BinanDiary

2023年4月の記事一覧

自分への挑戦!月間の精勤賞・皆勤賞!

令和5年 4月28日(金)

本校の職員室前には、生徒の何気ない、ちょっとした思いやりを称(たた)える「いいね!ボード」があります。

その横に月間の「精勤賞・皆勤賞のボード」が新しく掛けられました。

昨年度の学校運営協議会の熟議を通して、「生徒の自立を促すためには社会とつながる時間をもっと設けた方がよいのではないか」という御意見をいただきました。確かに、社会とつながり、働くことで自立した生活を営むことができます。

そこで、この御意見の趣旨を学校経営目標に位置付け、今年度からは毎週、金曜日は午後からの授業となるように教育課程を見直したのです。

生徒にとっては、金曜日の午前にはまとまった時間ができ、アルバイトのシフトも入れやすくなったようです。しかし、そのことで遅刻や欠課をしてしまうようでは元も子もありません。

働きながら通う生徒の皆さんの頑張りを、月ごとに表彰しようという声が先生方から上がりました。それが、この「精勤賞・皆勤賞ボード」なのです。

まずは3か月頑張ってみてください。その頑張りがやがて習慣になってゆくはずですから。

5月を迎えるよそおい?

令和5年 4月28日(金)

来週からは5月です。校庭の草花も春から初夏への装(よそお)いに移っていっています。菖蒲(あやめ)がきれいに咲いていました。

 

校内に目を移してみると、掲示板の横にさりげなく兜(かぶと)姿の男の子や女の子の折り紙が飾ってありました。

鯉のぼりもありました。

聞けば、2年生(中島先生・藤澤先生)のホームルームの時間にクラスのみんなで折り紙を折ったそうです。

四季のあるこの日本で、四季の移ろいを生活の中で感じることは大切です。そしてその移ろいを何らかの形で表現することも、外国からのお客さんが来る、国際都市の玉野では必要ではないでしょうか。

やったね、2年生!

私たちの街、港街、たまの?

令和5年 4月28日(金)

先日、3年半ぶりに外国の大型客船が入港しましたが、今朝も宇野港に大きな船が接岸していました。近くに泊まっている直島行きのフェリーが小さく見えました。

この船は、フランス船籍の客船で「ル・ソレアル号」という名前だそうです。フランス語の「太陽」という意味の「ル・ソレイユ」とヘブライ語の「道を切り開く」という意味の「ソラル」を組み合わせた造語ということです。 

私たちの街、港街、玉野はにぎわいを取り戻しつつあります。海外から玉野に来た外国の方々に、西明寺先生や満先生から習った英語を活かして、歓迎の気持ちを伝えたいものです。

それぞれの授業!~国語・生物・ビジネス~

令和5年 4月25日(火)

◆1年生の国語基礎(石原先生担当)では、辞書を使って部首別の漢字対決が行われていました。

一人で3分以内に36個もの漢字を書き連ねた強者(つわもの)も現れました。

 

◆2年生のビジネス基礎(吉田先生担当)では、電卓の使い方の説明がなされていました。

電卓には、外国通貨の計算に利用できる機能や距離の算定ができる機能もありました。

 

◆3年生の生物基礎(石原先生・山本先生担当)では、ビデオを観ながら血液や血管の働きについてレポートにまとめていました。

身体の隅々にまで張り巡らされた毛細血管の中を流れる赤血球と白血球の働きを書き込みました。

楽しい部活動 ~ソフトテニス~

令和5年 4月24日(月)

テニスをしてみたいという生徒の声に石原先生と藤澤先生が立ち上がってくださいました。

広いグラウンドがテニスコートです。ボールが抜けたらひと苦労です。ボールを拾いに走らねばなりません。ラリーが続くように注意深く打ちますが、続くと楽しいですね。

歓声(かんせい:楽しい声)が 新緑の山々に響き渡っていました。

3年半ぶりの外国客船の入港!

令和5年 4月21日(金)

本校の学校運営協議会の委員でもある商工観光課の藤原さんから、外国船籍の入港が今朝、久しぶりにあったことの連絡をいただきました。

その昔、本校には造船科がありました。同窓生の多くが、ここ玉野で日本の船は言うまでもなく、外国航路をゆく大型の船を造っていました。

玉野備南高校の往事(おうじ:過去)をしのびながら、ニュージーランドからやって来た客船「ヘリテージアドベンチャー」の雄姿(ゆうし:いさましいすがた)を眺めました。

この後、広島に寄港するそうです。岡山の旅はいかがでしたか?

