で校長先生からの講話がありました。
「学校」ということで、まず「学」の字の成り立ちについての説明がありました。
「学」の字は、もともとは「學」と書いたそうです。
この「學」の漢字のかんむりには「×」がありますが、「交わり(絆)」の意味です。2つあるのは、「先生」と「友人」との交わりを示しているそうです。
困った時こそ、一人で悩まずにこの2つの交わりを思い出して学校に来てほしいのです。
学校の価値は、世間の評判ではなく、「自分に本気で向き合ってくれる先生」と「どんな時も対等に付き合える友人」に出会うことにあります。
「自分に本気に向き合ってくれる先生なんていないわ!」という人は、自分から本気になってみましたか?「対等に付き合ってくれるような友達はいない!」という人は、自分と同じように相手のことを大切にしていますか?
自分自身が「本気」や「対等」にならないと、出会えないと思います。
だから、授業から逃げてはダメです。
だから、友達をいじめては絶対にダメです。許しません‼
この玉野備南高校は生徒の皆さんにとって、社会人となる「原点」です。
だから、行き悩んだり、迷ったりしたら、いつでも原点である玉野備南高校に帰っていらっしゃい。もう一度、自分を見つめ直し、元気を取り戻せるはずです。
なぜなら、玉野備南高校があなた方のスタート地点だからです。社会の荒波を航海した船が帰ってくる母港(母校)に相当する場所でもあるからです。
卒業生の皆さんも同様です。自分をもう一度見つめたいと思ったら、いつでも気軽に立ち寄ってくださいね。待っていますよ。
続いて、生徒課長の松岡先生から冬休み中の注意について連絡がありました。
インフルエンザが流行っていますので、手洗い、うがい、そしてアルバイト帰りに温くしておくように。また、SNSの情報にだまされないようにとの注意でした。
交通安全についても、ライトの早めの点灯や自転車のヘルメット着用についても心がけるようにとの注意でした。
また、新学期には元気な顔を見せてくださいね。
全校集会 表彰披露 ~部活動・資格取得~
令和5年12月22日(金)
終業式の全校集会に先立って、表彰披露がありました。
秋季大会で特に入賞したソフトテニス部やバスケットボール部が全校生徒の前で紹介されました。
ソフトテニス部では準優勝ペアの大沼さんと三谷さんが、3位の櫻木さんと前田さんのペアが披露されました。
バスケットボール部のキャプテンの三枝さんは「優秀選手賞」も受賞しています。
おめでとうございます。
また、全国商業高等学校協会主催の「計算ビジネス検定」に東山さんが合格しています。
自分の可能性に挑戦している皆さんに拍手です。
良くされました。
今年の一字は何ですか? ~皆さんからのメッセージ その2~
令和5年12月20日(水)
保健室の永易先生からは、「活」の一字をいただきました。
長いマスク着用の期間が終わり、学校生活が復活してよかった!生徒のみんなが活き活きしている姿を見ることができてうれしい。
みんなが個性を発揮して活躍できる学校であってほしいという願いを込めて、この字を打ち出しました。
通級指導の岸田先生からは、「健」の一字をいただきはました。
去年から女性専用のスポーツクラブに通い始めました。「継続は力なり」とがんばって続けています。やはり何をするのも「健康」な身体が大事ですよね?そう思ってこの漢字を選びました。
来年もがんばります!!
学校運営協議会の大岩さんからは、「愛」の一字をいただきました。
インターンシップのお世話をしたり、学校運営評議員として意見を申し上げたりすることで、結びつきが強くなりました。ドラムセットを使ってもらおうと思うなど、母校愛が今、湧(わ)きおこっています。
数学科の小林先生からは、「誕」の一字をいただきました。
この12月に孫が産まれました。感動的な場面に立ち会うことができたことから、この字を選びました。家族が増えるのはありがたいものです。
社会科の清原先生からは、「育」の一字をいただきました。
お孫さんが遊びに来ることから、この字が浮かびました。授業もそうですが、誰かのために頑張るというのは、張り合いがあるものですね。
英語科の満先生からは、「混」の一字をいただきました。
戦争や地球変動、異常気象など、世界情勢は「混沌(こんとん:入り乱れている様子)」とし、混迷を深めています。このような状況だからこそ、自分自身、滾滾(こんこん)と、水が勢いよく湧き出るように、情熱をほとばしらせたいと思い、この字を選びました。
来年も一緒に学びましょう!
