BinanDiary

2023年10月の記事一覧

あなたのお気に入りの曲は何ですか?

令和5年10月30日(月)

2年次生の「英語コミュニケーションⅡ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、「あなたのお気に入りの曲は何ですか?」というテーマで、今、自分が夢中になっている曲を英語でプレゼンテーションしました。

まず、紹介する曲のことについて英語で紹介します。

次に、この曲についてどんなところが気に入っているのか、自分が感じていることなどを説明します。

最後に、その曲のサビ(一番盛り上がるところ)の部分をみんなで聴きました。

 

「また逢う日まで」という曲を紹介する生徒が現れました。

参観していた記者は「懐かしい曲を選ぶなぁ!」と喜んでいたところ、歌手を紹介している英語の中に「ヒライ…?」という名前が聞えてくるではありませんか。昭和世代の記者は「オザキじゃないのか?」と心の中でつぶやいてしまいました(悲)。

なるほど、今の曲も良いですね♡

生徒の皆さん、それぞれにいい曲、元気の出る曲を紹介してくださり、ありがとうございました。

備南高の黄葉(こうよう)が始まる!

令和5年10月30日(月)

日中の陽ざしもいささか柔らかくなりました。

校舎の南側にはメタセコイアの並木があります。夏の間は、厳しい日差しを防いでくれました。

先日、激しい雨が降った時にも、玉野備南高校の大きな樹の下では雨宿りもできます。大木の下には落ち葉が堆積(たいせき:積み重なっている状態)しているので、しっかりと雨水が根元に貯(たくわ)えられています。

 

そんな大木は秋の装いになりつつあります。

傾く陽ざしに透けて見える黄葉はいよいよ鮮やかな黄色をしています。玉野備南高校の紅葉・黄葉はこれからです。

日程変更を御連絡します。~臨時後援会総会と体育祭について~

令和5年10月30日(月)

本校の保護者の皆様ならびに学校運営協議会の皆様へ

11月2日(木)に開催予定としておりました臨時の後援会総会と臥竜祭体育の部を、11月9日(木)に変更いたしましたので、ここにお知らせいたします。

臨時の後援会総会および臥竜祭体育の部の時間は、通知表の同封物として御案内しておりますので、御覧くださいますようお願いいたします。

 

3年次生修学旅行情報その6~吉本新喜劇を観劇。

令和5年10月27日(金)

3年次生一行は、吉本新喜劇を観劇、これから遅めの昼食をとります。

帰りの新幹線は岡山駅到着が19時10分の予定です。無事の到着を待っています。

修学旅行情報はこれにて終了いたします。

生徒の皆さんの帰宅後は楽しかった旅行の話を御家庭でもお聞きくださいませ。

3年次生修学旅行情報その4~大阪に無事入りました。

令和5年10月26日(木)

3年次生の修学旅行は、2日目のスカイツリーの見学をすませました。ガラスの床の上に立ったそうです。(おお、こわい~!)

その後、新幹線で大阪に向かいました。帰りの新幹線でも富士山が見えました。(やったね!)

18時半現在、無事ホテルに入り、これから夕食をとる予定だそうです。

明日は最終日、しっかり寝てくださいよ!

自己紹介文を作成する!

令和5年10月26日(木)

2年次生のキャリア探索の授業(担当:中島先生・風早先生)では、来年の就職や進学を意識した自己紹介文を、外部から社会保険労務士の林先生を講師にお招きして考えてみました。

自分の良さは何でしょうか?(欠点ならすぐにわかるんだけど…。)

自分が欠点だと思っていることも実は良さかもしれませんね。

紹介文には自分の良さを伝えます。

例えば、「自分は集中力がないんじゃないかな?」と思っていても、それは見方によっては「いろいろなことに興味関心が持てる良さがある」とも言えますし、「興味が持てるか、持てないかがはっきりわかっていることから、自分自身をある程度理解している」とも言えます。

極端な見方をするのではなく、違った可能性から自分の良さを考えてみるという「リフレーミング」は大切なことです。そう言えば、以前の全校集会で「リフレーミング」の手法を習いましたよね。

講師の林先生はわかりやすく説明してくださいました。

林先生もおっしゃっていましたが、自分の良さがよくわからないと思う人は、自分を良く見てくれている人、家族や友だち、備南の先生に聞いてみるといいですよ。

小筆でかな文字を書く。

令和5年10月26日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、小筆を遣って「かな」文字を書くことをしていました。

     

小筆の持ち方を確認し、漢字の書き方との違いを確認しながら、「かな」文字を書く時の筆の運びを説明されていました。

漢字を書く時と、筆の持ち方や入り方や運び方が違うから、「かな」文字独特のしなやかさや軽さ、優しさが表れるのですね。

    

生徒の皆さんは繰り返し練習しています。自分らしい字が書けるようになるためにも、まずは基本練習なのですね。

ガンバレ! 1年次生。

輝く玉野の海。

令和5年10月26日(木)

今日も海を渡る潮風はいい香りです。

そんな海辺の道路を通って、生徒たちは通学しています。

今朝は、対岸の高松の街もよく見えています。

瀬戸大橋も輝く海に映えていました。

潮風の香る丘の上に玉野備南高校の校舎はあります。

3年次生修学旅行情報その2~1日目は予定通りです。

令和5年10月25日(水)

「1日目の東京研修は18時現在、無事に進行中」との連絡が学校にありました。

天候に恵まれ、新幹線からは雪を戴(いただ)いた富士山が見えたそうです(良かったね(^^)v)。その後、横浜中華街で異文化に触れながら散策し、上野動物園方面と渋谷方面に分かれて自主研修を行ったそうです。

夕食をとった後、ホテルに入り、2日目の研修に備えます。

中庭に秋の訪れ。

令和5年10月25日(水)

玉野備南高校と生涯学習センター「ミネルバ」が一緒になっているこの建物はデザイン性があり、おしゃれな造りになっています。

記者は特にV字型になった中庭が好きです。

    

趣(おもむき:雰囲気の良い)のある石灯籠(いしどうろう)があり、石畳と緑の植栽(しょくさい:植木)が和風テイストなコントラストを醸(かも)し出して見事です。

    

中庭から見上げると、大きなトラス型の骨組みが支える斬新(ざんしん:新しい)で現代風なガラス屋根が青空と陽(ひ)ざしを呼び込み、いかにも開放的な空間を演出しています。

建物全体が、玉野の海から吹きあがってくる潮風の通り道を意識した造りになっているようです。

そんなステキな中庭で、そよぐ風と頭上の青空には、秋の訪れが感じられました。

それぞれの学びができる「学びプラス」の時間。

令和5年10月25日(水)

本校の特色に学校設定科目「学びプラス」があります。

この時間は主に国語と数学をしていますが、自分の進度に合わせて3コースに分かれて学びます。

これまでに聞けなかった内容やよくわからなかったところを、担当の先生にしっかり聞くことができます。

それぞれのコースに複数の先生が指導に入っていますので、わからなくなったら直ぐに質問ができます。

自分が学んできたことをそれぞれがもう一度、確認することができるのが「学びプラス」の時間です。

理解が早いか遅いかの違いがあるだけで、結局、理解ができればみな同じことですよね。

例えば、テストをして50点、80点の答案が返ってきたとします。テストの点はその時点での授業などの理解度を示しています。80点の答案に満足して見直しや学び直しをしなければ、80点の理解で止まってしまいます。しかし、50点だったとしても、その後学び直しをすることで9割理解できれば、そのテストの理解度は90点ということになるということです。

このようなことから、本校では学校設定科目に、学び直しができる「学びプラス」を用意しているのは、普通のことと言えます。

3年次生修学旅行情報その1~元気に出発しました。

令和5年10月25日(水)

3年次生は全員、時間前に集合し、元気に出発しました。

朝の健康観察も皆さんバッチリでしたね!

