BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

第3回学校運営協議会が開催されました。

令和6年 2月19日(月)

今年度最後の学校運営協議会で、本年度の取組についての評価と4修制に向けた教育課程の変更について話し合われました。

委員の方からは「これからもきめ細かな指導を続けていただきたい」とか、「通級指導と進路指導が一体として機能している取組は注目に値する」との嬉しい言葉かけをいただきました。

また、「教育弘済会の学校研究部門と個人研究部門に3本の研究論文が受賞し、学校運営協議会や通級指導、生徒指導における玉野備南の取組が岡山県をリードしている」との評価もいただきました。

ここまでの成果を後押ししてくださった学校運営協議会の委員の皆様、そしてとりわけ草創期(そうそうき:始まりのころ)岡山大学大学院教育学研究科の熊谷愼之輔先生には折に触れて助言をいただきました。

心から感謝申し上げます。

新しい時代に即した学校に変わってゆけるきっかけをいただきました。生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様と、この成果を喜びたいと存じます。

草花にとっては恵みの雨!

令和6年 2月19日(月)

今朝は小雨がぱらつく通勤・通学となりました。市内は渋滞で、仕事に行くにもいつもより時間がかかったのではないでしょうか。

そんな雨も玄関前の花や畑の麦にとっては恵みの雨となっています。

折しも今日は「雨水(うすい)」。畑や田んぼに雨が降り、農作業が始まる時季と言われています。

そんなことを思いながら花を眺めてみると、花たちも心なしか元気さが増しているようにも見えました。

この六角形の花台は、藤原直之先生(現:わかば教室副室長)が作ってくださったものです。玄関のタイルの上ですが、まるで花壇のように見えます。大切に使わせていただきます。

英語クイズに挑戦!

令和6年 2月19日(月)

1年次生の「英語総合」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、生徒たちは英語クイズに挑(いど)んでいました。

ユーシフ先生が手元の箱の中から絵付きのカードを取り出し、英語のヒントを即興(そっきょう:すぐにその場て)で3つ作り、クイズを出題するというものです。

次から次へと英語のヒントが出されてゆきますが、生徒たちは結構、秒で(びょうで:一瞬で)英語のクイズに答えていました。

ALTのユーシフ先生の英語を、この1年間シャワーのように聞き続けていた成果ですね‼

やったね、1年次生‼ ありがとうございますユーシフ先生、満先生!

月に映える松を創る!

令和6年 2月17日(土)

校務技術員の石川さんが玄関前ロータリーにある松の剪定(せんてい:形よく整え切ること)をしてくださっていました。

ひと枝、ひと枝、向きや形を考えながら丁寧に整えてゆかれます。松の枝越しに見上げると、はるか上空に月が白く見えていました。

夜には形よく剪定された松とともに月を眺めてみたいものです!

春の宵(よい) 潮に吹かるる 手枕(たまくら)に 月を迎ふる 松ぞゆかしき

Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その3

令和6年 2月17日(土)

このジョブフェアは、玉野の街を元気にしようと玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。

子どもたちの仕事への興味は、今日1日でかなり高まったと思います。

本校生徒も玉野の街にさまざまな仕事や会社を実際に知ることができたようです。感謝‼

今回のジョブフェアを主催された玉野商工会議所青年部の方々に感想を伺ってみました。

◆代表の加藤様からは、「子どもの皆さんに職業体験をしていただくことと、企業様に良い人材を将来に確保していただこうと考えて企画しました。中高生の若い方々に『玉野にもこんなに魅力のある企業がある‼』という思いを持っていただける機会になれたらありがたいです」と。

松本様からは、「学校側が全面的に協力してくださったので、成功することができました。ボランティアの高校生もよく手伝ってくれたので感謝しています。来年も続けて開催することができたらいいと思っています」と。

角田様からは、「中高生をターゲットにしていましたが、思いのほか小学生が多く、保護者の方と一緒に楽しんでいただけて良かったです。来年以降、この催し物が定着して、玉野の魅力発信につながれば良いなあと考えています」と。

玉野商工会議所青年部の皆様、御出展くださいました企業・団体の皆様、美味しい食べ物を提供くださいましたキッチンカーの皆様方、魅力的で楽しい体験活動ができる今日の時間をありがとうございました。

玉野備南高校は、これからも地元玉野と一緒に発展してゆきたいです。どうぞよろしくお願いいたします‼

Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その2

令和6年 2月17日(土)

このジョブフェアは、玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。

本校の体育館では、介護体験や調剤の仕方の説明、研磨作業などの実習体験をはじめ、競輪選手や技能実習生受け入れスタッフによる実演も行われていました。

 

どのブースも子どもたちの目に好奇心の光がキラキラと宿っていました。

本校の生徒もさまざまな仕事体験を満喫(まんきつ:十分に味わう)していました。 

Hello! Job Challenge@TAMANO in BINAN その1

令和6年 2月17日(土)

玉野の街を元気にしよう‼と玉野商工会議所青年部の方々が企画されました。

このジョブフェアは本校とミネルバを会場に盛大に行われました。

 

本校生徒ボランティアと教職員もお手伝い、来場車の誘導や案内に大忙しです。

玄関前のロータリーには岡山県内の有名なキッチンカーが集結‼

 

グラウンドには、塗装や足場づくり、高所作業車やハイブリッド車への乗車やドローン操縦、木工細工などの体験ができることから、子どもたちは言うまでもなく、大人たちの歓声も上がっていました。

 

また、会議室や調理室では、救命救急体験やパンや豆腐ドーナツづくりの体験もできました。

 

 

いろんなブースを回っているうちにあっという間に、もうお昼です。キッチンカーの名物料理を回ってみることにします。

できたてアツアツの名物料理を提供してくれました。生徒たちも美味しそうにほおばっていました。 

楽しみながらパス練習!~体育の授業から~

令和6年 2月15日(木)

2年次生の「体育」の授業(担当:藤澤先生・松岡先生)では、サッカーのパス回しを練習していました。

真新しい赤色のサッカーボールで、みんなわきあいあいと楽しみながらスポーツができます。

つい力が余って、ゴールに見立てた赤色のコーンをぶっ飛ばしてもいますが、始終、爆笑の渦でした。

今は花もいろいろ

令和6年 2月15日(木)

その昔、マーガレットの花と言えば、白色の可愛らしい花びらに鮮やかな黄色のめしべが定番(ていばん:基本の商品)でした。

今や品種改良が進み、「チェリーレッド(赤色の一種)」もあります。このとおり。

 

時代はますます多様な方向に進んでいますね!

「みんな違ってていい、違うことが素晴らしい!」という時代に…。

社会に通じる力を身に付ける!~課題研究の授業から~

令和6年 2月15日(木)

3年次生の「課題研究」の授業(担当:吉田先生・風早先生)では、エクセルの表計算機能を使って実習が行われていました。

本校は普通科の単一学科ですが、普通科目の勉強以外に、社会人として必要な事務仕事ができるような勉強もしています。

今日はバス会社の事務所の設定で、団体旅行や個人旅行を受け入れた場合、いくらそれぞれに請求するかの事務演習です。なかなか手間のかかる入力や計算も最後まで粘り強く取り組んでいました。

頑張る生徒のためにも、エクセルのバージョンアップをしなくちゃねッ!

来年に向けて、うなるスマッシュ!

令和6年 2月 9日(金)

今日もソフトテニス部のメンバーが限られた時間を使って練習していました。

体重の載ったスマッシュが行き交っています。

松本先生はいつもボールが後ろに抜けないようにしてくださっています。

今日は一人、人数が増えていますね?新入部員かと思いきや、小野先生でした。

小野先生はソフトテニスもされるのですねッ。守備範囲が広いなぁ~!

就労に向けた保護者説明会がありました。

令和6年 2月 9日(金)

学校グラウンドデザインにもある「持続可能な就労」を目指して、中島進路課長と川鍋特別支援教育コーディネーターが企画しています。

今日は社会保険労務士の藤原様をお招きして、支援の必要な生徒の就労先の情報や就労に至るまでの準備についての具体的な話をいただきました。

また、あわせて学校での通級指導や進路指導の計画や内容についても説明しました。

出席された保護者の方からは、家庭でできることについての質問がありました。

藤原様、御出席の保護者の皆様、御多用の中、ありがとうございました。

踏まれるほど強くなる!

令和6年 2月 8日(木)

今日のこのブログ更新で、今年度の更新回数はちょうど300回となりました。

御覧くださっている皆様、ありがとうございます。

さて、写真の麦畑ですが、川鍋先生が「キャリア基礎」の授業で種を蒔(ま)いたものです。

過日、高知県から学校視察にいらっしゃった先生方と一緒に「麦踏み」をしましたが、よく踏まれた麦の芽ほど発育が良いようです。全く不思議ですね。

人間にもそんな力が内蔵(ないぞう:体内に備わっている意味)されているそうです。

人の心には、もともと「よくなろう」とする力が誰にでも備わっているそうです。困難や辛い出来事に遭った時、その力が目覚めるそうです。

これを漢字の世界では「夢の力」とも言います。(「夢」の漢字の語源については、また後日お話しさせてくださいい。)

踏みつけられても、お日様や雲や風が、そして神様が見てくれています。

はね返せ、麦の穂! 伸びてゆけ、備南生! そして負けるな!私。

小筆と色を活かした書。

令和6年 2月 8日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、小筆を遣って生徒がそれぞれ作品を書き上げていました。

「ありがとう」という字に、少しだけ色を添(そ)えると、ちょっと違った雰囲気になるから不思議です。

「ありがとう」の文字も漢字て書いてみるとまた味わいも違います。

 

中には「般若心経(はんにゃしんきょう)」に小筆で挑戦している生徒もいました。生徒、曰(いわ)く、「めちゃくちゃ集中しましたぁ~」と。同じような大きさで書き上げる職人のような生徒もいました。さすがです。

福本先生、いろいろな手法の書道をありがとうございました。

今日は花も日向ぼっこ…。

令和6年 2月 8日(木)

