BinanDiary

2023年5月の記事一覧

令和5年度の後援会総会が開かれました。

令和5年 5月31日(水)

御多用の中、角田後援会会長をはじめ保護者の皆様方の出席を得て、本年度の総会が開催されました。

校長からは、「學」の漢字の由来から学校には保護者の皆さんとの連携が欠かせないことや、学校グランドデザイン(本校HPにも掲載)をもとに学校のミッション(使命・役目)についての説明がありました。

  

総会では、角田会長のスムースな進行のもと、昨年度の活動報告や決算報告がなされた後、本年度の新たな役員案や予算案、各担当からの活動計画や校内ルールの説明がなされました。

各提案内容は、拍手によって承認されました。

今回は出席されず、委任状を託してくださった保護者の皆様には、お子様を通じて総会資料をお渡ししますので、御確認くだされば幸いです。

本年度は、新たに「さざなみルーム」の整備についても協議されました。

提案説明は教育相談室長の川鍋先生が説明しましたが、これも出席された保護者の皆様により承認されました。これにより、高校における通級指導を実践している本校にふさわしい教育環境整備がまた一つ進むことと期待しています。

御出席の皆様、委任状を託してくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

先生も勉強です! ~小野先生、頑張る。~

令和5年 5月30日(火)

昨日から第1回定期考査が始まっていますが、どうでしたか?

国語科の小野先生は、自分のテスト問題を持って校長室に来ました。玉野備南高校の生徒の基礎学力が伸びるように、覚えておかなければならない内容について説明していました。

校長先生からは、問題の作り方や自ら考えさせる問い方についてアドバイスを受けていました。

先生も勉強しています! ( ^o^)ノ

 

私たちの街をきれいに! ~社会貢献活動から~

令和5年 5月25日(木)

社会貢献活動の一環(いっかん:一部)として、学校周辺のゴミ拾いを全員で行いました。登下校中、ちょっと気になっていたゴミもみんなで拾って片付ければ、気持ち良いものですね。

集めたゴミは、石原先生が用意してくださった袋に金属類や燃える物と分別してゆきました。

神先生が全員分の飲み物を冷やして用意してくれていました。作業の後の飲み物は、いつもよりも美味しい感じがしたようです。

【担当の神先生からのコメント】社会で生活していく上で、ボランティア精神を身に付けることはとても大切なことです。学校周辺に想像以上のゴミがあったことについて、生徒の皆さんは大変驚いていました。学校の教育活動が毎日充実しているのは地域の方々のおかげです。今回は日ごろの恩返しが少しできたと思っています。

お疲れさまでした。よく最後までやりましたね。

 

あなたのキャッチフレーズは? ~国語表現、現代の国語~

令和5年 5月25日(木)

3年生の「国語表現」(担当:小室先生・小野先生)の授業では、「あなたのキャッチフレーズは?」と題して、自分の特長をつかみ、短く印象に残る表現を考えてみました。

小室先生はその例として、「国民的なアイドル……」とか、「ご飯のお供に……」とか、昭和世代にお馴染みのフレーズを紹介されていました。平成の生徒にわかるのかなぁ?と記者が思っていたところ、「あっ、それうちのお父さんが好きだった人」と、しっかり反応していました。

まず、自分の良さを書き出してゆきます。次に書き出した特長を周囲のクラスメイトと話し合い、絞(しぼ)り込んでゆきます。そしてそれぞれがじっくり考えて、オリジナルのキャッチフレーズを完成させます。

でき上がったキャッチフレーズは、クラスメイトと練り上げたものでしたから、「あっ、それいいね!」という声が上がり、みんなから支持されたそれぞれの特長をとらえたものだったようです。

1年生の「現代の国語」(担当:小室先生・福島先生)の授業では、高校になってはじめての定期考査に備えて教科書の復習をしました。福島先生が教科書の本文で、重要な箇所(かしょ)をどのように読み取ってゆくのかを解説されていました。

来週の第1回定期考査を頑張ってみましょうね!