天候もよく新幹線から今日は富士山が見えそうですね。

生徒の皆さん、引率の先生方、気を付けていってらっしゃい。

早朝より、送り出しをしてくださいました保護者の皆様、ありがとうございます。

石原先生、校長先生、下電観光の牧さん、マスクとお菓子の差し入れ、またお見送りありがとうございました。

明日から3年次生は修学旅行! ~東京・大阪方面~

令和5年10月24日(火)

明日25日(水)から2泊3日の予定で、3年次生は修学旅行に出かけます。

集合は25日(水)8時15分にJR岡山駅2階の在来線の中央改札口です。

この黄色い紙に墨書(ぼくしょ:墨汁で書くこと)した学校名が目印ですッ!

生徒の皆さんは、気を付けて集合してくださいね!

御家庭の保護者様へ、お子さんの送り出し、大変お世話になります。

入り口付近がキレイになる!

令和5年10月24日(火)

日中はまだまだ暑いですね。

本校は生涯学習センター「ミネルバ」と隣接しています。入り口も同じです。

この敷地はその昔、日比中学校があった場所です。その当時からあったヒマラヤ杉が今では大きく枝をのばしています。

夏の強い日差しが照りつける時分は、心地よい木蔭(こかげ)をくれましたが、一方で「寄らば大樹の蔭」の言葉通り、夏草はここぞとばかりヒマラヤ杉を頼りに生い茂っている状態でした。

この度、西村さんと石川さんが整備をしてくださり、爽やかな秋風が樹間(じゅかん:木の間)を抜けるようになりました。

ありがとうございました。

離乳食を試食する!

令和5年10月24日(火)

2年次生の「家庭基礎Ⅰ」(担当:児島先生・依田先生)の授業では、保育に関する内容を学びました。

その中で離乳食に関する内容もあり、授業では実際に試食タイムが設けられました。

生徒は「えっ、それって美味しいの?」とか、「見た目がちよっと…」とか、口々に感想を漏らしていましたが、ちょっと前まで(「ちょっと前」は失礼でしたかね?)食べていたのではありませんか…?

今回は鮭のフレークが入ったものです。記者の一人息子も大好きだった銘柄です。

食わず嫌いの生徒もひと口食べて、「意外に美味しい!」「うす味だけど出汁(だし)の旨さがある!」などと、好評でした。(そりゃ~そうでしょうとも、記者の一人息子の大好物でしたから!)

「歯がまだ生えそろわなくても食べられる」「消化に良いように具材を細かくしている」「飲み込めるほど柔らかい」など、気付いたことを言い合っていました。

だから介護食にもなるのですよ、離乳食は。

生徒の皆さんが親になるころ、離乳食メニューがもっと増えていると思いますよ。

児島先生・依田先生、体験的授業をありがとうございました。

ICTでバッティングフォームの確認!

令和5年10月23日(月)

1年次生の「体育Ⅰ」の授業(担当松岡先生・藤澤先生)では、ICTを使ってバッティングフォームの確認をしていました。

何でもICTを利用して自分のフォームを撮影した30秒後に、先生と一緒に画像が見られるようにセットしているそうです。

そのため、より良いフォームの研究が自分のバッティング姿を見ながら考えられるのです。

記者が取材していると、記者の姿が30秒後に遅れて映し出され、何だか不思議な気持ちになりました。

松岡先生と藤澤先生は、ICTのいろいろな機能を使って授業をされていました。

生徒も良く自分のフォームを振り返り、ナイスなバッティングフォームになっていました。

授業の後半では、グラウンドでフライを取る練習になりました。

おやっ、ユーシフ先生もいつの間にか生徒の列に加わっていました。ユーシフ先生もナイスキャッチ!

あなたにとって元気の出る曲は何ですか? ~英語コミュニケーションの授業から~

令和5年10月23日(月)

2年次生の「英語コミュニケーション」の授業(担当満先生・ユーシフ先生)では、Chromebookを使って、自分の元気の出る曲について発表する準備をしていました。

英語でキャッチコピーを考えて入れていきます。

満先生やユーシフ先生は、伝えたいことをどう伝えたらいいのか、とまどっている生徒に日本語で説明しています。ユーシフ先生の日本語の説明を聞いて、英語で入力していくなんて、ちょっと不思議な感覚になりました。

満先生、ユーシフ先生、サンキュウです!

バスケットボール秋季大会で大健闘!

令和5年10月21日(土)

岡山県高体連定時制通信制部バスケットボール秋季大会が、烏城高校体育館で行われました。

本校は1回戦目に倉敷市工高校と2回戦目に倉敷翔南高校と対戦し、勝ち上がってゆきました。

Go、Go、玉野備南!

決勝戦では、強豪の烏城高校との対戦となりました。最後まで集中力が途切れずに熱戦、健闘が続きましたが、あと一歩及ばずに準優勝となりました。

3年次生にとっては最後の試合となりました。3年間、ともに切磋琢磨(せっさたくま:互いに競いあうこと)した仲間同士ですので、お互いの健闘をたたえ合っていました。

三枝さんは、「優秀選手賞」を受賞しました。

選手の皆さん、よく頑張りましたね。そしておめでとうございます!

顧問の小野先生、松岡先生も「最後までよく頑張っていた!いい集中力をしていた」と絶賛していました。

漢字検定試験 in BINAN!

令和5年10月20日(金)

漢字検定試験が、放課後に本校を会場にして行われました。

国語科の福島先生と小野先生が、生徒の皆さんに資格取得の機会を与えようと企画したところ、12名の生徒が挑戦しました。

それぞれに挑戦する「級」は違いますが、時間いっぱい、丁寧な字で取り組んでいました。

自分自身に挑戦を続ける姿は実に良いですね! これからも続けていってください。

何はともあれ、お疲れさまでした。

季節の飾りを幼稚園へプレゼント

令和5年10月20日(金)

本校の総合的な探究の時間「SHOP」には、『季節の飾り』の講座(担当:中島先生)があります。

この日は、講座を代表して古閑さんと東さんが、日比幼稚園の皆さんに、折り紙で作ったハロウィンの飾りを始業前にプレゼントしました。恐竜の折り紙は藤原さんが作っています。

ハロウィンの暖簾(のれん)は、先生が広げて皆さんに見せてくださいました。園児の皆さんから歓声が上がりました。

幼稚園の園児の皆さんも先生方も喜んでくださり、プレゼントした生徒もニッコリ!