寒気にも負けズ! ~ソフトテニス部の練習 その2~
令和5年12月20日(水)
曇(くも)り空に、わずかに覗(のぞ)く青空、日が陰(かげ)ると日中でも、寒気が衣服を透る今日この頃です。
しかし、ソフトテニス部の面々は、今日も決まった時間に、決まった練習を、黙々とこなしています。
最近では、先生のペアを圧倒するリターンが見られるようになりました。
ひたむきな努力は、決して裏切らない!
今日はテニスボールが全部見つかったようです。
世界的なオーダーシャツに挑戦!
令和5年12月20日(水)
玉野には世界的に有名な企業がいくつもあります。
卒業生も多く勤めている、このオーダーシャツの会社に、校長先生は卒業式に着るシャツをお願いしたようです。卒業生の大岩さんが来校ついでに採寸(さいすん)をしていました。
襟ぐり、肩幅、袖丈(そでたけ)といろいろ計っています。体型は年齢によっても変化し、人によっても一様(いちよう:ワンパターンの意味)ではありません。
個々のデータを基に、着心地の良い、個々に最適なオリジナルシャツに仕上げるということです。
その取り組みは、本校が「個別最適な学び」を提供しようとすることと似ていますね。
ドラムセットの寄贈を受けました。
令和5年12月20日(水)
本校の卒業生でもあり、学校運営協議会の委員でもある大岩氏からドラムセットの寄贈を受けました。
大岩氏は臥竜祭文化の部の軽音楽部の演奏を見て、赤色のドラムが古くなっているのを心配して新しく白色のドラムを本校に寄贈くださいました。この赤色のドラムは大岩氏が高校生の時にたたいていたものだそうで、かなりの年代物だそうです。
新しいドラムに早速、大岩氏から「魂入れ」が行われ、力強いドラムの音が響いていました。
新年度に寄贈式で生徒の皆さんにもお披露目したいと考えています。その後、軽音楽部の先輩と後輩のコラボ演奏が実現すればいいですね。
大岩先輩、ありがとうございました。
今年の一字は何ですか? ~先生からのメッセージ その1~
令和5年12月20日(水)
今年も残すところ、あと10日あまり。
玉野備南高校の先生方にとってこの1年を象徴する一字をうかがってみました。
数学科の松本先生からは、「笑」の一字をいただきました。
育休から備南高校に復帰して、多くの生徒の皆さんの笑顔に接したことからこの字が浮かびました。
商業科の吉田先生からは、「税」の一字をいただきました。
生徒の皆さんに経済の流れを伝えているぶん、物価の動向が気になります。いろいろな物が値上がりしたことからこの一字が意識されました。
国語科の小野先生からは、「快」の一字をいただきました。
備南にきてこの1年間、生徒のみんなとよく走りました。「快走」した後は、とても「爽快」だったので、この字を楷書と篆書(てんしょ)で書いてみました。
理科で普通科長の石原先生からは、「繋」の一字をいただきました。
臥竜祭のテーマににもあった言葉です。3年次生の皆さんを大空先生、服部先生、小原先生から託され、卒業にまで繋げたいという思いからこの字を選びました。
どの先生方からも生徒の皆さんに「寄り添う」気持ちが伝わってくる今年の一字でした。
歓迎!海の男たち。
令和5年12月20日(水)
本校は三井造船の職工さんの教育訓練所をルーツとしていることから、今でも海運の関係の方が多く来校されます。
今日は、海上自衛隊輸送艦の「しもきた」の皆さんが、本校のグラウンドで体力づくりです。
活気に満ちた掛け声が山々にこだましています。地域の方からも元気の良い声に励まされるという声をよくお聞きします。
「しもきた」の皆さん、海上はこれからは冷たい季節ですが、お風邪など召されませんように。
無事の航海をお祈りしています。また、元気な声を届けてください!