雨も上がった今日は薄日も射(さ)して少しだけ暖かいです。

寒い日に花たちが霜に当たらないようにと、校務技術員の石川さんが玄関に入れてくださっていました。

今日は少し暖かいので花たちも日向ぼっこできそうです。

生徒やお客様を日々迎えている花たちです。

枯れた花や葉は、小川さんや三宅さんが取り除いてくださっていました。

玉野備南やミネルバの皆さんに可愛がられている花たちです。

20キロの荷物を持ち上げ上げる。~科学と人間生活の授業から~

令和6年 2月 6日(火)

1年次生の「科学と人間生活」の授業(担当:石原先生・山本先生)では、テストの復習が終わった後、「20キロの荷物をどうやったら、軽く持ち上げられるか」ということを考えていました。

この問題を解くには、「滑車(かっしゃ)」を使うそうです。

「定滑車(ていかっしゃ:固定された滑車)」で上げると、20キロのままの力が必要ですが、「動滑車(どうかっしゃ:動くようにした滑車)」では、半分の力ですむようになりました。

さらに定滑車と動滑車を組み合わせることで、4分の1の力ですむようになるから、「人間の工夫」って面白いですね。

「へぇ~」「面白いッ」と思える授業は取材していても楽しいですね。

石原先生、問題の問いかけをありがとうございました。

悪質商法にだまされないぞ! ~家庭基礎Ⅰの授業から~

令和6年 2月 6日(火)

2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、岡山県消費生活センター元所長の水野先生を講師に迎えて、「悪質商法」にだまされない契約のポイントについて学んでいました。

成人年齢が18歳に引き下げられ、親の同意を得なくても消費契約ができることから大切な授業の一つです。

一人住まいをする場合、引っ越す時に部屋のクリーニング代金や修理費を不当に請求される場合があります。そのようなことにならないように、契約時に退去する時の条件を確認したり、入居する前に部屋のキズや汚れをスマホで写真に撮っておいたりすることのアドバイスを受けていました。(←なるほどッ!)

水野先生、経験に根ざしたアドバイスをありがとうございました。

教育委員の方々が来校されました。

令和6年 2月 6日(火)

玉野市教育委員会を代表して、三宅委員、横山委員らが来校されました。

本校の学術研究や新教育課程への変更などについて詳しく質問をいただきました。

本校の取組が玉野市ばかりではなく、全県的に注目されていことや卒業後に早期離職を出さないように通級指導を増やしたり、社会とつながるキャリア教育を実践したりすることが評価されました。

その後、校内を視察されましたが、「落ち着いた環境で生徒の皆さんはよく取り組んでいますね」という感想をいただきました。御多用の中、御来校ありがとうございました。

2月の授業から。~美術Ⅰと英コミⅠ~

令和6年 2月 2日(金)

やっぱり生徒はすごいッ!タブレットを自在に使いこなすから。

◆2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡邊先生)では、タブレットのペイント機能を使って本校のキャラクターづくりに挑戦していました。

本校にはイメージキャラクター「Binan jr(びなんジュニア)」がいます。しかし、「びなんジュニア」は一人であるため、「友だちを創ろう」ということで、2年次生の生徒の皆さんが作画に取りかかりました。

ある生徒は9人も友だちを創ったり、ある生徒はキュートなガールフレンドを創ったりと、長年、一人だった「びなんジュニア」は最近になってモテモテです(よかったね!)。

このブログを御覧になっている皆さんに近々お披露目ができる日も来るでしょう。待っててくださいね!

 

◆1年次生の「英語コミュニケーションⅠ」の授業(担当:西明寺先生)では、タブレットの検索と翻訳機能を使って自分の興味のある国や人物について英語で紹介できるように準備していました。

印象的に紹介するにはどうすれば良いのか?必要な言葉はどれか?どの順番で語ればいいのか?英文は翻訳機能でできてもそれを選んだり、組み立てたりするには、しっかり自分で考えなければなりません。

世の中が便利になっても、人間は考えることを忘れてはいけませんね。

西明寺先生、ありがとうございました。

進路講演会がありました。

令和6年 2月 1日(木)

在校生が進路選択を考える上で、先輩が進学と就職について語ってくれました。

まず最初に3年次生の三枝さんが「保育士を目指して」と題して、小野先生との対談形式で、進路決定までのエピソードや夢に向かって資格を目指す楽しみについても話してくれました。

「人と接することが好きで、人との出会いでいろんな気づきがある」と語ってくれました。

 

次に昨年度卒業された今井さんが「仕事の喜び」と題して、松本先生との対談です。社員寮で一人暮らしをして気づいたことや職場の人に助けられて仕事が面白くなっていった経験を話してくれました。

「フォークリフトを使って材料の運搬をしていると、自分も会社の一員だなぁと感じる」という感想から、仕事への充実感が伝わってきました。

 

会の最後には、在校生を代表して大沼さんから2人の先輩に対してお礼が述べられました。そのお礼には「これからの学校生活で資格取得にも挑戦したい」との意気込みがあり、生徒の皆さんそれぞれに思うところがあったようです。

御多用の中、お話しくださりありがとうございました。

今日から2月。

令和6年 2月 1日(木)

あの衝撃的な元日の震災から1か月が経ちました。

ここ玉野に比べてはるかに寒い能登半島で耐えていらっしゃる皆様方のことを生徒と教職員一同、案じております。苦しさに耐える様子をニュースで見ては、がれきの一つでも拾いにゆきたい、もどかしい気持ちでいっぱいです。

どうぞ、これ以上の被害が出ませんように、生徒・教職員一同、お祈りしております。

ありがとう、よろしく!~生徒会引継ぎの会~

令和6年 1月31日(水)

新旧の生徒会執行部が集まって引継ぎの会をしました。

旧執行部を代表して三枝さんから新執行部のメンバーにエールが送られるとともに、新会長の東さんからは感謝の言葉が贈られました。

感謝を込めてささやかですが、花束の贈呈です。

新旧執行部で記念撮影をしました。

生徒会顧問の西明寺先生は、「行事を経験するごとに人間的に成長していく生徒の姿が間近で見られました。新しい執行部のメンバーも新しい取り組みに進んで挑戦してほしいと思っています。他人のことを思う優しい生徒たちと活動ができてうれしいです」と語っていました。

会が終わって、校長室にもあいさつに行っていました。

旧執行部の皆さん、お疲れさまでした。

新執行部の皆さん、よろしくお願いします。

漢字検定試験が開催されました。

令和6年 1月26日(金)

国語科の福島先生の監督の下、校内で受験者がそれぞれに目標の級を目がけて試験に取り組みました。

校内で実施できるためには受験者が10人いなければなりません。そこで、川鍋先生も参加してくださっていました。

資格検定試験を一つの目標にして頑張るというのは、自分の能力の向上につながりますよね。

前回、目標としていた級にあと6点足りなかった人が、今回も挑戦しています。今回はどうでしたか?

何かに挑戦し続ける姿ってステキですよね。

ガンバレ生徒! 先生はいつも応援するよ。

玉野備南の研究が表彰されました!

令和6年 1月24日(水)

公益財団法人日本教育公務員弘済会岡山支部主催の令和5年度教育研究論文の受賞式がピュアリティまきびでありました。

竹井千庫支部長から、学校部門で白髭校長先生が、個人部門で川鍋先生、松岡先生がそれぞれ表彰状を授与されました。

 

学校部門で「優秀」となった論文題目は、「学校運営協議会と共に考えた『魅力ある学校づくり』に関する研究」です。

個人部門で「優秀」となった川鍋先生の論文題目は、「玉野備南高等学校における特別支援教育に関する研究」です。

同じく個人部門で「優良」となった松岡先生の論文題目は、「生徒指導における『指導プログラム』の有効性に関する研究」です。

1校で3人の受賞は珍しいとのことでした。玉野備南高等学校の「きめ細かな指導」が評価されたものと考えています。

玉野備南高等学校はこれからも生徒のために研究を続けてまいります。

本日も事業所との連絡会がありました。

令和6年 1月26日(金)

本日も生徒に内定を出してくださいました事業所との連絡会を開催しました。

御多用の中、2社の人事担当の方が御来校されました。誠にありがとうございます。

この会で人事担当の方から入社までのこの2か月間、具体的に何をしておけば良いかをうかがったことで、生徒は必要な免許を取得したり、生活道具を準備できたりするようです。

4月1日からいきなりスタートというのは、やはり緊張しますよね。記者も転勤の場合には、3月中に転勤先の方と職場の様子や通勤路を十分に確認しておきたいものです。

そんな季節が間もなくやってきますね。新しい職場では誰もが1年生。その1年生が良いスタートを切れるのも、その学校のお兄さんやお姉さん、そして先生の導きにかかっていますね。

誰もが不安なく通える職場。誰もが安心して通える学校。こうでなくてはなりませんッ!

事業所との連絡会がありました。

令和6年 1月25日(木)

就職内定先の事業者様が来校され、内定をいただいた生徒と担任、進路担当者が話し合う会です。

生徒が入社までに準備しておくことを採用担当の方から聞いたり、採用担当の方が学校の日ごろの様子を御覧になって、生徒への理解を深めたりしていただく会です。

進路課長の中島先生が企画され、昨年から開いていますが、生徒からは「入社までに具体的に何をしておけばいいのかがわかった」「担当の方と再び会えて安心できた」という感想が聞かれています。

また、事業者様からは「入社前に会えて、しっかり話し合うことができて良かった」「この企画はいいですね」という声をいただきました。

御多用の中、事業者様には御来校くださいましてありがとうございました。生徒をどうぞよろしくお導きくださいますようお願いいします。

その時に備えて!~防災訓練がありました~

令和6年 1月25日(木)

外の寒気は衣服を透して身体を刺すほどの冷たさです。

このように厳しい中、避難生活をされている能登半島地震で被災されている皆様に改めてお見舞い申し上げます。直接的なお力になれていませんが、復旧を祈っています。

さて、本校でもその時に備えて防災訓練をしました。緊急地震速報が出されたという設定で、まず1次避難を実施しました。

寒風吹きすさぶグラウンドで点呼をしました。次に校舎が大きな被害を受けた場合に備えて、2次避難場所を実地に確認しました。

「こんな寒い中で能登半島地震で避難している人は苦しいだろうなあ」「少しでも温かくして過ごしていてほしいなぁ」との声も漏れていました。体調を崩されないようになさっていただきたいと思います。

頑張る先生!~良問を求めて2~

令和6年 1月25日(木)

国語科の小野先生も良問づくりに余念(よねん)がありません(「一生懸命に努力する」という意味)。

忙しい業務の合間を縫って、校長先生と作問談義(だんぎ)に花が咲いていました(「作問づくりの話し合いが充実している」という意味)。

小野先生は最後まで生徒にとってより良いテストになるように努力されています。このような姿を見るにつけ、玉野備南高校の生徒は大切にされているなぁと、記者は感じる次第です。

ガンバレ先生! 応えろ生徒!

