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社会に羽ばたく準備 ~学校設定科目「キャリア探索」~

令和5年 9月20日(水)

3年生の学校設定科目「キャリア探索」の授業(担当:石原先生・小野先生・福島先生)では、社会で必要ないろいろな知識やスキル(技能)を学んでいます。

授業は個別の課題に自らが取り組み、疑問点などを担当の先生に聞くというスタイルを取っています。

今日は、ある人は「5年後の私」という題で作文したり、ある人は一般教養の問題を解いたり、またある人は自分の頑張ってきたことが説明できるように準備したりと、それぞれに社会で暮らす自分をイメージ(想像)しながら、取り組んでいました。

授業では「五月雨式」という言葉が話題になりました。

すかさず、ある人が「さみだれしき」と読むと教えてくれました。次にその意味について話が進み、ある人が「矢継ぎ早(やつぎばや)と同じ意味じゃないかな?」と言いました。「ちょっと、違うんじゃない?」ということになり、国語辞典で「五月雨式」を調べてみると、「少しずつ何回にも分けてする、やり方」とありました。辞書できちんと調べると、思い込んでいた意味から正しく使えるようになりますね。

「五月雨(さみだれ)」とは、梅雨を指すようで、「シトシト」と切れ目なく降るところから「矢継ぎ早」の意味と同じように勘違いしたのでしょうね。

面倒でも辞書を引くことは、やっぱり大切ですね。記者も勉強になりました。ありがとう!