美味しいそうなスコーン作り!~家庭基礎の授業から~

令和5年 5月23日(火)

2年生の家庭基礎の授業(担当:児島先生・依田先生)で、美味しいそうなスコーンを作りました。

生徒の皆さんはいつもにまして真剣です。

児島先生と依田先生から作り方の説明を受け、ホワイトボードに書かれた分量を確認し、材料を正確に計測してゆきました。

「料理は再現可能な科学だ」と言った方がいらっしゃいますが、手順と分量が正確なら、一流シェフの料理が再現できます。

(今日はスコーンですから、一流パティシェの味を再現するということになりますね(喜)。)

でき上がりは、良い匂いでわかります。試食タイムでアツアツのスコーンを頬張れば、みんなニッコリ?! 美味しかったようです。

良かったですね。

学びやすい授業を目指して! ~数学総合の授業から~

令和5年 5月24日(水)

数学の神(じん)先生の授業では、生徒が学びやすいような工夫に挑戦しています。

3年生の授業で「フェルミ推定」という理論を学びました。フェルミ推定とは、捉(とら)えどころのない大きな数量をおおざっぱに予想する考えです。例えば、「日本の国内には合計何匹の猫がいるでしょうか?」というようなものです。

【神先生からのコメント】数学教育の大きな目標の1つに「論理的思考力を育成すること」がありますが、フェルミ推定では論理的なプロセス(すじみち)と自身の持っている知識を存分に使うので、この目標達成に大きく寄与すると考えています。

また、近年はネット等で調べると、大抵のことは答えが出てきますが、フェルミ推定で扱われる問題はいくら調べても正確な答えは出てきません。しかし、フェルミ推定を訓練することは、これからの変化の激しい社会にあって、とても有効だと期待しています。

【記者の目】授業では、フェルミ推定で扱われる問題について、まず自分で答えを予想し、その後、クラスの仲間と自分の考えを共有する時間が設けられていました。

生徒たちは、自分が出した答えのプロセスを活発に話し合っていました。これからも頑張ってね!

ユーシフ先生と会話する‼

令和5年 5月22日(月)

ALTのユーシフ先生が来てくださり、生徒と英会話の試験をしてくださいました。

どの生徒もユーシフ先生に積極的に話しかけていました。

ユーシフ先生にとって今日は特別な日でした。?

それを知っている生徒や同僚、校長から祝福を受けていました。

遠いガーナから日本にいらっしゃって、この日を迎える気持ちはどんな気持ちだったでのしょうか?

私たち玉野備南の生徒が英語好きになるように、満先生と一生懸命に教えてくださっています。

ありがとうございます。そしておめでとうございます。

交通安全LHRがありました。

令和5年 5月18日(木)

玉野警察署交通課から小山先生をお招きして、交通安全LHRがありました。

小山先生からは、県内や市内における事故の発生状況や重大事故の原因について教えていただきました。

また、『自転車とヘルメットはワンセット』というDVDを視聴して、ヘルメットの有用性(ゆうようせい:効果があること)を確認しました。

講演後に生徒から質問がありましたが、小山先生は「自分の大切ないのちを守るためにも、自転車に乗る時はヘルメットをかぶってください」と、私たちのことを本気で心配してくださいました。

自分の命を守り、小山先生の本気の講演に応えるためにも、私たちはヘルメットを買って、かぶって、あごひもをしっかり締めて乗るようにします‼

数値で成果を魅せろ!課題研究の授業から

令和5年 5月18日(木)

3年生の課題研究の授業(担当:吉田先生・風早先生)では、研究成果をどのように表現するかという取り組みをしていました。

研究成果を数値で表せるところは、より分かりやすく、より印象的に表現したいものです。

生徒たちは吉田先生から成果を数値で表現する方法を学んでいました。

全体に占める割合を表現するなら円グラフや帯グラフ、経年変化(けいねんへんか:年ごとに変わる様子)を表すなら一覧表や折れ線グラブが効果的ですが、どれが良いかを仲間たちと検討していました。グラフの色遣いも考えます。

別室では風早先生が簿記の個別指導をされていました。各人の研究課題について、適切なアドバイスをありがとうございました。

 

社会人基礎力?資料解釈。~数学活用の授業から~

令和5年 5月16日(火)

3年生の数学活用の授業(担当:神(じん)先生・小林先生)では、社会に出て通用する数学をテーマに授業が進んでいます。

今日は、社会人基礎力にも通じる「資料解釈(しりょうかいしゃく)」です。

「数字の持つ意味は何だ?」と神先生の問いかけに、生徒たちは、円グラフやパーセントが示された一覧表からその数字の意味を考え、計算から実際の数値を導き出していました。

資料に見られる数値がどのような意味を持つものなのか?それを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

神先生ありがとうございました。

3年生の皆さん、細かい計算、お疲れさまでした。?

