BinanDiary

自分の思いを文字に託す。~書道Ⅰの授業から~

令和5年10月19日(木)

1年次生の「書道Ⅰ」の授業(担当:福本先生)では、文化祭への出展作品を手がけていました。

高校生になって筆を執(と)ってから、早7か月。それぞれに筆遣いが上達していますね。

「書道Ⅰ」は、教科で言えば「芸術」です。楷書(かいしょ)でカッチリ書く「書写」とは違います。

「芸術だから好きなように書けばいい」というものでもありません。やはり、基本は大切です。

 

 

    

 

 

     

 

    

その筆遣い、墨の出し方、半紙への文字の配置など、基本をこれまで勉強してきました。今日は、文化祭に向けて自分の思いを託した字の練習をしています。

  

もう1枚の半紙に、どのような思いでこの文字を書いたかという説明文も書いています。

「言葉は人なり、文字も人なり」。自分の思いが、自分の筆遣いで表現できるなんて、とてもステキですね。