BinanDiary

2024年3月の記事一覧

これからの玉野備南高校!

令和6年 3月29日(金)

中国のことわざに、

「1年を無事に過ごそうと思えば、お米や麦の作付けを考えておくと良く、

 10年先を良くしようと思えば、いろいろな資材に使える樹木を植えておくと良い。

 そして100年先のことを考えるなら、これから世の中を創ってゆく若者を大切に育てておく必要がある」

という意味のものがあります。

人づくりは100年の大計(たいけい:「大きな計画」の意)」という教えのもとになったことわざです。

 

玉野備南高校は、変化の激しい時代にあっても、「自立した社会生活が営め、地域社会に貢献できる人材の育成」を目指していきます。

そのために、3つの教育研究を行っています。「メニュー」画面にある「備南の研究」を御覧ください。

じっくりと人づくりを行い、早期離職を防ぐための(4修制)学校研究、

中途退学を防ぐための生徒指導プログラムに関する研究、

学び直しをすすめ、自立した社会生活を送るための教育活動についての研究です。

本校で学ぶ生徒、頑張る教職員をこれからも保護者の皆さんや地域の皆様でお支えくださいますようよろしくお願いいたします。何とぞお願いいたします。

  玉野市立玉野備南高等学校 校長 白髭 克浩

玉野備南高校に勤務できて幸せでした‼

令和6年 3月29日(金)

本日をもって、事務室の岡本主査、国語科の小野先生、福島先生、校長の白髭は離任します。

これまでブログを御覧くださり、ありがとうございました。

努めて玉野備南高校の日常を御覧いただこうと考え、ブログをアップしてまいりました。

結果として今年度は400回以上、更新することができました。

なぜここまでの更新ができたかと申せば、生徒の皆さんがこの玉野備南高校に可能性を感じて毎日、通ってくれるのが嬉しかったからです。

そんな生徒を先生方や事務室の皆さん、ミネルバの先生方が一生懸命に関わってくださるのがこれまた嬉しかったからです。このことが校長としての誇りでもあり、自慢でもありました。

そして、新しい自分に変わろうとしているお子さんの背中を押してくださった中学校や適応教室の先生方、保護者の皆様に、玉野備南高校でこんなに頑張っていますよ!ということをお伝えしたかったからです。

新しい一歩を踏み出した生徒の皆さん、

保護者や中学校の先生方、

いつも見守ってくださっている地域の皆さま、

玉野備南高校をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

   転任者代表 白髭 克浩 記

 

 成し終えて 備南の空を 眺むれば 

         蒼きまほらに かかる雲なし

やったーッ! 先生から一勝‼

令和6年 3月29日(金)

ソフトテニス部員が頑張りました。

大沼・三谷ペアが藤澤・小野の教員ペアを下しました。

苦節12か月、ようやく日ごろの努力が実りました!

よくここまで頑張りましたね。

藤澤先生と小野先生の悔しがる声が山々に木霊(こだま)していました。

玉野備南を支えた事務室の先生‼

令和6年 3月29日(金)

本校を支えてくださっている事務室の先生方です。

岡本主査、近藤事務長、三宅さんの強力スタッフです。岡本主査はこの度、玉野スポーツセンターに異動されます。

これまで御尽力くださりありがとうございました。

玉野備南に可能性を見出してくださり感謝です!

令和6年 3月28日(木)

今日は合格発表の日でした。

受検生は発表に合わせて、学校の先生やお家の方と一緒に来校してくれました。

受検生の皆さんへ、玉野備南高校に可能性を見つけて受検してくださりありがとうございます。

中学校の先生方へ、生徒の皆さんの納得を得てよく勧めてくださいました。ありがとうございます。

生徒のために泣ける先生がいらっしゃることが嬉しいです。そんな先生の思いを私たちは受け継ぎます!

そしてお家の方へ、本校を受検することを許可してくださりありがとうございました。

4月から玉野備南高校で新しい学校生活を一緒にやりましょう!

待っていますよ‼

玉野備南高校を支えてくださった先生方!

令和6年 3月28日(木)

玉野備南高校はいろいろな専門家によって援助されています。

本校の活動についても絶えず地域の先生方に意見をお聴きしながら、改善に努めています。

今日はお隣の日比中学校から川﨑教頭先生が来てくださいました。

川﨑教頭先生は以前に市教委に勤めていらっしゃった関係で、市の施策に則った中学校の活動や授業スタイルをよく御存知です。

これまでの取組について校長先生はいつも意見をいただいていました。

 

続いて後神先生が大きな花束を持って岡山から来てくださいました。

後神先生は以前に伝統校に勤めていらっしゃった経歴をお持ちです。校長先生は、伝統校の良さを生かしつつ、どのように発展させていけば良いのかをよく相談されていたそうです。

玉野備南高校は来年で創立75年の伝統校ですから。エッヘン(自慢)!

両先生ともいつも本校を気にかけてくださり、ありがとうございます。

後神先生には遠路の御来校、誠にありがとうございました。

玉野備南高校を支えてくださるミネルバの先生!