環境の整備進む!~学校の守り人~

令和5年 5月16日(火)

本校は緑豊かな環境の中にあります。

入口付近の大きなヒマラヤ杉の並木は、その昔、ここが日比中学校であった頃から、和田の街を見ていたのでしょうね。

この大きな木を見て昔を懐かしむ方は、意外に多くいらっしゃいます。

    

この環境も人の手が入ってこそ、美しく保(たも)たれています。石川さん、西村さんたちもその一人です。

この日、石川さんは玄関前のツツジの植栽(しょくさい:植え込み)をきれいに剪定(せんてい)してくださいました。

お世話になりました。

英語でビンゴ‼ ~ユーシフ先生は何を?~

令和5年 5月15日(月)

G2の英語コミュニケーションⅡの授業(担当:満先生・ユーシフ先生)では、「be going to~(~する予定です)」の構文を使って、自分のことを伝えたり、相手に尋ねたりすることを学びました。

生徒たちはそれぞれ、ALTのユーシフ先生に対して学生時代のことや今年の出来事を英語で質問してゆきました。

ユーシフ先生のされてきたことやこれからの予定を聞き取り、用意されたプリントの9つのマスに英文で書き込んでゆきます。9つのマスのどこに書き込むかが運命の分かれ道です(笑)。

復習をかねたユーシフ先生とのやり取りで、9つのマスに書き込んだ英文が取り上げられますが、縦横、斜めのいずれか3つが揃(そろ)えば、「ビンゴッ!」です。

この日は、残念ながらダブルリーチ止まりで、ビンゴになった生徒は現れませんでした。しかし、ユーシフ先生が今年、「soranbushi」の踊りを覚える予定であることがわかり、英語を使って、日本好きな先生の一面が知れた時間となりました。

満先生、ユーシフ先生、楽しくて実りのある授業をありがとうございました。

卒業生の君へ 備南の花と緑を贈ります。

令和5年 5月11日(木)

玉野備南高校を卒業して社会人となった君は、元気ですか?

新しい生活に踏み出していろいろ大変なこともあったでしょう。

そうでもないと思えるのは、周りの先輩や仲間が気を遣ってくれているからですよ。感謝しなくっちゃね!

「楽じゃないなぁ」と感じている君は、独り立ちを始めようとしているからだと思います。

今、苦しいと思うのは、それだけ心が鍛えられている証拠です。

そう、筋トレを思い出してください。肉体を鍛えるのに重たい鉄アレイを使ったことを。

筋肉痛になれば、それだけ筋肉の繊維(せんい)が太くなっている証拠です。

では、心はどうすれば鍛えられるのでしょうか?

実は、悲しいこと、辛いこと、苦しいことなど、心に負荷(重荷をせおうこと)がかかることが心を丈夫にしているのです。

とは言え、くじけそうになったり、泣きたくなったら、玉野備南高校の鮮やかな花や木々の緑を見てください。

新緑や花たちはこんなにも生命力にあふれ、いい顔をしていますよ。

がんばれ( ^o^)ノ 玉野備南高生!

負けるな\(◎o◎)/ 卒業生‼

自活できる社会人を目指せ! ~家庭基礎の授業から~

令和5年 5月 9日(火)

どの教科・科目も大切ですが、社会人として生活していく上で「家庭基礎」の授業は生活そのものに直結していますね。

児島先生と依田先生の家庭基礎の板書には、授業UD(ユニバーサル・デザイン)に基づいて、授業の目標や流れが示されています。何ができれば良いのか、次は何をすれば良いのか見通しをもって受けることができます。

今日の話題は「結婚生活」と「まつり縫いの実習」でした。児島先生と依田先生のコンビネーション、見本教材の準備等、手際の良さが際立ちました。

料理も授業も準備が大切ですね。

先生方の授業は大いに参考になります。ありがとうございました。

備南ファームに夏が来た!

令和5年 5月 9日(火)

本校には魅力的な総合的な探究の時間があります。この時間には、そのねらいにふさわしい講座がいくつもありますが、「備南ファーム(農業体験)」もその一つです。

今年も生徒たちと担当の川鍋先生が農作物を育てています。農作物に関しては毎年、本校や生涯学習センターを訪れる方々からもその成長が話題となっています。

生涯学習センターの入口には、〇〇の花(次の写真)が咲いています。何の花かおわかりになりますか?

この農作物は、しょう油とバターととても相性がよく、美味しくてついつい食べ過ぎてしまうほどです。

(正解は、ジャガイモです。)

 

学校安全、樹木の整備が進む!

