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令和5年度 BinanDiary
第3回学校運営協議会が開催されました。
令和6年 2月19日(月)
今年度最後の学校運営協議会で、本年度の取組についての評価と4修制に向けた教育課程の変更について話し合われました。
委員の方からは「これからもきめ細かな指導を続けていただきたい」とか、「通級指導と進路指導が一体として機能している取組は注目に値する」との嬉しい言葉かけをいただきました。
また、「教育弘済会の学校研究部門と個人研究部門に3本の研究論文が受賞し、学校運営協議会や通級指導、生徒指導における玉野備南の取組が岡山県をリードしている」との評価もいただきました。
ここまでの成果を後押ししてくださった学校運営協議会の委員の皆様、そしてとりわけ草創期(そうそうき:始まりのころ)岡山大学大学院教育学研究科の熊谷愼之輔先生には折に触れて助言をいただきました。
心から感謝申し上げます。
新しい時代に即した学校に変わってゆけるきっかけをいただきました。生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様と、この成果を喜びたいと存じます。
草花にとっては恵みの雨!
令和6年 2月19日(月)
今朝は小雨がぱらつく通勤・通学となりました。市内は渋滞で、仕事に行くにもいつもより時間がかかったのではないでしょうか。
そんな雨も玄関前の花や畑の麦にとっては恵みの雨となっています。
折しも今日は「雨水(うすい)」。畑や田んぼに雨が降り、農作業が始まる時季と言われています。
そんなことを思いながら花を眺めてみると、花たちも心なしか元気さが増しているようにも見えました。
この六角形の花台は、藤原直之先生(現:わかば教室副室長)が作ってくださったものです。玄関のタイルの上ですが、まるで花壇のように見えます。大切に使わせていただきます。
英語クイズに挑戦!
令和6年 2月19日(月)
1年次生の「英語総合」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、生徒たちは英語クイズに挑(いど)んでいました。
ユーシフ先生が手元の箱の中から絵付きのカードを取り出し、英語のヒントを即興(そっきょう:すぐにその場て)で3つ作り、クイズを出題するというものです。
次から次へと英語のヒントが出されてゆきますが、生徒たちは結構、秒で(びょうで:一瞬で)英語のクイズに答えていました。
ALTのユーシフ先生の英語を、この1年間シャワーのように聞き続けていた成果ですね‼
やったね、1年次生‼ ありがとうございますユーシフ先生、満先生!
月に映える松を創る!
令和6年 2月17日(土)
校務技術員の石川さんが玄関前ロータリーにある松の剪定(せんてい:形よく整え切ること)をしてくださっていました。
ひと枝、ひと枝、向きや形を考えながら丁寧に整えてゆかれます。松の枝越しに見上げると、はるか上空に月が白く見えていました。
夜には形よく剪定された松とともに月を眺めてみたいものです!
春の宵(よい) 潮に吹かるる 手枕(たまくら)に 月を迎ふる 松ぞゆかしき
Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その3
令和6年 2月17日(土)
このジョブフェアは、玉野の街を元気にしようと玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。
子どもたちの仕事への興味は、今日1日でかなり高まったと思います。
本校生徒も玉野の街にさまざまな仕事や会社を実際に知ることができたようです。感謝‼
今回のジョブフェアを主催された玉野商工会議所青年部の方々に感想を伺ってみました。
◆代表の加藤様からは、「子どもの皆さんに職業体験をしていただくことと、企業様に良い人材を将来に確保していただこうと考えて企画しました。中高生の若い方々に『玉野にもこんなに魅力のある企業がある‼』という思いを持っていただける機会になれたらありがたいです」と。
◆松本様からは、「学校側が全面的に協力してくださったので、成功することができました。ボランティアの高校生もよく手伝ってくれたので感謝しています。来年も続けて開催することができたらいいと思っています」と。
◆角田様からは、「中高生をターゲットにしていましたが、思いのほか小学生が多く、保護者の方と一緒に楽しんでいただけて良かったです。来年以降、この催し物が定着して、玉野の魅力発信につながれば良いなあと考えています」と。
玉野商工会議所青年部の皆様、御出展くださいました企業・団体の皆様、美味しい食べ物を提供くださいましたキッチンカーの皆様方、魅力的で楽しい体験活動ができる今日の時間をありがとうございました。
玉野備南高校は、これからも地元玉野と一緒に発展してゆきたいです。どうぞよろしくお願いいたします‼
Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その2
令和6年 2月17日(土)
このジョブフェアは、玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。
本校の体育館では、介護体験や調剤の仕方の説明、研磨作業などの実習体験をはじめ、競輪選手や技能実習生受け入れスタッフによる実演も行われていました。
どのブースも子どもたちの目に好奇心の光がキラキラと宿っていました。
本校の生徒もさまざまな仕事体験を満喫(まんきつ:十分に味わう)していました。
Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その1
令和6年 2月17日(土)
玉野の街を元気にしよう‼と玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。
このジョブフェアは本校とミネルバを会場に盛大に行われました。
本校生徒ボランティアと教職員もお手伝い、来場車の誘導や案内に大忙しです。
玄関前のロータリーには岡山県内の有名なキッチンカーが集結‼
グラウンドには、塗装や足場づくり、高所作業車やハイブリッド車への乗車やドローン操縦、木工細工などの体験ができることから、子どもたちは言うまでもなく、大人たちの歓声も上がっていました。
また、会議室や調理室では、救命救急体験やパンや豆腐ドーナツづくりの体験もできました。
いろんなブースを回っているうちにあっという間に、もうお昼です。キッチンカーの名物料理を回ってみることにします。
できたてアツアツの名物料理を提供してくれました。生徒たちも美味しそうにほおばっていました。
楽しみながらパス練習!~体育の授業から~
令和6年 2月15日(木)
2年次生の「体育」の授業(担当:藤澤先生・松岡先生)では、サッカーのパス回しを練習していました。
真新しい赤色のサッカーボールで、みんなわきあいあいと楽しみながらスポーツができます。
つい力が余って、ゴールに見立てた赤色のコーンをぶっ飛ばしてもいますが、始終、爆笑の渦でした。
今は花もいろいろ
令和6年 2月15日(木)
その昔、マーガレットの花と言えば、白色の可愛らしい花びらに鮮やかな黄色のめしべが定番(ていばん:基本の商品)でした。
今や品種改良が進み、「チェリーレッド(赤色の一種)」もあります。このとおり。
時代はますます多様な方向に進んでいますね!