令和6年 3月27日(水)

本校は生涯学習センター(ミネルバ)と隣接(りんせつ:「となり同士」の意)しています。

ミネルバの先生方は玉野市内で先生をされていました。その関係で市内の生徒の皆さんが小さい時から見守ってくださっています。

高校生になった皆さんを蔭(かげ)でいつも支えてくださっています。そして私たちをも!

ミネルバの小川先生、福本先生、三宅先生!ありがとうございます。

玉野はやっぱり青空、青い海がいい!

令和6年 3月27日(水)

雨が上がると、青空が広がり、朝の海はとてもきれいです。

    

風のテラスに吹く風はさわやかです。ヒマラヤ杉の大木も雨に洗われて緑がクッキリしています。

白い瀬戸大橋も御覧のとおりくっきりと見えます。

空も海も山もきれいな玉野に、私たちの学校はあります!

花壇にない花と麦。

令和6年 3月26日(火)

校庭に見られる、花壇に入っていない花も春を告げています。

野草の色合いも良いですし、花壇からこぼれた花たちも命をつないでいました。

この青い花は、昨年、藤原先生が植えてくださった「ネモフィラ」です。種が落ちていたのが今年も咲きました。

この白い花は、「マメグンバイナズナ」というそうです。

このピンクの花が「仏の座(ホトケノザ)」。

この紫の花は「ムスカリ」です。花は香料のムスクの香り。花言葉は日本では「明るい未来」です。

麦は春の雨を受けてグングン伸びています。重い雨雲を衝(つ)くような勢いです。

麦の花言葉は、「裕福」「希望」「繁栄」です。この葉の勢いからしてそうですね。

今日は春の嵐!

令和6年 3月26日(火)

春の雷が鳴り、滝のような雨が降りました。

今日はさすがに水はけの良いグラウンドも一面水たまりです。

午後には雨が上がり、めったにできない玄関前の駐車場にも水たまりができました。

水たまりに南側のメタセコイアの樹と校舎の姿が映っていました。

 

この雨でまた一歩、春が進みますね!

校長を泣かせた生徒たち! ~嬉しい手紙~

令和6年 3月21日(木)

終業式が終わった後、2年次生の皆さんが校長室に押しかけました。

突然の訪問で少し驚いている校長先生に、生徒の代表が「白髭校長先生、いろいろとありがとうございました」との声が上がり、クラスの生徒も口々にお礼を言っていました。

それぞれが書いた感謝の手紙を校長先生に渡しました。この展開に、校長先生は思わず、感涙(かんるい:「感動の涙、涙」の意)にむせていました。

泣き止むのをしばらく待ってから、みんなで記念撮影をすることにしました。

白髭校長先生、良かったですね!(←ありがとうございました(白))

【注意】28日の午前中まで登校禁止です!

令和6年 3月21日(木)

高校入試の関係で、3月22日(金)から28日(木)の午前中までの期間は、生徒登校禁止です。

学校の敷地内・校舎内への立ち入りはできません。

令和6年度の前期始業式は、4月8日(月)です。登校時間は13時10分です。

緊急連絡がある場合は、学校携帯へ連絡してください。

保健室の来年度の新しい取組から。

令和6年 3月21日(木)

保健室の永易(ながやす)先生は、SC(スクールカウンセラー)の先生と協力して、生徒の皆さんの困り感に寄り添おうとされています。

永易先生からメッセージを預かりましたので、以下に紹介します。

「今年1年間、皆さんはよく頑張りましたね!

それぞれに大きく成長したのではないでしょうか。成長した自分をぜひ誉(ほ)めてみてくださいね。

さて、もうすぐ新しい1年が始まります。保健室では皆さんが学校生活で元気に過ごせるように、心と体の健康サポートをしていきます。

そして私は、生徒の皆さん全員と言葉を交(か)わすことを目標に頑張っていきたいと思います。笑顔あふれる1年にしたいですね」と。

永易先生、生徒の皆さんをよろしくお願いいたします。

 

先生をやっつけろ! ~ソフトテニス部の攻防~

令和6年 3月21日(木)

今日もグラウンドではいい音が聞こえてきます。

顧問の藤澤先生と大沼・三谷ペアの打ち合いも白熱していました。

記者はいつも生徒の味方です。「それ、ガンバレ!」「逆をつけ!」と思って応援していました。

藤澤先生から「もう限界かもしれないッ」との声が上がりました。

「シメタ!あとひと息だ」と期待していた瞬間、生徒のペアは手加減したのか?