令和5年 5月 9日(火)

事務室の石川さんと西村さんの力によって、本校のシンボルツリーでもあるヒマラヤ杉の枝がきれいに剪定(せんてい:枝などを切ること)されました。

このヒマラヤ杉は、本校の敷地に日比中学校があった頃からの樹木で、地域の方にとっても親しみのある樹木です。

枝が大きく張り出し、トラックや観光バスが回転する時には屋根に当たっていましたが、この度の剪定できれいに整えられました。

また近隣の道路に張り出し、亀裂が走っていたサクラの枝も、今年の花が終わるのを待ってきれいに取り払われました。

日差しの照り付ける中で作業をしてくださり、ありがとうございました。

これで本校の生徒も生涯学習センターに来所される方も安心て通ることができます。良かった。

高校生提言事業始まる!

令和5年 5月 6日(土)

「2030年、私ならこんな町にしたい玉野」を考える会(玉野SDGsみらいづくりセンター主催)の第1回会議が開かれ、市内の3高校(前回は4校が参加)の代表生徒8名が、玉野の未来について語り合いました。

昨年度の提言を踏まえながら、何をどのようにすれば実現するかを、高校生の目線で話し合いました。

実現を視野に入れた今回の会議には、企業の方や市会議員の方などがオブザーバーとなって、高校生の話し合いを見守ってくださいました、会議の最後には、次回につながる貴重な助言をいただきました。

参加した本校1年生の生徒は、「他校の生徒と玉野市の将来について、いろんな話ができて楽しかったです。また次回も参加したいです」と明るい表情で話していました。

私たちが守る情報モラル ~情報Ⅰの授業から~

令和5年 5月 2日(火)

◆藤井先生・川鍋先生の情報Ⅰの授業では、ネット社会は便利な一面がある一方で、危険性が潜(ひそ)んでいることも学んでいます。

はじめの授業では、各人が注意することや心がけたいことをカードに記し、みんながいつでも見えるようにクラス掲示しました。

生徒の皆さんが記したものを見てみると、どのカードにも「他人を傷つけるような書き込みはしない」というものがありました。

インターネット空間に情報を一度上げてしまえば、その情報は全世界を駆け巡り、拡散するとともに、どこかの端末に永遠に残ってしまうと言われています。(この学校ブログも同じです。)

だからこそ、情報を発信する前に、内容をもう一度点検し、相手を思いやっているかどうかを確認する必要があります。そのことがかえって、自分の身を守ることにもなるのです。

次のスライドは昨年の全校集会でもお話ししたものですが、自分がネットに書き込んだ悪口は、就職や結婚をはじめ、いろんな場面で自分に返って来ます。他人を誹謗中傷する書き込みは絶対にしてはいけません!

生徒の皆さんは、生まれたときからスマホの世代です。学校では生身の人間同士の付き合いをしっかり経験してくださいね。

人と付き合えば、うれしいことも楽しいこともありますが、一方で悲しいことや悔しいことも経験します。

お汁粉の甘さはひとつまみの塩が入ることで増すと言われます。ステーキの肉のうまさは、ひと振りの塩コショウでグンと引き立つとも言われます。

辛さも悲しみも含めて、生身で歩む人生は、生き抜くに価値あるものと、記者は伝えておきますね。

Chromebookを使って英語のクイズに挑戦!

令和5年 5月 1日(月)

◆満先生とALTのユーシフ先生の英語コミュニケーションⅡの授業では、Chromebookを使って「What am I?(私は何でしょう?)」というクイズゲームをしました。

満先生とユーシフ先生が生徒の間を巡ると、生徒からの質問に2人の先生は大忙しです。

英語で難しいヒントからだんだん優しいヒントになるように工夫します。ヒントになる画像もChromebookで探して提示します。

なるほどと、うなるような、よく考えられたヒントには、先生からも、生徒のみんなからも大きな拍手がわき起こっていました。

考えるって、面白いですね!

美術Ⅰの授業で自画像を描く!

令和5年 4月28日(金)

◆渡辺先生の美術Ⅰの授業では、自画像を描くことをされていました。

生徒それぞれが鏡で自分の顔を見つめながら、丁寧に下書きをして色を塗ってゆきます。

息を止めながら集中して塗り上げる生徒もいました(笑)。

できたものは黒板に掲示され、みんなに紹介されますが、なかなかの出来映えに触発(しょくはつ:刺激を受けること)されたのか、もうひと頑張りする生徒も出てきました。

もっと上手く描こうと、渡辺先生に手直しをお願いする生徒も現れました。

それぞれに自分の特徴をつかんだ自画像に仕上がっていました。