この日をめがけて折ったかいがありましたね。喜んでもらってよかった、よかった!

また作りますからね。待っててください!

体育祭の予行をしました。

令和5年10月19日(木)

5校時に体育館で体育祭の予行練習をしました。

まず、生徒会長の三枝さんから臥竜祭の体育の部について、競技種目などの説明がありました。

続いて各クラスの体育委員が体育祭に向けての意気込みを述べました。

体育館で大縄跳びや宅急便リレーの練習をした後、本番の会場となる高山ドームを見に移動しました。昨日、きれいに整地を終えた高山ドームの小石をみんなで拾いました。

まっ平に整地されたグラウンドは以前より広く見えました。

木曜日の授業。~課題研究と体育の授業から~

令和5年10月19日(木)

3年次生の「課題研究」の授業(担当:吉田先生・風早先生)では、プログラミングの授業をしていました。

2枚羽根のプロペラを回すのにどのようにすればよいかをプログラミングしていました。

きちんと指示内容がセットされたら、コンピュータは指示通りに動きますね。(指示しても、その通り動かないのは…。でも、それが魅力的なこともありますよね。)

 

2年次生の「体育」の授業(担当:松岡先生・藤澤先生)では、ソフトボールのバッティング練習をしていました。

ボールスタンドに柔らかいソフトボールを据(す)えて打ちますが、バットの芯(しん)に当たれば、秋空に高く飛んでいきます。

高く上がったボールもナイスキャッチすれば、みんなから盛んな拍手が送られていました。

自分の思いを文字に託す。~書道Ⅰの授業から~

令和5年10月19日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、文化祭への出展作品を手がけていました。

高校生になって筆を執(と)ってから、早7か月。それぞれに筆遣いが上達していますね。

「書道Ⅰ」は、教科で言えば「芸術」です。楷書(かいしょ)でカッチリ書く「書写」とは違います。

「芸術だから好きなように書けばいい」というものでもありません。やはり、基本は大切です。

 

 

    

 

 

     

 

    

その筆遣い、墨の出し方、半紙への文字の配置など、基本をこれまで勉強してきました。今日は、文化祭に向けて自分の思いを託した字の練習をしています。

  

もう1枚の半紙に、どのような思いでこの文字を書いたかという説明文も書いています。

「言葉は人なり、文字も人なり」。自分の思いが、自分の筆遣いで表現できるなんて、とてもステキですね。

海王丸のイルミネーションは美しい。

令和5年10月18日(水)

昨夜は点検をしたところ、一部に不具合(ふぐあい:調子が良くない)な所があったとのことで、イルミネーションが点灯されませんでした。

今夜は大丈夫!海王丸の美しさが夜の闇に浮き上がっていました。

近くには直島行きのフェリーが通っています。直島に帰宅する生徒は海上からこの雄姿(ゆうし:りっぱな姿)を観たことでしょう。

高山ドームのグラウンド整備、ついに完成!

令和5年10月18日(水)

ついに高山ドームのグラウンドの整地が終わりました。工事関係者の方々もこの笑顔!

フットサルで使っていたコート2面分の中央部分がすり鉢状にへこんでいましたが、レベル(高さ)をきっちりあわせて整地してくださり、今ではまっ平になっています。

今日の体育祭の予行練習に間に合わせようと、末吉さんと業者の方々は夜遅くまで作業をしてくださいました。ありがとうございました。

また、近隣住民の方々も遅くまで機械の音が響いていましたが、御理解くださりありがとうございました。

地元玉野を愛した高山常香氏の遺志は、玉野備南高校の生徒たちが受け継いでくれることでしょう。

御尽力いただいた全ての方々に、厚くお礼を申し上げます。

今年初のナイター営業⁉ ~ソフトテニス部~

令和5年10月18日(水)

秋の夕暮れは、日が暮れるのがホントに早いですね。

ソフトテニス部はいつもグラウンドで活動をしていますが、この日暮れでは練習時間がさらに短くなってしまっています。来週に秋季大会が迫っていますので、今日は今年初めてのナイター営業で練習をしました。

力強いラリーの音が木霊(こだま)しています。

練習が終わり片付けに入りましたが、テニスボールが1球足りないということで、広いグラウンドの大捜索が始まりました。「1球であっても道具を粗末(そまつ)にしない!」という藤澤先生の思いに刺激され、捜し続けました。

部員全員で何周もグラウンドを捜して回りましたが見つからずあきらめようとした時、顧問の藤澤先生から「あったぞー!」と声が上がり、一同喜びました。

練習の振り返りと、試合に向けての決意を述べて、今日は終わりとなりました。

最後の1球を見つけた藤澤先生は「まだボールに愛されていました」と。

お疲れさまでした。

水曜日の授業から。

令和5年10月18日(水)

水曜日の授業から、2年次生の「数学A」の授業(担当:松本先生・小林先生)では、「コンパスを使って作図をしよう」というテーマでした。

頭の中ですべて考えると難しくなります。自分にとってわかりやすくするには、自分で目に見えるように図に描いてみるといいですね。断然、わかりやすくなります!

コンパスを使って二等分線を引いたり、平行四辺形を描いたりと、分度器がなくても大丈夫なことを学びました。

一般生活でも、書き出してみると、案外(あんがい:思いがけず)わかりやすくなりますね。日記をつけることと近いところがあるようです。

 

3年次生の「英会話」の授業(担当:西明寺先生・満先生)では、Chromebookを使って調べたり、英作文をしたりしていました。

「What's the matter?(どうしたの?)」と、自分の困りごとを表現していました。

修学旅行で使えそうな英会話ですね。

玉野備南高校の守り人。

令和5年10月18日(水)

本校と生涯学習センターのあるこの場所は、本当に緑豊かな落ち着いた場所です。

時折、外国からやって来た大きな船の汽笛が聞こえるほど静かな場所でもあります。

そんな場所ですから、油断していると人間の造った建物は緑の中に埋もれてゆきそうです。この場所をいつも守ってくださっているのが石川さんと熊沢さんらです。

今日も背の丈もあろうほどの生垣(いけがき:植木を並べて作った垣根)をきれいに剪定(せんてい:植木の散髪)してくださっています。

いつもありがとうございます。休憩しながらしてくださいね。

名は体を表す⁉ ~実の不思議な生い立ち~

令和5年10月18日(水)

生涯学習セーター「ミネルバ」の玄関の花壇にその不思議な植物はあります。

総合的な探究の時間「SHOP」の「備南ファーム」(担当:川鍋先生)で収穫に向けて、毎日の手入れが続いています。

ことわざに「名は体を表す(なはたいをあらわす)」とありますが、「名前はそのものの内容を表す」という意味です。

この農作物は、「花が咲いて、咲き終わったらその子房が土の中に潜っていき、土の中で実を付ける」という特徴があります。「子房(しぼう」は、めしべの元の膨(ふく)れた部分を言います。

写真の矢印が指している赤色の「◯」の部分の土の中に、見慣れた実ができているはずです。土の中の状態が見えないので、熟(う)れたかどうかは試し掘りをして確認するそうです。