歓迎!潜水艦救難艦「ちはや」の皆さん。

令和6年 1月24日(水)

海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」の乗組員の方々が体力測定のために来校されました。

ボール投げや走り幅跳びに軽く汗を流されていました。

本校はもともと三井造船所の職工さんの教育機関でしたので、海で従事されている方々の来校は大歓迎です。

皆さんは、海底深く沈んだ船や飛行機から生存者を救助されるなどの任務に当たっていらしゃるそうです。尊いお仕事、誠に御苦労様に存じます。

人助けのために頑張っていらっしゃる方々の元気な様子を見ると、こちらも元気が出ますね。

能登半島地震で被災されている皆様、そちらに今はゆけませんがこの地で復旧を祈っています。

寒気を吹き飛ばせ!~バスケットボール部~

令和6年 1月23日(火)

冷え込む体育館では、バスケットボール部のメンバーがバレーボールで体力づくりを行っています。

小野先生、石原先生も入ってのプレーに部員たちも熱が入っていました。

動きが激しいのでこのような画像になりました。(華麗ではないかも?)

北風に負けず。~ソフトテニス部~

令和6年 1月23日(火)

海からの吹き上げる冷たい風にも負けず、グラウンドではいい音がしています。

そう、ソフトテニス部の打ち合いの音です。これも球を拾ってくださる松本先生がいてくださればこそできるのです。

松本先生、寒い中、本当にありがとうございます。

1月の授業から。~英語総合、キャリア基礎、体育~

令和6年 1月23日(火)

◆2年次生の「英語総合」の授業(担当:西明寺先生)では、タブレットを辞書代わりに使って英文を完成させていました。

生徒は検索するにしてもローマ字入力をいとも簡単にこなしています。(記者はいまだにカナ入力です)タブレットを片手に世界に羽ばたく日もあるでしょうね!

 

◆「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生)では、指示書を見ながら、ボルトのセットを作っていました。

太さや大きさの3種類の形状のボルトに座金を通し、指定された数だけトレイの中に入れていきます。検品係役の川鍋先生がスケールを当てて厳しく検査。仕様(しよう方法・手だて)に合っていなければ、やり直すことになります。

実社会を想定した活動がなされていました。

 

◆3年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、生徒の皆さんの若さが爆発!

先日の球技大会の再来(さいらい)かと思われほど白熱していました。隣のコートではバドミントンが行われていました。(うっ、うっ。見上げるとLEDライトがまぶしいッ!)

どの教室も寒さを吹き飛ばす熱気が感じられました。

頑張る先生!~良問を求めて~

令和6年 1月23日(火)

明後日に迫った「現代の国語」の後期テスト、担当の福島先生はそれこそ社会に出ても通じる国語力を目指した問題を考えています。

今日は校長先生に問題作成のねらいとその工夫について説明していました。

校長からは「授業で学んだ力がどれだけ身に付いたかがわかる問題になっていますね」との励ましを受けていました。

単に答えの丸暗記ではなく、身に付いた国語力を初見(しょけん:初めて見る)の文章で試すテストです。これでできたら、これほど自信が持てることはないですね。

生徒の皆さん、頑張ってね!

業務報告、更衣室の空調整備。

令和6年 1月23日(火)

過日の臨時後援会総会で御承認いただきました職員女子更衣室のエアコンを整備いたしました。

この整備は、校内衛生委員会でも指摘を受けていた改善事業でしたが、本日完了いたしましたので、後援会会員の皆様に報告いたします。

ありがとうございました。

さまざまな英語表現!

令和6年 1月22日(月)

3年次生の「英語表現Ⅰ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、それぞれのタブレットから発表用スライドや画像を送信してプレゼンをしていました。

ある生徒は、「My future(私の将来)」と題して、10年後、20年後、40年後の思い描く自己像を紹介していました。

またある生徒は、「Favorite meal(お気に入りの食事)」と題して、肉料理を中心に紹介しました。途中、ユーシフ先生は「Basashi?」と、それがどんな料理なのかが理解できなかったようで盛んに質問していらっしゃいました。

「馬刺し」とはなかなかしぶいなぁと感心しつつ、「高校生でもう食べたことがあるの?」と記者も驚きでした。ユーシフ先生に「『サクラ』とも言うのよ。ほかに『ボタン』も『モミジ』もあるのよ」と教えたら、ますます「???」でしょうね(笑)。

食文化もさまざまですね。

だまされない社会人となるために!

令和6年 1月22日(月)

3年次生の「キャリア探索A」の授業(担当:石原先生・小野先生・松本先生)では、「消費者被害に遭わないために」というテーマで、卒業後の日常生活に潜(ひそ)む消費者被害の実態を学びました。

授業は、玉野市役所市民課に勤務されている方を講師としてお呼びしました。

すぐにその場で契約させようとしたり、こちらの質問に十分に答えようとしなかったりする場合は、まず間違いなくだましの手口と言えます。迷うことがあったり、納得がいかなかったりしたら、決してその場ですぐに決めてはいけません。家族に相談してみるべきです。

早よせぇ~と、せかす相手は まず騙(かた)り!  (STOP、振り込め詐欺!)

踏みつけられて大きくなる!

令和6年 1月22日(月)

17日の学校ブログを御覧いただけましたか?

みんなで「麦踏み」をしている光景を…。

どうですか?

あれだけ踏みつけられ、地面にへたばっていた玄関前の麦がこれこの通り!

ひと雨浴びてすっかり元気に真っすぐに伸びています。麦はたくまし!自然は強し!

このように身近な自然から気づくことは多いですね。

私たちも自然世界の中の住人です。どうしてこの自然の法則が当てはまらないことがありましょうか、いや、当てはまります。

私たちもへこたれても立ち直る強さを実は持っているのです。(←ないと思っているだけ。)

楽しかったぁ~! ~冬季球技大会~

令和6年 1月19日(金)

今日は待ちに待った冬季球技大会です。競技種目は「授業用ボールを使ったバレーボール」と「やわらかいビーチボールを使ったバレーボール」です。

どちらもワンバウンドOKの「備南高校公式ルール」で行いました。

体育委員の櫻木さんが司会をし、今城さんがルール説明をし、生徒会長の東さんの挨拶が終われば試合開始です。

 

今年もそれぞれの種目に教職員チームが出場し、大いに盛り上がりました。

授業用ボールの部では教員チームを2年次生チームが力でねじ伏せ優勝し、やわらかいボールの部では4チームが2勝1敗と大接戦でしたが、得失点差で教職員チームが優勝を果たしました。

勝っても負けても、お互いの一生懸命のプレーをたたえあう心地の良い球技大会でした。

ああ、楽しかったぁ~!

防災への備え。~備品倉庫が完成!~

令和6年 1月19日(金)

和田地区の新しい防災倉庫が完成しました。

これまでも体育館周辺には、3つの防災倉庫がありましたが、来るべきその日(永遠に来てほしくはありません!)に備えて、さらに大型の防災倉庫が完成しました。

朝、ゲートボールにいらっしゃっている方々からも「大きいのができましたね」「頑丈そうですね」という声をうかがいました。

地域の皆様の安心材料になりました。

実際に建設してくださった角田建設様、大変お世話になりました。

総合的な探究の時間「SHOP」の成果発表がありました。

令和6年 1月18日(木)

本校の総合的な探究の時間は、身近な問題を解決していこうとする内容を取り入れ、生徒と担当の先生が一緒に活動しています。

それぞれに魅力的な内容があることから、ショッピングモールをイメージした「SHOP(ショップ)」という呼び名で親しまれています。今日はその活動の成果発表を全校生徒・教職員の前で行いました。

SHOPは6講座あります。

『自分』を魅せる!」は、自分の考えたことや思いをどう表現するかを工夫する講座。

季節の飾りでボランティア」は、折り紙を通じて地域の幼稚園や介護施設に届ける講座。

備南新聞」は、学校の諸行事や出来事を取材し、タイムリーに伝える講座。

スポーツ体操」は、スナッグゴルフやニチレクボールなど新しい種目が体験できる講座。

備南ファーム」は、トウモロコシやきゅうり、ジャガイモが収穫できる講座。

備南散歩」は、美しい砂浜や由緒ある神社、自然豊かな公園をゴミ拾いをしながら散策する講座です。

この1年間に活動をとおして気づいたことや考えたこと、そして身についたことなどをそれぞれ発表しました。

お疲れさまでした。でも、楽しかったですね。

1月の授業から。~書道Ⅰ~

令和6年 1月18日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、「生活の中の書」というテーマで自分の気づきや思いをいろいろなものに書き記すことをしていました。

ある生徒は大切な言葉を色紙に、またある生徒は家族への思いをしおりに、そしてある生徒は気持ちを奮い立たせる風を起こそうと団扇(うちわ)に書き上げていました。

それぞれに良くかけているところを福本先生から教えていただきました。また、ちょっと色を添えることでよりいっそう感じよくなることも学びました。

凛(りん)とした教室で、墨の匂いを意識しながら、書に向き合うなんて、なんだか清々(すがすが)しいですね。

福本先生、ありがとうございました。皆さん、よく頑張っています。

頑張る生徒、応援する先生!