「みんな違ってていい、違うことが素晴らしい!」という時代に…。
社会に通じる力を身に付ける!~課題研究の授業から~
令和6年 2月15日(木)
3年次生の「課題研究」の授業(担当:吉田先生・風早先生)では、エクセルの表計算機能を使って実習が行われていました。
本校は普通科の単一学科ですが、普通科目の勉強以外に、社会人として必要な事務仕事ができるような勉強もしています。
今日はバス会社の事務所の設定で、団体旅行や個人旅行を受け入れた場合、いくらそれぞれに請求するかの事務演習です。なかなか手間のかかる入力や計算も最後まで粘り強く取り組んでいました。
頑張る生徒のためにも、エクセルのバージョンアップをしなくちゃねッ!
来年に向けて、うなるスマッシュ!
令和6年 2月 9日(金)
今日もソフトテニス部のメンバーが限られた時間を使って練習していました。
体重の載ったスマッシュが行き交っています。
松本先生はいつもボールが後ろに抜けないようにしてくださっています。
今日は一人、人数が増えていますね?新入部員かと思いきや、小野先生でした。
小野先生はソフトテニスもされるのですねッ。守備範囲が広いなぁ~!
就労に向けた保護者説明会がありました。
令和6年 2月 9日(金)
学校グラウンドデザインにもある「持続可能な就労」を目指して、中島進路課長と川鍋特別支援教育コーディネーターが企画しています。
今日は社会保険労務士の藤原様をお招きして、支援の必要な生徒の就労先の情報や就労に至るまでの準備についての具体的な話をいただきました。
また、あわせて学校での通級指導や進路指導の計画や内容についても説明しました。
出席された保護者の方からは、家庭でできることについての質問がありました。
藤原様、御出席の保護者の皆様、御多用の中、ありがとうございました。
踏まれるほど強くなる!
令和6年 2月 8日(木)
今日のこのブログ更新で、今年度の更新回数はちょうど300回となりました。
御覧くださっている皆様、ありがとうございます。
さて、写真の麦畑ですが、川鍋先生が「キャリア基礎」の授業で種を蒔(ま)いたものです。
過日、高知県から学校視察にいらっしゃった先生方と一緒に「麦踏み」をしましたが、よく踏まれた麦の芽ほど発育が良いようです。全く不思議ですね。
人間にもそんな力が内蔵(ないぞう:体内に備わっている意味)されているそうです。
人の心には、もともと「よくなろう」とする力が誰にでも備わっているそうです。困難や辛い出来事に遭った時、その力が目覚めるそうです。
これを漢字の世界では「夢の力」とも言います。(「夢」の漢字の語源については、また後日お話しさせてくださいい。)
踏みつけられても、お日様や雲や風が、そして神様が見てくれています。
はね返せ、麦の穂! 伸びてゆけ、備南生! そして負けるな!私。
小筆と色を活かした書。
令和6年 2月 8日(木)
1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、小筆を遣って生徒がそれぞれ作品を書き上げていました。
「ありがとう」という字に、少しだけ色を添(そ)えると、ちょっと違った雰囲気になるから不思議です。
「ありがとう」の文字も漢字て書いてみるとまた味わいも違います。
中には「般若心経(はんにゃしんきょう)」に小筆で挑戦している生徒もいました。生徒、曰(いわ)く、「めちゃくちゃ集中しましたぁ~」と。同じような大きさで書き上げる職人のような生徒もいました。さすがです。
福本先生、いろいろな手法の書道をありがとうございました。
今日は花も日向ぼっこ…。
令和6年 2月 8日(木)
雨も上がった今日は薄日も射(さ)して少しだけ暖かいです。
寒い日に花たちが霜に当たらないようにと、校務技術員の石川さんが玄関に入れてくださっていました。
今日は少し暖かいので花たちも日向ぼっこできそうです。
生徒やお客様を日々迎えている花たちです。
枯れた花や葉は、小川さんや三宅さんが取り除いてくださっていました。
玉野備南やミネルバの皆さんに可愛がられている花たちです。
20キロの荷物を持ち上げ上げる。~科学と人間生活の授業から~
令和6年 2月 6日(火)
1年次生の「科学と人間生活」の授業(担当:石原先生・山本先生)では、テストの復習が終わった後、「20キロの荷物をどうやったら、軽く持ち上げられるか」ということを考えていました。
この問題を解くには、「滑車(かっしゃ)」を使うそうです。
