BinanDiary

令和5年度 BinanDiary

先生ペア対生徒ペア ~ソフトテニス部から~

令和6年 3月11日(月)

整備の進みつつあるグラウンドのテニスコートで、力強いラリーの音がしています。

松本先生に聞くと、今日は基礎練習の後で、大沼・三谷さんペアと藤澤・石原先生ペアが実戦形式の練習をしているとのこと。

まるで全体重を載せたかのような重たい打球が行き交っていました。どちらも負けていませんね。それでも先生ペアの方が有利かな?と思った瞬間、生徒ペアの厳しいコースをつくリターンエースが決まっていました。

む、む、やるな!

3月11日、あれから13年。

令和6年 3月11日(月)

東日本大震災から13年という歳月が経過しました。

あの衝撃的な大震災の記憶は昨日のことのように思い出されます。

いまだに廃炉が計画した通り進んでいない現状は、人が全てを予測してモノを生み出してはいなかったということを物語っています。

 

本校もいざという時には、避難所となります。今日、玉野市の方が備蓄用の水を10箱届けてくださいました。

今回の能登半島地震でも、断水の影響が日常生活に大きな影響を及ぼすことがわかっています。避難所の限られた備蓄用の水を期待するのではなく、各自で3日間くらいは持ちこたえられる備えをしておきたいものです。

被災地の苦難を教訓とし、自助、共助、公助ができるように、個人は何をすべきかを考え、私たちは行動してゆきます。

生徒が見ている海の景色。

令和6年 3月 8日(金)

玉野の空はとてもきれいですね」という声を聞きます。確かに見上げると、青さが深くきれいです。

ある企業家の方は「それは、玉野の海がきれいだからですよ」と教えてくださいました。なるほど、空の青さは海の青さだったのですね。

その青い海の向こうに、今日も四国の高松の街が見えています。

生徒が日々見ている景色です。

最後の1球を捜せ! ~モノを大切にする心~

令和6年 3月 8日(金)

体育館では今日も櫻木さんと小野先生がマンツーマン(1対1)の練習をしています。

グラウンドではソフトテニス部の練習が終わりました。三谷さんがボールを数えますが、1球足りません。いつもの大捜索が始まりました。

この時間になると、校長先生も出て来て、最後の1球を捜すことを楽しみにされています。

全員で最後の1球を捜す競争がいつの間にか始まっています(笑)。

防災庫の下、落ち葉のたまった溝、サッカーゴールの横、植込みの中…。ボールが紛(まぎ)れ込みそうなところは徹底的に!

目を皿のようにして、血眼になって、草の根分けて、虱潰し(しらみつぶし)に!

大捜索の結果、今日は誰も手柄を上げることはできませんでした(見つかりませんでした)。

それでも、道具や物を大切にする心を、みんなが大切にしていることが確認できた時間でもありました。

テニスコートのライン引き!

令和6年 3月 8日(金)

部員たちが理想としているテニスコートにまた一歩近づきました!

永石運動具店の末石様の御厚志(ごこうし:「ありがたいお気持ち」の意)から、部員たちはラインテープをいただきました。

早速、顧問の石原先生や藤澤先生、松本先生と三谷さんでラインテープを釘打ち(くぎうち)で固定していきました。

真っすぐになるように、両側から目を凝(こ)らします。

末吉様、御助勢ありがとうございました!

ミネルバ・玉野備南の守り人。

令和6年 3月 8日(金)

校務技術員の石川さんは、いつもミネルバ(生涯学習センター)と玉野備南高校の入り口をきれいにしてくださっています。

この施設・学校は、旧日比中学校の跡地に建設されたものです。当時からある樹々は、夏には心地よい木陰を作ってくれますが、秋冬は葉っぱを多く落とすので手強いです。

家では玄関がそうであるように、施設はその入り口で印象が決まります。きれいに掃(は)かれた入り口は、誰にとっても気持ちの良いものです。

石川さん、今日もありがとうございます。

一生懸命に咲く花々!

令和6年 3月 7日(木)

卒業生を見送った玄関前の花々は、部活に来る生徒やミネルバにいらっしゃるお客様を迎えています。

グラウンドゴルフをされている方から、「まあ、きれいなお花ねッ、何てお花なの?」と、誉(ほ)められもし、尋ねられもします。

その花はカーネーションの一種です。深紅の花びらが、何だか情熱的ですよね!

品種改良で、これまで見たこともないような花がどんどん咲いていますね。

とことん、勝負! ~今日の練習から~

令和6年 3月 7日(木)

体育館から歓声が聞こえてきました。

見ると、バスケットボール部は部員と顧問の二人だけ。しかし、とことん勝負の二人は一歩も譲りませんッ!

櫻木さんがスリーポイントシュートを連続で決めると、すぐさま小野先生がドリブルシュートでお返しです。

若さの勝負を目の当たりにして、シャッターチャンスを逃すばかりの記者でした。

ところで、休憩なしはキツクナイですか?

香りの贈り物 ~片隅に咲く水仙~

令和6年 3月 7日(木)

朝、駐車場に降り立つと、清々しい香りが出迎えてくれました!

そう、水仙(すいせん)の香りです。香りの元の水仙が見当たりません。身を乗り出してみると、植込みの向こう側にありました。

姿が見えなくとも、「ボクはここにいるよッ!」と言っているようにも思えました。

人目につかなくとも、その存在が確かに感じられるというのは、何だか素敵ですね!

来年度への改善に向けて! ~運営委員会の提案から~

令和6年 3月 7日(木)

各課・各室の今年度の振り返りを受けて、来年度の具体的な改善が運営員会で話し合われました。

◆教務課からは、将来の教育課程の変更を見通して主に次の2つの改善点が報告されました。

・インターンシップの単位認定を整備したこと。

・学校外における学修単位認定を増やしたこと。

◆生徒課からは、環境整備と交通安全の推進を強化するために主に次の2つの改善点が提案されました。

・「環境保健係」を内規に位置付けたこと。

・バイクや自動車の通学は、任意保険に必ず加入すること。

◆特別支援教育委員会からは、支援の必要な生徒に対して個別最適な学びができるように主に2つの改善点が出されました。

・宿泊を伴う修学旅行の引率は、緊急対応の観点からも3名が望ましいこと。

・医療や福祉の専門機関との連携を強化していくこと。

生徒の実態をよく見ている先生たちの意見で、玉野備南高校がどんどん学びやすくなっていっていると感じました。