令和6年 1月18日(木)

本校は普通科課程の定時制高校です。卒業後にはいろいろな方面に進学や就職をしてゆきます。

教科指導以外に、さまざまな資格に興味を持ち、取得を目指す生徒がいます。

そして、それを応援する先生がここにはいます。始業前、個別の補習がパソコン教室で行われていました。

ガンバレ生徒! ありがとう先生。

学校視察ありがとうございました。~高知県から2校~

令和6年 1月17日(水)

高知県から2校、4名の先生方が学校視察にいらっしゃいました。

本校のキャリア教育や通級指導について研究されている先生方です。

進路課の中島先生は、「内定先事業所との連絡会」や「就労移行支援事業所との連携」について説明したり、全国紙の『定通教育』掲載された総合的な探究の時間『SHOP』の活動について紹介したりしました。

その後、4名の先生方には「キャリア基礎」(担当:川鍋先生・岸田先生)の授業の様子を見ていただきました。

 

生徒と一緒に「ビジネスマナー」について、日常生活のよくあるあるの例について、OKなことか、NGなことかを考えてゆきました。

 

「土日に筋トレをし過ぎて、月曜日は仕事を休んだ」。これはOKか、NGか?そんなん、当然……ですよねッ!

授業の合間に玄関前の花壇に「麦踏み」に行きました。なんでも麦を若いうちに踏んでおくと、丈夫で真っすぐな麦になるそうです。人間と同じですね。若いうちに苦労しておくと、人の痛みがよくわかり、優しくて真っすぐな人になるように。それを考えながらみんなで麦踏みをしてみました。

授業後の意見交換では、高知北高校の西森先生・宗光先生、城山高校の山﨑先生・村田先生から自校の取組についていろいろと教えていただきました。

遠路の御来校、ありがとうございました。そして有益な情報提供もありがとうございました。

救える命が救えるように!

令和6年 1月17日(水)

1995年1月17日未明に発生した阪神淡路大震災。

すさまじい被害状況の報道にこのまま仕事に行っていいのか!と胸を焼かれる思いになったことを思い出します。

その後の東日本大震災、そして能登半島地震…。

3年次生のキャリア探求(担当:石原先生・小野先生・福島先生)の時間では、来るべきその日に備えて、公助が入る前の自助、共助ができるように、今日は救命救急法を学びました。

出前講座を引き受けてくださったのは、玉野市消防本部の下山署長補佐ほか4名の隊員の方々でした。

緊急出動に備えた講座をしてくださいました。

救える命が救えるように、ためらわずAEDを使った心肺蘇生をしたいと思います。ありがとうございました。

1月の授業から。~家庭基礎Ⅰ・体育~

令和6年 1月16日(火)

2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、カード決済について学んでいました。成人年齢引き下げで、18歳で契約ができることから便利さとともにリスクをきちんと学んでおく必要があります。

黒板の脇から3匹の怪しげな生き物が授業を見ていました。「うそピョン(嘘つきなウサギ)・コダイ(誇大広告が好きな鯛)・まぎらワシ(紛らわしい気な鷲)」がそうです。

契約内容がよくわからなかったり、不安に思ったりしたら、「すぐに決めない!自分だけで判断しない!」ということが大切ですね。

 

3年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、玉野備南式バレーボールをしていました。この方式は誰でも参加できるようにルールを変えています。

校内球技大会もこのルールで行いますので、良い練習になったでしょうね。今年も教職員チームが出場しますよ!

ケガのないように頑張りましょうね。

玉野備南高校の歌詞を紹介します。

令和6年 1月16日(火)

玉野備南高校の校歌を聞いてくださいましたか?

まだのようでしたら、この画面のメニュー欄の上に「玉野備南高校 校歌」の「▶(再生)ボタン」をクリックしてみてくださいませんか。よろしくお願いいたします。

その歌詞ですが、次のスライドで御確認いただけたら幸いです。

七五調で、歌ってみると軽やかな感じがします。

朝日に輝く玉野の海はまさに「さざ波光る」光景です。

「浦曲」を「うらわ」と読み、「岸辺」を意味しています。「浦和」とも書きます。

1番は備南の心意気を表現しています。

「ひびきの灘」は「響きの灘」と思っていました。潮騒が響く水面という意味にとらえていましたが、玉野備南高校がある地域を「ひびき灘」というそうです。

2番は本校がこれまでたどってきた歴史が表現されています。

本校はもともと三井造船所のグラウンドの前にありました。木造の洋館風の校舎の脇には大きなクスノキがありました。背後には臥竜山があり、本校の学園祭を今でも「臥竜祭」というのは、この名残りです。

3番の歌詞は、「臥竜」から世の中に貢献する「飛竜」のような人材を育てることをイメージした表現です。

今年度の卒業式は、「校歌斉唱」ができますので、みんなで歌いたいものです。

よろしくお願いします。

玉野備南高校の校歌を聞いてください!

令和6年 1月15日(月)

長年の夢だった本校の校歌が、このホームページ上で聞けるようになりました。

パソコンでもスマホでも「メニュー」の欄の上に「玉野備南高校 校歌」が見えるでしょうか?

そこにある「▶(再生)」のボタンをクリックしてください。本校の校歌が流れるようになります。

ICT支援員の青井さんの御協力で実現しました。

この校歌には備南高校の歴史が刻まれています。卒業生の皆様にも本校をしのぶ縁(よすが:えにし・つながり)にしていただけたら幸いです。

これをきっかけに同窓生のつながりが再び発展しますように!

青井さん、お世話になりました。誠にありがとうございました。

1月の授業から。~英語総合と英語コミュニケーションⅡ~

令和6年 1月15日(月)

1年次生の「英語総合」と2年次生の「英語コミュニケーションⅡ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、生徒の皆さんはシャワーのような英語を浴びていました。

1年次生のクラスでは、「ゆるキャラをみんなで紹介しよう」という企画です。生徒の皆さんがこれから考え、英語で紹介するのに先立って、ユーシフ先生がデモンストレーションです。

みかんや焼き鳥が有名で、来島(くるしま)海峡大橋が架かっていて、今治造船所がある県のキャラクターです。頭には王冠があり、腹巻には船をはさんでいる「ひよこのキャラ」です。

次々に英語のヒントが出てきて、生徒の皆さんは正解していました。そうです、愛媛県のゆるキャラ「バリーさん」でした。

2年次生のクラスでは、ユーシフ先生が日本語のヒント無しに英語で説明していました。ムッ、ムッ、これは難しい!生徒の皆さんは慌てず、騒がず、ユーシフ先生が語りかけている英語を必死で聞き取ろうとしていました(←ここがいいね!)。

難しいのにはわけがあります。ユーシフ先生が語っていたのは、単に事がらを当てるのではなく、「世界に存在する矛盾」についてだったからです。それは、「搾取(さくしゅ:不公平に利益をひとり占めにすること)」という人間のずる賢さにかかわる内容でした。

どうして、世界のみんなが豊かにならないのですか?」と。

この難しい問題をわかりやすく説明するのは、至難の業だと思いました。

ユーシフ先生・満先生、私たちの魂に響く授業をありがとうございました。

1月の授業から。~現代の国語~

令和6年 1月11日(木)

1年次生の現代の国語(担当:福島先生・小室先生)の授業では、出来事や対象を的確に記述する力を養うことをねらいとして、「備南高校の用語集を作ろう」という活動をしていました。

本校の学校行事についてや魅力的な課外活動などが書かれている多くのカードを選び、その出来事や対象について、内容がわかるような説明文を書いてゆきます。この時間は、お互いに選んだカードを見合い、それぞれが感じていることや思っていることを話し合い、説明文を考えるヒントにしていました。

新しく入ってくる後輩たちが『玉野備南高校辞典』として活用できる日も来るかな?面白い企画ですね!

薬物乱用防止教室が開かれました。

令和6年 1月11日(木)

岡山県警本部生活安全少年課から福長様・芦田様が来校して、「薬物乱用防止教室」と題して講義してくださいました。

青少年の薬物乱用の話ばかりではなく、闇バイトの勧誘の手口や刑法犯少年の内訳等、岡山県のデータや全国の動向を交えて教えてくださいました。

 

令和4年度の刑法犯少年が岡山県全体で561人という数字が示され、全国ワースト8位だそうです。この数字をどうとらえるか?人口の割には多いように思えますが、「悪いことはやってはいけない」ときちんと警察が指導している現れだと、長年、生徒指導をしてきた記者はとらえています。

ハラスメントが強調されるあまり、「ダメなことはダメ」とハッキリと言えない風潮が一部にはあります。

しかし、将来ある子たちが人の倫(みち)を誤らないように導くためにも、きちんと叱ることが責任ある大人の務めだと考えています。ですから、してはいけないことをきちんと叱らなかったり、いじめを見過ごしにしたりする大人は卑怯だと思っています。

警察の方だけに叱ることを任せず、「大人全体が子どもに善(よ)き導きをする必要がある」ということを考えさせられた今日の講義でした。

 

講義は生徒会長の東さんがお礼の言葉を伝えて終わりました。福長様・芦田様、ありがとうございました。

生徒たちの力!~バレーコートのラインを引く~

令和6年 1月11日(木)

2年次生の体育(担当:松岡先生・藤澤先生)の授業では、生徒たちが自分たちの使う体育館のバレーコートのラインを新しい黄色のテープで貼るという作業をしました。

今週末19日の金曜日にある校内バレーボール大会に間に合わせようと、クラス総出でやっていました。

真っすぐに貼られた黄色いラインや支柱の蓋の縁(ふち)のカーブに沿ったラインテープの処理に、細やかなセンスがキラリと光っています。「テープ貼り職人の技」と言っても良いでしょう。

本校の体育館は一般に開放もされていますので、玉野市民の方も気持ちよく使っていただけることでしょう。

2年次生の皆さん、ありがとうございます(喜)。そしてお疲れさまでした(礼)。

1月の授業から。~キャリア基礎~

令和6年 1月11日(木)

3年次生のキャリア基礎(担当:岸田先生)の授業では、コミュニケーション力と自己管理力の向上をねらいとして活動が行われていました。

まずは今日の授業のねらいと流れの確認です。自分の手帳に授業の内容を整理して書き留めます。

次に、お正月の過ごし方についてそれぞれが教壇に立って紹介してゆきました。

岸田先生は朝早く起きて寒い中にもめげず、初日の出を見に行かれたそうです。その初日の出の写真を携帯の待ち受け画面に張り付けたそうですが、日の出の位置によって、願い事の内容と関係があると言われているそうです(本当?)。今後に注目してみたいです。

校長先生は家庭での雑煮の作り方について紹介してくださいました。何でも雑煮で一度に7つも食べるとのことですが、近年は少し減っていそうです。砂糖醤油、きな粉、海苔巻きなど、お餅にはそれぞれに美味しい食べ方があります。よく噛んで味わいたいものです。

休憩をはさんで、「音あてカード」をみんなでしました。カードの音を出す指示役の人が並んでいるカードの絵を見ながら、その絵にまつわる音を頼りにカードを取ってゆくというゲームです。

例えば、「シュッ、グググ。シュッ、グググ。」という音を指示役の人が発声すると、「雪道を歩いている人のカード」を取るというゲームです。音を出す指示役もかなり表現力が必要なので難しいですね。

1月最初の授業から。~書道Ⅰの授業~

令和6年 1月11日(木)

昨年は今年の一字が「税」でした。

玉野備南の1年次生はどんな字を書き初めするのでしょうか?