試し掘りをしてさやの部分に網目模様ができていれば熟れていますが、さやがツルツルの状態はまだ熟れていないとのことだそうです。

「花がち、

 そののめしべの部分が土に潜って、

 実がまれる」。

この食べ物はまさに「名は体を表す」ですね。

進む!高山ドームの整備。

令和5年10月18日(水)

今日も朝からユンボのキャタピラの音が響きます。

高山ドームのグラウンド整備が進んでいます。

長い間、本格的な整備がされていなかったので、グラウンドの起伏(きふく高い所や低い所)があるそうです。これらの起伏をレベル(高さ)を専門の機器で計測しながらならしていきます。(結構、根気のいる作業です。)

整備されたグラウンドで体育祭をするのが楽しみです。

末吉さん、業者の皆さん、お世話になります。

アルバイトの君へ ~海王丸のイルミネーション~

令和5年10月17日(火)

今日も学校帰りにアルバイトに入っている君へ、

宇野港に来ている海王丸のイルミネーションを贈ります。

    

この後、電灯の点検で今夜は消えましたが、また点くでしょう。

アルバイトの帰りは特に暗いので十分気を付けてください。また明日も学校で待っています。

風邪をひかないように!

海の貴婦人が宇野港に寄港しました!

令和5年10月17日(火)

「海の貴婦人」とも称される大型練習帆船「海王丸(かいおうまる)」が、今日13時に入港しました。

ようこそ、私たちの玉野へ。1年ぶりですね。

「日本の海の王者たれ」という日本の海運に寄せる期待を受けて建造されたそうです。

備南高校にはその昔、造船科がありました。帆船は造っていなかったようですが、三井造船所で本校の卒業生は外国航路を行く大型の船を造っていました。だから、玉野にやって来た魅力的な船は本校のこのブログで紹介しなくっちゃ~ね!

海王丸の姉妹船には、「日本丸(にっぽんまる)」があります。

   

海王丸は昨年の11月にも宇野港に来ていますが、昨年よりも美しくなっていました。

宇野港は穏やかな港ですから、しっかり船体を休めてください。

21日(土)10時に出港予定です。

学校安全、高山ドームのグラウンド整備が始まる!

令和5年10月17日(火)

玉野備南高校には全天候に対応した屋内グラウンドがあります。

このグラウンドは、地元の篤志家(とくしか:世の中を助ける人)の高山常香氏の寄付により完成したものです。

玉野市民に親しまれていますが、近年、グラウンドの土が減って中央付近がくぼんでいる状態でした。本校もこのグラウンドを使って体育祭を行っています。グラウンドがデコボコの状態では力一杯走るリレーの時には転んでしまう危険性があります。

そこで、地元スポーツ店の協力を得て新しい土を入れてグラウンド整備をすることにしました。

 

整備が済めば、より良い環境で皆さんに使っていただけます。

地元を愛した高山氏の遺志(いし:思いやる気持ち)を受け継いで、みんなで利用したいと思います。

Let's introduce a nice song!~ステキな曲を紹介しよう!~

令和5年10月16日(月)

2年次生の「英語コミュニケーションⅡ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、「ステキな曲を紹介することができる」という学習目標で、英文を組み立ててゆきます。

ユーシフ先生は、カーペンターズの曲「Sing」を聴くと元気づけられるそうです。そしてこの曲は英語教師としてのpassion(情熱)が掻(か)き立てられる最もお気に入りの一つだそうです。

(写真は一部を処理しています。)

生徒も今までに聞いたことがある曲のようでした。

さて、あなたにとってステキな曲は何ですか?

その曲は、どこが素敵ですか?

その曲を聴くと、どんな気持ちになりますか?

臥竜祭のポスターを作る!

令和5年10月16日(月)

1年次生の「情報Ⅰ」の授業(担当:川鍋先生・藤井先生)では、作図ソフトを使って「臥竜祭」のポスターを作製していました。

 

「臥竜祭」とは、本校の学園祭で、体育の部(11月2日)と文化の部(12月14日)があります。

先日の後期始業式で生徒会が昨年度の臥竜祭の様子をムービーで流しましたので、何となく想像できそうですね。

1年次生はまだ経験していませんが、ポスターを作りながら、自分たちのクラスは文化の部でどんな出し物をするか、体育の部ではどんな競技に出場しようかと期待がふくらみますね。

記者は体育の部の「宅急便リレー」に魅(ひ)かれています。このリレーは、段ボールの空箱を5つ積み上げてトラックを回り、段ボールの空箱5つをバトン代わりにするというものです。もちろん、崩したらその場からやり直しをします。

スピードを考えて斜めにしながら走るのが、なかなかコツがいるのです。

あなたの街のお祭りは何ですか? ~満先生とユーシフ先生の授業から~

令和5年10月16日(月)

3年次生の「英語表現Ⅰ」の授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、各地の祭りを英語で紹介することをしていました。

ユーシフ先生から英語で玉野の祭りについて聞かれましたが、生徒の皆さんは英語や日本語ですぐに答えています。この4月からユーシフ先生に英語を教わっていますが、そのフレンドリーな人柄に話しやすさがあり、生徒の皆さんはどんどん質問に答えています。

4月当初は、満先生の日本語の通訳も間にはさみながらやっていましたが、いまでは耳も英語に慣れたのでしょう。ほとんどユーシフ先生の話しているそのままを理解しています。(やったねッ!)

今日のテーマは「あなたの街のお祭りは何ですか?」です。岡山の「うらじゃ」や玉野の「港まつり」に始まって、博多どんたく、青森のねぶた祭、京都の祇園祭りと、それぞれがどんどん紹介していきました。

そして授業の後半には、ユーシフ先生がヨーロッパ各地の祭りをプレゼン画面を使って紹介してくれました。

「Wildman」なんて、見た目は日本の「なまはげ」みたいですね。面白い祭りの成り立ちと風貌(ふうぼう:見た目)に生徒たちは興味津々(きょうみしんしん)でした。

ユーシフ先生、満先生、興味深い授業をありがとうございます。

今年の暑さ⁉ ~10月になっても~

令和5年10月16日(月)

今朝は涼しく秋らしさが感じられました。

見上げれば、空も秋めいてきていますが、日中の日差しはまだまだ厳しいです。

この暑さで、今年は不思議なことが起きています。それはハイビスカスの花がこの10月になっても咲いていることです。

 

昨年と一昨年は一度きりでしたが、今年は6月にこのブログで紹介して以来、二度目の紹介です。

あわせて8月が最盛期の「サンパラソル」という白い花もこの10月にも楽しませてくれます。

以前に比べて、季節の変わり目の幅が長くなったように感じられるのは、気のせいでしょうか?

そのほかの花も御覧ください。

 

上から品種は、ハイビスカス、サンパラソル、ナデシコ、マリーゴールド、スベリヒユ、コスモスです。

それぞれに良さがありますね。

備南ボランティア始動!