それぞれの授業が始まっています。~現代文と美術~

令和5年 4月21日(金)

◆石原先生の「現代文A」の授業です。

石原先生も「言葉は大切」という視点でお話をしてくださいます。今日はこの国語の基本を押さえながら、現代文を表現する上での注意を教えていただきました。

「言葉は言霊(ことだま)」という言葉があるように、言葉には人の気持ちや行動を動かす力があります。口に出した言葉が実際にその通りになってしまうこともありますから、言葉の力を侮(あなど)ってはいけません。

言葉は相手にも、周囲にも、そして自分にも良い影響を与えることを意識して口にする、文字にするということを確認しました。

 

◆渡辺先生の「美術Ⅰ」の授業です。

前期初めての授業は「自画像を描く」です。教科書には画家たちの自画像が載っています。

生徒たちは、卓上鏡としばらくはにらめっこです。

えっ、マスクのままの自画像ですか?

生徒の皆さんは戸惑っていました。無理もありません、もう3年もマスクを着けた生活でしたからね。まさか「マスクの下は何もない!」ということはないですよね(笑)。

生徒の皆さんはどんな自画像を描くことやら、次の時間もお邪魔します!

それぞれの授業が始まっています。~国語表現と書道~

令和5年 4月20日(木)

◆小室先生の「国語表現」の授業です。

先生はスポーツトレーナーとしてコーチングの技術も修得されています。この授業でも国語の基本的事項に加えて、生徒自身の持ち前の力をうまく引き出そうとされていました。

「言葉」は人を活かすことも殺すこともできます。だからこそ、小室先生が言葉の勉強に「共感する力」についても考えさせようとされているのですね。

小室先生よろしくお願いいたします。

 

◆福本先生の「書道Ⅰ」の授業です。

授業の初日ということもあって、今日は授業の進め方や用具の片付けの仕方などのガイダンスがありました。今年度は受講者も増えておお賑(にぎ)わいです。

筆のつかい方をアンパンマンの顔で説明してくださいました。でき上った顔が黒板に掲示されましたが、皆、それぞれに筆運びがうまくいったようですね。

福本先生、今年もいろいろな取り組みをお願いします。

 

それぞれの授業が始まりました。

令和5年 4月19日(水)

◆満先生と西明寺先生の「英語総合」の授業では、マナトレで英語文法の基礎をしっかり復習しました。

その後、疲れた頭をリフレッシュするために、3人一組で「Don't Say 20」というゲームをして盛り上がりました。英語で数を順番に言いますが、「twenty(20)」を言ったら負けになってしまうというゲームです。

一人が3つまで数が言えるので、途中から駆け引きが始まる面白いゲームでした。

 

廊下の奥から生徒の楽しそうな声が聞こえてきました。のぞいてみると、

 

◆藤澤先生の「保健」の授業です。

御自身の経験をまじえたお話はとても興味深いものがありました。将来、参考にする生徒もいるかな??

授業の終わりに、クラスの団結力が試されました。「グループでペーパータワーづくり」という活動です。糊(のり)やハサミを使わずにミスプリントを使って紙のタワーを作り、その高さを競うというものです。それぞれのグループが知恵を出し合い、工夫と団結を示していました。

 

◆神(じん)先生の「数学Ⅰ」の授業は、黒板の字がとても見やすく、説明もわかりやすいです。

教科書に出てくる係数や指数、多項式や単項式と言った用語を、その成り立ちからわかりやすく話してくださいました。

「数学の式や法則を考えた人は、案外、めんどくさがり屋の人かもしれませんね」という指摘は、実に面白い発想ですね。

 

◆西明寺先生と満先生の「英語コミュニケーションⅡ」の授業は、Chromebookを使っていました。

次の時間に向けて「What amI?(私は何でしょう?)」というクイズの準備をしていました。

英文の難しいヒントから徐々に(じょじょに:少しずつ)簡単なヒントにしてゆくために、調べたり、考えたりと、なかなかに頭を使います。次の英語の時間が楽しみです!