書道Ⅰ(担当:福本先生)の授業では、生活の中に生きる書と題して、それぞれ思い思いの字句を書き初めていました。

福本先生は「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」という書を披露してくださいました。

色紙に書くことをイメージしながら、それぞれ書いたものを前の黒板に掲示してゆきました。

少し寒く澄み切った教室で墨(すみ)の香りを嗅(か)ぐのは、何とも気持ちの良いものですね。

限られた熱源、効率の良い暖房を!

令和6年 1月10日(水)

本校の校舎も築25年が経ち、なかなか思うようにならないところもあります。

教室のエアコンもファンが動かなくなり、暖房の温かい風も教室の全体には届かなくなりました。

吹き出し口の真下の生徒は熱すぎ、窓際の生徒は寒さに震える状態でした。

この困った状況を、川鍋先生が改善に立ち上がってくれました。

ホームセンターの材料で出費を抑え、温風の流れを考え、教室全体が温まるようにした工夫が光っています。おかげで登校した生徒も教室全体が温かいので、思わずニッコリ!

 

毎朝、始業前点検に回る際、吊り下げのひもが外れていたのを発見すれば、早速、直してもくださいます。

出勤してきた小野先生もハシゴを支えて手伝います。ありがとうございます。

全校集会 教務課長説明 ~残らず出席しよう!~

令和6年 1月 9日(火)

全校集会の最後に、教務課長の川鍋先生から進級や卒業の仕組みについての説明がありました。

卒業までに必要な単位数や所属できる学年の年数、3年卒業に必要なことや4年卒業の見通しなどの説明がありました。

ポイントは「授業を休みすぎて欠課時間数がオーバーしてはいけない」ということでした。ここが中学校と特に違うところです。

これから年度末に向けて、具体的にどのような取組をすればいいのかについてもアドバイスをしてくださいました。

箱根駅伝で優勝に導いた青山学院大の原監督の「コツコツと努力できる心根の良い人間」という言葉を引用して、「近道はなく、残された授業を大切にしてほしい」と、生徒の皆さんに呼びかけられていました。

頑張ろうね!

全校集会 校長講話~玉野備南高生が目指すこと~

令和6年 1月 9日(火)

講話が始まる前に、この度の能登半島地震や羽田空港での衝突事故でお亡くなりになった方々、北九州での大規模火災で難に遭われた方々に対しての黙とうが行われました。

校長先生からは、今回の大規模災害に対して、それぞれが何をするべきなのかを考える話がありました。

今から2千年以上も前の中国では孟子が、「人には生まれながらにして他人の不幸を見過ごしにはできない心がある」という主張をしています。この主張は「性善説」の根拠になったことで有名ですが、この優しい思いを実際の行動の「思いやり」に移すにはどうしたらよいのでしょうか。

それは「」、「」、「行(ぎょう)にんべん」で構成され、「素直な心で行動する」という意味を表す「」の漢字にヒントがあります。

」は「人を助けたいという気持ちをもって行動する力」を指します。自分に財力があれば、資金援助ができます。自由に使える時間があれば、ボランティアに行くことも可能です。しかし、何も手持ちがない人はどうでしょうか。

ある大僧正は「何もなくても、大変な思いをした人に寄り添い、復興を祈ることはできる」と説いていました。悲しむ人の横で憂う(心配する)「優しさ」もまた、人を助ける力の一つであるはずです。

私たち玉野備南高生は、今は悲しむ人に心を寄せ、復興を祈ることしかできないかもしれませんが、将来、困っている人に資金援助の財力や実際の行動力でもって助けられるように、しっかり「自立」を目指すべきです。

そのために、今するべきことは何か。

毎日出席し、授業を大切にすること。

その授業や活動を通して、本校の学校グランドデザインにある「人間力」を基盤にした、「基礎的な学力」「コミュニケーション力」「自己管理力」の3つの力を身に付けてゆくことを確認しました。

生徒会認証式がありました。~「ありがとう」と「よろしく」~

令和6年 1月 9日(火)

令和6年の生徒会新役員の認証式と令和5年の旧役員の退任式が行われました。

新会長には東さん、副会長には大沼くん、新書記に井上くん、新会計に鈴木さん、新実行委員には本田さん、古閑さん、前田くん、大植くん、向原くんが認証されました。

代表して、新生徒会長の東さんからは、生徒のみんなに開かれた生徒会を目指すと決意が述べられました。これからよろしくお願いいたします。

前会長の三枝くん、前副会長の高田くん、前実行委員の西山くん、馬屋原くん、村上さんらは、これまでの取組に対して、校長先生からねぎらいの言葉がありました。

代表して、前生徒会長の三枝くんからは、これまでのこんなの協力に感謝する言葉と新しい生徒会執行部へのエールが述べられました。これまでありがとうございました。

生徒のみんなが関わっているッて感じがとても素敵ですね!

感謝状の贈呈式がありました。~ドラムセットをいただきました。~

令和6年 1月 9日(火)

昨年末、本校の学校運営協議会委員である大岩様から、軽音楽部に新しいドラムセット一式を寄贈いただきました。

本日、その感謝状の贈呈式が行われました。

大岩様は、「卒業してもこのように学校との縁ができたことに不思議な思いと素晴らしさを感じています。玉野備南高生が部活動や仕事に頑張っている姿を間近で見ているので、何かしたいという気持ちにもなっています」と話されました。

温かい応援の言葉も励みとしたいです。ありがとうございました。

ソフトテニス部の初打ち。

令和6年 1月 4日(木)

今年も良い音がグラウンドからしてきました。ソフトテニス部の初打ちが始まっています。

手際よく準備を済ませたのち、これまでの感触を思い出すようにウォームアップが始まりました。しっかりと身体が寝覚めたようで、今度は先生(石原・藤澤先生ペア)と部員(大沼・三谷ペア)の試合が始まりました。

パターン練習の成果もあり、先生ペアの横を抜く鋭いリターンも数多く見られました。

「感覚が戻ってきて身体がだんだんよく動くようになりました」と大沼選手、「天候を考えながら打つことがわかりました。全国大会を目指します」と三谷選手。

先生ペアの本気のプレーに、部員たちの成長が感じられる今日の初打ちでした。

輝く海、私たちの玉野の風景。

令和6年 1月 4日(木)

瀬戸内は穏やかな光景です。

輝く海に大槌島(おおつちじま:三角すいの影の島)が浮かび、対岸には高松の街も見えます。

白い瀬戸大橋もはっきりと見えます。

このような美しい風景が見られる玉野に私たちの学校はあります。

防災倉庫の建設が進む!

令和6年 1月 4日(木)

本校は高台にあり、一朝、事あらば、地域の防災の中心ともなります。

防災倉庫の建設が進み、基礎工事が完了しました。あとはこのしっかりとした基礎に倉庫を建てるだけとなったようです。

地震は周期的に発生し、避けられない状態です。少しでも被害が減らせるよう、少しでも早く立ち直れるよう、その日に備えることを日ごろからしておく必要性を改めて感じた今日です。

不忍人之心。

令和6年 1月 4日(木)

人皆有不忍之心」。

「人 皆 人に忍(しの)びざるの心有り。(人にはみんな、他人の不幸を見過ごしにはできない気持ちがある。)」

この度の石川県能登半島地震で被災された皆様、羽田空港、北九州で難に遭われた皆様に対し、本校からもお悔やみ、お見舞いを申し上げます。

日を追うごとに被害の大きさが知れ、居ても立っても居られない気持ちです。

生徒も教職員も皆同じ気持ちでおります。駆けつけたい気持ちでいっぱいですが、今はそれぞれの持ち場を守ります。

これらの災害で心を痛める生徒たちが、いつの日か世の中で困っている人の支えになれる人物になっていることを思い描きながら、本校の教育活動を今年もそれぞれが精いっぱい務めることを誓います。

再び、皆で笑える日が来ることを祈っております。

新春を迎える飾り。

令和5年12月28日(木)

新年を迎える飾りを玉野市からいただきました。ミネルバの新春の鉢植えと一緒に御覧ください。今年一年、大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。

       

さざなみの

玉の浦曲(うらわ)に 朝日  射(さ)す

         あふるる笑顔 わが備南かな

   

 

今年お世話になった方々へ感謝!~備南からお花をどうぞ~

令和5年12月28日(木)

今年、これまでにお世話になったすべての方へ感謝の気持ちを込めて、玉野備南高校の花々をお贈りします。

皆様、大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。

そして来年新たに出会う皆様、どうぞ玉野備南高校をよろしくお願いいたします。

体育館がテニスコートに変身!

令和5年12月26日(火)

今日もソフトテニス部の面々は、寒風吹きすさぶグラウンドで練習していました。

しかし、海風が強いのか、山からの吹きおろしが強いのか、今日のグラウンドは風が特に巻いていました。

そこで、顧問の松本先生が部員を誘導して、体育館で練習をすることにしました。

なっ、なんと、体育館がテニスコートにも使えるなんてッ!記者は初めて知りました。なかなかの優れものですね。

部員は早速、練習に励んでいました。

今年の一字は何ですか? ~事務室・ミネルバの先生方のメッセージ その3~

令和5年12月26日(火)

今年も残り6日あまり、今年は皆さんにとってどんな年でしたか?