令和5年10月16日(月)

先日の後期始業式で生徒会執行部から紹介のあった「備南ボランティア」の回収箱が各クラスに設置されました。

この回収箱には2つの投入口があり、片方は使い捨てコンタクトケースを入れ、もう片方は古切手を投入するようにできています。目立つようにポストと同じ赤色です。

回収箱の横には、投入する時のマナーが示されています。

飲み残しがあるようなペットボトルを回収ボックスにそのまま入れないのと同じように、ちょっときれいにして入れる心遣い(こころづかい)が必要ですね。

そのちょっとした心遣いが、教室内でも見られました。

はてさて、どのくらい集まるかな?

頑張る、先生たち! ~高教研国語部会備前支部秋季研究会から~

令和5年10月13日(金)

タイトルの研究会が、秋晴れの下、国宝の「閑谷学校(しずたにがっこう)」で開かれました。

備前地区の高校の国語科の先生方が各自の取組を紹介し、実践資料を交換しました。

本校からは、小野先生、福島先生、校長先生が出席しました。

小野先生は、総合的な探究の時間「SHOP」で取り組んでいる『備南新聞』について紹介しました。

福島先生は、本校の学校設定科目「まなびプラス」で取り組んでいる『漢字読み書きシート』について紹介しました。

生徒の学び直しや主体的に学ぼうとする態度を促す二人の先生の取り組みに、参加した先生から盛んな拍手が送られていました。

 各校で頑張っている先生方と接する貴重な機会となりました。御多用の中、御出席くださりありがとうございました。

繰り返しのなせる技! ~バスケットボール部の活動から~

令和5年10月12日(木)

体育館では、今日もパワフルなバスケットボールの練習が続いています。

スリーポイントシュートの感覚をつかもうと櫻木さんが撃つ!

リバウンドをものにしようと徳永さんが、ジャンプ!

ディフェンスをドリブルで切り抜けようと田中さんが、小野先生を相手に何度も繰り返し練習しています。

バスケ部も21日(土)の大会に向けて調整中です!ガンバレ!

練習は日没まで。~ソフトテニス部の活動から~

令和5年10月12日(木)

練習前にグラウンドの雑草をむしることが日課に。

限られた練習時間内に、互いに気付いたところを教え合い、そしてまた練習をしています。

グラウンドで練習しているソフトテニス部にとって、勝負する相手は、自分と日暮れです。

秋の夕暮れは、「釣瓶落とし(つるべおとし:水汲みの釣瓶がスルスルと井戸の中に落ちていくさま)」というくらいに日暮れは早いです。

当然、練習時間はボールの見える日没までとなります(涙)。 

28日の大会を目指して頑張るソフトテニス部です。

人権教育LHRがありました。

令和5年10月12日(木)

今日のLHRでは、ある幼稚園で行われている親子富士登山のテレビ番組を観て、「基本的な人権」とはどういうものかについて考えました。(著作権の関係で一部画像処理をしています。)

例えば、今日の教材となったテレビ番組を観て、「富士登山は確かに素晴らしい体験となるけれど、自分が親なら5歳児のわが子にはまださせない」という意見を持っても当然良いわけです。

テレビ番組がすべて正しい情報を流しているというわけではなく、ものごとをCritical Thinking(健全な批判的思考)で観てゆくということは大切な視点です。

人権を考えることは、誰か偉い人の言っていることを鵜呑みにする(うのみにする:そのまま受け入れる)ことではなく、自分の考えや意見を持つことだと言えます。

もっとも「健全な」が付きますが…。そのためにもさまざまなことを学んでおくことは必要です。

ミネルバの作品展。

令和5年10月12日(木)

本校は、生涯学習センターの「ミネルバ」と隣接しています。

ミネルバでは、日々、いろいろな講座があり、地域の方をはじめ多くの市民の方が活動されています。

その活動の成果として、今、作品展(無料)が開催されています。

受付で来場者を待ち構えるミネルバの福本先生。

絵画に、折り紙、陶芸に、フラワーアレンジメントと、盛りだくさんの作品が並んでいます。

今週の土曜日(10月14日)まで開催されています。お近くにお越しの折はお立ち寄りください。

臥竜祭に向けて、玉野備南の生徒の皆さんにも良い刺激となっているようです。

「学びプラス」の朝。

令和5年10月11日(水)

生徒の皆さんが登校し始めました。

玄関や廊下のいたるところで、「おはようー。」の挨拶が聞こえます。

定時制は、夜間であろうが、昼間であろうが、始業時間は「おはよう」がきまりの挨拶です。

さて、今朝の1校時は、学校設定科目「学びプラス」の時間です。今日も準備は万端(ばんたん:全てが整うこと)です。

自分の学ぶペースに合わせてクラスに分かれます。

どのクラスに分かれてもわからないことがあれば、先生に聞いてじっくり取り組むことができます。

わからないことは恥ずかしいことではありません!

わからないのに知ったかぶりをすることや、そのままにしておくことが、恥ずかしいことです。これは小学校の時の先生が教えてくださった言葉です。

何歳になっても学び続ける人は、わからないことと格闘しています。

そんな人の在り様(ありよう:姿)は、カッコイイと思います。

朝風に揺れるコスモス。

令和5年10月11日(水)

つい先日まではひどい暑さでしたが、このところ朝夕はしのぎやすくなりました。

以前、強い日差しに縮れてように咲いていたコスモスも、涼やかな朝の風に花びらをのばしています

足元には大きなトノサマバッタがいます。

人の気配(けはい)に驚いたのか、すぐに草むらに消えてゆきました。

コスモスは朝の風に吹かれて気持ち良さそうに揺れていました。

生徒を迎える準備 ~その2~

令和5年10月11日(水)

今日は学校設定科目「学びプラス」の時間があります。

わからないモヤモヤから、スラスラ解けるように変えるために、それぞれの進度に合わせて学んでゆきます。

少しでも多くの問題をこなして、スラスラ自力で解けるように、問題を黒板に書いておきます。

始業前点検の済んだ教室で、教える準備をされていました。

やる気が出るように、ハッキリ見えるように、黒板の字も大きく丁寧に書いてゆきます。

生徒を迎える準備 ~その1~

令和5年10月11日(水)

登校した生徒が清々(すがすが)しく過ごせるようにと、毎朝、廊下と教室の窓を開けて喚気をしてくださる先生がいます。

教室に入った生徒が気持ちよく過ごせるようにと、黒板とチョーク受けをきれいにしてくださる先生がいます。

机についた時、生徒が集中できるようにと、机と足元のあたりをちょっと掃除をしてくださる先生がいます。

そんな毎朝の勤めを黙々とこなす先生が玉野備南高校にはいらっしゃいます。

先生方、ありがとうございます。

「授業の振り返り」でより確実に!