後ろで藤澤先生の勝利の雄叫び(おたけび:「勇ましい叫び声」の意)が上がっていました。

「あとひと息だったのに…」。

勝負は時として非情にならなければなりませんね(笑)。

この1年を振り返って、~生徒課長からの注意~

令和6年 3月21日(木)

終業式の最後に、校長先生から松岡先生と川鍋先生の研究論文の受賞披露がありました。

川鍋先生は「本校における通級指導」についての研究で、松岡先生は「生徒指導プログラムの有効性」についての研究成果が受賞の理由です。

松岡先生は「大人になる前の生徒が失敗するのは当たり前、人間は失敗した後が大切」という発想から、失敗した生徒に学校全体で関わって指導するプログラムを作成しました。

中途退学者を少しでも減らし、再びクラスの集団で過ごすにはどうすれば良いのかを、本人、保護者、学校で考えて取り組んでいくというものです。

「失敗を認め、失敗から信頼を取り戻していく」という社会にならなければ、ウソを隠し通し、責任から逃げ惑う醜い大人になってしまいます!そういう大人が残念ながら今の世の中にはいます。

玉野備南高校の生徒には、こんな大人にはならず、堂々とした生き方をする人物になってほしいと願っています。

今年の反省をもとに来年の重点について松岡先生から注意がありました。

◆不注意の遅刻を減らすこと。どうしても休まなければならない時は、必ず仕事先や学校に連絡すること、これは社会のルールです。

◆SNSなどに悪口を書き込まないこと。言葉遣いを正すことも社会人として大切なマナーです。

◆車両の定期点検をすること。事故は自分が遭っても相手を巻き込んでも不幸になるだけです。

令和5年度後期終業式の校長講話。~第二の故郷、玉野とわが備南!~

令和6年 3月21日(木)

白髭校長にとって、定時制高校は教員生活の「原点(母港)」であって、最後にもう一度、定時制の生徒たちと一緒に頑張りたかったそうです。

そのようなことから、3年間の玉野備南高校の勤務では、これまでの経験と持てる力の全てを注ぎ込んだそうです。

 

今日の講話は、まず「玉野」の名の由来(ゆらい:「今の名前になった理由」の意)から始まりました。

「ひのたま市」という名前になっていたら、ちょっとビックリですよね。

 

 

次に本校の校歌について、1番から3番までの歌詞の意味の説明がありました。来年度からは式や集会の折には、みんなで歌ってみましょう。

このホームページでは、ICT支援員の青井様のお力でどの画面からでも校歌が聞けるようになっています。ぜひお聞きください。

七五調の歌詞は歌いやすく、1番は備南高生の心意気、2番は備南高校の歩んで来た道、3番は備南高校に対する期待という構成になっています。

 

最後に「学校の価値」についての話がありました。

「学校の価値」は、自分を本気で叱ってくれる「良師」と一生の付き合いができる「良友」に出会えるかによって決まるということでした。

そんな「良師」に出会うためにも自分が本気になることを話されました。また、一生の友になる人物「良友」との出会いは「五分と五分の対等の付き合いでなければならない。一方が他方を組み従えるような関係や相手を尊重しない関係では成立しない」ということでした。

お互いに本気の仲で、本音を言い合う仲なら、時にはケンカもします。リアルな人間関係では、人との衝突も当然起こるということを知っておいてほしいのです。そのぶつかり合う中で、本物か、偽物(にせもの)かがわかってくるはずです。

一時のケンカで一生口を利かないというのは、ちょっと早計(そうけい:「結論を出すのが早い」の意)かもしれませんよ。

そして、行き悩んだり、心が折れそうになったりした時こそ、学校にいらっしゃい!この玉野備南高校があなた方の原点(母港)なのだから」と、力強いメッセージを生徒たちに残されていました。

この玉野備南高校の終業式に合わせて、姫路先生(前倉敷翔南高校長)がお花を届けてくださいました。

ありがとうございました。

令和5年度後期表彰披露がありました。

令和6年 3月21日(木)

終業式に先立って、年間を通して半期の精勤賞と皆勤賞が表彰されました。

皆勤賞には、2年次生の佐藤さんと大沼くんが表彰されました。

 

精勤賞には、2年次生の佐藤さんと三谷くん、1年次生の東山くんが表彰されました。

 

今年は、例年にも増して天候不順でしたが、よく通いました。また同じ玉野市内でも遠方から自転車で通うなど、よく頑張りました。

各人の努力に大きな拍手を贈りたいと思います。

みんなで大掃除。~新クラスへようこそ~

令和6年 3月21日(木)

終業式の前に、みんなで全校を大掃除です。

 

新入生も気持ちよく新しいスタートが切れるように、みんなで力を合わせてきれいにしています。

 

「机やイスを廊下に出してみると、結構広いね!」とか、「教室の床が寄木細工(よせぎざいく)になっているなんて、おっしゃれーッ!」との感想を言いながら、ほうきやイスを運ぶ手は休めずに…。なかなか立派!

黒板消しクリーナーの中まできれいにしています。(ありがとうね。)

仕事をしているからなのでしょうか?身のこなしは皆さん良いですね。

新しい人たちを迎える準備は、着々と(ちゃくちゃくと:「準備よく進む」の意)進んでいます。

お疲れさまでした。

玉野備南、春のいろどり。

令和6年 3月21日(木)

「春分の日」の昨日の天候は全国的に大荒れ、今朝は岡山市内でも雪花が散っていました。

玉野備南高校の今朝の「春色」を御覧ください。

草木の芽生え、花のいろどり、さまざまな自然の色が学校には見られます。