事務室とミネルバの先生方からも今年を締めくくる一字をいただきましたので、御紹介します。

近藤事務長からは、「」の一字をいただきました。

この1年、玉野備南高校の学習環境、設備修繕など着実に実行でき、実り多き年だったように思います。来年も生徒と市民に良いことは、即実行してゆきたいと思いこの字を選びました。

 

岡本主査からは、「」の一字をいただきました。

新しい職場、新たな人との出会い、心機一転、新しい年からも頑張ろうと決意も新たにこの字を書きました。

 

事務室の三宅先生からは、「」の一字をいただきました。

今年になって初めてしたことが、2つ、3つあります。今までどうしてしてこなかったのだろうかと思う反面、今年、初めてできて良かったと思ってもいます。その初めてしたことですか?それは秘密です(笑)。

 

ミネルバの小川先生からは、「」の一字をいただきました。

人生の道も先が短くなってきていますが、今年も充実した1年となったことから、この字を書きました。

 

ミネルバの福本先生からは、「」の一字をいただきました。

家にいっぱいの猫がいます。日々、猫と戯れ、癒されているのでこの字を選びました。

先生方、今年の一字への御協力ありがとうございました。それぞれに、充実した1年の様子を伺いました。

来年もこの玉野備南高校にお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

新年を迎える準備 ~全校清掃~

令和5年12月22日(金)

全校集会のあと、全校清掃が行われました。

生徒の皆さんで日ごろなかなかできない場所を、しっかり掃(は)いたり、拭(ふ)いたりしてくれました。きれいは、やっぱり気持ちいい!

指紋や手形が付いていたガラス窓もピカピカに。

おや、肩車?気を付けてくださいね。

確かに、そこはなかなか日ごろできない場所ですね。

    

階段も丁寧にすみから隅まで掃いてくれました。

玄関マットも御覧のとおり、きれいにして新しい歳神様をお迎えします。

生徒の皆さんのおかげで、学校はきれいになり、清々(すがすが)しい雰囲気に包まれました。

ありがとう、お疲れ様でした。そして良い年を迎えてください。

全校集会 校長講話~学校の価値とは?~

令和5年12月22日(金)

終業式をかねた全校集会では、「学校の価値とは?」という内容で校長先生からの講話がありました。

「学校」ということで、まず「学」の字の成り立ちについての説明がありました。

「学」の字は、もともとは「」と書いたそうです。

この「學」の漢字のかんむりには「×」がありますが、「交わり(絆)」の意味です。2つあるのは、「先生」と「友人」との交わりを示しているそうです。

困った時こそ、一人で悩まずにこの2つの交わりを思い出して学校に来てほしいのです。

学校の価値は、世間の評判ではなく、「自分に本気で向き合ってくれる先生」と「どんな時も対等に付き合える友人」に出会うことにあります。

「自分に本気に向き合ってくれる先生なんていないわ!」という人は、自分から本気になってみましたか?「対等に付き合ってくれるような友達はいない!」という人は、自分と同じように相手のことを大切にしていますか?

自分自身が「本気」や「対等」にならないと、出会えないと思います。

だから、授業から逃げてはダメです。

だから、友達をいじめては絶対にダメです。許しません‼

この玉野備南高校は生徒の皆さんにとって、社会人となる「原点」です。

だから、行き悩んだり、迷ったりしたら、いつでも原点である玉野備南高校に帰っていらっしゃい。もう一度、自分を見つめ直し、元気を取り戻せるはずです。

なぜなら、玉野備南高校があなた方のスタート地点だからです。社会の荒波を航海した船が帰ってくる母港(母校)に相当する場所でもあるからです。

卒業生の皆さんも同様です。自分をもう一度見つめたいと思ったら、いつでも気軽に立ち寄ってくださいね。待っていますよ。

 

続いて、生徒課長の松岡先生から冬休み中の注意について連絡がありました。

インフルエンザが流行っていますので、手洗い、うがい、そしてアルバイト帰りに温くしておくように。また、SNSの情報にだまされないようにとの注意でした。

交通安全についても、ライトの早めの点灯や自転車のヘルメット着用についても心がけるようにとの注意でした。

また、新学期には元気な顔を見せてくださいね。

全校集会 表彰披露 ~部活動・資格取得~

令和5年12月22日(金)

終業式の全校集会に先立って、表彰披露がありました。

秋季大会で特に入賞したソフトテニス部やバスケットボール部が全校生徒の前で紹介されました。

 ソフトテニス部では準優勝ペアの大沼さんと三谷さんが、3位の櫻木さんと前田さんのペアが披露されました。

バスケットボール部のキャプテンの三枝さんは「優秀選手賞」も受賞しています。

おめでとうございます。

また、全国商業高等学校協会主催の「計算ビジネス検定」に東山さんが合格しています。

自分の可能性に挑戦している皆さんに拍手です。

良くされました。

今年の一字は何ですか? ~皆さんからのメッセージ その2~

令和5年12月20日(水)

保健室の永易先生からは、「活」の一字をいただきました。

長いマスク着用の期間が終わり、学校生活が復活してよかった!生徒のみんなが活き活きしている姿を見ることができてうれしい。

みんなが個性を発揮して活躍できる学校であってほしいという願いを込めて、この字を打ち出しました。

 

通級指導の岸田先生からは、「健」の一字をいただきはました。

去年から女性専用のスポーツクラブに通い始めました。「継続は力なり」とがんばって続けています。やはり何をするのも「健康」な身体が大事ですよね?そう思ってこの漢字を選びました。

来年もがんばります!!

 

学校運営協議会の大岩さんからは、「愛」の一字をいただきました。

 インターンシップのお世話をしたり、学校運営評議員として意見を申し上げたりすることで、結びつきが強くなりました。ドラムセットを使ってもらおうと思うなど、母校愛が今、湧(わ)きおこっています。

 

数学科の小林先生からは、「誕」の一字をいただきました。

この12月に孫が産まれました。感動的な場面に立ち会うことができたことから、この字を選びました。家族が増えるのはありがたいものです。

 

社会科の清原先生からは、「育」の一字をいただきました。

お孫さんが遊びに来ることから、この字が浮かびました。授業もそうですが、誰かのために頑張るというのは、張り合いがあるものですね。

 

英語科の満先生からは、「混」の一字をいただきました。

戦争や地球変動、異常気象など、世界情勢は「混沌(こんとん:入り乱れている様子)」とし、混迷を深めています。このような状況だからこそ、自分自身、滾滾(こんこん)と、水が勢いよく湧き出るように、情熱をほとばしらせたいと思い、この字を選びました。

来年も一緒に学びましょう!

寒気にも負けズ! ~ソフトテニス部の練習 その2~

令和5年12月20日(水)

曇(くも)り空に、わずかに覗(のぞ)く青空、日が陰(かげ)ると日中でも、寒気が衣服を透る今日この頃です。

しかし、ソフトテニス部の面々は、今日も決まった時間に、決まった練習を、黙々とこなしています。

最近では、先生のペアを圧倒するリターンが見られるようになりました。

ひたむきな努力は、決して裏切らない!

今日はテニスボールが全部見つかったようです。

世界的なオーダーシャツに挑戦!

令和5年12月20日(水)

玉野には世界的に有名な企業がいくつもあります。

卒業生も多く勤めている、このオーダーシャツの会社に、校長先生は卒業式に着るシャツをお願いしたようです。卒業生の大岩さんが来校ついでに採寸(さいすん)をしていました。

襟ぐり、肩幅、袖丈(そでたけ)といろいろ計っています。体型は年齢によっても変化し、人によっても一様(いちよう:ワンパターンの意味)ではありません。

個々のデータを基に、着心地の良い、個々に最適なオリジナルシャツに仕上げるということです。

その取り組みは、本校が「個別最適な学び」を提供しようとすることと似ていますね。

ドラムセットの寄贈を受けました。

令和5年12月20日(水)

本校の卒業生でもあり、学校運営協議会の委員でもある大岩氏からドラムセットの寄贈を受けました。

大岩氏は臥竜祭文化の部の軽音楽部の演奏を見て、赤色のドラムが古くなっているのを心配して新しく白色のドラムを本校に寄贈くださいました。この赤色のドラムは大岩氏が高校生の時にたたいていたものだそうで、かなりの年代物だそうです。

新しいドラムに早速、大岩氏から「魂入れ」が行われ、力強いドラムの音が響いていました。

新年度に寄贈式で生徒の皆さんにもお披露目したいと考えています。その後、軽音楽部の先輩と後輩のコラボ演奏が実現すればいいですね。

大岩先輩、ありがとうございました。

今年の一字は何ですか? ~先生からのメッセージ その1~

令和5年12月20日(水)

今年も残すところ、あと10日あまり。

玉野備南高校の先生方にとってこの1年を象徴する一字をうかがってみました。

数学科の松本先生からは、「笑」の一字をいただきました。

 

育休から備南高校に復帰して、多くの生徒の皆さんの笑顔に接したことからこの字が浮かびました。

 

商業科の吉田先生からは、「税」の一字をいただきました。

     

生徒の皆さんに経済の流れを伝えているぶん、物価の動向が気になります。いろいろな物が値上がりしたことからこの一字が意識されました。

 

国語科の小野先生からは、「快」の一字をいただきました。

備南にきてこの1年間、生徒のみんなとよく走りました。「快走」した後は、とても「爽快」だったので、この字を楷書と篆書(てんしょ)で書いてみました。

 

理科で普通科長の石原先生からは、「繋」の一字をいただきました。

臥竜祭のテーマににもあった言葉です。3年次生の皆さんを大空先生、服部先生、小原先生から託され、卒業にまで繋げたいという思いからこの字を選びました。

どの先生方からも生徒の皆さんに「寄り添う」気持ちが伝わってくる今年の一字でした。

歓迎!海の男たち。

令和5年12月20日(水)

本校は三井造船の職工さんの教育訓練所をルーツとしていることから、今でも海運の関係の方が多く来校されます。

今日は、海上自衛隊輸送艦の「しもきた」の皆さんが、本校のグラウンドで体力づくりです。

活気に満ちた掛け声が山々にこだましています。地域の方からも元気の良い声に励まされるという声をよくお聞きします。

「しもきた」の皆さん、海上はこれからは冷たい季節ですが、お風邪など召されませんように。

無事の航海をお祈りしています。また、元気な声を届けてください!