令和5年10月10日(火)

学校の授業は、社会ですぐに役に立たないこともありますが、すぐに役立つものもあります。

すぐに役立つ授業の一つに「家庭基礎Ⅰ」があります。

「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、生徒の皆さんが実生活で自立できるようにと、いろいろ考えて授業を組み立ててくださっています。

 

その一つが「振り返りの重視」です。

いくら活動的な実習をしても知識や技能の定着(ていちゃく:身に付くこと)がなければ、実生活で生きたものにはなりません。

理論と実践、実践と理論。考えて手を動かし、手を動かして考える。繰り返すことで次第に身に付いていくことは確かですね。

この時間は、揚げ物を美味しく揚げる温度設定と残り油の取扱いについて、振り返っていました。

子房柄が土に潜ってゆく⁉

令和5年10月10日(火)

タイトルにある「シボウヘイガツチニモグッテユク⁉」とはどういうことか?

記者も「備南ファーム(農業体験)」の講座を取材するまでは、この言葉を聞いても何語かがわかりませんでした。

「備南ファーム」担当の川鍋先生に直撃取材をしてみると、この農作物の正体はなんでも「〇ー◆ッ☆」だそうで、花が咲いた後、土の中に実ができるとのことでした。

この言葉は、この農作物が花が咲いた後、土の中に実がなるまでの一つの過程(かてい:みちすじ)を表したものなのですが、とっても不思議な実のなり方をしますね(驚)。

とても身近な食べ物、農作物で、よくお世話になっていますが、実ができるまではこんなことになっているなんて知りませんでした。

「備南ファーム」の研究が見逃せないッ!

本校の「SHOP」が全国紙で紹介されました。

令和5年10月10日(火)

本校の総合的な探究の時間「SHOP」には、魅力的な活動をしている複数の講座があります。

この「SHOP」の取組が、全国紙の『定通教育』に掲載されました。

複数の講座の中から、紙面では「備南ファーム」「季節の飾り」「備南散歩」の3つの講座を紹介しています。

「備南ファーム」は花や野菜の植え付けや収穫を行う農業体験の講座で、「季節の飾り」は折り紙で季節の花々や風物を表現する講座で、「備南散歩」は学校周辺の清掃ボランティアをしながら自然調査を行う講座です。

訪問者を迎える花や折り紙作品や清掃ボランティア活動は地域の方々からも喜ばれ、生徒の皆さんもやる気いっぱいに活動しています。

活動が進むにつれて、生徒の皆さんは担当の先生と話し合って、いろいろな工夫を取り入れ、より魅力的な活動にして行っています。

この学校ブログ「Binan Diary」でも、「SHOP」の活動を随時(ずいじ:そのときどきに)発信してゆきますので御覧ください。

第69回生活体験発表大会に出場しました。

令和5年10月 7日(土)

岡山県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会 兼 第71回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会岡山県予選会が、烏城高校の情報創作棟で開催されました。

本校からは、3年次生の村上さんが出場し、「高校生活で成長したこと」と題して生活体験をわかりやすく丁寧に発表しました。

 

制限時間いっぱいに、玉野備南高校での先生との出会いや、自らの体験、そしてそこで考えたことや得たこと、これから地元玉野に貢献したいことなど、思いのたけ(思いの全て)を語り、盛んな拍手を浴びていました。

100人以上が詰めかけていた会場には、村上さんの成長を見届けようと、本校からも担任の先生をはじめ多くの先生方が駆けつけていました。

当日の発表大会では、定時制通信制高校12校16人がそれぞれの生活体験を語りました。どの発表も定時制通信制高校での生活から、人間的な成長が感じられるものでした。

すばらしい発表をありがとうございました。

学校安全、飲み水を守れ!

令和5年10月 6日(金)

本日、屋上にある受水槽の点検がありました。

大きな施設は、いったん屋上のタンクに水道水を上げて、各階に配水するようですね。今日の点検はタンク内の状態がキレイかどうかを確認するものでした。

私たちが学校で使っている水道水は、毎日、保健室の永易(ながやす)先生が薬品を使ってチェックしてくださっています。

毎日の地味ながら確実な点検をしてくださることで、私たちの健康が守られています。

永易先生、ありがとうございます。

絵画の濃淡を表す。~美術Ⅰの授業から~

令和5年10月 6日(金)

2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡辺先生)では、世界的な名画を6種類の濃淡を表した記号で表現する勉強をしていました。

まず、6種類の濃淡を表した記号を自分で考えます。例えば、濃淡を表すのに斜め線を使うとします。光が当たって色の薄い部分には、マスには斜め線を入れません。だんだん濃くしていくなら、マス目に斜め線を増やして、濃い色を表すなら、マス目に6本の斜め線を入れるというものです。

原画は5ミリ四方のマスに区切られています。その一つ一つに色の濃淡を考えながら、自分の考えた色の濃淡の記号を入れるのですから、集中力も鍛えられますね!

2年生が挑戦しているのは、世界的な名画のダヴィンチの『モナリザ』と、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』です。

気の遠くなる作業をしたからには、この絵の題名と作者名は絶対に忘れませんね。お疲れ様です。

渡辺先生、いろいろな手法を体験させてくださり、ありがとうございます

玉野備南・ミネルバのシンボル~女神像。

令和5年10月 6日(金)

本校とミネルバ(隣接する生涯学習センター)の入り口には、女神像があります。名前は『知識の天使』だそうです。

来校、来館される方を優しい眼差しでいつも迎えています。

その女神像も近年、ヒマラヤ杉の枝に覆(おお)われ、苔(こけ)が生えて身体が緑色になってしまっていました。

 

地域の方からのお声もあり、再び美しい姿を見せようと、特別作業チームが編成されました。

さあ、高枝切ばさみで顔にかかっているヒマラヤ杉の枝を払い、伸縮性の長い竿(さお)にブラシを付けて洗浄作業開始です。

    

    

長年、こびりついた汚れはなかなか落ちません。エイヤー、ソイヤー! エイヤー、ソイヤー!何度も何度もブラシでこすりました。

少しだけ女神に美しさが戻りましたかね? どうでしょう。

学校安全、不良個所はすぐに直せ!

令和5年10月 6日(金)

学校は安心して過ごせる場所でなくてはなりません。

  

「不良個所があればすぐに直す」というのが、事務室スタッフの心意気(こころいき:ハッキリとした気持ち)です。

本校の体育館は市民の方々にも開放しており、多くの方が授業前にも、休日にも利用されています。

それに、防災面でも学校はセンター(中心)的な役割を果たしていきます。そんな重要な役割を持つからこそ、壊れたり、具合が悪くなったりした場所は早めに直さなければなりませんね。

事務室の皆さん、地域の業者さん、いつもありがとうございます。

働きながら学ぶ備南の時間割。

令和5年10月 6日(金)

毎週金曜日は、午後1時15分からの始業です。

先生方は金曜日でも通常勤務ですが、生徒の皆さんはこの時間から授業を受けます。

本校は社会教育施設としての役割もあります。金曜日の午前中がゆったりとした時間割になっていることで、地域の方の活動も充実しています。

本校は御存じのとおり、昼間の定時制高校ですから、働きながら学んでいる人は多いです。

金曜日には午前中に長めのシフトを入れる生徒も多いと聞いています。

皆さん、お疲れ様です。

 

そして、ようこそ備南高校へ!