地域防災!非常時備品の保管庫が設置されます。
令和5年12月19日(火)
玉野備南高校があるここ和田地区は、地域の方々の防災の意識が高く、日ごろから住民同士の気づかいや助け合いが盛んなところです。
本校は高台にあることから、東南海トラフ大地震に備えて非常時の備品を保管しておく倉庫が作られています。体育館横のスペースにこの倉庫の基礎工事が始まりました。
いざとなれば、本校もミネルバ(生涯学習センター)避難所になりますが、その日が来ないことを祈りたいです。
しかし、巨大地震は周期的に来ることはわかっているのですから、その時に備えるべきです。公的な場所の整備も必要ですが、個人でも「非常持ち出し」や「食糧や飲料水の備蓄」を平素からしておく必要がありますね。
明日からと言わず、今日から始めてみませんか。
寒風にも負けズ! ~ソフトテニス部の練習~
令和5年12月18日(月)
今朝は今シーズン1番の冷え込みでした。グラウンドから「パコーン、パコーン」と良い音が聞こえてきました。
寒風をものともせず、練習に励むソフトテニス部の大沼さんと三谷さん。
グラウンドに出てみると、藤澤先生をはじめ、石原先生、松本先生が指導されていました。
陽は照っていますが、北風の厳しい中、よく頑張っていました。この努力は裏切らないはずです。
【追伸】
練習後はもちろん道具の後片付けですが、ボール1個が見つからなかったら徹底捜索です。
最後の1個が見つからないということで、この日は事務室の三宅さんも校長も駆けつけ、グラウンド中を捜し回りました。総勢、7人で捜しましたがこの日は見つからず、明日も継続捜査です。
ガンバレ、ソフトテニス部!
学校・入試説明会がありました。
令和5年12月15日(金)
中学校の進路指導担当の先生方を対象にした学校・入試説明会が行われました。
まず、校長から本年度、教育弘済会に提出した3本の研究論文を紹介しながら、今後のあるべき姿を見据えた本校の方針についての説明がありました。
その研究論文とは、次の3本です。
①高校における通級指導の工夫に関する研究(川鍋)
②中途退学者を減らす生徒指導プログラムの開発に関する研究(松岡)
③学校運営協議会で共に考えた、卒業生の早期離職を防ぐための学校研究(白髭)
次に、入試に関する説明や諸手続きに関する確認が、本校の教務主任の川鍋(かわなべ)先生からありました。
質疑・応答では、高校における通級指導の実際や就職に向けた取組についての質問がありました。また、将来の4年卒業を基本とした教育課程の変更についても肯定的な御意見をいただきました。
これからも学校グランドデザインに揚げた「持続的な就労と安定した生活を営む力」を育成するように、玉野備南高校は全力で取り組んでゆきます。
大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その3~
令和5年12月14日(木)
文化の部の「展示」作品は、ミネルバ(隣接している生涯学習センター)1階のホールにあります。
◆1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)で書いた作品には、今年の世相(せそう:世の中の様子の意味)を反映したもの、自分たちの願いや気持ちを表したものがあります。
◆2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡邊先生)で作った自画像や木工芸をはじめ、来年の干支をモチーフにした焼き物まであります。
◆1年次生の「情報Ⅰ」の授業(担当:藤井先生・川鍋先生)で作った臥竜祭のポスターも見ることができます。
どれも一つとして同じものはない個性的で、とっても魅力的な作品ばかりです。
これらの作品は来年の1月末まで展示され、見ることができます。
大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その2~
令和5年12月14日(木)
「その1」の続きです。
休憩の後、練習の成果が際立つ軽音楽部の発表がありました。
(背景の旗は、「海・陸・空」をモチーフにした全校制作です。)
続いて、1年次生の「クイズ」です。
先生の幼少期の写真が映し出され、どの先生の子ども頃の写真かが話題となりました。
観客席に「〇」と「×」の札が配られ、会場を巻き込んでの大クイズ大会です。マイクを持った1年生が解答を聞きに回ります。
当たれば大きな拍手が起こり、そして解答者にはちょっとした賞品が…(喜)。
最後は3年次生の「ムービー」です。
このムービーは3年間の内容が含まれ、最終章の今年はいよいよ「That(あれ)」の正体が明かされる作品に仕上がっていました。
上映の最後には、3年次生が大切にしてきた思い出の写真をモザイク状態にして「That(あれ)」を表現する工夫も見られました。(今年も完成度が高い!)
厳正な審査の結果、閉会式では表彰が行われました。
クラスの一体感はどの学年も満点でした。芸術面やメッセージ性の面で3年次生の作品が1位となり、田中さんが代表して賞状を受けました。
あわせて一番輝いた人を表彰する校長賞は、3年間の思い出を集め、3年次生のクラスのみんなが協力して表現したモザイク画のモデルになった、高田さんに対して授与されました。
玉野備南高校 校歌