地域防災!非常時備品の保管庫が設置されます。

令和5年12月19日(火)

玉野備南高校があるここ和田地区は、地域の方々の防災の意識が高く、日ごろから住民同士の気づかいや助け合いが盛んなところです。

本校は高台にあることから、東南海トラフ大地震に備えて非常時の備品を保管しておく倉庫が作られています。体育館横のスペースにこの倉庫の基礎工事が始まりました。

 

いざとなれば、本校もミネルバ(生涯学習センター)避難所になりますが、その日が来ないことを祈りたいです。

しかし、巨大地震は周期的に来ることはわかっているのですから、その時に備えるべきです。公的な場所の整備も必要ですが、個人でも「非常持ち出し」や「食糧や飲料水の備蓄」を平素からしておく必要がありますね。

明日からと言わず、今日から始めてみませんか。

 

寒風にも負けズ! ~ソフトテニス部の練習~

令和5年12月18日(月)

今朝は今シーズン1番の冷え込みでした。グラウンドから「パコーン、パコーン」と良い音が聞こえてきました。

寒風をものともせず、練習に励むソフトテニス部の大沼さんと三谷さん。

グラウンドに出てみると、藤澤先生をはじめ、石原先生、松本先生が指導されていました。

陽は照っていますが、北風の厳しい中、よく頑張っていました。この努力は裏切らないはずです。

【追伸】

練習後はもちろん道具の後片付けですが、ボール1個が見つからなかったら徹底捜索です。

最後の1個が見つからないということで、この日は事務室の三宅さんも校長も駆けつけ、グラウンド中を捜し回りました。総勢、7人で捜しましたがこの日は見つからず、明日も継続捜査です。

ガンバレ、ソフトテニス部!

学校・入試説明会がありました。

令和5年12月15日(金)

中学校の進路指導担当の先生方を対象にした学校・入試説明会が行われました。

まず、校長から本年度、教育弘済会に提出した3本の研究論文を紹介しながら、今後のあるべき姿を見据えた本校の方針についての説明がありました。

その研究論文とは、次の3本です。

①高校における通級指導の工夫に関する研究(川鍋)

②中途退学者を減らす生徒指導プログラムの開発に関する研究(松岡)

③学校運営協議会で共に考えた、卒業生の早期離職を防ぐための学校研究(白髭)

次に、入試に関する説明や諸手続きに関する確認が、本校の教務主任の川鍋(かわなべ)先生からありました。

質疑・応答では、高校における通級指導の実際や就職に向けた取組についての質問がありました。また、将来の4年卒業を基本とした教育課程の変更についても肯定的な御意見をいただきました。

これからも学校グランドデザインに揚げた「持続的な就労と安定した生活を営む力」を育成するように、玉野備南高校は全力で取り組んでゆきます。

大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その3~

令和5年12月14日(木)

文化の部の「展示」作品は、ミネルバ(隣接している生涯学習センター)1階のホールにあります。

◆1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)で書いた作品には、今年の世相(せそう:世の中の様子の意味)を反映したもの、自分たちの願いや気持ちを表したものがあります。

 

◆2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡邊先生)で作った自画像や木工芸をはじめ、来年の干支をモチーフにした焼き物まであります。

 

◆1年次生の「情報Ⅰ」の授業(担当:藤井先生・川鍋先生)で作った臥竜祭のポスターも見ることができます。

どれも一つとして同じものはない個性的で、とっても魅力的な作品ばかりです。

これらの作品は来年の1月末まで展示され、見ることができます。

大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その2~

令和5年12月14日(木)

「その1」の続きです。

休憩の後、練習の成果が際立つ軽音楽部の発表がありました。

(背景の旗は、「海・陸・空」をモチーフにした全校制作です。)

 

続いて、1年次生の「クイズ」です。

先生の幼少期の写真が映し出され、どの先生の子ども頃の写真かが話題となりました。

観客席に「〇」と「×」の札が配られ、会場を巻き込んでの大クイズ大会です。マイクを持った1年生が解答を聞きに回ります。

当たれば大きな拍手が起こり、そして解答者にはちょっとした賞品が…(喜)。

 

最後は3年次生の「ムービー」です。

このムービーは3年間の内容が含まれ、最終章の今年はいよいよ「That(あれ)」の正体が明かされる作品に仕上がっていました。

上映の最後には、3年次生が大切にしてきた思い出の写真をモザイク状態にして「That(あれ)」を表現する工夫も見られました。(今年も完成度が高い!)

厳正な審査の結果、閉会式では表彰が行われました。

クラスの一体感はどの学年も満点でした。芸術面やメッセージ性の面で3年次生の作品が1位となり、田中さんが代表して賞状を受けました。

あわせて一番輝いた人を表彰する校長賞は、3年間の思い出を集め、3年次生のクラスのみんなが協力して表現したモザイク画のモデルになった、高田さんに対して授与されました。

大盛況!臥竜祭「文化の部」 ~その1~

令和5年12月14日(木)

待ちに待った、臥竜祭「文化の部」が開催されました。

生徒会執行部が作成したオープニングムービーから始まりました。

このムービーでは公募で選ばれた今年のテーマ「Let's get on the beat.~こころの声をつなげろ!~」が披露され、各学年の準備状況が紹介されていました。

開会式では、全校制作の旗が馬屋原さん、村上さんによって紹介されました。

続いて、生徒会長挨拶。生徒会長の三枝さんから、全校が協力して準備したことや大勢の家族が駆けつけてくれたことへの感謝が述べられ、いよいよ開幕です。

まずは、2年次生の「二人羽織」が披露されました。

佐藤さんから日本の伝統芸能の一つでもある「二人羽織」についての説明がありました。

二組の対戦チームに分かれ、似顔絵描きやパズル合わせ、キャラクターの色付けを、二人の息をぴったりと合わせながら次々とこなしてゆきます。

その手元の様子をリアルタイムで東山さんがchromebookで写し、観客席に知らせます。

どちらが上手にできたかは、会場の拍手によって決まります。実力伯仲(はくちゅう:どっちもスゴイの意味)でした。

コートに感謝! ~バスケ部のライン貼り~

令和5年12月13日(木)

今年も残り2週間ほどになりました。

バスケットボール部は練習の後、有志でコートのライン貼りをしていました。

手作業でするものですから、曲線を出すのも慎重です。今城さんは職人技のように丁寧に貼ってゆきます。

ラインテープがしわにならないように、今城さんがテープを引っ張り、徳永さんが左右のずれがないか確認し、高田さんが切るというチームプレーです。3人の作業をキャプテンの三枝さんが厳しく監督していました。

「プレーで勝ち負けも重要ですが、自分たちの使っているものを大切にするという気持ちが育っているのがうれしい」と喜ぶ、顧問の小野先生。

戸外の寒さも体育館の中は何かしら温かみを感じる部活の終わりでした。

「はらぺこあおむし」の折り紙をプレゼント!

令和5年12月12日(火)

総合的な探究の時間「SHOP」の「季節の飾り」の講座(担当:中島先生)では、地域貢献の一環として、生徒の皆さんが折った季節の飾りを近隣の幼稚園などにプレゼントしています。

今回は講座を代表して、照喜名さん、山内くん、村上さんが日比幼稚園の皆さんに、絵本でおなじみの「はらぺこあおむし」の折り紙をクリスマスプレゼントとして贈りました。

園児の皆さんはどのように折っているのか、興味津々。延ばしてみたり、ひっくり返してみたりと、いろんな角度から眺めていました。

園児の皆さんをはじめ、園長先生や担任の先生方から、元気いっぱいのお礼のあいさつをいただいて帰りました。

これからも季節の旬を折っていく「季節の飾り」に御注目ください。

臥竜祭文化の部、準備は着々と!

令和5年12月13日(水)

ステージリハーサルの2日目です。

それぞれの学年の準備も佳境(かきょう:「面白いところ、深いところ」の意味)に入ってきました。

1年次生のクラスをのぞいてみると、この1年間の振り返りをそれぞれが書き留めていました。

2年次生はもう準備も済(す)み、万端(ばんたん:「すべて」の意味)整ったという感じでゆったりと、明日に向けて出し物の順番を確認をしていました。

3年次生は画像のチェックに余念(よねん:「他の考えごと」の意味)がありません。細部にこだわり、面白い映画に仕上がったようです。

【お断り】

明日は在校生の御家族と学校運営協議会の方をお招きしています。会場の座席に限りがございますので、一般の方の御入場はお断りいたしております。申し訳ございません。

つきましては、この学校ブログで様子を発信してまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。

進む!臥竜祭文化の部の準備

令和5年12月12日(火)

明後日、12月14日(木)には臥竜祭文化の部が開催されます。

今、その準備が進んでいます。

今年の臥竜祭のテーマは「Let’s get on the beat ~こころの声をつなげろ~」です。

玉野備南高校生の様々な個性というリズムで臥竜祭に色づけをし、心を通わせる最高の行事となってほしいというメッセージが込められています。

各クラスの仲間やバンドの有志が、明後日の発表に向けて着々と準備をしています。

当日は、心合わせたステージ発表や作品展示が披露されることでしょう。

 

なお、来校については、保護者・家族様のみとさせていただきます。

季節の飾り ~クリスマスリース~

令和5年12月12日(火)

本校の総合的な探究の時間「SHOP」には、折り紙で季節の風物を表現する「季節の飾り」という講座(担当:中島先生)があります。

その講座で村上さんらが折った季節のリースがあります。春先から初夏にかけては「イチゴのリース」、真夏には「ひまわりのリース」を作ってくれていました。

そのリースは校長室のドアに飾られ、来校者の目を楽しませていました。

折しも12月。今日から「クリスマスリース」の出番です。

    

季節の移り変わりをこのような折り紙で表現するのは素敵ですね。

学校安全!校内事故対応の確認。

令和5年12月12日(火)

朝の連絡会で校長より、校内における事故対応についての確認がありました。

ある学校の不適切な例を基に、どのような対応をすれば良かったのか、玉野備南高校で教育活動中に事故が起きた場合には、具体的にどう対応するのかを確認しました。

〇負傷した生徒の安全を確保し、生徒等の協力を得て応援の教職員を呼ぶこと。

〇首から上の重大な打撃等であれば、直ちに救急車の手配をすること。

〇あわせて直ちに管理職に一報を入れること。

〇ケガ等の大小を勝手に判断することなく、その日のうちに保護者に連絡すること。

以上、緊急対応の基本を再確認しました。

What country is this? Can you guess?

