BinanDiary

令和5年度対面式がありました。

令和5年 4月12日(水)

今日は入学式を終えた新入生が、在校生と対面する日です。授業や学校行事、生徒会や部活動で学年を越えた交流が始まります。

まずは挨拶が基本です。

「挨拶は、相手の懐(ふところ)に飛び込んで迫ってゆく第一段階ですよ」と人生の先輩が教えてくださったことがあります。

「こんにちは」「失礼します」「ありがとうございます」「すみません」「さようなら」と、相手の目を見て挨拶をすれば、緊張感も少しずつ解(と)けてゆくから不思議です。

新しい場所は誰もが1年生。わからないところだらけ。わからないことがあれば、先生や上級生と挨拶を交(か)わしながら聞いてくださいね。そうすることで新しい人付き合いができてゆくこと間違いなし!

昭和の昔から、「聞くは一時(いっとき)の恥(はじ)、聞かぬは一生の恥」とよく言います。「わからないことを聞くことは、一瞬、恥ずかしい思いをするかもしけれども、わかることで不安は解消します。しかし、知ったかぶりをして聞こうとしなかったら、年を取ってから恥をかくことがありますよ」という戒めです。