「定滑車(ていかっしゃ:固定された滑車)」で上げると、20キロのままの力が必要ですが、「動滑車(どうかっしゃ:動くようにした滑車)」では、半分の力ですむようになりました。
さらに定滑車と動滑車を組み合わせることで、4分の1の力ですむようになるから、「人間の工夫」って面白いですね。
「へぇ~」「面白いッ」と思える授業は取材していても楽しいですね。
石原先生、問題の問いかけをありがとうございました。
悪質商法にだまされないぞ! ~家庭基礎Ⅰの授業から~
令和6年 2月 6日(火)
2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、岡山県消費生活センター元所長の水野先生を講師に迎えて、「悪質商法」にだまされない契約のポイントについて学んでいました。
成人年齢が18歳に引き下げられ、親の同意を得なくても消費契約ができることから大切な授業の一つです。
一人住まいをする場合、引っ越す時に部屋のクリーニング代金や修理費を不当に請求される場合があります。そのようなことにならないように、契約時に退去する時の条件を確認したり、入居する前に部屋のキズや汚れをスマホで写真に撮っておいたりすることのアドバイスを受けていました。(←なるほどッ!)
水野先生、経験に根ざしたアドバイスをありがとうございました。
教育委員の方々が来校されました。
令和6年 2月 6日(火)
玉野市教育委員会を代表して、三宅委員、横山委員らが来校されました。
本校の学術研究や新教育課程への変更などについて詳しく質問をいただきました。
本校の取組が玉野市ばかりではなく、全県的に注目されていことや卒業後に早期離職を出さないように通級指導を増やしたり、社会とつながるキャリア教育を実践したりすることが評価されました。
その後、校内を視察されましたが、「落ち着いた環境で生徒の皆さんはよく取り組んでいますね」という感想をいただきました。御多用の中、御来校ありがとうございました。
2月の授業から。~美術Ⅰと英コミⅠ~
令和6年 2月 2日(金)
やっぱり生徒はすごいッ!タブレットを自在に使いこなすから。
◆2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡邊先生)では、タブレットのペイント機能を使って本校のキャラクターづくりに挑戦していました。
本校にはイメージキャラクター「Binan jr(びなんジュニア)」がいます。しかし、「びなんジュニア」は一人であるため、「友だちを創ろう」ということで、2年次生の生徒の皆さんが作画に取りかかりました。
ある生徒は9人も友だちを創ったり、ある生徒はキュートなガールフレンドを創ったりと、長年、一人だった「びなんジュニア」は最近になってモテモテです(よかったね!)。
このブログを御覧になっている皆さんに近々お披露目ができる日も来るでしょう。待っててくださいね!
◆1年次生の「英語コミュニケーションⅠ」の授業(担当:西明寺先生)では、タブレットの検索と翻訳機能を使って自分の興味のある国や人物について英語で紹介できるように準備していました。
印象的に紹介するにはどうすれば良いのか?必要な言葉はどれか?どの順番で語ればいいのか?英文は翻訳機能でできてもそれを選んだり、組み立てたりするには、しっかり自分で考えなければなりません。
世の中が便利になっても、人間は考えることを忘れてはいけませんね。
西明寺先生、ありがとうございました。
進路講演会がありました。
令和6年 2月 1日(木)
在校生が進路選択を考える上で、先輩が進学と就職について語ってくれました。
まず最初に3年次生の三枝さんが「保育士を目指して」と題して、小野先生との対談形式で、進路決定までのエピソードや夢に向かって資格を目指す楽しみについても話してくれました。
「人と接することが好きで、人との出会いでいろんな気づきがある」と語ってくれました。
次に昨年度卒業された今井さんが「仕事の喜び」と題して、松本先生との対談です。社員寮で一人暮らしをして気づいたことや職場の人に助けられて仕事が面白くなっていった経験を話してくれました。
「フォークリフトを使って材料の運搬をしていると、自分も会社の一員だなぁと感じる」という感想から、仕事への充実感が伝わってきました。
会の最後には、在校生を代表して大沼さんから2人の先輩に対してお礼が述べられました。そのお礼には「これからの学校生活で資格取得にも挑戦したい」との意気込みがあり、生徒の皆さんそれぞれに思うところがあったようです。
御多用の中、お話しくださりありがとうございました。
玉野備南高校 校歌