BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

嬉しいお便り! ~川鍋先生の講演から~

令和6年 3月 7日(木)

高知県の先生方が学校訪問にいらっしゃった御縁から、先日、本校の特別支援教育コーディネーターの川鍋先生が高知北高校から要請を受けて校内研修の講師を務めました。

本校も高知北高校の優れた取組を伺うことができて、大変勉強になりました。ありがとうございました。

ところで、高知北高校からそのお礼状が学校あてに届きましたが、あて名書きの字が誠に清々しく、美しかったのです。

手紙を受け取った職員も口々に「まぁ、きれいな字!」「国語の先生かしら?」との声が上がっていました。

(字のきれいさを国語の先生と結びつけるのは、ちょっと……ねぇ。)

丁寧な字は人々の心に感動を与えるものなのですね。ありがとうございました。(お礼状を受け取って、またお礼を申し上げるのもちょっと妙な気分ですが、それほど感動的な字だったのです!)

正木校長先生、宗光先生、事務室の細川様、そして西森先生!お世話になりました。今後ともよろしくお願いします。

嬉しい新聞記事!~阿部先生のエッセーから~

令和6年 3月 7日(木)

3月6日付の山陽新聞の「泉」に、本校の学校運営協議会委員の阿部先生(前わかば教室副室長)のエッセーが載っていました。

お孫さんと二人、自転車をこいで春の景色の番田(ばんだ:景色が良く、サツマイモが名産の地)を行くあたりは、玉野の海と山野の美しさが伝わるとともに、家族の温かさが感じられる文章でした。

この記事を読んで、その昔、高校時代に左手に砂地のサツマイモ畑を見ながら、番田の海岸線沿いを自転車で通ったことを思い出していました。

そしてちょっと上ったところにある鉾立(ほこたて)小学校の重厚な門柱の前に佇(たたず)めば、この地が何よりも学びを大切にしてきた歴史があることを感じた次第です。

来年に向けた準備。

令和6年 3月 6日(水)

国語科の小野先生は、生徒が自学自習できる教材を選んでいました。

生徒が興味関心をもって取り組める題材かどうか、文字の大きさや図表の配置は見やすいか、解答解説はわかりやすいものかどうかを確認していました。

学ぶことに不安を覚えている人も心配はいりませんよ。玉野備南高校の先生は一緒に学ぼうとしていますから!

学ぶことで、自分が変わり、出会いも変わり、環境も次第に変わっていくと言われています。

なりたい自分を教えてください。玉野備南高校は、あなたの力になりたいと思っています。

雨上がりのテニスコートにて。

令和6年 3月 6日(水)

玉野備南高校のグラウンドは、学校自体が神登山の麓(ふもと)の高台にある位置しているため、水はけが非常に良いです。

2日間、雨が降りましたが、グラウンドに水たまりは一つもありません。

ソフトテニス部の大沼さんと三谷さんは、藤澤先生から身体の正面で打つボレーの仕方について教えてもらっていました。相手コートからの球出しは石原先生です。その後ろで球を拾ってくださるのは松本先生という強力な布陣(ふじん:「構え」の意)です。

薄日(うすび)の射してくるグラウンドでは、今日も良い音が木霊(こだま)しています。

「しっかり練習すると、試合が楽しみになる!」とは、あるプレーヤーの言葉ですが、しっかり練習して来夏には大舞台の試合を存分に(ぞんぶんに:「思いっきり」の意)楽しんでくださいね!

前倉工高校長の安藤先生から激励をいただきました。

令和6年 3月 6日(水)

教育弘済会の受賞を祝し、来校してくださいました。

 

今の校長先生の前任校が倉敷工業高校であったことから、安藤先生には専門事業の研究の仕方や学校ブログ更新の必要性、人材育成の進め方など多岐(たき:「いろいろな分野」の意)にわたって助言をいただいていたそうです。

 

安藤先生からは、「この度の受賞を機に、玉野備南高校の高校における通級指導や学び直しの取組が全県に普及(ふきゅう:「広める」の意)するようになれば良いですね」と、励ましの言葉をいただきました。

生徒のみなさんや御支援いただいている皆様の期待に応えられるように、先生方と頑張ってまいります。

御来校、ありがとうございました。

年度末の業務の振り返り ~生徒課の場合~

令和6年 3月 6日(水)

生徒課も今日、本年度の振り返りをしていました。

生徒課長の松岡先生の質問に対して、課員の先生方からは業務の成果と課題について報告がありました。

今年度新たにスタートさせた「備南ボランティア」について、企画した西明寺先生から「備南生徒は基本的に誰かのために役立ちたいという優しい心根を持っているので、ボランティアの幅を広げて活動できる場面を増やしてゆきたい」という報告がありました。

藤澤先生からは、「今年、新たに導入された『生徒指導プログラム』を、研究した松岡先生以外の先生もプログラムが作成できるようになる必要がある」との課題が述べられていました。

海の若きエースたち。

令和6年 3月 6日(水)

今朝、海上自衛隊の「はたかぜ」の皆様が、本校のグラウンドに来られて、持久走のトレーニングをされていました。

 

この「はたかぜ」という船は、若き自衛官の練習艦ということで、グラウンドを走っていらっしゃる方々は若い方が多かったです。教官の方も一緒に走られていました。

トレーニングが終われば御覧のとおり、トンボをかけてきれいに整地してくださっていました。この心遣いが嬉しいですね。

ガンバレ、若き船乗りたち!