授業の工夫 ~現代の国語から~

令和5年10月 5日(木)

1年次生の「現代の国語」の授業(担当:福島先生・小室先生)では、四字熟語を勉強しています。

福島先生が、熟語の意味やその成り立ちを丁寧に解説した後、授業内容の定着を確認するために、4択のクイズが始まりました。

タブレットの画面に四字熟語の意味が表示されました。その意味にあった四字熟語を4つの選択肢からボタンで選びます。似たような熟語が出題され、迷っていると、制限時間を知らせる音楽が流れ、ええぃッ!と押してしまうと、「ブブーッ」と不正解を告げるブザーが鳴るというものでした。

正答率が示されたり、スコア(得点)順で名前が表示されたりと、ゲームそのもののでした。それぞれに負けまいと頑張るけれど、前半の解説の時にしっかり聞いていなければ、「ブブーッ(不正解の時の音)」とブザーが鳴ってしまいます。

生徒たちが本気になっていましたね、福島先生!

秋晴れの下でソフトボールをしました。

令和5年10月 5日(木)

2年次生の「体育」の授業(担当:藤澤先生・松岡先生)では、球技種目「ソフトボール」を体験していました。

ペアに分かれてボールの取り方を学び、キャッチボールへと活動は移っていきました。

秋晴れの下、さわやかな風が吹くグラウンドでの活動は、なんとも心地よいものです。

授業の後半は、ボールを固定した状態でバッティング練習です。

突然、悲鳴が上がりました。なんと、打席にはスラッガー(強打者)の誉れ高い松岡先生が入っています。生徒たちは、「バック、バック~」とそれぞれに声を掛け合い、グラウンド深く守りにつきました。松岡先生の渾身(こんしん:力いっぱい)のスイングは…(悲)。

頂点に達していた緊張の糸は一気に切れ、グラウンドは笑いの渦(うず)に包まれていました。

やはり、ボールは止まっていてはダメですよね!

自立に向けた活動 ~キャリア基礎の授業から~

令和5年10月 5日(木)

「キャリア基礎」の授業(担当:川鍋先生・岸田先生)では、将来の自立活動を視野に入れて「ボルト締めの作業」を体験しました。

作業手順書を自分で読んで、その指示に従って、種類の違うボルトを指定の座金とナットをあわせてセットを作るというものです。

就労の現場を実際に想定しながら、授業は進められていました。

生徒の皆さんは素早く正確に次々にセットをこしらえていきました。スゴイね!

気持ちを文字に表せ! ~書道Ⅰの授業から~

令和5年10月 5日(木)

書道Ⅰの授業(担当:福本先生)では、自分の気持ちを表したい言葉にのせて書いていました。

生徒それぞれの気持ちが表れた作品が前の黒板に並びます。

ある生徒に福本先生は「5種類の表現で書いてごらん」と指示を与えたところ、その生徒は自分で工夫していました。

右端の字は薄く書いた上に、墨の濃さを変えて書いた作品です。その工夫に福本先生も思わず、うなっていらっしゃいました。やったね!

なかなか刺激的な内容ですが、心配いりません。大丈夫ですよ!

親と子の絆(きずな)は、「〇カ」や「リコウ」のレベルを超えた強い結びつきですからねッ!

9月の皆勤賞・精勤賞!

令和5年10月 5日(木)

今年の夏は猛烈に暑かったですね。

まだ暑さの余波(よは:残った影響)は続いていますが、朝夕は涼しくなり秋を感じるころとなりました。

9月の皆勤賞と精勤賞が確定しました。ひどい暑さでしたが、市内の遠くから自転車を漕いだり、船に乗って来りと、休まず、遅れずよく通ったと思います。

これからもこの賞を受ける人が増えることを期待しています。

働きながら、遠くから自力で、なかなか続くものではありませんよ、よくされました(拍手)。

英語で世界とつながろう! ~会話の授業から~

令和5年10月 4日(水)

3年次生の「英語会話」の授業(担当:満先生・西明寺先生)では、自分の好きな国に関して4つの英語クイズを出題することになりました。

Chromebookを使って、クラスルームのフォームでクイズを作っていきます。もちろん、その国に関する情報はタブレットですぐに調べていきます。

これから時間をかけて準備していきます。次の授業が見逃せないね!

地域交流祭が開催されました!

令和5年10月 1日(日)

「2030年 私ならこんな町にしたい玉野」を考える会(玉野SDGsみらいづくりセンター主催)に参加した市内の高校生有志が、地域を盛り上げようと地域の人たちと交流する運動会を5月から企画し、実現に至りました。

借り物競走やドッジビーなど多彩な種目があり、高校生を中心に100名ほどの参加者が汗をかきながら楽しみました。

本校からは1年生の鈴木さんが実行副委員長として、交流祭の成功に一役買っています。「準備は大変でしたが、地域のみんなさんと交流の場ができ、楽しい時間を過ごすことができました」と笑顔で語っていました。

良くされましたね。お疲れさまでした。

風に揺れる花々。

令和5年10月 4日(水)

さわやかな朝の風に玄関前の花壇の花が揺れています。

大きな蝶も小さな蝶も揺れる花に合わせて蜜を吸っています。

朝顔も力を振り絞って、迎えてくれます。

さあ、お水をどうぞ。

10月の空。

令和5年10月 4日(水)

季節の移ろいが感じられる朝です。

暑い日でも笑顔を絶やさなかった花々に水やりをしながら、ふと空を見上げると、空は秋の空でした。

見上げれば、青空には幾筋(いくすじ)もの飛行機雲があります。

いつかその一筋の雲に乗って、外国に行ってみたいものだと眺めていた16歳の空。10年後にはその夢が現実に!

若い生徒ならいつかそんなこともあるでしょう。

「夢は叶うものだ」と思えたあの日の空。

先生も頑張るッ! ~個別最適な学びを目指して~

令和5年10月 3日(火)

本校は、「高校における通級指導の実践校」です。

小学校、中学校ではおなじみの指導ですが、高校ではパイオニア(先駆者)の分野に当たります。

本校の川鍋先生は、岡山県でもこの分野では指折り(ゆびおり:優れている)の実践者です。しかし、そんな先生でも自らの実践を振り返り、さらに指導力を向上させようと努力を続けています。

 

今日は、旭川荘から水木先生と秋山先生をお招きして、個別最適な学びの実践に向けて授業研究をしています。

教師はもちろんのこと、いくつになっても学び続けられる人でありたいものですね!

火曜日の授業のひとコマ ~数学と理科~

令和5年10月 3日(火)

◆数学活用の授業(担当:松本先生・小林先生)では、実生活に役立つ「お金の計算」が今日の研究テーマでした。

さて、皆さんは社会人になって、いくら稼ぐのでしょうか?

計算に困るくらい稼いでみたいものですね(笑)。

自分たちで考えて課題が解けるようになっているので、授業では先生方が見守りながら進めてます。自立への道をしっかり歩んでいますね。

 

◆科学と人間生活の授業(担当:石原先生・山本先生)では、人間の身近な生活を振り返ろうと、ChromebookのJammuboardを使って、グループごとに意見交換をしていました。

「昼にすること」と「夜にすること」を打ち込んでラベルを画面上にどんどん貼(は)ってゆきます。

友人の意外な生態⁉が判明しました。えっ、そうなの?