令和5年12月11日(月)

◆1年次生の英語コミュニケーションⅠの授業(満先生・ユーシフ先生)では、生徒一人ひとりが英語でクイズを出題しました。

「What country is this?(さて、どこのことでしょうか?) Can you guess?(わかりますか?)」という単元のタイトルに合わせて、優しいヒントから難しいヒントまで用意しておきます。

生徒のみんなが作る前に、ユーシフ先生が「Kalaallit Nunaat(グリーンランドのこと)」を答えさせるクイズをデモンストレーション(実演)してくださいました。地理的位置、有名な都市、人々の暮らし、気候や風土と言った要素をヒントにして出題されます。

生徒たちは仕込みに仕込んだヒントを繰り出してクイズを出題しました。

 

途中から、校長先生も参戦しましたが、ダミーのヒントに引っ掛かってしまい、国を間違えてしまう一幕もありました。(←よく考えていたなぁ!:校長談)

満先生、ユーシフ先生、とても面白い授業をありがとうございました。

1年次生の生徒の皆さん、なかなかやりましたね。

来年の干支(えと)づくり! ~「美術Ⅰ」の授業から~

令和5年12月 8日(金)

◆「美術Ⅰ」の授業(担当:渡邊先生)では、来年の干支の「龍」を中心に焼き物を作っています。

前回の授業で作った粘土作品を乾燥させ、一度、作品を素焼きしています。今日はその素焼きしたものに釉薬(ゆうやく:うわぐすり)を施しました。

そしていよいよ「火入れ」です。今年、修理したばかりの電気釜は順調です。

担当の渡邊先生が慎重に焼成釜(しょうせいがま:焼き上げる電気釜のこと)の中に作品を入れていかれました。

28時間かけてこれから焼き上げていきます。

でき上がりが楽しみです!

渡邊先生、重たい焼成釜の蓋(ふた)の開け閉めや、丁寧な作品の窯詰(かまづめ)を遅くまでありがとうございました。

11月の皆勤賞と精勤賞が表彰されました!

令和5年12月 7日(木)

寒暖差の激しかった11月、記者も風邪を引きました。

そのような中で、休まず、弛(たゆ)まず、挫(くじ)けず、頑張った面々(めんめん:人たち)が表彰されました。

心身のしんどい時は勇気をもって休むことが大切です。この賞は風邪やインフルエンザが猛威を奮っている中にあって、健康に気を付けた証(あかし:証拠)と言えます。

よくされました。

意外な発見!ゴミの分別方法は? ~「キャリア基礎」の授業から~

令和5年12月 7日(木)

◆「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生)では、カードを使ってゴミの分別の仕方について話し合っていました。

このカード手法は、ある地域で行われているゴミの分別について、捨てるものが「可燃ゴミ」か、「不燃ゴミ」か、はてまた「埋め立てゴミ」かを予想しながら調べ、分類していくというものです。

グループで話し合うことで、その過程で当然協力したり、他人の意見を取り入れたりする場面が出てきます。自分のコミュニケーション力をアップするにはもってこいのトレーニングですね。

本棚には、特別支援教育コーディネーターの川鍋先生が集めた、コミュニケーション力や協調性を養うグッズがあります。生徒の皆さんは、この授業を楽しみにしています。

見る人の心をつかむ表現! ~「国語表現」の授業から~

令和5年12月 7日(木)

◆3年次生の「国語表現」の授業(担当:小室先生)では、「AIDMA(アイドマ)の法則」を意識した効果的な表現について学んでいました。

「アイドマ」って、何だ!

なんでも消費者に、その商品の存在を「認知」させ、興味や関心といった「感情」を抱かせたことで、実際に買う「行動」に導くことができるということを示したものだそうです。

小室先生は、子犬や子猫の里親を募集する広告を教材にして、見る人をその気にさせる表現技法の数々を紹介されていました。

 

つぶらな瞳でこちらを見ている可愛らしいチワワの子犬の写真についても、一般大衆をひきつける工夫があることを紹介されていました。小室先生の目力(メヂカラ)に照準(しょうじゅん:ロックオン)を合わされた生徒は、思わず頷いていました。

何気ない広告に秘められた仕掛け(しかけ)に興味津々(きょうみしんしん)の授業でした。

小室先生、ありがとうございました。

お弁当のこと知っていますか? ~「家庭基礎Ⅰ」の授業から~

令和5年12月 5日(火)

◆2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、「手作り弁当」について、玉野市給食センターの栄養士、松本先生を招いて学んでいました。

2年次生の中にも自分でお弁当を作ってきている人やお家の方に作ってもらう人もいます。そんな身近なお弁当について学びました。

まず弁当箱の大きさですが、弁当箱の裏に目印があり、それが参考になります。カロリーベースで、男性、女性がそれぞれ一食にどのくらいの量をとっておかなければならないのかがわかります。

次に内容です。主食・主菜・副菜の割合が問題です。「唐揚げ・唐揚げ・唐揚げ」という弁当も中にはあるかもしれませんが、これは全くのNGだそうです。

主食(ごはん・パン・めん)の割合が「3」なら、主菜(シャケの塩焼き・唐揚げなど)の割合が「1」、副菜(わかめ・野菜など)の割合が「2」というのが理想的だそうです。

唐揚げ好きにはちょっとさみしい話ですが、成長期の栄養摂取や健康維持の面からは、野菜をとることがポイントということでした。これからの食生活で注意してみたいと思います。

松本先生、御多用の中、出張講義をありがとうございました。

一人ひとりに合った学びを目指して ~「キャリア基礎」の授業から~

令和5年12月 5日(火)

◆「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生)では、自立した日常生活をイメージしながら漢字の読み書き練習が行われていました。

「漢字がなかなか覚えられないなぁ」と、生徒の声が漏(も)れてきました。

「大丈夫です。それが普通の感覚ですよ」と、記者は申し上げたい。記者も一つの漢字を覚えるのに、少なくとも10回は練習ノートに書きました。それだけ練習してもひと晩寝て起きたら、半分以上忘れていました(悲)。

忘れた漢字はまた練習しました(努)。忘れても忘れても練習していたら、そのうちいつの間にか覚えていました(喜)。人生、どんな場面でもガッツだゼ!

この後、冬にある校外研修について、川鍋先生と公共交通機関の利用の順序や乗り方を確認していました。

玉野備南、秋の彩 その2

令和5年12月 5日(火)

秋ならではの彩(いろどり)に、校庭はあふれています。自然の色はやはり美しいですね。

ミネルバ(隣接している生涯学習センター)の駐車場にあるハナミズキの樹に蔦(つた)が絡(から)まり、色づいていました。

 

冬枯れの 幹に宿れる 蔦紅葉(つたもみじ)

          眺むる人の こころ和ます

月曜日の授業から。~数学・英語・体育~

令和5年12月 4日(月)

◆3年次生の「数学総合」の授業(担当:松本先生)では、これまで習ったことを身に付けようと、練習問題を解いていました。もう解けるようになった人は、先生の代わりとして教えに回っていました。

 

 

◆2年次生の「コミュニケーション英語Ⅱの後、英語で発表紹介をする予定です。

 

◆1年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、みんなが参加できるバスケットボールをしていました。ゲーム形式で行われるバスケットボールは、男女差や体力差を考えて誰もが運動競技を楽しみながらできるように工夫されています。

 

寒くなってきました。しっかりと準備運動をしておいてくださいね。

玉野備南、秋の彩

令和5年12月 4日(月)

今朝、ALTのユーシフ先生は、毛糸の帽子にマフラー、ジャンバーといういで立ち(服装という意味)で出勤されています。

玄関で「今朝、手水鉢(ちょうずばち)に薄氷(うすごおり)が張っていましたよ」と英語で話しかけると、「そうそう、自動車のフロントガラスも凍っていたよ」と、おっしゃっていました。

凍(い)てつく朝でしたが、日中は日差しに恵まれぽかぽか。今、学校で目にできる自然の彩(いろどり)を御覧ください。

(日差しを受けるメタセコイアの黄葉)

(青空に映えるイチョウ)

(サクラの枯れ葉は赤い)

(松は冬でも変わらず緑を湛(たた)えている)

インフルエンザ警報!年末に向けて感染対策!

令和5年12月 1日(金)

ブログを御覧の皆様、お風邪など召されていませんか。

インフルエンザは岡山県で猛威をふるっていますのでお気を付けください。

保健室の永易先生が生徒とともに感染予防を呼びかけてくださっています。

ひと目見てわかりやすいように、身近にできる感染対策をイラストで紹介してくださっています。

インフルエンザにかからないように手洗い、うがいを頑張ろう!

永易先生、ありがとうございます❤❤

ミ、ミ、ミラクル~、サーブ技術の伝授!

令和5年12月 1日(金)

ナイターのグラウンドでは、寒風に吹かれながらも半袖シャツで、ボールを追っているソフトテニス部員たちが練習してました。(若いなぁ~!)

藤澤先生が何やら奇妙な姿勢でサーブを打とうとしています(映像はTOPSECRETでお見せできません)。

あっ、サーブ? なっ、なっ、なんだー!これはッ?

「今、三谷さんに伝授しています」とニヤリ。

このサーブが相手コートに入れば、誰も捕れません。

恐ろしいサーブの技術供与が、このグラウンドで行われていることを目撃してしまいました。

寒さに負けず。

令和5年12月 1日(金)

授業が終わり、日が沈むと、冷たい風が身体を包みます。

体育館からは、寒さをものともしない、元気なかけ声が聞こえていました。

覗(のぞ)いてみると、バスケットボール部のメンバーが、体力づくりの一環(いっかん:つながり)としてバレーボールをしていました。

時折、体重の載(の)ったサーブにドキッとしますが、チームワークの良さが際立っていました。