「備南ボランティア」ますます快調!

令和6年 3月 5日(火)

今年度始まった「備南ボランティア」(担当:西明寺先生)では使い終わったコンタクトケースを集めていますが、生徒や教職員の協力を得て、多く集まってました。

回収作業を手伝ってくれた大沼さんや三谷さんからは、「みんなの力が集まると大きなものになることを実感した」との驚きの声が上がっていました。

皆さんの御協力に感謝です❤

日比幼稚園を訪問! ~卒園カードのプレゼント~

令和6年 3月 5日(火)

総合的な探究の時間「SHOP」の中の講座「季節の飾り」のメンバーが、地元の日比幼稚園を訪問しました。

村上さん姉妹が作った卒園カードや折り紙のコマをもらって、園児たちは大喜びです。

園長の諏訪先生にはいつも丁寧な対応をいただき、感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします。

園児の皆さん、また楽しみにしていてくださいね!

各課・各室の反省、次年度に活かせ!

令和6年 3月 5日(火)

年度末に向けて各課・各室の振り返りが行われています。

今日は、進路課の反省会が、中島進路課長を中心に行われていました。

学校では、年間の学校経営目標(Plan)を立てます。その目標を達成するための行動(Do)をします。そしてその行動が良かったかどうかの振り返り(Check)をして、次年度への改善(Action)に活かすようにします。

これが、いわゆる「PDCAサイクル」というものです。

進路課は卒業生の持続可能な経済的な自立を目指す観点から、「キャリア基礎」の取組を、今年度から半期前倒しにして2年次生の後半から学べるようにしました。

「キャリア基礎」の授業で、早めにインターンシップや企業見学を行い、就労への関心を高め、情報処理や面接練習、一般教養の要素を授業に取り入れることで、希望の就職につなげる取組をしてきました。

その成果と課題について、今日は課員全員で話し合っていました。

春の雨を浴び、伸びる麦!

令和6年 3月 5日(火)

「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生・岸田先生)で、種を蒔(ま)いた麦が、春の雨を浴びてグングン伸びています。

受講生や先生方に踏みつけられましたが、しっかり伸びています。たくましさを感じますね。

どんどん伸びろ、麦の葉!

へこたれるな、玉野備南生!

負けるな、私!

嬉しいお電話! ~校歌が結ぶご縁~

令和6年 3月 5日(火)

いつもこの学校ブログ「BinanDiary」を御覧くださり、ありがとうございます。

先日、本校造船科ご卒業の方から、このホームページから「校歌が聞けるようになって嬉しい!」という嬉しいお電話をいただきました。

このことにつきましては、ホームページやブログ等に助言をいただいているICT支援員の青井さんの御支援をいただき、実現した次第です。

メニューの「校長室より」に、校歌の歌詞を紹介していますので、よろしければご覧ください!

校歌が聞けるようになって、卒業生の方から学校にお電話が入るなんて、とっても素敵なことです。

青井さん、ありがとうございます。そしてお電話をくださった卒業生の方、ありがとうございました!

お礼の手作りカード!

令和6年 2月29日(木)

総合的な探究の時間「SHOP」で「季節の飾り」で地域に折り紙を配っていた村上さんたちが、卒業を前にお世話になった先生方にお礼のカードを配りました。

SHOP担当の中島先生と校長室を訪れた二人は、校長先生に先生方に配る手作りのカードを説明していました。

校長先生のカードには、豊かに長生きしてくださいとの願いを込めた中国語の「美意延年」が書かれていました。(←よく調べたなぁ!)

先生との思い出や担当してくださった授業をそれぞれにモチーフにしたオリジナルカードです。それぞれのカードは時間をかけて丁寧に仕上げていました。

優しい心遣い、とても嬉しかったです!

グラウンドに小さな春の訪れ!

令和6年 3月 4日(月)

ソフトテニス部のメンバーの打ったボールを拾いに行ってみると、青く小さな花弁(かべん:花びら)を咲かせた「オオイヌノフグリ」が見えました。

足もとには確かな春の訪れがありました。花びらを散らさないように、そおっと歩かなくては…。

ソフトテニス部の活動!