石原先生を中心にChromebookを授業で積極的に活用するようにしていますので、生徒の皆さんも上手に使っています。安心、安心。

目にも鮮やか「三色丼」 ~家庭基礎Ⅰの授業から~

令和5年10月 3日(火)

昼下がり、2年次生の「家庭基礎Ⅰ」の授業(担当:児島先生・依田先生)では、ニンニクとショウガとほんのり醬油の焦(こ)げたいい匂いが、漂ってきました。

そうです。今日は「三色丼」を作る日です。「ナスの素揚げ」も付け合わせとして作ります。

調理法を確認してから、調理が始まりました。

日ごろから家のお手伝いをする人が多いのでしょうね。フライパンを振る様子、素揚げにする手つきはなかなかのものです。手際が良いですね。さすがです。

 

鳥そぼろの「茶色」(焦(こ)げてしまったら「焦げ茶色」)、炒(い)り卵の「黄金色」、塩ゆでのインゲンの「緑色」と三色丼がそろいました。

アクセントに紅ショウガを乗せたら、「四色丼」のカンセーデス⁉

今年の臥竜祭のTシャツはこれだ!

令和5年10月 3日(火)

今年の学校祭「臥竜祭(がりゅうさい)」のTシャツができました。

3年生の馬屋原さんのオリジナル原画を基にして作りました。いかがですか?

細部まで丁寧に描き切っている図柄に、キリリと引き締まったシャープな線が、竜全体に躍動感(やくどうかん)を醸(かも)し出しています。なかなかの仕上がりで、職員室前の廊下に早速、Tシャツが展示されていました。

「臥竜祭」とは、旧校舎が(三井造船グラウンド前にあった頃)臥竜山のふもとに建っていたことから、この名前が付いたとされています。

ちなみに校歌の3番に「臥竜の山に抱かれて~♩」とあります。

今年も楽しみだなぁ♩

夏の終わり。

令和5年10月 3日(火)

今朝はこれまでの暑さから解放され、涼しさが身に心地よい朝ですね。

玄関前の花壇にあるヒマワリも次第に枯れていってます。

強い夏の日差しに顔を上げていた花も、今は来夏に思いを馳(は)せるかのように傾(かし)いでいます。

傾いだその面持ち(おももち:顔つき)には、来年に花咲く種がしっかりと貯(たくわ)えられています。

昔の人が「桜は満開を、月は満月ばかりを愛(め)でるべきではない」と言っていますが、なるほど、ヒマワリも咲き誇った姿ばかりを見るものではありませんね。

ヒマワリは盛りを過ぎて枯れようとしていますが、次の世代のためにしっかりと種を育てるために立ち続けています。そう考えると目の前の姿もまた美しく感じられるから不思議です。

人の美しさもまたそうありたいものです。

「備南ボランティア」始まる!

令和5年10月 2日(月)

生徒会執行部(顧問:西明寺先生)では、「使い捨てコンタクトレンズケースを集める活動」を呼びかけています。

使い捨てコンタクトレンズのケースを集めることで、障がい者の自立支援や日本アイバンク協会への寄付、リサイクルなどが可能になり、地域貢献へとつながっていきます。

このような身近にできることで、困っている人たちを助け、地域社会とつながっていくことは、臥龍祭のサブテーマ「~こころの声をつなげろ!~」にも通じますね。

このほかに海外の子どもの学費や医療費を補助する「使用済み切手を集める活動」についても進めていきます。

頼むゾ、生徒会! 世界とつながるゾ、備南!

令和5年度 臥竜祭のテーマが発表されました。

令和5年10月 2日(月)

後期始業式が終わった後、生徒会執行部のメンバーたちから、本年度の臥竜祭について連絡がありました。

生徒会役員の馬屋原さんや高田さんから、まず昨年度の臥竜祭をまとめたムービーが紹介されました。

体育の部で力一杯走っている様子や文化の部で舞台の上でパフォーマンスをしている様子を観ました。2・3年生にとってはムービーから今年は何をしようかという気持ちになったようです。

1年生の皆さんは、どこまでできるかなぁと不安になったかもしれませんね。でも大丈夫!困ったら強力な助っ人が現れますから。

生徒会長の三枝さんから今年のテーマ「Let's get on the beat~こころの声をつなげろ!~」が発表されました。

「Let's get on the beat」は、「ビートに乗ろう」という意味で、備南高生の個性というリズムで色付けしようというメッセージを込めています。

生徒会役員の西山さんが「皆さんで今年度の臥竜祭も盛り上げていきましょう」とかけ声がかかり、これから準備が始まることとなりました。

さて、今年はどんな展開になるかな? 楽しみです。

 

令和5年度後期始業式がありました。~校長講話「考えること」~

令和5年10月 2日(月)

今年度もあと半年になりました。今日から後期の日程が始まります。

式辞では「考えること」についての校長講話がありました。

 

校長先生は、今から40年ほど前には京都で馬術部に所属していました。そこで大勢の来賓が出席するような大会があり、接待係として来賓にお茶を出す役を任せられたそうです。来賓名簿を見てビックリ、さる茶道の家元のお名前が大会会長欄にあったそうです。

接待の時、茶道の家元でもある会長にどのようなお茶をお出しすればよいか途方(とほう)に暮れたそうですが、決してこの方へのお茶はおろそかにできないと感じたそうです。

小学校で習ったお茶の淹(い)れ方を思い出し、二つの急須(きゅうす)を使い、荒熱(あらねつ)を取ってじっくりお茶のうま味が出るように何度も練習したそうです。しかし、当時は水源に当たる琵琶湖がとても汚れていて、水道水そのものがカビ臭く、いくら沸(わ)かしても、飲めるお茶にはとても仕上がらなかったそうです。

馬術部の先輩に相談したところ、鴨川(かもがわ)の源流にお寺があり、そこの湧(わ)き水が良いとのアドバイスを受け、はるばるバイクでその水を汲(く)みに行ったそうです。そして大会当日には、その湧き水でお茶を淹れたのでした。

来賓の家元はお茶をひと口含むなり、「ひと手間(てま)かけはりましたな」と褒(ほ)め、接待の内側にある努力をズバリ見抜かれたのでした。そしてその一杯のお茶から家元の忘れられない戦争体験を伺うことになったということでした。

一所懸命(いっしょけんめい:一つ所に誠実に向き合うこと)に淹れたお茶を通じて、素晴らしい出会いをいただいたと校長先生は目を潤(うる)ませていました。

この講話は、「一生懸命に相手のことを考え、努力したことは、見た目はどうであれ、相手の心に必ず伝わるということ」を生徒の皆さんに語っています。

玉野備南高校では、生徒の皆さんに「この学校に来て楽しい思い出ができた」とか「行事や活動が将来の自立につながった」ということになるように、各担任の先生をはじめ事務室の方々が、行事での安全確保や授業での個別支援についていろいろなことを考えて準備しています。

生徒の皆さんは、休まずに登校してくださいね。待っていますよ!