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絵画の濃淡を表す。~美術Ⅰの授業から~

令和5年10月 6日(金)

2年次生の「美術Ⅰ」の授業(担当:渡辺先生)では、世界的な名画を6種類の濃淡を表した記号で表現する勉強をしていました。

まず、6種類の濃淡を表した記号を自分で考えます。例えば、濃淡を表すのに斜め線を使うとします。光が当たって色の薄い部分には、マスには斜め線を入れません。だんだん濃くしていくなら、マス目に斜め線を増やして、濃い色を表すなら、マス目に6本の斜め線を入れるというものです。

原画は5ミリ四方のマスに区切られています。その一つ一つに色の濃淡を考えながら、自分の考えた色の濃淡の記号を入れるのですから、集中力も鍛えられますね!

2年生が挑戦しているのは、世界的な名画のダヴィンチの『モナリザ』と、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』です。

気の遠くなる作業をしたからには、この絵の題名と作者名は絶対に忘れませんね。お疲れ様です。

渡辺先生、いろいろな手法を体験させてくださり、ありがとうございます