令和6年 3月 4日(月)

グラウンドでは今日もソフトテニス部の大沼くんと三谷くんが石原先生とプレーしています。(背後には松本先生の強力なバックアップが見えます!)

 

今日は暖かな日和(ひより)ですので、熱心なプレーに先生も部員もいい汗をかいたのではないでしょうか?

良い音がしていますね!

バスケットボール部の活動!

令和6年 3月 4日(月)

3年次生が卒業してさびしくなりましたが、バスケットボール部のメンバーたちはそれぞれに練習をしていました。

叶井さんはスリーポイントシュートの練習です。全身のバネを使って、しなやかなシュートを何本も連続で決めていました。

 

櫻木さんは顧問の小野先生とマンツーマン(1対1)の練習です。小野先生のディフェンス(守り)をすり抜けて、見事にシュートを決めています。

 

新入部員の勧誘(かんゆう)をよろしくお願いしますよ。

贈る言葉! ~卒業式の校長式辞~

令和6年 3月 1日(金)

卒業してゆく生徒たちに校長先生から贈る言葉がありました。(以下は一部を抜粋)

これから行く先は、決して順風満帆な航路ばかりではないはずです。苦しさや困難に出会った時、梅原猛さんの「心に傷があることを悲しむな、傷が深ければ深いほど、素晴らしい明日を夢見る人になれる」という言葉を思い出してほしいのです。

「夢」はもともと不安や苦しみの中から生まれ出るという宿命を持っています。そのことを「夢」の漢字が表しています。

「夢」という漢字を思い浮かべてみてください。中央には「目」という漢字が横たわっていますが、その上には草冠の草が生い茂り、下には窓辺に小夜月の出る暗闇に包まれています。しかし、中央にある人間の「目」は、見通しがきかない中にあっても、常に進む未来を見ようとしています。

     

苦しさや不安の中にこそ、素晴らしい明日を夢見る可能性があることを「夢」の漢字は私たちに伝えています。不安になっても決して自分一人きりだと思ってはいけません。今は気づいていないだけで、不安をともに分かち合い、一緒に進むべき人は必ず現れます。

結びにあたり、「心に傷があることを悲しむな、傷が深ければ深いほど、素晴らしい明日を夢見る人になれる」という言葉をもう一度贈ります。

迷ったり、行き悩んだりしたら、いつでもこの玉野備南高校を訪ねなさい。建造された船が母港のドックに還るように。なぜなら、この玉野備南高校が社会に出ようと決心して通った、あなた方の「原点(母港)」だからです。

「母港」である玉野備南高校は、あなた方の行く末をこれからも見守ってゆくことを伝えて、式辞といたします。

第75回卒業証書授与式が挙行されました。

令和6年 3月 1日(金)

穏やかな天候の中、卒業式が執り行われました。

担任の石原先生と松本先生、小野先生に付き添われて入場する3年次生たちは、自信と達成感に満ちていました。

厳粛な式典の中、在校生も服装をあらためて式に臨みました。

担任の石原先生から名前が呼ばれた後に、一人ひとりに校長先生から卒業証書が授与されました。

 

今年は柴田義朗玉野市長を来賓にお迎えし、御祝辞をいただきました。

また、学校運営協議会を代表して、本校後援会会長でもある角田智広様からも御祝辞をいただきました。

 

高田さんが在校生を代表して、卒業生との楽しかった思い出を振り返りながら「送辞」を述べました。

 

卒業生を代表して、三枝さんからは、仲間との貴重な体験や後輩たちと一緒にした部活動や生徒会行事などで得た、協力することの喜びや最後まで成し遂げることの大切さに触れながら「答辞」を述べました。

退場する前には、これまで応援してくれた家族に対して深々と礼をしていました。

3年間の大きな成長が感じられる瞬間でした。

卒業生の皆さん、おめでとうございます。

御家族の皆様、お支えをありがとうございました。

3月1日の朝。

令和6年 3月 1日(金)

昨夜来の冷たい雨が上がり、薄日が射す朝、空気は澄み切っています。

能登半島地震から3か月目、無事に今日の日が迎えられるありがたさをかみしめています。

被災地では断水が続き、片付けも、身体を温めることもままならない日々が続いています。

ここ玉野の地よりお見舞いを申し上げます。

今日、第75回卒業証書授与式を執り行わせていただきます。

卒業式の予行を行いました。

令和6年 2月29日(木)

卒業式まであと1日。

胸に去りがたい気持ちを秘めながらも、3年次生は式次第を見ながら、式当日の動きを確認していました。

息もぴったりと合って、挙止動作(きょしどうさ:「しぐさや振る舞い」の意)が美しいですよ。

明日の卒業式は晴れると良いですね。