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全校集会 校長講話~学校の価値とは?~
令和5年12月22日(金)
終業式をかねた全校集会では、「学校の価値とは?」という内容で校長先生からの講話がありました。
「学校」ということで、まず「学」の字の成り立ちについての説明がありました。
「学」の字は、もともとは「學」と書いたそうです。
この「學」の漢字のかんむりには「×」がありますが、「交わり(絆)」の意味です。2つあるのは、「先生」と「友人」との交わりを示しているそうです。
困った時こそ、一人で悩まずにこの2つの交わりを思い出して学校に来てほしいのです。
学校の価値は、世間の評判ではなく、「自分に本気で向き合ってくれる先生」と「どんな時も対等に付き合える友人」に出会うことにあります。
「自分に本気に向き合ってくれる先生なんていないわ!」という人は、自分から本気になってみましたか?「対等に付き合ってくれるような友達はいない!」という人は、自分と同じように相手のことを大切にしていますか?
自分自身が「本気」や「対等」にならないと、出会えないと思います。
だから、授業から逃げてはダメです。
だから、友達をいじめては絶対にダメです。許しません‼
この玉野備南高校は生徒の皆さんにとって、社会人となる「原点」です。
だから、行き悩んだり、迷ったりしたら、いつでも原点である玉野備南高校に帰っていらっしゃい。もう一度、自分を見つめ直し、元気を取り戻せるはずです。
なぜなら、玉野備南高校があなた方のスタート地点だからです。社会の荒波を航海した船が帰ってくる母港(母校)に相当する場所でもあるからです。
卒業生の皆さんも同様です。自分をもう一度見つめたいと思ったら、いつでも気軽に立ち寄ってくださいね。待っていますよ。
続いて、生徒課長の松岡先生から冬休み中の注意について連絡がありました。
インフルエンザが流行っていますので、手洗い、うがい、そしてアルバイト帰りに温くしておくように。また、SNSの情報にだまされないようにとの注意でした。
交通安全についても、ライトの早めの点灯や自転車のヘルメット着用についても心がけるようにとの注意でした。
また、新学期には元気な顔を見せてくださいね。
玉野備南高校 校歌